奪われた竜の卵

奪われた竜の卵の解説

知覚技術点 15
戦闘技術点 16
魔力点 4
経験点 3

 涼しい顔の主人公はエルフの王子、ギルサナス。
開始直後に自分とキャラクターのギャップを感じる(汗)。
とりあえず美女エルフだが実はシルバードラゴンというこれまたロマンティック系キャラに頼まれ、奪われたドラゴンの卵を探す旅に。
なんだか文章が多く、会話も多いのだが、選択肢がほとんど出てこない。
ファンタジー・ライトノベル?
やっと選択肢らしい選択肢が出てきたのは、陸路を行くか海路を進むかというものだった。
陸路を行ってみる。
険しい雪山を進む。
いきなり巨人が襲いかかってくる。
これは・・・強い・・・
ボコボコにされて、いきなり生命点が半分以下に(汗)。
なんとか倒して先を進む。
ギルサナスと美女シルヴァラは涼しい顔をしているが、中の人は息も絶え絶えである。
やがて魔法使いらしい奇妙な老人と出会い、同行することになる。
ここでギルサナスは老人と旧知の仲だったことが分かるが、どういう関係だったのかは明かされない。
おいおい、ギルサナスの知ってることはプレイヤーにも教えてくれよ(笑)。
 砂漠地帯も横切り、ドラコニアンの駐屯地を襲って井戸の水を獲得。
もうギルサナスは半死半生。
相変わらず本人は涼しい顔をしているが(笑)。
 目的地の街にたどり着き、ここで久しぶりのそれらしい選択肢。
次の目的の場所をどこにするか?
古びた神殿か、ドラゴンの形の神殿か、塔か。
古びた神殿を選ぶ。
神殿の暗闇の中でムカデの大群に襲われて死を覚悟するが、影の民に救われる。
目的を同じくする影の民の協力で、地下道からドラゴンの形の神殿に侵入。
ドラゴンを倒し、更に奥に進むと、とうとうドラゴンの卵を発見。
しかもその奥ではドラゴンの卵に魔法をかけ、ドラコニアンを誕生させていた。
影の民を集めて無事な卵から助け出すという選択肢もあったが、シルバードラゴンの彼女はお怒りだし、そのまま戦うことに。
大乱戦。
ギルサナスが襲いかかった敵魔法使いは恐ろしく強く、勝つにはサイコロを1個振って戦闘技術点を足した数値が22以上でないといけない。
戦闘技術点は16・・・。
サイコロの目に加算できる経験点はすでに使い尽くしている。
要するに6以外は失敗である。
あちょ〜〜〜!
死亡(笑)。

GAMEOVER


2回目

知覚技術点 15
戦闘技術点 18
魔力点 2
経験点 3

 戦闘が厳しいというのを思い知ったので、ポイントの割り振りを戦闘に集中させて再チャレンジ。
 最初はシルヴァラの誘いにほいほいとついていったのだが、今度はひねくれて会いに行かないことに。
しかしなんだかんだで結局会いに行くことに。
なんだったんだあの選択肢は(笑)。
 今度のサンクションへの旅は、海路を選んでみた。
カリツァール船長の若後家号をチャーターし、翌朝早くに出航。
船は数週間快適に進み、やがて選択肢が。
東進してサンクションへ急ぐか、南進を続けて遠回りするか。
勿論急ぎの道の方が危険は大きいと言うことだが、のんびりした旅では無いと思うので、東進を選ぶ。
しかし意外に何事もなく「新海」への海峡にたどり着いた。経験点も+1。
正解パラグラフだったらしい。
しばらく進むと、船にぶつかる物が。
なんとそれは魔法使いフィズバンの乗った手漕ぎボートだった。
おいおいあんたは今頃雪山の山頂にいるはずでは(笑)?
まあこっちの移動に合わせて向こうも行動していると考えれば辻褄が合うが、果たしてそれが分かるときが来るだろうか?
 その5日後、後方に船影が。
小型船のようだが、敵かも知れない。増速してまいてしまうことも考えられたが、相手の船が速そうなのでそのまま追いつかせてみることに。
ところがその船はミノタウロスの乗った海賊船だった。やばい。ここは逃げるのが正解だったか。
結局追いつかれる。
どうも敵が強そうなので、まずは魔法で先制攻撃することにしてみた。
火球で数人のミノタウロスを倒すが、他の渡り板からどんどん攻め込まれる。
しかしその後の戦闘は人数を減らしていたからか、楽に勝利。海賊船黒どくろ号とドラゴン卿アリアカスの許可証を手に入れた。これで敵港に入港するのが簡単になった。
途中軍船らしき船に発見されるが、快速を頼りに港へ急ぐ。
逃げ切るのは簡単だと思ったが、軍船から翼のある怪物たちが飛び立った(汗)。
飛行能力のある特殊なドラコニアンらしい。敵の数は約1ダース。
魔法を使いたいところだが、魔力点は残り1しかない。ここは高く設定した戦闘技術点に頼ることにした。
ああ、問答無用で体力点が9も減らされた(汗)
しかし結局はそれ以外のダメージは無しでドラコニアンを倒すのに成功し、港に急いだのだった。
 サンクションの港に着き、そそくさと上陸。
汚い街を歩いていると、乞食に呼び止められた。
その前に軍船に許可証を見せたかどうかと言う質問がはさまったし、なんとなく罠の匂いがするが、一応話を聞いてみる。
更に魔法を使うかどうかの選択肢も。
ますます罠っぽいが、魔力点が惜しいので使わない。
結局案の定罠だった(笑)。
乞食はみるみるドラコニアンに姿を変え、知覚にいた酔っ払いも同じように変身して襲ってきたのだ。
サイの目が悪い(汗)。
結局7ダメージを喰らった上に捕まってしまった。
その後数日の間牢獄内で弱ってゆき、更に4ダメージ。
残り生命点6(汗)。
そんなところで奥の壁に隠し扉があるのが分かる。なにかいるようだが、とりあえず入ってみる。
予想通り隠し扉を開けたのは影の民だった。食事を振る舞われ、生命点が6回復。
やっと1回目の展開に合流したようだ。
 衛兵詰め所を襲撃し、ダメージ3を受けるが突破。
更にドラゴンと遭遇。
今回は知覚技術点の判定に成功した。
あらら、善のドラゴンだったのね。しかし気がふれている(汗)。
でも戦闘はせずにすんで、経験点も1獲得。
おお、いい感じでないの。
新たに転送室の存在が分かり、すぐに戦うか、転送室を使って助けを呼ぶかという選択肢に。
転送なら時間はかからなさそうだし、助けを呼べるなら呼びましょう。
しかし門番のドラコニアンがいた(汗)。
しかしサクッと倒して扉を開ける。
緑の草原に出る。巨大な金色のドラゴンが現れ「よく来た。ドラゴン島へようこそ」と迎えてくれた。
おお、いい感じ!
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
次のパラグラフが無い(汗)。
どうやら原稿のミスらしい。
と、思って全てのパラグラフをチェックしてみたが、後に続きそうなものが見あたらない。
どうも善のドラゴンの協力を得たことで、任務は成功したということらしい(汗)。
グッドエンディング(汗)。
う〜む。それはそれでいいけど、終わりなら終わりと分かるようにしてくれ〜。


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