しかも何たることか、FXフォーマットのカメラにつけると10〜14mmあたりではけられ(センサーよりも光の当たる範囲が狭くなって周辺部が黒くなる状態)が発生するが、15mm以上にすれば全体に光があたって普通に使える!
つまりフルサイズのカメラでも15〜24mmの広角レンズとして使用できるのだ。
15mmスタートって本来のDXと同じだし、望遠端24mmってシグマのレンズと同じじゃん(汗)
DXフォーマットのレンズはたまにこういう嬉しいサプライズがあるので、化夢宇留仁はフルサイズカメラにDXレンズを付けたときの自動クロップ(必ず光が当たる範囲にトリミングされるが、その分画素数が低下する)機能はOFFにしているのだ(笑)
10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLDの得意なところ・いいところ
●開放から精細な描写
●ボケも美しい
●手ぶれ補正も強力
●フルサイズでもクロップ無しで15〜24mmの広角レンズとして使用可能
●サイズもAPS-C用としては大きい方だが、見た目より軽いこともあって持ち歩くのが苦になるほどではない
10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLDの苦手なところ・悪いところ
●デザインがもう一つ(笑)
作例(ライトルームによる編集済)
沖縄の昔ごはん ソーキそば リアルすぎ 沖縄の商店街 水族館 ちょうちん 室内を飛ぶ魚 ジンベエザメ 伊勢神宮
ちうわけで非常にお得感のあるレンズで、特に旅行のときなどDX、FX問わずにぜひ持っていきたい1本である。
実際先日の沖縄への社員旅行にも持っていったし、実家に帰ったときは普通に撮影しつつ水族館にも寄ってみたりしたが、その間ずっと活躍してくれた♪
20240923
ケラレた画をよく見てみると、フードの形をしていた(汗)
あらためてフード無しで見てみたところ、13mmあたりからケラレ無しで撮れることが判明した(汗)
ますます使い勝手が増したわけだが、もちろんレンズ性能としては周辺部は落ちる上に保証外の範囲なので、とりあえず写るだけという認識で使うべきだろう。
20241113追記 |