化夢宇留仁の普通の(?)旅行記06

2007年8月6日昆虫館
(グロテスクな画像があります。昆虫と爬虫類、両生類に弱い方は見ないでください/笑

 やって来ました昆虫館!
いきなり看板からしてチープ感爆発で、TV塔や水族館と言った第一線の施設とはレベルが違うのだと言うことを主張している。
下の方の蝶らしいオブジェの左の触覚が折れて目に突き刺さっているのもポイント高し。
ちょうどウィンクしていた目が痛がっているかのように見えるのも、完成度が高い。

 看板から入り口に着くまでの植え込みに飾られている、鬼気迫るものがあるウサギのオブジェ。
どう見てもおっさんである。しかもスケベそう。
いったいどういうキャラクターを表現したくてこれを作ったのかは想像も出来ないが、作った人にも、これにGOサインを出した施設の責任者にも拍手を送りたい。
 正面ゲート。
薄汚いゲートに、はためくゴミのような三角旗。
ぼけ〜〜〜っと座っている客らしい人達も、昆虫館のレベルの高さを後押ししている。
 流石の化夢宇留仁も不安になってきた(汗)。
化夢宇留仁だけならなんの問題も無いのだが、化夢宇留仁が言いだして、貴重な自由時間に他に3人も連れてきてしまった以上、それなりには時間を使った価値が無いと、申し訳ない。
大丈夫だろうか。少し心臓の鼓動のペースも上がってきたような気がする(汗)。
化夢宇留仁的には上のウサギのオブジェが見れただけでも、もう満足なのだが(笑)。
 入り口に到着。
下手くそな絵が飾られているのが確認できる。
ドアに写っている室長とM係長の表情も不安そうである。
しかしこうなったら引き返せない。
少しホッとしたのは、入場料が40元(約680円)と、TV塔とかに比べると大幅に安かったこと。
TV塔は最上階まで登ろうと思ったら135元(約2300円)もしたのだ。
Oさんも40元ならと言うことで、チケットを買っている。
これで40元の割には面白かったと言える内容であればまったくノープロブレム。
 中に入ると・・・
ガラスのトンネル状の建物内に池があり、その上を木の板橋が通っている。
悪くないが、よくもない(汗)。
池を見てみると・・・

いきなりワニがいました。
しかし金魚と一緒に泳いでいる(汗)。
どうせワニを配置するなら、それらしい演出というものがあるだろうに。
これではせっかくのワニという貴重なキャラが、その辺の犬や猫と変わらない印象である(汗)。

のどか〜。
そして目を上げると・・・

凶悪そうな顔のインコがいた。
うむむ・・・弱い(汗)。
キャラが弱いぞ(汗)!
しかも昆虫はどうなったんだ?
ここは昆虫館ではなかったのか???

そう思って目を移すと、虫かごを発見。
中にいたのは・・・・・・

超でっかいゴキブリ(汗)。
体長10cmはありそう。
これで確かに昆虫館だとは分かったが、初っぱなからこういうキャラを持ってくるか(汗)?
この辺は普通後の方にインパクトの強い脇役として持ってくるものではないの?
アジアなんだし、コーカサスオオカブトとかが表にバ〜〜ン!と出てくる演出をなぜしない(汗)!?

もう他の3人の顔を見るのも怖い(笑)。

 狐もいた。
ははあ。雪狐ですか。
こんな暑いところでは大変ですな。
どんよりうなだれているのも無理もない。
・・・・・・・・
しかしなにか違和感が。
写真が・・・・これはアライグマですな(汗)。
説明用ボードの写真をこうも見事に間違えているとは、やはり昆虫館はただ者ではない。
それにしてもどうやったらこんなの間違えられるのだ(笑)?

 猿もいる。
しかしほんとにどの辺が昆虫館なのだ(笑)?
今のところゴキブリしかいないんですけど(笑)。

 あ、蛇。

下の蛇、黒目がぷりち〜♥
ここら辺で化夢宇留仁の爬虫類ラブスイッチが入った(笑)。

あううう。キュートすぎ(笑)。

こっちは赤目がぷりちい♥
機嫌のよさそうな表情もポイント高し(笑)。

 でっかくてキモいバッタ系の昆虫も。
化夢宇留仁はバッタ系は苦手なのだ(汗)。
そのせいか、写真もよく分からない(笑)。

 ナナフシ。
どこに隠れているのかな〜〜〜〜〜〜〜???

ちうか、ナナフシだらけである(汗)。
木が3部でナナフシが7部(笑)?すげ〜〜〜〜キモい(汗)。

 そしてまたでっかいゴキブリ(汗)。
うじゃうじゃいる。
実にキモい(汗)。

 三葉虫みたいな虫も。
でも要するにゴキブリの親戚である(汗)。

 珍しい魚もいる。
ヒレがギザギザのかっこいいやつが泳いでいたが、 撮影しようとしたら隠れてしまった(汗)。

 亀。
亀はいつでもどこでも可愛い(笑)。

 圧倒的なキュートさを発揮していた白いカエル?
どことなくオオサンショウウオっぽくもある。

 イモリさんも泳いでいた。
ほとんど動く者のいない中、イモリさんは愛嬌のある動きで、 楽しませてくれた。
地作飛び出た目もキュート?

 もうこの頃になると、化夢宇留仁は夢中で、他の3人のことはアウトオブ眼中なのだった(笑)。

 中国式巻貝風カタツムリ。
流石は中国、カタツムリもチンゲンサイを食っている(笑)。

 ゲンゴロウもいた。
そう言えば化夢宇留仁が小さい頃のベストオブ昆虫はゲンゴロウだった。
あのヒレ代わりに膨らんだ脚と、硬質感のあるボディがスタイリッシュでかっこよかったのだ。
でもここでは画像は無し(笑)。
ムービーは撮ったのだが、もう一つその魅力を伝え切れていないと思ったので。水棲生物の撮影は難しい。

 そして運命の、地下への階段が化夢宇留仁の前に姿を現したのであった・・・。

地下へ(音声有り/WMV)

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