TRPG&GameBook TITAN


マーケット広場


マスター
とおりを進むと市場通りを抜け、マーケット広場に出ます。
その先が歌う橋のかかったなまず川に通じています。
ラッキー 市は立ってる? 人通りは多い?
マスター テントが山ほど建っていますね。
アル ちょっとわくわくしてくる。
ラッキー 「懐に気をつけなよ、兄弟。ここは腕利きのスリが多いぜ、さっきの婆さんみたいなな」
アル 「わかった。」
マスター 中央には5メートルほどの塔が立てられ、頂上にひとの生首がぶら下がっています。
ラッキー 「お、前の隊長さん?」
アル 「あんまり趣味のいいインテリアにゃ思えないね。」
マスター 塔には看板が。それによるとやはり前の隊長さんのようです。
「このもの無能につき、偉大なるアズール卿の僕には不適格なり」そう書かれています。
周りには投げつけられたらしい腐った卵やごみが落ちています。
アル 『次はお前だ、ドッヂ』と張り紙を・・・・(笑)
ラッキー 「あと一週間も悪口犯人が捕まらなかったら、ホントにお前さんの張り紙のとおりになるぜ兄弟」
アル いや、流石にしませんよ、張り紙(笑)
マスター 市はにぎやかで、楽隊も出ています。
はしゃぐ子供達、物乞いする乞食たち、などなど。
アル うずうずうず
「腹へらない?」
ラッキー 「はっはっはー、遊びたくてしょうがないって顔だぜ」
マスター テントもさまざまなものがあり、地面にそのまま商品をならべただけの店もあります。
ラッキー 「減った」
マスター うまそうなにおいを漂わせているテントもたくさんあります。
もっともなまず川からの悪臭の方が強いですが。
アル 「こういうの、弱いんだよねーーー。あ、あれ旨そうじゃない?」
ラッキー 「そーいや夕べからなにも食べてないな。お、確かに旨そう」
マスター シシカバブのような肉の塊をまわしながら焼いているテントですね。
アル 「おっちゃーーーん、それ二つ!」
ラッキー (隣の屋台に)「おっさん、酒二瓶くれや」
マスター ターバンを巻いた男が大きなナイフで肉を切り分けてくしに刺して渡してくれます。
「銀貨1枚」
アル 銀貨・・・・・銀貨か!
マスター 隣のテントではどっぷり太ったおっさんが陶器のビンをだしてきます。
「1本金貨1枚ね。」
ラッキー 「高いな、銀貨8枚ってトコだろ?」
アル 一本銀貨一枚?<肉
マスター 肉をひらひらさせてるターバン男。「銀貨。金貨でもいいよ。でも釣りはない。」
酒は金貨1枚。
ラッキー 「ちぇ、9枚でどうだい?」
酒屋 「釣りはないね。」
アル 「じゃあ十本」<肉
マスター 肉屋ちょっといやな顔をして、黙って肉を切ってくれます。
ラッキー 「わかったよ」と言って、ナイフで金貨の1/10ほどを削り取る。
マスター 酒屋もちょっといやな顔をして、渡してくれます(笑)。
二人とも一筋縄ではいかんなぁ(笑)
ラッキー 「ほいよ、9枚分だ。酒はもらったぜ」と言って二本掴む。
酒屋 「まて!1本銀貨9枚ね! 泥棒よくない。衛兵呼ぶよ!」
あわててる太ったおやじ。
そのまま逃げますか?
ラッキー 「わかったよ」と言って、アルから焼き肉8本をもらって、さっきの金貨のクズと一緒に渡す。
「釣りはいらねえぜ(^_-)」ウィンク
アル (爆笑)
マスター おやじ肉の束と金貨のきれっぱしを持って呆然としています。
そんなことをしていると、いきなりさっきの搭のあたりから変な声が。
ラッキー 「ん?」
マスター 聞いたことのない奇声が聞こえます。
アル 焼肉頬張りながら「なんだろ?」
ラッキー アルに酒を渡して「行ってみようぜ」
マスター 甲高い声で、しかもどこか機械的な声です。
「アズール卿のすっとこどっこ〜い!!!!!!!!!」
ラッキー 「お!!!!」
アル 「でたーーーーー!」
ラッキー 「『すっとこどっこい』たぁまた大人げねぇ悪口だなぁ」(^^;)
マスター 「アズール卿のか〜ちゃんで〜べ〜そ〜!!!!!」などとまくし立てています。
ラッキー 「ガキか?」(^^;;;;;;)
アル 「・・・・レベル低いよね」
マスター 行ってみると、確かにさっきの搭のあたりです。
人ごみが搭を中心に輪を作っています。
アル 覗きこむ
マスター 見ると相変わらず悪口は聞こえているのに、人の姿が見えません。
ラッキー 「????」
声はすれども姿はないのでしょうか?
マスター 「アズール卿はおたんこなす〜!!!!!」
声の主を探すと、搭の根元に何か小さなものが動いているのに気付きます。
ラッキー なんだろうか?
アル 小さくて見えないだけ?
マスター なにやら小人のようなものが動いています。だいたい30cmあるかないか。
機械仕掛けのようです。
ラッキー 「機械仕掛けの小人?」
アル 「なんだありゃ?」
ラッキー あ忘れてた。アルにさっきの婆さんから巻き上げた金貨を4枚渡しておこう。
アル 「お、さんきうーーーー!」
マスター 顔らしき部分がパカッと開くと、また悪口が。「アズール卿のかなずちやろ〜う!!!!!」
ラッキー 「ぷ……くくく、こりゃおかしい」>と小声でアルへ
マスター 今度は群衆の後ろの方からなにやら騒がしい音と声が。
ラッキー 「いけね、衛兵か?」
アル 「出たよ、旦那だろ?」
マスター 「どけどけぇ!!!」さっきのたんこぶやろうとその部下達のようですね。
アル にやにや
マスター 群集を跳ね除けるようにして、ほとんどがトロールらしい衛兵の集団が来ます。
二人はどうしますか?
ラッキー 「ちょいと人混みに紛れて見物しようぜ、兄弟」
アル 群集と同化して野次馬になります。
マスター 了解。
アル 「いい時に来たね」と小声でラッキーに
ラッキー 「ほいよ」とボロマントのきれっぱしを裂いて覆面を作り、アルに渡す。
アル 怪しく変身
マスター まずドッヂが出てきて、小人に襲い掛かります。「偉大なるアズール卿の名を汚す極悪人がァ〜!!!」戦斧を振り下ろします。
がしゃん!!!!
小人は真っ二つ。
ラッキー 「あ〜あ」
アル 「あっけないなあ。」
マスター すぐ後から少し痩せたマン・オークの衛兵が出てきます。
「あ、駄目だと言ったのに、また!」そう言って、ドッヂに駆け寄ります。
ラッキー 「また?」
マンオーク 「あれほど壊しては駄目ですと言ったじゃないですか。証拠品なんですよ!」
ドッヂ 「やかましい!まずは卿への悪口をとめるのが先だ!!!」
アル 「量産されてるらしいね」
ラッキー 「『ドッヂが出世出来ない理由』ってヤツだいね?」
アル 「あいつもそろそろホラ──塔を顎で指して──あいつの仲間入りだね」
マスター 「まったく。・・・」マン・オークは後から出てきた部下に何か指示をしています。
部下は周りに大声で言います。「ここにいるゴミども!一歩も動くんじゃねぇ!おまえらは全員容疑者だ!動いたものは犯人だとみなす!」
同時に群集がいっせいに逃げ始めます。大パニックです。
ラッキー 「あ、やべ 逃げるべ」
アル 「ラジャ」
マスター 「こら〜!!!逃げたやつは全員死刑だ〜!!!!!」
みんな先を争って逃げてゆきます。
アル 「目玉のおまわりさんみたいな事言ってら」
マスター 二人も群集に混じって逃げ出し、路地に紛れ込むのに成功します。
ラッキー 「はっはっはー、こりゃ面白いわ。なんだろかな、あの人形は?」
アル 「ありゃー、犯人も捕まらないはずだよね。でもあんなの作れる人って、この街にそんなにいるかなぁ。」
ラッキー 「あー? いるようないないような……見当もつかねぇな(^^)」
 

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