Call of Cthulhu リプレイ13

夜の魔王 その9

探索者紹介

ジョナサン・クラーク(J プレイヤーはマリネラ島 島猫氏
医者 33歳
ヒルディ・ジョンソン(H プレイヤーは酔っ払いさん
フリーのジャーナリスト 27歳
ピーター・ジョン・ブランデン(P プレイヤーは秋山氏
フリーのカメラマン 29歳

K みんな車に戻りました。しかしジョディーも来ています。彼女は困り顔で、みなさんの顔を見回しています。
「みなさんはこれからどうなさるんですか?」
アンソニーはおどおどしています。

P そうきたか・・・
H 「父上が連れて行かれた方向が解れば…」
空を見上げ、思案げに言います
K 「連れて行かれたんですか?自分でついていったんですか?連れて行かれたのなら、やはり警察に電話しようと思います。」
J 「全部話したのか・・・アレを」Jonathanも動揺気味です
K そうかジョナサンはまだ中の様子を知らないのですね。
H 「ついていったのかも…しれません」苦渋の表情でジョディに語ります
K 「やはりはっきりしないんですね・・・。」
ため息をついています。
考えているようです。
J どこまで語るんですか→Hildy氏
K うやむやにということでは?
H

どっちつかず、と言う風に語ります
「ちょっとここで待ってください…」とジョディーに言い、ジョナサン・ピーター・アンソニーに車外に出るように即します

P それは怪しすぎ(笑)
J 外へ出ます
K では彼女はうなずいて待ちます。
彼女は車には乗ってないですよ。ちなみに。

キーパーの独り言
 確かに怪しすぎです(笑)。
しかしキーパーはとにかくこの場を収拾して、話を進めたいのです(笑)。


K

4人は少し彼女から離れたところに来ました。

H ジョディーにこちらの声は聞こえますか?
K 小声なら大丈夫でしょう。
思い詰めた顔でこちらを見ていますが。
J

「どうなっているんだ・・・どうして彼女が?」

K 「お父さんのことを心配してるようです。」とアンソニー。
P 「今はよく分からない、という事で曖昧に話しておいて、実物を見て納得して貰うのが一番だと思うが。」
H では、モーリス社長の机から発見した書類、そして、犠牲者の書かれたリストの書き写し、「銀の黄昏錬金術会」住所などをジョナサンにみせつつ、中であったことを説明します
K ジョナサンは説明を受けました。
J

「・・・全部話したらどうなんだ」

H 「ショックが強すぎるかもしれないと、心配しているのです」
J

Player:で、いきなり実物を見せると?

K 「あれを彼女が見たら、どうするか予想もつきませんね。」とアンソニー。
そうやって話している間にも帰ってくるかもしれないわけですが(笑)

キーパーの独り言
 実はジョディーが怪物を操っているポールと顔を合わせると、その直後にシナリオは終了します。
一人娘に秘密を見られたショックで、ポールに残っていた僅かな正気度が失われ、見境無く攻撃してくることになっているのです(笑)。


H 名前の上に斜線が引かれたメモをジョナサンに見せつつ、「フェニックス社の社長、弁護士、そして、フォード社のカー氏、これは失踪・怪死事件に、社長がなんらか重要な事で関わっていると考えられるから」
K あ、メモも持ってきたのね。呪文っぽいのの書かれた書類だけかと思った。
J

幸運ロール?(笑)

H メモは、手帳に書き写してあります。
K なるほど。
POWが増えるチャンスを棒に振りましたね(笑)
H あはは^^;

キーパーの独り言
 ヒルディは前回はっきりと手帳に書き写すと宣言しています。
キーパーがボケていました(笑)。
 POWについては、<幸運>ロールを01で成功した場合の上昇ルールは採用しています。
他のルールは未定ですが、とりあえず正気度と引き替えにするルールは不採用です(笑)。
また、非常に困難な状況を自力で脱出したと判断できたキャラクターには、ボーナスでPOWが増えるというのも考えています。


H まあとりあえず、書類をジョンサンに渡し、読めるかどうか聞いてみます。
J 何語のメモなんでしょ?
K 書類は英語ですが、綺麗に順番に書いてあるわけではないので、落ち着いて読まないとよく分からなさそうですね。それなりに時間もかかりそうです。
J 曇り空で暗いし、よくわかりません。
K 彼女が近づいてきます。
「私は夜明けまで父を待って、それまでに帰らないようなら警察を呼ぼうと思います。もう決めました。あなたがたはこれからどうなさるんですか?」
J 何故探索者たちがここにいるのかも、よくわかっていないんですよね・・・
K 分かっていません(笑)
おそらく頼んだ調査のために張り込んでいたのだろうと思っているのでは?
H 異変があって、無理矢理部屋と社長の様子を確かめてもらった…ですね^^;
K 「ほんとに我々はどうします?」とアンソニー。

H ”どうする?”とジョサナン、ピーターに目配せ
J 「落ち着いて聞いてください、我々は・・・」と、社長宅周辺を張り込んでいたこと、奇妙な格好の社長が儀式めいたことをしたあと空から降りてきた影によっていずこかに”消えたように見えた”ことを手短に話してしまいます。
P カーの所に行ってみるか、待っているかしかないのでは無いでしょうか。
J カーの居所を知らん以上は、待つより他は無いでしょうね。
H ピーターの言葉に同意し、頷きます
フォード社自体は、地図で発見できるのでは?
K 名前が分かれば電話帳でも住所が分かる可能性が高いです。
怪物のことは話したんですか?>ジョナサン
J ただしJonathanは<目星>に失敗したためはっきりとは見ていません
K そっか
J どう考えても社長の方が早い。
K 「さっき・・・えと、アンソニーさん・・・がおっしゃっていたのは、ほんとうなんですね。」とジョディー。
「えと・・・あの・・・ジョーク・・・じゃない?どうかな・・・えーと・・・」
アンソニーはおたおたしています。
J うっかりすると探索者たちの方があらぬ疑いをかけられますね
K 「父は確かに最近、妙な儀式めいたことをしているようにも思えるフシがありました。
J 「そのように見えました」他の探索者たちを見回します。
K 「でもそれと大コウモリとなにか関連が?父が大コウモリを呼んだと?」
H 実際、見てもらった方がジョディを味方につけられるかもしてないので、ここで待つという選択肢もアリですね
J 「なんらかの巨大生物を飼いならしていたのではと私は見ています・・・」
K 「父があの・・・コウモリを・・・」
どうしてよいか分からない様子です。
J 「もし私の推論が確かならば、社長は無事に帰還するでしょう。」
K 「ほんとうですか。信じてもいいのですね!」
ジョナサン<言いくるめ>or<信用>
J 信用で。
74>74/51 失敗。
K 「・・・」納得いかない様子で、あなた方を疑っている感じでもあります。

キーパーの独り言
 ジョナサンうまい!
本当のことを話しつつ、リアリティも感じさせる見事な表現です。
しかしその後のキーパーの対処がまずい(汗)。
ここは判定無しで彼女が納得するか、判定するにしろ大きなボーナスをつけるべきでした。


J 「わたしはここで社長の帰りを待つつもりです」
K 「では私も夜明けまでは待つことにします。みなさんはどこで?家の中に入りますか?」
J どうします?
H 外で、待ちつつ、電話線を切りに(笑
仕事が終われば、皆に合流しようかと
ジョナサンとピーターは?
K と、考えているヒルディ。ですね。外というのは公言すると。
H はい

キーパーの独り言
 物腰柔らかでいい人なのに、いざ実行となると物騒な方向に行きがちなヒルディ(笑)。
ちなみにヒルディ氏のプレイヤーは、その線を繋げる関係の仕事をされています(笑)。


P 社長の帰りを待って、ジョディに怪物の事を信じさせる事は出来るかも知れないけど、帰りを待って我々が出来る事が思いつかないのです。
J 証拠写真撮って、あわよくば巨大コウモリを仕留める!
H そうそう、コウモリが降りてきたところを、バブルフラッシュで!
K 「コウモリのような生物と一緒のところを写真に撮れば証拠になるでしょう。」とアンソニー。
P もう、そう言う場面なんですか?>怪物と対決
K は(笑)?
社長が呼び出していたところに、パーティーが襲いかかっていたらもちろん対決になってたと思いますが(笑)
P もうちょっと情報とか証拠がいるのかと思ってました。
K その辺は流れによってどうにでもというスタイルです<このキーパー
J 私(Playerも探索者も)はわりと短絡的なので・・・
P いや、これ以上情報収集が要らないのであれば、別にそれで問題ありません。
K まだ証拠が足りないと判断するなら探してもらえればいいですし、攻撃あるのみ!と思ったら突撃していただければいいですよ(笑)
要るか要らないかは分かりませんけど。
H 物的証拠がこれほど!(笑
P 証拠というか、シーン的な気分というか盛り上がりというか。
K そんなことを言われましても、社長が気付かなかったんだから・・・(笑)

キーパーの独り言
 どうやらピーターは、メモにあったカー社長の件が片づいていないのが気になっていたようです。
確かにシナリオに用意された設定からすれば、カー社長も大きく関わる筈なのですが、こうなってからではもはや関係ありません(笑)。
 ちなみにキーパーは勿論カー社長のイラストも用意していました(笑)。


H で、どうしましょう? 屋敷内と外の方?
P 中で待つ事にしましょう。
J 身を隠すに都合よく、飛び出すにまた都合よい場所は→Keeper
K 社長がさっきのところにさっきのように戻ってくるとすれば・・・
庭で飛び出すのに都合がいいのはやはり車の中ですね。社長が入ってきてからなら庭との出入り口の裏かな?
J 社長だけ帰ってくる、ということもありですかね?
K さあどうでしょうねえ。

キーパーの独り言
 こうなったらもはやプレイヤーとキーパーの、ガチの戦いです(笑)。
プレイヤーとしてはポール社長をうまく待ち伏せしたいし、キーパーの方は納得いく理由をつけてこの場は社長にしのいでもらい、後で探索者達を襲撃したいのです。
キーパーも最終的には探索者達に勝利してほしいのですが、このままやられてしまってはホラーにならないではないですか(笑)。
 この時点でキーパーは、プレイヤーが「あれ」さえ気付かなければなんとか誤魔化せると思い、普通ならこちらから訪ねるところを、わざと黙っている要素があります。


J 「私は車の中で待ちます」
H ジョディーが中で待つと言っていましたが、ジョディの部屋? それともそれ以外の部屋ですか?
K 「私は庭が見通せる居間で待っています。」
H 「家の周りを調べてから、合流します。女の方一人では心配ですから」
K 誰に合流?>ヒルディ
H ジョディーにです
K 了解
J ずっと付いてた方が良くないですか→Hildy氏
H あ、いや、電話線が気になって^^;
J 行動を見張っていれば、電話線を切らずとも通報を阻止できますし
H あ、そうか…。では、ジョディと共に行動します
K 了解

キーパーの独り言
 ジョナサンが冴え渡っています。
キーパーも電話線を切られたら、その後どうジョディーを誤魔化すのか心配でした(笑)。


K ピーターは?
P 車で待ちます
K 了解。アンソニーも車で待ちます。
ではジョディーとヒルディは家に入りました。
静かになりました。
明かりはジョディとヒルディのいる部屋だけです。
J ジョディーの運命やいかに?

キーパーの独り言
 この明かりが点いているというのがポイントで、これによって社長は少なくとも娘が起きていることに気付きます。
これがキーパー最後の砦でした(笑)。
しかしまったく触れないのも意地悪のような気がしたので、最後にヒント代わりに明かりのことに触れました。
ここでただちに明かりを消すと宣言されていれば、社長はなにも知らずに怪物「夜のゴーント」に捕まって庭に降り立ったのでした。


K しばらくして・・・・
全員<聞き耳/2>
Keeper: 40(1D100) = 40
Keeper: 50(1D100) = 50
(アンソニーとジョディー失敗)
P 35>成功
いや、失敗
J 98>98/12(25)失敗
H

42>失敗

K あらま。
では更に少しして・・・
全員<聞き耳>
Keeper: 34(1D100) = 34
Keeper: 83(1D100) = 83

(アンソニーとジョディーはやっぱり失敗)
P 59>失敗
H

11>11/25 成功

J 85>85/25 失敗
K ではヒルディは室内にいるにも関わらず、他の誰にも聞こえていない茂みが動くような音が聞こえたような気がします。
庭の方の茂みですね。

キーパーの独り言
 最初の<聞き耳/2>は少し離れたところまで飛んできた社長を抱えた夜のゴーントの羽音が聞こえたかどうかの判定でした。
これに気付いていれば、また展開は違っていたかもしれません。


H

音のした方に眼を向けます

K 木々の間を抜けて、人影が庭に出てくるのに気付きます。車組は全員<目星>
J

64>64/25 失敗

P 5>成功

K ピーターも、予想外の場所から人影が出てきたのに気付きます。
社長のようです。
H 「! 社長!?」
P 二人に教えます
J

どれどれ

K フードを下げて、普通の足取りで庭の出入り口へ向かいます。
H

ジョディに伝えます

K ジョディは驚いて庭を見ます。確かに社長がこっちに歩いてきており、彼女に気付いて笑顔を見せますが、すぐにヒルディにも気付いて眉を寄せます。
  車組はどうしますか?アンソニーは他の二人の様子を見ています。
P ヒルディ、見えるところにいるの?<外から
K 特に隠れるという描写はありませんでした。電気も点いてるし。
H

おそらく、真正面?

P うーむ
J

驚愕しつつ、大コウモリがいないか周辺を見ます

K ジョナサンが見た限りでは見あたりませんね。車の屋根も邪魔です。
J

ではそっと車のドアを・・・ 少し開きます

K ジョナサン<忍び足>
J

68>68/10 失敗

K カチャ
Keeper: 97(1D100) = 97
(笑)
J

やた

K 社長は気付いた様子はありません(笑)

キーパーの独り言
 社長はもう完全にそういうキャラになってしまいました(笑)。


H 素早く銃をホルスターに収まられているのを確認して、営業笑いを社長に向けます
K 社長はずかずかと入り口の方に行き、中に入ってきます。
黒マントの社長は身体のあちこちに木の葉をつけています。

J 追求頑張って、Hildy氏(笑)
K 「いったいなにをしておる?貴様確か新聞記者の・・・なんとかだったな。」
えらい形相です。昼間とは別人のようです。
J 二人の探索者と顔を見合わせます
H 「夜分遅く恐れ入ります。不作法はお許しください。ヒルディ、ヒルディ・ジョンソンです。昼にお逢いしましたよね」
K 「許すためにはそれなりの理由を聞く必要があるのは分かっているだろうな。」そう言って娘に振り返り
「大丈夫かジョディー、なにかされなかったか?」
「ええ・・・私は大丈夫・・・その・・・取材したいって・・・言って・・・」もごもご
「そんなことはどうでもいい!なんでこんな時間に貴様がわしの家にいるのだ!?」
H 「私が無理矢理、押しかけたのです、ジョディさんにはご迷惑をお掛けしましたが…」
J 外からもやりとりが聞こえますか?
K 社長の怒鳴り声は良く聞こえます
「ご迷惑だと!?こんな時間に押し入っておいて、ご迷惑だ!?」
H 「それはこちらが聞きたいところですね、どちらへお出かけでしたか?」余裕をもってゆっくりと話します
(内心、ガクガクブルブル^^;)
V がんばれ!
K 「なに!」社長の顔が真っ赤になり、更に青白くなります。

キーパーの独り言
 VALISさんは今回も見物してくれています。
チャンスがあればこのシナリオからでも新キャラに登場してもらおうかと考えていたのですが、無理でした。


P 「行きますか?」>ジョナサン
J そうっと、車外に出ます。
P 私も外に出ます
J 大コウモリがいないか、なおも警戒します
K ジョナサン<目星>
J 95>95/25失敗です
K ジョナサンなにも見えないです。
「貴様、今すぐ警察に突きだしてやる!」
そう言って社長は電話の方へ向かいます。
P やべ。走って屋敷に向かいます。
一応、周りに黒いのがいないか見渡します
K ピーターも<目星>
P 53>成功
K やはりなにも見つからないですね。
H 「よろしいでしょう、しかし、貴方の行動も警察に知られるところになりますよ それでも?」とにやり

K 社長が止まります。「なんだと・・・・」
振り返った社長の顔は、魔王と言った趣ですね。
H 「こちらは全てを見せていただきました! それでもよろしいのですか?」と語気を強めて
K 「何の話だ。私は夜の散歩に出ていただけだ。」
社長の右腕はコートの中に。
H 「空を飛んでですか? マーベルコミックでも流行りませんよ」
警戒しながら続けます
J 「我々はすべて見ていたのです」後ろから声をかけます。
K 社長の表情がす〜〜〜っと無くなります。そして、はっとジョナサンを振り返ります。
H

ジョディに目配せし、しゃがむように。

J 「あなたが大コウモリを呼び出したところもね」ハッタリかまします
K 社長はジョディーの方をちらっと見、その後社長の顔に脂汗が浮かんできます。
「ああ・・・大コウモリ・・・・なるほど。そのことかね。ははあ・・・なるほど。それなら・・・」
H

駆けよって<マーシャツアーツ>
社長の右腕を固めます

K ヒルディは社長の視界外にいたので、自動成功ですね(汗)。
H

OK!

K 一応ロールをお願いします。
H

30>30/35 成功

K では社長の右腕を引っ張り出して固めました。その手からは拳銃が転がり落ちました。
H

右腕を取り、固めます

K 「お父さん!それは!」
ジョディーがショックを受けています。
J 拳銃を拾い上げます
K 「が」
1d10
Keeper: 5(1D10) = 5
「ががが」社長が腕を決められながら、奇妙な声を発しています。口からは泡を吹いています。
J

大丈夫かな?

K 「貴様ら・・・貴様らごときが・・・銀の門の守護者であるこのわしを・・・」
なにやらブツブツ言っています。
「どうせ滅ぶのだ・・・ならば私の手で・・・」
更になにやらブツブツ言っています。
J

心理状態を窺います


キーパーの独り言
 娘に拳銃を見られ、言い訳が利かないと悟った社長は1D10の正気度を失い、結果は-5でした。
この時点で社長の正気度は12(笑)しか無かったので、20%以上の正気度喪失による「不定の狂気」に陥りました。
「銀の門の守護者」は次に控えている「ヨグ・ソトースの影」への伏線で、「ならば私の手で」というのは、どうせ邪神に娘も滅ぼされるのであれば・・・というキチガイ特有の発想です(笑)。


H

手刀で首筋に当身、社長に

K どうぞ。ヒルディ
ジョナサンは<精神分析>
H

79>79/35 失敗

K では社長が激しく動くので、的がしぼれません。
J

26>26/72 成功

K 社長は娘に見せたくない物を見られたショックで、錯乱状態のようです。>ジョナサン
H

「だれか、ロープ、ロープ!!!」

J

落ち着かせることは可能でしょうか?

K その時社長が、ぶつぶつと呪文めいたことを呟き始めます。
「毒蛇・・・我が手に・・・古き・・・イグの呪い・・・その力を・・・彼方から・・・こるぶるらる・・・」
J

ハンケチはないですか

K ハンカチくらい持ってるでしょう。紳士だし。
なにやら呪文らしき物はクライマックスのようですが、誰もなにもしないのですね?
J いえ、ヒルディ氏です
H

腹に一撃!
<パンチ>で

K ではヒルディどうぞ。
H

21>21/50成功

K ではダメージを。
J

当身にジュージュツは効きますか?

K この場合は普通にパンチですよね?
当て身のつもりでした?
ちなみにパンチのダメージは1d3+dbです。
H

ええ、当身のつもりです

K では1d3+db/3ですね。
マーシャルアーツ&グラップルで絞め落としも可能なのですが(笑)
H

あ、絞め落としでお願いします
23>成功

K それでは社長は最後に何かをつぶやこうとしたところで、一瞬にして意識を失います。身体から力が抜けます。
気絶しました。
J

顔を見合わせます

H

「イグ???」 皆の顔を見て

K 聞いたこと無いですね
「お父様・・・・いったいどうしてあんなものを・・・・」ジョディーは呆然としています。
J

「銀の門の守護者!?」

K これからどうします?社長はぶったおれていますが、おそらくその内目を覚ますでしょう。
こりゃあ面倒なことになったわい(笑)
H

「ともあれ、ベッドへ! ジョディさん、よろしいですね?」

K アンソニーもおっかなびっくり入ってきます。「あ〜・・これは大変だ・・・」
ところでピーターはまだ入り口の外に(笑)?
P 中には入ってると思います
K 了解
J

手当てをする前に、社長の所持品を調べます。

K 懐から、奇妙な星のような図形の中央に炎のような印が描かれたマークの描かれた石が出てきます。
他には鍵類、財布くらいですね。
J

「なんだろう・・・これは」探索者たちを見回します
そしてジョディーに「見覚えは?」と聞きます

K ジョディーは首を振ります。
社長はとりあえずベッドに寝かされています。いつ目を覚ますか分かりませんよ。
H

「なんでしょう?」社長をベッドに寝かしつけながら生返事します
フードを脱がして、ベッドに寝かしつけます。首元は多少揺るめて

K 「父はいったいなにをしようとしていたんでしょうか。」ジョディーがつぶやきます。
社長は昼間見たときよりもやつれているように見えます。
P 社長の枕元に陣取り、(目覚めて)社長の口元が動かないか監視します。
K 特に動く様子はないです
P そのまま監視します
H

「Dr? 社長の精神状態は? 一応の処置が必要ですか?」と縛り付ける事を前提として、ジョナサンに聞きます

K あの様子だと入院が必要かもしれません
J

「起こしてみないとなんともいえないなあ・・・」
ジョディーのほうの心理状態を観察します

K では特になにもしないのですね?
J

処置なしです。

K ではしばらくすると社長が「う〜〜ん」とうめき、目を開けます。
そして上体を起こし、まわりを見回します。
H

「申仕分けない…」と言いながら腕をベッドに縛ります

K Keeper: 100(1D100) = 100
相変わらずサイの目最悪だなこの社長(笑)
腕を縛られるのには目を覚ましてからなので、抵抗しますよ。
H

了解

K なにやら奇声を発しています。
「ぎゃあああ〜〜〜〜!」
そしてやにわにベッドから起き上がり、そのまま部屋から外へ出て行こうとします。
H

後ろから羽交い絞め
そのまま、固めます

K ではまずヒルディ、グラップルどうぞ。
H 45>45/40 失敗
K ではすり抜けてしまいます。そのまま庭へ出てしまいます。
J

あわてて追いかけます

H

追いかけながら、庭に出ます

K 「夜!夜の使者よ!われに力を!」そんなことをわめいています。
J

ヘンテコな石は部屋にそのまま?

K しかし社長は自分の身体を探り、驚いたような顔で振り返ります。
石は部屋に転がっています。
P 石を拾いましょう。
K では庭に出たヒルディに「貴様!古き印をどこへやった!」
そう言ってヒルディにつかみかかろうとします。
H

「そんなものは知らん!」威張っていいます! 部屋に入るのを阻止しながら

K 庭に出ているのはヒルディだけかな?
J

私も・・・いまやトレンチコートから銃を取り出し、ジャキっと装填します

K アンソニーも追いかけて出ています。他の人は?
ジョディーは呆然としてその様子を部屋から見ています。
P 入り口の所までは行きます
K 了解。では庭にいる人と、ピーターは<聞き耳>
それ以外の人は<聞き耳/2>
Keeper: 64(1D100) = 64
Keeper: 58(1D100) = 58
(アンソニーとジョディーは失敗)
P 82>失敗
H 36>36/25 失敗
J 26>26/25 惜しいことに失敗
K 全員失敗か(笑)
では次の瞬間、なにか巨大な丸太のような物が社長の身体に巻き付きます。
全員<目星>
Keeper: 58(1D100) = 58
Keeper: 36(1D100) = 36

(アンソニーとジョディーは相変わらず失敗/笑)
P 64>成功
J 35>35/25 失敗
H 35>35/25 失敗
K ピーター・・・(笑)
ピーターのみ、それがさっき見た巨大なコウモリなど問題にならないほど巨大な翼を持った蛇のような生き物の尻尾の部分だと気付きます。
SANチェック(笑)
P Peter: 92(1D100) = 92
K (笑)
P 失敗
H ピーターーーーーーーーーー!!!!
K SAN値喪失1d5です。
P 1d10/2
Peter: 4(1D10)/2 = 2
SAN値31
V おおお!
K その巨大な影は、恐るべきスピードで通り過ぎ、次の瞬間には影も形もありません。社長の姿も。
その後慌てて空を見るのですが、もはや怪物の姿は見あたりませんでした。
J 「何が起きた、社長はどこだ!?」
写真は・・・(笑)
H 辺りを見渡します
K 写真を撮る暇も無かったですね。
P SANチェック失敗で、撮る余裕はなかったと思われ
K 結局社長は見つからず、その後ジョディーは警察に電話しますが、やはり行方は分かりませんでした。
その後は大コウモリの目撃談はプッツリと途絶えました。
H 今は 23日朝?
K すぐにやりたいことが無ければ、もう数日後です。
J とりあえずジョディーの精神状態を見ます
K ジョディーはショックを受けていますが、何が起こったのかよく分かっておらず、それでも警察に一行の無実は証言してくれます。
J いい娘だ・・・
V ごねるかと思いました(汗
K というわけで、うやむやの内に事件は終わってしまったようでした。
H ジョディの精神状態は、Drに任せ、記事の草稿だけジョナサンに渡します
もちろん、表に出さない分の真面目な記事の草稿をですが
J

黙って読んで、黙ってかえします

K ここ数日の間に、やっておきたいことはありますか?
J 押収(?)した書類の分析を・・・精神分析をかねて行います
日記のようなものがあれば、それも見たいですね・・・
K 了解。書類は主に「夜の使者への呼びかけ」と「夜の使者の支配」それに「毒蛇の腕」「古き印の創造」という感じの内容の呪文、それに銀の黄昏錬金術会の教義がいくつかのようです。
その気があれば呪文を覚えることを試すことが出来ます。
J 古き印というのはあの奇妙な模様が書かれた石でしょうか。
K そのようです
古き印を作るには、永久的に精神力を失う必要があるようです。
P 石欲しい人いますか?
J 社長宅から持ち出していたのでしょうか・・・
P あの時拾いましたよ。
K 石など、持ち出したいものは持ち出してOKです。
J 相談して、怪物から身を守るのに使っていたようだ、と。
H

後味悪い事件をでっち上げる為に非合法酒場で飲んだくれてます

K

それでは後日新聞に、モーリス社長宅の金庫の中に見つかったタイプライターが、死亡したフェニックス社社長が持っていたメモを打ちだした物だと断定されたということが載っています。
しかし殺人との関係はまだ分かっていないようです。

更にその少し後、ヒルディとピーターとジョナサンに手紙が届きます。
古風な封蝋のされた封筒で、中に書いてあるのは以下のような内容です。


御詫状

  この度は銀の黄昏錬金術会の会員だったポール・モーリス氏の不法行為により、貴殿に大きなご迷惑をおかけしたと聞き及びました。
会を代表する者として、大きく心を痛め、遺憾に思っております。
貴殿に心からのお詫びをお伝えするのと、貴殿が抱いているであろう銀の黄昏錬金術会への誤解を晴らすためにはどうしたらよいかを考えました。
こちらからお伺いするだけでは私が思っている貴殿へのお詫びの心も、会の実状を知っていただくにも足りません。
そこでご都合のよい日に銀の黄昏錬金術会の館へご足労いただき、会の真の姿を見ていただこうと思います。
 火、金、土のいずれかのご都合のいい日をその3日以内に連絡の上、ご希望の日の夜7時にボストンの銀の黄昏錬金術会本館へお越し下さい。
また貴殿のご友人にも同じくモーリス氏がご迷惑をおかけしたと聞き及んでおります。
ぜひお誘い合わせの上、ご足労いただければ幸いです。

精一杯のおもてなしの準備をしてお待ちしております。

銀の黄昏錬金術会
ジョン・スコット


V 怖い〜〜、この手紙
J 私の名前も表に出ているのでしょうか・・・?
事件において
K 全員の名前が表に出ています。
みんな取り調べや取材されました(笑)。
J なんたる・・・メンタコっ!
H

非合法のウイスキーをラッパのみし、くずかごへぽいっ

K ジョン・スコットのお誘いを受けますか?
J

たしかコール医師から推薦も受けていたのですよね・・・参った。

K あ、そうだご褒美を忘れていた。
H

ん?

K カー氏の殺害計画を知った上でそれを未然に防いだ
H

え? 生きてたんだ!

J

成功率100%ではないのでしょう

K しかし「夜のゴーント」の撃退は特にしていない(笑)
ので、各自1d6のSAN値が上昇します。
J

Jonathan: 1(1D6) = 1

P Peter: 4(1D6) = 4
H

Hildy: 1(1D6) = 1

K カー氏が殺害されたというニュースはその後も聞こえてきません。
Keeper: 4(1D6) = 4
アンソニーも上がった(笑)。
J

狙ってはいたのでしょう。

K まだモーリス社長はカー氏の行動を探っている最中だったのです。カー氏は忙しいので、なかなかチャンスが掴めなかったのです。
H

あ、なるほど^^

P ピーターは、しょうきどが4あがった。しょうきど35になりました。
K おお〜!おめでとうございます♪
しかし35か(笑)
で、ご招待を受けますか?
P ジャーナリストとして、受けときましょうか。
J

にんともかんとも致し方ないので招待受けます

H

タバコを吹かしつつ…「あ〜〜、これも人生か^^;」と

K では受ける方向で相談がまとまりかけたところで、今回はお開きですね。

キーパーの独り言
 こうして、シナリオ「夜の魔王」は「ヨグ・ソトースの影」への伏線を張りまくって終了しました。
ちなみにオリジナルシナリオコーナーに掲載しているものは、単発シナリオに改造してあります。

第13回セッション終了

 


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