化夢宇留仁の普通の(?)旅行記01

2007年8月4日

 社員旅行で上海に行くことに。
ここではどんな旅だったかを、つらつらと書いて、化夢宇留仁の乏しい記憶力を補う外部記憶として残しておこうと思う。
要するに覚え書きであり、化夢宇留仁による化夢宇留仁のためのコンテンツ(笑)。

さて、海外も飛行機も初めての化夢宇留仁は、期待よりも不安を胸に旅立ったのだった・・・。

 関空へ向かう。
行ったことないのでよく分からないが、とりあえず会社の女の子達も同じ電車に乗っていたので、一安心(笑)。
4月に入ったHさんが手を振ってくれたので、照れ笑い。

 とりあえず関空。
この時点で充分物珍しい(笑)。 空港って広いのね。
これから3日間相部屋になるOさんと時間をつぶす。
ここではTRAVELLER用の資料にということも考え、色々細かく写真を撮った。

 モノレールで搭乗口へ。
写真は後ろを振り返った様子。
なんにもないところに大きな建造物がゴロゴロしていて、空港という設備の異様さを感じる。
 中国へ運んでもらう飛行機。
まだこんな物が空を飛んで、化夢宇留仁を外国に運ぶとは信じられない。なにかトリックは無いかと探す(笑)。
 搭乗。
残念ながら席はど真ん中で、外はあまり見えない。
そうか飛行機の中というのはこんなのか。
ちなみに勿論エコノミークラスである。
モニタにアニメ風シェーダの3DCGムービーで、緊急時の注意などが表示される。
緊急時に対する3Dキャラ達の冷静な表情に、なんとなく諦めを感じるのは考えすぎか(笑)。

 んで離陸。
ジェットエンジンの轟音が想像以上。
それに上昇角度の急さにも驚いた。
ジェットエンジンってパワフルなのだなあ。
水平飛行に移ってから、離れた窓を望遠で撮影。
まだ空を飛んでいることを信じられない。
窓外はCGじゃないか(笑)?

 機内ではシート裏のモニタで映画も見れたので、 シュレック3を鑑賞。
スパイダーマン3もあったが、あれは最初は大画面で見たい。

 シュレック3は2と比べるとずいぶんよく出来ていて、面白い。
機内食をほおばりながら見ていたが、あと15分くらいで終わると言うところで再生停止(汗)。
中国は近い。フライトは2時間ほど。

 上海国際空港に到着。
第一印象。
・・・・・・・・暗い(汗)。
電力節約のためか、とにかく暗い。
そしてリニアモーターカーの駅へ向かうと、いきなり猛烈な熱気が。
暑い。
死ぬほど暑い。
気温もさることながら、その湿気による不快指数は尋常ではない。
しかも駅構内はクーラーが効いておらず、窓を開けてはあるものの、平地ばかりのせいか全然風もなく、早くも死にそうに(汗)。

 想像以上にショボい設備のリニアモーターカーに乗り込み、バスの待つ駅へ。
モーターカー内にはスピード表示が。
時速・・・・・・・431km(汗)。
ドイツ製だと聞いていたが、保守管理が中国だと思うと、飛行機より怖かった(笑)。

 ちなみに時間は日本とはちょうど1時間の時差がある。
日本より1時間早いのだ。
なので1時間得したような気がするが、勿論気のせい(笑)。

 これから乗り込むのは、ミラーが昆虫の触角を思わせる観光バス。
中国のバスの半数以上はこんなミラーで、なんだか奇妙だが、このミラーは後方だけではなく、運転席左右のすぐ下も見れるようになっているらしい。
端っこに写っている女性は中国人のガイドさん。
これから散々苦労をかけることに(笑)。

 バスに乗り込んで移動。
どこでも同じだろうが、空港のあるのは郊外なので周りは畑なんかが広がっていたが、すぐに高層マンション(?)郡が目に入った。
オリンピックも近いし、上海は中国で最大の開発地となっており、とにかく高層建築物がとりとめなく建ちまくっているのだ。
 それにしても派手な建物だが、この後こんなものは全然地味だと思い知るのだった・・・・・・・。

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