Modeling and painting
化夢宇留仁の
プラモデル& フィギュア塗装

 HGUC ジム寒冷地仕様。
「0080ポケットの中の戦争」に出てきてハイゴッグにいいようにやられていた皆さん(笑)
ゴッグが最初に買ったプラモだったから、次は2番目に買ったやつになるのが普通だが、その流れだとあまりにも酷い出来のやつが続くので(汗)、少し飛ばして3ヶ月後の2018年10月28日にヨドバシカメラで購入したこれを。
3ヶ月といえばその間は大した数がなさそうだが、なにしろ最初のうちは触っているだけでとにかく楽しい(今も結構そうだが/汗)ので、買いまくっては作りまくっていたのでその間にも色々変化があったのだ。

 まずアクリルガッシュだけで塗装していたのに早くも限界を感じ、すでにラッカー塗料に手を出している。
ラッカー系塗料はいわゆるシンナーの匂いがするので嫌われるが、その塗膜の強さは唯一無二であり、塗面もきれいで扱いやすいのだ。
関節部などにはオリジナルの「フレーム色」を使用。
ラッカー系塗料を購入して最初にやったことが上記「フレーム色」と「バーニア色」の調合で、フレーム色は少し暗い銀色、バーニア色は更に暗いが艶の強い色にしてある。
ライフルはガンメタルで塗装してある。

 ここで豆知識を一つ。
シールドはグレーで塗装したが、Wikiではジム寒冷地仕様がシールドを装備した姿は映像に全く登場していないと書かれている(2020年10月4日現在)。そしてこのキットも他のジムと同じく赤の成型色で付属しているのだが、実は本編にグレーの塗装が施されたシールドを装備した機体がしっかりと登場しているのである。
というわけで化夢宇留仁はグレーに塗装したのだが、Wiki鵜呑みは危険なのでみんな気をつけよう!

 この頃はゲート跡はまあ目立たないようには処理できている。
具体的には金属ヤスリ→スポンジヤスリ→メラミンスポンジの3工程を経ている。

 パーツの合わせ目の処理に関してはこのときは模索中で、ネットなどで見た接着法やランナーパテを試したりもしたが、無塗装だとできたすぐはきれいだが1ヶ月くらいすると浸透していた接着剤が完全硬化するときに酷い白化現象を起こし、特に濃い色のパーツでは使い物にならないことがわかった。
このジムでは一部にランナーパテを使っているが、その部分が時間経過で黄ばんでしまっている。
 なので現在は無塗装の場合は基本的にぴったり合わせてやすりを掛けるのみにしている。それだけでもぴったり合っていればほとんど目視できないくらいにはきれいになる。
 合わせ目をまたいだ部分のスミ入れがはみ出す問題は、現在では接着しない場合は組み立てる前にスミ入れを行う以外ないという結論に達し、工程がめんどくさくなって困っている(汗)

 一度は完成としたのだが、後で色々気になるところが出てきて微修正している。
足の裏もそのときに塗った。

今回は撮影ブースの照明だけではなく、カメラ本体のフラッシュも併用してみた。これで正面が暗すぎるのは解決されたように思う。

20201004

 

 


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