2015年2月21日 シミュレーション入門1
「バルジ大作戦」を再びソロプレイしてみた


 前回せっかく欠品していたユニットを自作してプレイできたというのに、大ポカをやらかしまくってゲーム崩壊(汗)状態で、このままでは欠品していたユニットデータを教えてくれたマイケルさんに申し訳ないと(笑)、あらためてやりなおし。



 今回の初期配置。
前回サンビットに配置したアメリカ軍第9装甲師団は、前回あっという間にやられていたので今回はバストーニュに配置した。


 1ターン(1944年12月16日)
 なだれ込むドイツ軍。各所で攻撃。


 結果。
アメリカ軍で次に行動できるのは3ユニットのみ。
南方が大きく穴が空いたので、次ターンはドイツ軍大突破か。


2ターン(1944年12月17日)
 ドイツ軍の怒濤の進撃。
今回は盤外突破も忘れずに(笑)
ドイツ軍には幸運なことにアメリカ軍の装甲部隊が道連れになった。
アメリカ軍的にはたまったものではない。
この攻撃でサンビットも占領。


 アメリカ軍移動終了時。
増援も手伝ってなんとか防御線を作ろうとするが、あまりにも戦力が少ない。
しかし基本的にポイントになる道を確保していれば、ドイツ軍の進軍速度を大きく抑えることはできる。


 3ターン(1944年12月18日)
 アメリカ軍移動終了時。
景気よく進撃するドイツ軍に対し、一部で反攻を試みる。
中央上方の装甲師団への包囲攻撃は成功し、ドイツ軍装甲部隊をステップロスさせた。
それにしてもやっぱり色が分かりにくい。
今書いていてもすぐにドイツ軍をアメリカ軍と間違える(笑)


 4ターン(1944年12月19日)
ドイツ軍の移動終了&攻撃計画。


 攻撃は全て成功しアメリカ軍3ユニットを除去。
もはや防御線の体を成しているのは北方のみで、バストーニュも包囲されて風前の灯火状態。
アメリカ軍としてはイギリス軍の増援を待つしかないが、それはまだ次の日で、しかもイギリス軍は現れた直後はまともに行動してくれないのだ。
仕方がないのでドイツ軍の混乱を誘う目的で北方で攻勢に出る。
ドイツ軍歩兵部隊を包囲攻撃するも、ステップロスで耐えられた。
しかしこれで簡単に盤外突破はできない。



 5ターン(1944年12月20日)
ドイツ軍の移動終了&攻撃計画。
もはや盤上を好きなように走り回っているドイツ軍(笑)
更に盤外突破でまたアメリカ軍の装甲部隊が道連れに(笑)


 5ターン終了時。
ようやく到着したイギリス軍だが、やはり出足が遅く、まだ前線に届かず。
北東でのドイツ軍歩兵部隊への包囲攻撃は失敗AR(汗)
ほんとにアメリカ軍ここまではいいとこなし。


 6ターン(1944年12月21日)
ドイツ軍の移動終了&攻撃計画。
イギリス軍とぶつかる前に、後方の憂いをぬぐい去りたいところ。
とりあえずバストーニュを落としたかったが、結果はステップロスで耐えられてしまった。
あとは一部部隊を先行させてイギリス軍の足止めに。
北方の歩兵部隊は結局盤外突破に成功した。


 とうとう襲いかかったイギリス軍。
しかし今回の攻撃は西部ディナンの街にいたドイツ軍機械化部隊への包囲攻撃のみで、結果はステップロス。


 7ターン(1944年12月22日)
ドイツ軍の移動終了&攻撃計画。
この攻撃でようやくバストーニュが陥落。


 連合軍の反撃。
この攻撃でディナンを取り返された。
その東のマルシェもピンチ。


 8ターン(1944年12月23日)
ドイツ軍の移動終了&攻撃計画。
このターンより連合軍の空爆も始まる。
なんとかこの攻撃で敵戦力を減らしておきたいところ。
結果はまずまず。


 連合軍の反撃。
この攻撃によってマルシェも奪還されてしまった。
終了時VP13でドイツ軍のサドンデスならず。マルシェさえ守れておれば・・・。


 9ターン(1944年12月24日)

まずはドイツ軍歩兵部隊が1ユニット盤外突破で1VPを追加し、サドンデス勝利の条件14を満たした。
その時点でマップを見渡してみると、次の連合軍ターンで1VPを取り返す方法が見あたらない・・・。
というわけで9ターン目で連合軍の投了で終了となった。

 やり直してみて思ったが、このゲームは面白い。
コンパクトながらバルジらしい雰囲気と展開を楽しめるのがいい。
この辺のシミュレーションとゲームのバランス感覚はエポックのゲームはとても優れていると思う。
少々ドイツ軍が有利すぎる気配がしないでもないが、これはまた繰り返しプレイする内に分かってくるだろう。
でもやっぱりユニットの色はなんとかしてほしい(笑)

2015506


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