FUJIFILM FinePix F100fd
2010年頃に購入したコンデジ。
すごく画質がいいという話だったが、それもそのはず当時の一般向けコンデジとしては驚くほど大きい1/1.6インチのCCDを搭載しており、しかも当時のフジフィルムはハニカム構造の特殊なCCDを使用している。
これはセンサーをずらして配置し、それらのズレた部分の画素を周囲の画素から作り出すというもので、本来の画素数が少なくても画素の多い画像を生成できるちょっとインチキ臭い(笑)技術だが、これは逆に言えば画素数に対してCCDの1個あたりのサイズが大きいということなので、光の取り込み性能という点ではずば抜けているのが道理なのだ。
ところがこれが化夢宇留仁には合わなかった(汗)
どうにもノイズが気になって気になって・・・画素数で考えると当時メインで使用していたSonyのT100と比べたら1.5倍もあるのだし、ちょっと縮小したらノイズなんかほぼ消えるとも思うのだが、とにかく明るいところで撮ってもノイズが見えるのがダメだった(汗)
今見直せば確かにT100よりもナチュラルで写真っぽい画のようにも思うのだが。
そう言えば最近ネットで検索してみても、このカメラを使っていた人たちからは名機として扱われていた。
カメラにも相性というものがあるらしい。
FUJIFILM FinePix F100fd
センサーサイズ:1/1.6サイズハニカムCCD(1200万画素)
レンズ焦点距離:6.4〜32mm 5倍ズーム(35mm換算:28〜140mm)
レンズF値:F3.3〜F5.1
手ぶれ補正:有り
ファインダー:非搭載 |