ながぐつ三銃士
勝間田具治監督
ペロを殺さずに猫の国に戻ってきた3人組は王様に激怒され、ペロを殺すまでは再び戻ってくることを許さんと釘を刺される。
というわけで3人組に追われながらペロが流れ着いたのは西部の街ゴーゴータウンに向かう馬車で、その屋上でジミーという少年と二人で寝転がっていた。
車内の乗客の中にはゴーゴータウンの酒場の娘のアニーも乗っていた。
ところがそこに駅馬車強盗が・・・。
冒頭の内容でもわかるように、前作の完全な続編である。
ところが本作は西部劇となっており、ペロも追手の3人組も銃を撃ちまくり、フォイルなど一切出てこないのだった(笑)
今回の舞台のゴーゴータウンは保安官が次々と殺されて無法地帯となっており、そこに帰ってきたアニーが父親が殺されているのを知り、街を乗っ取っている悪者たちはアニーを追い出そうとしている。というのもアニーの父が握っていたメキシコ銀貨のことを知られまいとしてのことで・・・という感じでなかなかハードな内容となっており、劇中で何人もの人が命を落とす。
このへんはペロと3人組のぬる〜〜〜い抗争と相容れないような気もするが、普通に観ている分にはそんなに違和感は感じなかった。
ラストはまさに西部劇スーパーヒーローならではの活劇シーンが繰り広げられ、これがまた滅茶苦茶かっこいい。
ちうわけでやっぱりすごく面白い映画だが、前作と比べると制作費も少なそうで、上映時間も52分と短く、前作のラストのような一大スペクタクルとまではいかないので、軽〜〜〜く楽しむのに向いている作品である。
ちなみにカリオストロの城を思わせる展開も多いが、本作には宮崎駿は参加していないらしい。
20251216(mixi日記より)
20260102
ウルトラマン 第12話 ミイラの叫び
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子供が観たらトラウマ間違い無しのホラー回。
脚本も演出も悪くないが、なによりミイラの造形が恐ろしすぎる。
人間というよりもハワード・ザ・ダックのミイラという感じではあるが(笑)
脚本はドラマ的にはよくできているのだが、整合性という点ではおかしなところが非常に多く、生け捕りを諦める理由がよくわからないし、そのミイラが死んだと判断できた根拠が不明なのと、あとで出てくる怪獣ドドンゴに攻撃して反撃されると恐るべき破壊力の光線を撃たれるので、イデ隊員が発明したバリア・マシンを背負ったアラシ隊員だけが攻撃していたのに、あとであっさり他の隊員に援護射撃を命じるとか。
まあ子供には気にならなさそうなところなので問題ないか(笑)

ところで7000年前といえば縄文時代初期にあたる。
科学センターの機器を遠隔で操っていたところを見るとミイラは元々超能力者で、その能力で7000年も仮死状態でおられたのだろうと思われる。
またドドンゴは中国から渡ってきたのか日本にも生息していたのか、明らかに麒麟のモデルであり、どちらにしても7000年前に地上を闊歩していたのが神話に反映されたのは間違いないだろう。
などと考察を楽しむ材料も用意してくれる、ある意味お得なエピソードである(笑)
20251217(mixi日記より)
20260103
敵は海賊・正義の眼
神林長平著
ゲラン・モーティーの掌の上には、赤黒い球体があった。
球体は言った。「わたしはあなたの苦悩と苦痛のすべてを引き受けよう」
タイタンの監視小屋でモーティーを待っていたのは、ヨウメイだった。ヨウメイはモーティーの自然保護活動によって所有する企業の業績に悪影響が出ており、だからといって単純にモーティーを殺せば逆効果になるので、考えた末にやってきたのだと言う。
話し合いは平行線をたどり、最終的にはヨウメイがモーティーの保護する対象を・・・。
タイタンの首都メカルークでは、8人が射殺される事件が発生し、警部のゴーサーラ・ネルバルと、広域宇宙警察から訓練実習生として出向しているアレックス・サティが現場に向かっていた。
正体不明の犯人らしき者からは、「海賊を8人殺した」というメッセージが届いていた・・・。
上記2人の刑事に加えて、セレスタスとラクエシュ(それと勿論エクサスも/笑)も再登場し、更にはモーチャイの彼女まで絡み、彼らの視点で語られるシーンが多いのでいつものメンバーの出番は少なめだが、化夢宇留仁からするとそこがかえって読みやすくて面白かった。
というのもいつものメンバーは相変わらず滅茶苦茶なのだが、彼ら以外の視点が加わると彼らがいかに滅茶苦茶かが客観的な視点でも語られることになり、それがちゃんと滅茶苦茶(笑)なのだと安心できるのだ。
またタイタンの住人としての刑事の視点は海賊課の面々と、そしてもちろんラジェンドラ、そしてヨウメイの圧倒的なパワーがこれまた客観的に語られることで、カタルシスも倍増する効果が。
相変わらずラジェンドラがかっこいいんだこれが(笑)
1つの物語としての完成度も高く、ミステリー度の強い内容でそのへんもとても楽しめた。
ちょっと悪魔の契約みたいなところは安易な気もするが、そこはメインではないので許容範囲。
物語としての完成度が高いというのは、逆に言うといつもの因果関係までひっくり返すような著者らしさはあまり味わえなとも言えるが、たまにはこういうのもいいと思う。
面白かった。
気になっていたことを思い出した。
あのお茶の入手タイミングは時系列的に整合性がとれていない。
わざとなのだと思うが、どういう意図なのだろうか???
それも実はいつもの因果関係をひっくり返す仕掛けなのだろうか?
20251220(mixi日記より)
20260104
ダーティーハリー3
ジェームズ・ファーゴ監督
ガス会社の車が美女のヒッチハイカーをのせて言う通りに丘を登った上にある家に行くが、そこでドライバー2人は容赦なく殺されてしまう。
ハリーが相棒のフランクと共に覆面パトカーでパトロールしていると、強盗現場に出くわし、もちろん犯人を射殺。
結果上司のマッケイ課長はハリーを人事課に異動させる。
刑事昇任試験に参加したハリーは、ハリーは軽犯罪者を捕まえたこともないという女性候補者ケイト・ムーアに厳しくあたる。
ガス会社の車でハミルトン兵器工場に乗り付けた集団は夜警を殺して倉庫に侵入する。
新たな相棒と夜間のパトロールをしていたフランクはハミルトン兵器工場の扉が開いているのに気づき・・・。
ここまでのあらすじではとりあえず冒頭部分だけでまだ本編に入っていない感じだが、その後ハリーは新人女刑事と組まされることになって辟易しつつ、大量の兵器を奪った「人民革命軍団」と名乗る武装集団と対決することになる。
相変わらず上司に理解されないハリーはまたしても異動させられ、この異動がこのシリーズのマドンナ的なものなのかと思わされる(笑)
そして今回の上司は市長に気に入られるように行動しており、これまでのシリーズより更にたちが悪いのだ。
ちうわけでメインストーリー的には大して斬新なところは見当たらないのだが、黒人の活動家のボスとのやり取りがいい感じなのと、なにより本作のヒロインである新人女刑事のケイトがすごく可愛いのが一番の見どころだと思う。
はっきり言ってビジュアル的には大して可愛いということもないのだが(汗)、いつもひたすら走りまくっており、忠告されても「心配無用」としか答えない気丈さが可愛いのだ。
そしてハリーは彼女とのやり取りが一段落すると必ず「泣けるぜ」とこぼす(笑)
化夢宇留仁と同じような感想を持った人は意外に多かったようで、ケイト役のタイン・デイリーはその後TVシリーズで主役を張って大活躍したそうな(笑)
まあ1ほど完成度が高いわけでは無いが、2と比べればもやもやすることもなく普通に楽しめる佳作だったと思う。
どうでもいいけどポルノ映画監督(?)役のおっさんって、フレディの人じゃないかしら(調べてみたらすごく似てるけど違う人みたいだった)。
20251220(mixi日記より)
20260105
お葬式
伊丹十三監督
雨宮新吉は健康診断の結果、どこも悪いところはないと言われ、伊豆の別荘で今は彼の住居としている家に上機嫌で帰ってきて、いつもは食べないような贅沢な食事をとった。
その夜新吉は急に気分が悪くなり、妻のきく江が人を呼んで新吉は病院に運ばれたが、それっきり帰ってくることはなかった。
俳優の井上侘助は妻で女優の雨宮千鶴子とともにCM撮影を行っていたが、そこに千鶴子の父親が亡くなったという連絡が入る。
突然のことで戸惑う2人だったが、千鶴子の母であるきく江は家で葬式を出したいと言っており・・・。
一応コメディということになっているが、淡々と連絡、準備、通夜、葬儀の様子を描くスタイルは葬式ドキュメンタリーというイメージ。
親類縁者も色々な人がいるという部分も実にリアリティがあり、あの葬式独特の特別なイベント感が見事に表現されていると思う。
化夢宇留仁がいくつか気になったのは、まずは宮本信子が色気満々だということだった(笑)
途中で侘助の不倫相手も出てきてこっちも色気満々で演出もそれを強調するのだが、それでも信子のナチュラルな色気には敵わない。
また今と比べて当時の日本の強さのようなものも感じた。
こんな正式な葬式は、化夢宇留仁の子供の頃しか観たことがなく、今ではお金を持っていそうな有名人であろうと家族葬でさらっと済ますのが主流になっているし、劇中火葬が終わって一段落したところで参加者全員に配られた仕出し弁当が1人分5000円で、化夢宇留仁が高っ(汗)と思っていたら、「5000円にしては立派」というセリフが(汗)
そして色気満々の女優を妻にしている侘助が不倫しているところにもなんだか強さを感じた(笑)
なんとか当時の強い日本を取り戻したいとも強く思ったのだった。
それはそうと(笑)、実に丁寧に葬式の流れを描いた作品で、これを見れば突然の葬式の準備もバッチリで、ネットでは実際に参考にしたという人もいた(笑)
ちうわけで淡々としてはいるが密度の濃い内容で、なかなか面白かった。
20251223(mixi日記より)
20260106
ゲゲゲの鬼太郎 60's 第23〜24話
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を昨日観た。 |

原作は比較的サラッとしたストーリーだが、アニメ版も基本的には変わっていない。
しかし様々なところが肉付けされており、それは主に妖怪ぶるぶるの能力強化だが、それ以外でも面白いアイデアが複数追加されている。
例えば原作ではさらっと出してきた妖怪メガネが月の映った水たまりから作られるとか、ぶるぶるを食べてしまったねずみ男の震えによって竹藪全体が震えだし、しまいには霜柱が立って倒壊しだすとか。
ぶるぶるの攻撃も鬼太郎を氷詰めにしてその圧力で殺そうとするなど、なかなか斬新で、どれもよいアレンジ。

第24話 白山坊

ある男が富士の樹海で自殺しようとしているのを洞窟の中から見て喜んでいるのは、妖怪白山坊だった。
それから16年後、ねずみ男が生年月日による占いを、なんとただで配っていた。
怪しく思って様子を見ていると、ねずみ男は6月8日が誕生日の女性の住所を怪しい男に渡し、札束を受け取っていた。
男のあとをつけると男は駅で6月8日が生年月日の女性が降りてくるのを待ち伏せし、そのまま夜道で襲おうとし・・・。

これまた原作のアレンジが見事で、同じ生年月日の女性という件を膨らませ、原作では墓から探してきただけなのを占いであぶり出して殺そうとするミステリーまで持っていき、それから本編開始という趣のある展開になっている。
そして白山坊は鬼太郎のおやじが鬼太郎には勝ち目がないと言うほどの強敵だけあってサスペンスも盛り上がり、素晴らしいエピソードだった。
ほんとに当時の脚本陣には真の作家性があると思う。

ところでこの話の気になるポイントは、鬼太郎の誕生日がなんと2月30日(汗)だと判明するところと(占いの紙もちゃんとその日付のものがあった/笑)、6月8日に生まれたと言うだけで襲われそうになる女性が巨乳だったということである(笑)

20251225(mixi日記より)
20260108
マダガスカル2
エリック・ダーネル、トム・マクグラス監督
ライオンの群れのボスであるズーバは幼い息子アラケイが可愛くて仕方がなかったが、ボスの座を狙うマクンガに挑戦され、叩きのめしている間にアラケイは密猟者の罠にはまって誘拐されてしまう。
必死で追跡するズーバだったが、ライフルの銃弾を耳に受けて倒れている間にアラケイの入っていた箱は川に落ち、海に流されてしまう。
魚を食べて生き延びていたアラケイがたどり着いたのはニューヨークだった・・・。
というような過去があるアラケイそして現アレックスは、ペンギンたちの操縦する飛行機でマダガスカルからニューヨークを目指して飛び立ったが、燃料切れで不時着。
そこはアフリカのサバンナだった・・・。
1を観たのはもう16年も前(汗)で、そこそこ面白かったのだが、今回2を観てみて・・・なんと驚いたことに滅茶苦茶面白かった(汗)
とにかくテンポが滅茶苦茶よくて、あっという間に観終わる。
というのも脚本&演出が芸術の域で、これと言った内容は無いのだが(笑)、とにかく全てがテンポのよさにつながるように設計されているのだ。
そして相変わらず冴えまくっているペンギン(と猿)。
こいつらがメインのギャグメーカー&ストーリー上難しいところは全て彼らが解決する(笑)のだが、ペンギンたちが盗んだジープで老婆をはね、「死んだか?」という問いに老婆が立ち上がるのを見て仲間が「大丈夫だ」と答えるのかと思いきや・・・というところでは吹いた。
大量の猿たちが飛行機の修理をしているシーンも素晴らしい滅茶苦茶さ(笑)
ちうわけで化夢宇留仁は1よりも2の方が遥かに楽しめた。
3も観よう。
20251225(mixi日記より)
20260109
FUTURE WAR 198X年
舛田利雄、勝間田具治監督
高出力のレーザー砲を搭載した有人衛星スペース・レンジャーの開発は最終段階に差し掛かり、ICBMを模したロケットを実際に打ち上げてそれを撃ち落とす実験が行われ、見事成功した。
これによって米ソの戦力バランスは大きくアメリカに傾くことになる。
ところが主任設計者のバート・ゲイン博士がソ連に拉致され、潜水艦に乗り込まされてしまう。
スペース・レンジャーの設計内容を絶対にソ連に漏らせないと判断したアメリカがとった選択は、核魚雷によっての博士ごとソ連潜水艦を撃沈することだった。
しかし今度はソ連の最新鋭戦闘機ブラック・ドラゴンが亡命を求めて西ドイツの空軍基地に不時着する。
ブガーリン国防相は機密保持のために西ドイツ空軍基地への核攻撃を望むが、核戦争を避けたいオルロフ書記長は空挺部隊による強襲を選択する。
しかしこの攻撃によってNATO軍とワルシャワ条約機構軍が全面的に交戦状態に。
戦火の中、ドイツで知り合い結婚を誓ったマリーネを失ったNATO軍兵士のマイケルは戦術核ミサイルでワルシャワ軍を攻撃。これによって戦火は世界中に拡大し・・・。
化夢宇留仁が小さい頃にちょくちょくテレビで流れていて、のちにはビデオにも撮って見ていた大好きな作品だが、ある時期から見る方法を失って何十年も観ていなかったのを、アマプラ(SDレンタル)で発見して視聴。
細かい部分は完全に忘れていたが、やはりとても面白かった。
内容としては東西冷戦の致命的な終結パターンで、要するに第3次世界大戦が始まるのである。
見どころの一つは米ソ、NATOの当時のスター兵器が総出演するところで、このへんのノリは完全に大戦略(笑)
しかしなぜかワルシャワ条約機構の戦車だけは見たことのないデザインで、化夢宇留仁が知らないだけなのか、それとも当時はそのへんの情報が入手できずにこうなったのかは不明。
やはり一番の見所は核戦争の恐ろしさで、その情け容赦無く迫ってくる終末感が子供の頃から印象的だった。
この手の作品ではいかにして第3次世界大戦が始まるかという部分のリアリティが重要だが、本作ではアメリカが戦力バランスを崩す防御兵器を開発したのがきっかけという皮肉な展開になっている。
また今見るとすごく違和感を感じたのが、中国軍が西側陣営としてソ連国境を越えるという展開で、今の中国では考えらず、世界情勢の移り変わりを思わせる。
ところで本作は制作当時に戦争をかっこよく描いているとして、反対運動があってなかなか大変だったらしいというのを今知った。
この脚本を読んで戦争を美化していると感じるのは完全に頭のおかしい読解力の無い人間だけだが、そんな声がそこそこ多かったのは当時からやばい教育が根付いていたのだろう。
化夢宇留仁は小さい頃にこの映画で戦争の恐ろしさを魂に刻み込まれたような気さえするというのに。
関係ないがアマプラの本作は画質はSDだし、音声も元はドルビーステレオなのにモノラルの上に録音レベルの調整が下手で、声の小さいキャラクターのセリフが極端に聞き取りにくいのは非常に残念。
完全版ブルーレイ出てほしい。
20251227(mixi日記より)
20260110
無敵鋼人ダイターン3 第38〜40話(完結)
富野善之監督
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第38話 幸福を呼ぶ青い鳥 |

とりあえずビューティーとレイカの画が酷い(汗)
それはそれとして、メガノイドが銀河系全体を手にできるかもしれないという重大な計画にコマンダー候補生3人をあてるというところに、メガノイドの人手不足を感じる。
そして候補生の内の1人が関西弁なのもなんともはや。

第39話 ビューティ、愛しの詩

ビューティ観光が所有する月観光船ラビット号が、デスバトルに捕獲されてしまう。
ビューティの父親から相談され、デスバトルが着陸したらしいストーン・ヒル博物館に向かうビューティーとあとを追う万丈。
しかし万丈はメガノイドが操るタクシー軍団に襲われ、その間に先行したビューティーは博物館で恐竜の剥製に襲われ・・・。

第19話で月へのテスト飛行を行っていたビューティー社の月観光が本格的に始まったが、初っ端からメガノイドの標的に。
しかしこんな情勢で月観光などと呑気なことをしていていいのか?
それ以外にもいろいろと奇妙なポイントが多いエピソードで、車道の行き先がいきなり階段になっているとか、ごく普通に恐竜の「剥製」というセリフが出てきたりと、なんだかいつの間にか悪夢の中に入ってしまったような感覚(汗)
また今回のコマンダーはコロスが直接操っているということだったが、一応コマンダーに自我はあるようだったし、そのへんの塩梅もよくわからなかった。

このエピソードは化夢宇留仁が幼い頃に観た中でいくつか覚えているシーンの1つである「サン・アタック乱れ撃ち!」が登場する。
そして今も当時も思うことは同じで「そんなことできたんかい!」だった(笑)
第40話 万丈、暁に消ゆ

コロスは火星に巨大な推進装置を取りつけ、地球を目指して移動を開始した。
コロスはずっと意識を失ったままであるドン・ザウサーに自分の計画と思いを告げる。
万丈たちは5機のマサアロケットで迎撃に出、火星にたどり着いた万丈とコロスの最終決戦が始まるが・・・。

とうとう明かされるドン・ザウサーの秘密。
ず〜〜〜〜〜〜っと意識が無かったらしい。メガノイドなんだから斜め45度から殴るとかでは駄目だったのだろうか(笑)
とりあえずいきなりの急展開すぎてついていけないところもあるが、まあまあ最終回らしい盛り上がりのあるエピソードにはなっていたと思う。

前に対峙したときにはコロスに手も足も出なかった万丈が、しっかり対抗策を用意していて圧倒するのは流石。
しかしいろいろな伏線からダイターン3が複数出てくるのかと思ったら、全然そんなことは無かったのは肩透かしだった。
問題のエンディングは与えられた情報だけでは結論を下すことは不可能だが、まあメンバーの楽しげな雰囲気から察して明かりの中には彼がいると解釈してもいいと思う。

ちうわけでとうとうシリーズを観終わったわけで、シリーズ通しての感想はというと・・・もう一つ面白くなかった(汗)
まあまあ面白いエピソードもあるにはあるのだが、表面ばかり見せられているという欲求不満が大きかった。
子供向けのロボットアニメでそんなことを言うのは野暮だとは思うのだが、第7話で見せつけた大規模な海底基地や、第12話の火星脱出、第18話の過去の秘密を知る男、第25話での人類とメガノイドとの交戦状況、第32話の万丈邸の秘密基地感など、興味を引く要素だけはばらまきまくるので、その詳細を知りたい欲求ばかりが刺激されるのだ。
子供の頃の化夢宇留仁はもっと素直に本シリーズを楽しんでいたと思うので、これは単に化夢宇留仁がひねたジジイになったということだとは思うのだが、やっぱり見たいものは見たい(ダッシュ勝平)のだ(汗)
20251227(mixi日記より)
20260111