ここではTRAVELLERをプレイするにあたって、必要最低限の知識を解説します。 対象はTRAVELLERとはどんなゲームか興味がある人と、これから化夢宇留仁のチャットTRAVELLERに参加してみようかどうか、迷っている方、または参加を決めたけどなんだかよく分からない方です。 |
まずお断りしておかなければなりません。 ここで解説する行為判定ルールは、TRAVELLERのルールではありません。 新たな歴史とルールをひっさげて発表されたMEGA TRAVELLERのルールの簡略版です。 なぜMEGA TRAVELLERのルールを使うのか、参考までにTRAVELLERの行為判定ルールを記します。 |
修正はレフリーがプレイヤーの能力、技能、状況などから適当に判断する。 |
というわけで、簡単なのはいいのですが、レフリー(TRAVELLERでのゲームマスターの呼び名)の権限が大きすぎて、プレイヤーの能力が活かされる機会が少なく、公平さを欠いてスリルを少なくさせる場合もあると判断して、MEGA
TRAVELLERのルールを採用しています。 ただしMEGA TRAVELLERのルールにも多数の不備があります。 その辺のことは詳しくは「TRAVELLERとは?」で書くとして、ここではMEGA TRAVELLERをベースにしたルールを解説します。 |
これを難易度レベルといいます。 2D6+DMの結果が、それぞれの成功値以上であれば成功。 脈絡がない数字ですが、差は全て4なのですぐ覚えられるはず。 DMとは、ダイス・モディファーの略。 DMには2種類あります。 能力値修正 技能修正 行為判定の賽の目と成功値との差などから、行為の成功の度合い、または失敗の度合いが決定されます。 賽の目がDM関係なく2だった場合。 成功値-(2D6+DM)=2以上だった場合。 (2D6+DM)-成功値=2以上だった場合。 賽の目がDM関係なく12だった場合。 |
行為判定を行う場合、レフリーはプレイヤーに「(並)、敏捷力、格闘」という風に宣言します。 以上が化夢宇留仁のTRAVELLERをプレイする上で、最低限覚えておいて欲しいルールの全てです。 |