3日目(2015年8月13日)
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ホテルの朝ご飯。
ビーフストロガノフ?と思いきや、入っているのはレバーだった。
そういうバリエーションもあるのね(笑)
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食後にホテルの裏で煙草を吸っていたのだが・・・・・・
昨日まで色々なお店を回ったが、まともに食器とかを売っている店が無くて、ロシアの人はいったいどこで買ってるの?と思っていたのだが・・・・・なんだかばかでかいスーパーっぽいのがホテルのすぐ裏に(汗)
灯台もと暗し!
またまたかっこいいトラック。
とにかく不整地走行能力が高そう(笑)。
その後部屋のトイレにSRさんに入られてしまったので、1階のトイレに行ってドアを開けたところ、若くて可愛い清掃員の制服(これがピンク色で可愛い/笑)を着たおねーさんがモップにもたれながらスマホをいじっており、こっちに「ザーイ」と言う。
なんだかよく分からないけどそんなところではトイレどころではないのでドアを閉めた(笑)
トイレ掃除のおねーさんまで若くて可愛いとはどういう国なのか(汗)?
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今日は観光名所らしいところに行ってみようということに。
非常にロシアらしい屋根がキンキラキンの大聖堂が2つ存在しているはずなので、地図でチェック・・・・していたのだが、ホテルの窓から遠くを見ると、なんだか金色の物が見えるような・・・・
カメラをズームにしてみる。
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見えてるやん(笑)
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ちうわけで出発(笑)
今日は行きにバスを使うというプチ挑戦。
バス停でなんとなく目的地の方に向かうバスに乗り込み、珍しく車掌さんがいなかったので、運転手のおっさんに地図を見せて目的地を指さす。
うなずいたのでシートに座る(笑)
しばらく走ったら運転手が降りろと言うので料金を払って降りる。
さてこれからどうするかと周りを見回すと・・・
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目の前だった(笑)
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スパソ プレオブラジェンスキー大聖堂。
周りに全然建物が無いので離れてみるとこじんまりして見えるが、近寄るとでかい。
極東ロシアでは最大らしい。
中はものすごい高さの吹き抜けになっていて、大迫力だった。
ちゃっかり土産物(?)屋さんも中にあったりする。
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斜め前方より。
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斜め後方より。
でかい・・・・・・(汗)
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すぐ隣にも立派な教会が建っている。
ロシアは教会関係はとにかく屋根を金色にしないと気が済まないらしい(笑)
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そばに意味ありげな巨大なオブジェを発見。
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ぐる〜〜〜〜〜〜っと回り込むんで見ると、戦没者を祀った記念碑が。
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これまた全方向にでかい。
刻まれているのは第2次世界大戦での戦没者の名前である。
ものすごい量(汗)
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向かい合うように小振りなモニュメントも。
後で知ったがこっちには最近の戦没者の名前が刻まれているのだった。
アフガンとか・・・・・・
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再度振り返る。
中央に小さく火が燃えている。このモニュメントが出来て以来燃え続けているのだそうな。
それにしても右下の人ちっちぇ〜〜〜〜〜(汗)
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モニュメントの先には・・・・
工事中のビルとアムール川で終わっていた(汗)
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その脇に保護色な建物を発見。
なにから隠れているのだろう???
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ハバロフスクにもう1つある大聖堂に向かうことに。
もう1つの大聖堂「ウスペンスキー大聖堂」はウッスリスキー通りの反対側にある。
ウッスリスキー通りも、先日通ったアムールスキー通りと同じく真ん中に緑地を挟んだ2本の道で、やはり市民の憩いの場である。
ウッスリスキー通りへ向かう道はすごい下り坂。
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なんだかわからないが綺麗な水色の建物がある。
こっちの建物の色は様々で自由な感じだが、どれも味がある。
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自由だ(笑)
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ウッスリスキー通りを越えると、今度はすごい上り坂に。
ウッスリスキー通りは谷底にそって作られているような形状で、道沿いに歩いていればさほどではないが、通りを横切ろうとするとどっちに行こうが上り坂が待っているのだ(汗)
それにしてもロシアと坂というのは意外なイメージである。
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なんかシンデレラ城みたいなのが見えてきた。
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ウスペンスキー大聖堂。
広場に建っているのでこれまた小さく見えるが、やはりでかい。
それにしてもロシアの神殿のデザインって、冗談なのか本気なのか・・・(汗)
馬もいる。
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中ももちろん見てきたが、やはり撮影せず。
しかし後でブログとかを見てみると、内部撮影OKだったらしい(汗)
とりあえずやっぱり吹き抜けになっていて、すごい迫力だった。
大聖堂の前の広場の周りは商業区になっており、その中で(相変わらず外からはすごく分かりにくい)レストランを見つけて入ってみる。
なぜか不安そうな顔をしたマスター(笑)と、物事に動じなさそうなおねーさん(?)が対応してくれた。
テーブルについたらメニューが出てきたので安心(笑)したが、写真一切無しで全部ロシア語(汗)
しかしSRさんが根性で注文(笑)!
最初に出てきたのはスモークサーモンとタマネギとトマトのサラダだった。
かかっている青いのはバジルかネギか???
とりあえずこんな材料なので、もちろんうまい♪
化夢宇留仁は生ビールをいただく♪
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今度は水餃子のようなもの。
ペリメニというやつだろう。
しっかりと味がついていて、サワークリームも添えられていて美味♪ |
それからうっすらトマト(?)味のついたライスと、ミネストローネみたいなスープ。 |
と思いきや、中から手打ちうどんが(笑)
ラグマンというやつで、少し縮れ気味の堅めの麺がスープとマッチして実にうまい。
どれも特に変なところもなく普通にうまかったので少し拍子抜けしてしまった(笑)
特に麺類がいきなりうまいとは予想外だった。
これだけの料理と背が高くてでかいジョッキの生ビールとソフトドリンクで約350ルーブル(約700円)!
どうやら全然観光客向けの店ではなかったらしい。
それは食器がどれも100均っぽかったのが証明している(笑)
ちうわけで大満足だった♪ |
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ウスペンスキー大聖堂のすぐ前から長い下りの階段があり、その先はアムール川である。
階段を降りきると、そこには鉄柵があった(汗)
いつなら開いてるんだろう(汗)???
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階段の横からは遊歩道が続く。これまた市民の憩いの場な感じ。
川の方を見てみると、海水浴客がぞろぞろ。
なんだ降りられるんじゃん(汗)
あの階段からだけは出られないのか(笑)?
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アムール川沿いに北上すると、美術館などが集まったところに出る。
ここは郷土史博物館。
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表には大砲がずらり。
第1次大戦までくらいの古いタイプっぽい。
入ってみた。
原住民の様子やら開拓時代の展示やら、なんだかアメリカ大陸っぽい展示があると思えば、ロシアっぽくキャビアのお母さんが泳いでいたり。
展示場のそこかしこに配置されたおばちゃん達があれこれと世話を焼いてくれる(もちろんロシア語/笑)
撮影もどんどんしろということだった(笑)
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あとは動物の剥製がやたらにたくさん。
これは絵の背景と組み合わせたディオラマ展示でなかなか凝っているが、中には棚の中に窮屈そうに収められている物もあったり。 |
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こっちの動きを目で追う剥製フクロウさん。
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ノロイ(笑)
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建物のてっぺんには、360度のパノラマディオラマ展示。
これまた立体物とうまく組み合わせられており、奇妙なリアリティがあって面白い。
いつの戦いか分からなかったが、あとで調べてみると「ヴォロチャーエフの戦い」というシベリア出兵における日本軍に対する防衛戦だった(笑)
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博物館の向かいに立っていた銅像。
あとで調べてみると、ヤコブ・ディヤチェンコ大尉という1858年5月31日にこの地に上陸して要塞を築いた人だそうで、その日がハバロフスク創設記念日とされているそうな。
それにしてもやたらにかっこいいな(笑)
帰りはレニングラツカヤ通り近くまでバスに乗って、その後は徒歩。
途中文房具&児童書の店に寄り、絵本を山ほど買った(汗)。
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その後ホテルの近くまでたどり着き、裏のショッピングセンターに寄ってみた。
そしたらこれがもうまさにショッピングセンターという感じで、なんでもある。
例の円盤のようなハバロフスク第1のショッピングモールというのは完全にデマだった(笑)。
食料品売り場で色々買い込んで、ついでにフライパンも買って(前にメキシコに行った時にもフライパンを買った/笑)、ホテルへ。
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戦利品で酒盛り。
海苔巻きはどこでも売っていた。醤油の袋のデザインが鳥居と箸を組み合わせるという斬新さ(笑)。
中の醤油は少し古い味がした。管理の仕方がまずいのだろう。
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その他色々。
他にニシンの塩漬けのパックも買っており、塩がきつめだったが脂がのっていてこれが一番うまかった♪
夜にベランダで煙草を吸っていると、向かいのアパートのベランダではピンクのバスローブを羽織ったスーパーモデルが煙草を吸っていた。
どういう国なのか(笑)?
20150905 |