1シリーズには2系統あって、普段使い用のお手軽カメラのJシリーズと、本格スポーツ撮影に対応したVシリーズである。
本機はお手軽の方の4番目に発売された機種で、ファインダーもついておらず、なんと電子シャッターのみというとがった仕様。
非常に小型なので小さいレンズをつけているとコンデジにしか見えない。
化夢宇留仁は現在はプラモの制作工程の撮影用に使っている。
プラモの制作工程は撮ってあると面白いのだが、作っている間はなかなかそっちに神経がいかないので、思い出すために手元にカメラを置いてみることにしたのだ。
それに画像でつけているレンズは交換式レンズでは珍しいレンズシャッター方式なので、使い勝手が完全にコンデジと変わらないのもいい。
ちょっとお散歩がてら近所の神社で撮影してみると、なかなか悪くない。
いつも外では親指AFを使っているので違和感はあるも、こう見えて一応AやらSやらのモードも備えているし、軽快なシャッター音で軽い感じで撮れる。
画質的には全く問題ない。ヌケ感のあるすっきりした画。
特別美しいというわけでもないが(笑)
Nikon 1 J4の得意なところ・いいところ
●電子シャッターだが音はシャープでかっこいい
●デザインはまあまあ
Nikon 1 J4の苦手なところ・悪いところ
●マイクロSDカードを使用する
作例(ライトルームによる編集済)
ゾック 混沌 クリン 狛犬 風 馬 情報量 太陽 営業中 ココイチ ウェザリング中 奥行き ボケ トンネル つまってる
前から興味はあったのを、ひょんなきっかけで入手してしまったのだが、使ってみたらなかなか機敏でいい感じのカメラだった。旅行にもピッタリ。
それにしてもメカシャッター非装備とは思い切ったものだが、その資産はミラーレスのフラッグシップ機Z9に受け継がれたのだから感慨深い。
ちなみにJ4の時点で、普通に使うにはローリングシャッターゆがみはほとんど気にならないレベルまで作り込まれているようだ。
20241015 |