TAMRON 10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD

 ニコンFマウント用のDXフォーマットの交換レンズ。
画像はNikon Dfにつけた状態。
いやDXフォーマットだって言ってるのに(笑)
 シグマの超広角レンズが画質、サイズともにもう一つだったのと、DXフォーマット用に軽量な超広角レンズがあったらいいなと探してみたら見つけたのが本レンズ。
またまたスペックを見ているとすごくよさそうで、手ぶれ補正もついている。
広角はDXフォーマットで15mmになってシグマの12mmには全然及ばないが、逆に12mmは広すぎて使いにくいと学習していたので(笑)問題にならなかった。
 結果これまたまさにスペック通りの素晴らしい性能で大変満足した。
画質が中央から周辺部まで変な歪みも少なくキレイに描写され、拡大しても精細な表現力。
DXフォーマットで15〜36mmの焦点距離も範囲が広くて使いやすい。


 しかも何たることか、FXフォーマットのカメラにつけると10〜14mmあたりではけられ(センサーよりも光の当たる範囲が狭くなって周辺部が黒くなる状態)が発生するが、15mm以上にすれば全体に光があたって普通に使える!
つまりフルサイズのカメラでも15〜24mmの広角レンズとして使用できるのだ。
15mmスタートって本来のDXと同じだし、望遠端24mmってシグマのレンズと同じじゃん(汗)
 DXフォーマットのレンズはたまにこういう嬉しいサプライズがあるので、化夢宇留仁はフルサイズカメラにDXレンズを付けたときの自動クロップ(必ず光が当たる範囲にトリミングされるが、その分画素数が低下する)機能はOFFにしているのだ(笑)

10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLDの得意なところ・いいところ
●開放から精細な描写
●ボケも美しい
●手ぶれ補正も強力
●フルサイズでもクロップ無しで15〜24mmの広角レンズとして使用可能
●サイズもAPS-C用としては大きい方だが、見た目より軽いこともあって持ち歩くのが苦になるほどではない

10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLDの苦手なところ・悪いところ
●デザインがもう一つ(笑)

作例(ライトルームによる編集済)
沖縄の昔ごはん ソーキそば リアルすぎ 沖縄の商店街 水族館 ちょうちん 室内を飛ぶ魚 ジンベエザメ 伊勢神宮

 ちうわけで非常にお得感のあるレンズで、特に旅行のときなどDX、FX問わずにぜひ持っていきたい1本である。
実際先日の沖縄への社員旅行にも持っていったし、実家に帰ったときは普通に撮影しつつ水族館にも寄ってみたりしたが、その間ずっと活躍してくれた♪

20240923

 ケラレた画をよく見てみると、フードの形をしていた(汗)
あらためてフード無しで見てみたところ、13mmあたりからケラレ無しで撮れることが判明した(汗)
ますます使い勝手が増したわけだが、もちろんレンズ性能としては周辺部は落ちる上に保証外の範囲なので、とりあえず写るだけという認識で使うべきだろう。

20241113追記


Nikon Df カメラ道楽 Panasonic LUMIX DMC-GX8

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