聖獣学園
鈴木則文監督
多岐川魔矢は街で出会った青木健太と遊び歩き、ベッドを共にした。
また会いたいという健太に対して魔矢はこれから女が女ではなくなるところに行くと言って断る。
魔矢の行き先はセントクロア修道院だった。
そこでは姦淫、殺傷、盗みを禁ずるなど73の戒律があったが・・・。
「俺達は天使だ」の感想で多岐川裕美が信じられないくらい可愛いと書いたところ、掲示板でこの映画を教えてもらった。
早速借りて観たわけだが、なかなかすごい映画だった。
まず本題の多岐川裕美だが、本作が彼女のデビュー作でおっぱいもおがめるのは高ポイント(笑)。しかしメイクが古臭すぎて彼女の魅力を十分には活かせていないのは少し残念。
そんで修道院は欲求不満の女たちの魔窟と化しており、なにかあるとすぐにエロエロ拷問が繰り広げられたり、裏ではレズだったり、実は司祭様が一番やばいやつでほとんどゼウスみたいな存在(笑)だったりと、ほとんどポルノみたいな感じなのだが、まともに映画として最初から最後まで通して観るのはなかなかきつい。
化夢宇留仁も2日にかけて何度か休憩を挟みつつ、なんとか見通した感じだった(汗)。
とりあえず主人公魔矢の目的を最初から明かして彼女の視点で進めてサスペンスっぽくするとか、修道院の闇をもっと隠してスリラーっぽくするとかすればもっと集中力が維持できる映画になったのではないかと思う。
そもそもエロければなんでもいいという感じで作られているのは明らかなので、言ってもせんないことだが(笑)
とりあえず多岐川裕美はやっぱり可愛いのでそれでよしとする(笑)
20260222(mixi日記より)
20260321
伝説巨神イデオン 第5〜6話
富野喜幸監督
第5話 無限力・イデ伝説

ソロシップは亜空間航法デスドライブに突入するが、なぜかブレーキがかかり、ソロ星に戻ってしまった。
ソロシップを再発見したバッフクランは再び攻撃を開始し、その混乱に乗じてギジェがカララと接触するが・・・。

同じような展開が続くが、今回の顛末であやふやだったカララたちの立場がはっきりと敵のスパイとして認識されるようになった。
そしてカララが語ったイデの伝説はほんとにしょうもなさすぎてあきれた(汗)
ところでイデオンの脚の装甲の修理は普通に終わったようだが、材質は既存のものだったのだろうか???
第6話 裏切りの白い旗

ジョーダン・ベスは重要人物らしいカララを利用しての休戦交渉を提案する。
しかしカーシャは「休戦なんて臆病者のすることよ!」とやる気満々。
しかし無線によるコンタクトに対するバッフクランの返答は無い。
コスモは一目でわかるものを見せてやればいいと思いつき、ソロシップに白旗をかかげる。
ところがバッフクランでは白旗は「お前たちを一人残らず殺す」という意味だった。
カララからそれを聞き、正しい降伏のサインである赤い旗を急いで作ってあげるも、バッフクランのダミド隊は攻撃をやめようとはしなかった・・・。

ソロシップの人間関係のあまりの酷さに辟易する。
あそこまで酷いやつばかりに描く必要性はあったのか?
そして結局戦いは続く・・・。
20260223(mixi日記より)
20260324
エルム街の悪夢
ウェス・クレイヴン監督
ティナは悪夢の中にいた。暗く蒸気の立ち込める工場のような場所で、焼けただれた顔で右手に鋭いナイフのような爪を付けた男に襲われるのだ。
翌朝彼女が友人たちに夢の話を聞かせると、みんな微妙な反応で、友人たちも似たような夢を見ていたらしかった。
不安がる彼女の家に泊まり込むことにしたナンシーとグレンだったが、そこにティナと喧嘩中のはずのロッドも現れる。
ティナとロッドは仲直りしていたが、眠りに落ちていたティナが突然悲鳴を上げ、彼女の腹が4本のナイフで切り裂かれたようにパックリと口を開けた・・・。
ブルーレイボックスが安売りになっていたので買ってみた。
おそらく観るのは3〜4回目かと思うが、基本的によくできた映画で、最初から最後までだれずに楽しめる。
主人公ナンシー役のヘザー・ランゲンカンプの真っ青な目が美しく可愛いのもよい。
基本的に脚本がよくできており、追い詰められていくナンシーにスポットを当ててストーリーに集中させ、ラストの逆襲の展開も面白い。
印象的なカットが多いのも特徴で、今回もこんなカットあったあったと思い出すところが多かった。
またサントラが素晴らしい出来で、個性的かつ雰囲気があり、このサントラがシリーズ化の鍵だと思う。
思ったよりよくなかったところはスリルやショックを与える演出で、見せ方やタイミングなどが下手すぎて全然怖くないしびっくりできない。これでびっくりしてくれるのはお子ちゃまだけだと思うが、そもそも対象年齢がそうなのかもしれない(汗)
50代のじじいにももう少しびっくりさせてほしかった・・・。
印象的だったのはジョニー・デップ(デビュー作)演じるナンシーの彼氏グレンのあまりの頼りにならなさで、何度寝るなと言ってもコロリと寝ているのが面白かった(笑)
20260223(mixi日記より)
20260325
予告殺人
アガサ・クリスティー著/田村隆一訳
新聞配達のジョニー・バットは多くの種類の新聞を配っていたが、その中でも一番人気の新聞はチッピング・クレグホーンの地元紙「ギャゼット」だった。
そのギャゼットの広告欄に、奇妙な文章が掲載された。
「殺人お知らせ申し上げます…10月29日金曜日、午後6時30分よりリトル・パドックス館にて、…」
リトル・パドックス館の主人、レティシア・ブラックロックはそれが下宿させている甥のパトリックのいたずらではないかと言うが、とりあえずは新聞を見て顔を出すであろう村人たちのためにシェリーを用意する。
やがて村人たちがやってきてちょっとしたパーティーの様相を呈すが、時計が6時30分を指すといきなり明かりが消え、部屋のドアが開いて、懐中電灯を持った男が現れ、 「手を上げろ!」と命令した上、発砲した・・・。
いつもの通りまず大量の登場人物を見事に印象付けたあと、いきなりの実にミステリーらしい事件の発生で自然に推理ゲームに誘われる。
あ〜だこ〜だと考えながら読んでいくと、「実際にはなにが起きていたか」は推理通りで気分がよくなるが、問題のそれをやった犯人は誰なのかがさっぱりわからない。
そうこうしているうちにミス・マープルから署長に手紙が来たと思ったら、マープルの影がひたひたと忍び寄り、いつの間にか現地に溶け込んでいるマープル(笑)
話は次のターンに入って世界が広がっていき、殺人未遂の動機が現れてくるものの、犯人が絞り込まれる様子は皆無。
更にはマープル以外にも素人探偵みたいなことをし始める人もいたりするし、なんだか横溝正史っぽい展開にもなったりして、もはや化夢宇留仁の脳みそで処理できる情報量を完全にオーバー(笑)
そして結局全く予想外の真相にひっくりがえるのだった。
なんでいつもこうまでクリスティー女史の手の中で転がされるのか(笑)
ちうかみんな秘密が多すぎるし、その環境がそんな短期間だなんて、想像つかないっす(汗)
ちうわけでいつものように面白かった。
マープルは初めて読んだのだが、ポアロとは雰囲気が違って田舎臭いところがまたいい感じ(笑)
それにしても拳銃入手のタイミングがよくわからなかったな・・・(汗)
20260228(mixi日記より)
20260327
白蛇伝
藪下泰司監督
少年許仙(しゅうせん)は、白い蛇を大事に飼っていたが、親の言いつけで野原に捨てた。
十数年後の嵐の夜、その白蛇は美しい女の姿に変身して白娘(ぱいにゃん)となり、嵐で飛ばされてきていた魚も少女の姿の小青(しゃおちん)となった。
ある朝許仙がレッサーパンダのミミィとパンダのパンダと笛を吹いていると、その音に答えるかのように胡弓のきれいな音色が聞こえ、それをたどると美しい白娘と出会う。
ところが妖怪の活動を察知した道士法海は・・・。
化夢宇留仁が小さい頃にテレビで何度か流れていたのを観たことがある。
日本で最も古い商業アニメ映画(その前に軍が関係した作品は存在する)で、脚本も演出も舌足らずだが、絵画のような美しい画とフルアニメの動き、それに古代中国の雰囲気のある音楽で、なかなか楽しめる。
白娘は美しく、いつも目が笑っている小青は可愛らしいし、パンダが無敵なところとか、ラストの大ナマズとか、迫力のあるシーンも。
それにしても道士法海が頭カチカチの上に法力が強力すぎてなにもかもをぶち壊しており、要するにこいつさえいなかったらなんの問題も無かったとしか思えないのはどうなのか(笑)
しかしなにしろ上記の通り古い作品(1958年公開)なので細かいところを突っ込むのは野暮というものだろう。
なにしろ大塚康生の名前が動画スタッフの中に出てくるくらいである(笑)
しかしレッサーパンダにはミミィという名前があるのに、パンダはパンダという名前なのはどうかと思った(笑)
20260228(mixi日記より)
20260329
ミス・マープル 第3話 予告殺人
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田舎町チッピング・クレグホーンの人気地元紙「ギャゼット」の広告欄に、奇妙な文章が掲載された。
「殺人お知らせ申し上げます…10月29日金曜日、午後7時よりリトル・パドックス館にて、…」

リトル・パドックス館の主人、レティシア・ブラックロックはそれが下宿させている甥のパトリックのいたずらではないかと言うが、とりあえずは新聞を見て顔を出すであろう村人たちのためにシェリーを用意する。
やがて村人たちがやってきてちょっとしたパーティーの様相を呈すが、時計が7時を指すといきなり明かりが消え、部屋のドアが開いて、懐中電灯を持った男が現れ、 「手を上げろ!」と命令した上、発砲した・・・。

原作を読んだら映像を観るシリーズ。
これは80年代のBBCのシリーズの方で、このシリーズのマープル役者(ジョーン・ヒクソン)が化夢宇留仁のイメージには一番近い。
ところで本作はTVシリーズとはいえ3話分を使ってオープニング・エンディングを含めて合計2時間40分近くあり、予想以上の超大作ぶりに少々ビビったが、観始めたらあまりのテンポのよさにあっという間に観終わってしまった(汗)
内容も素晴らしく、長尺を活かして原作をほぼ完全に再現しており、文句のつけようのない完成度。なんでか原作では6時30分だったのが7時になってるけど(笑)
キャストがこれまたほとんどイメージぴったりなのがすごい。
ちなみにパトリックの役者が若い頃のトランプそっくりなのも面白かった(笑)
あとヒンチクリフはちょっとリプリーっぽい(笑)
更に少しだけ付け加えられた要素もあり、原作を読んだときにはわからなかった銃を盗んだタイミングのこともすっきり説明されていたのと、「あの2人」の「再会」が感動的に描かれていたのもよかった。
そしてマープルは・・・本作ではなんと事件が発生する前から事件関係者に肉薄(笑)
すごすぎる(笑)
20260301(mixi日記より)
20260330
ゲゲゲの鬼太郎 60's 第28話 まくら返し
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おおむね原作通りに進むが、後半原作ではまくら返しを倒すのに塩を使うが、それはすっかり改変されて代わりに獏が登場する。
岩塩をぶつけたり、漬物用の塩を盗んできたりという原作の方が趣があっていいが、アニメ版も最後のトリックなどなかなか見どころがある。
そしてタイミングもあって展開的にはエルム街を思い起こされたり、ビューティフルドリーマーを思い起こされたりと、様々なアイデアの元祖的な要素もあるように思った。
残念なのは原作のまくら返しの顔はいつもの水木先生の描き込みですごく怖かったのが、アニメではあっさりしていたことだが、あれをバリバリ動かすにはCGが必要なので言っても仕方ない(汗)

20260301(mixi日記より)
20260401
アガサ・クリスティー ミス・マープル 第4話 予告殺人
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リトル・パドックス館の主人、レティシア・ブラックロックは、とりあえずは新聞を見て顔を出すであろう村人たちのためにシェリーを用意する。
やがて村人たちがやってきてちょっとしたパーティーの様相を呈すが、時計が7時30分を指すといきなり明かりが消え、部屋のドアが開いて、懐中電灯を持った男が現れ、 「手を上げろ!」と命令した上、発砲した・・・。

続いて2000年代のドラマの方を。
化夢宇留仁的には本作のマープル役者(ジェラルディン・マクイーワン)はなんだか性格が悪そうに見えてあまり好きではない(汗)
それはそうと、今回は約94分に収められており、80年代版よりも更にテンポが早い。
更にはやはり時間の都合か、登場人物も何人かか削られている。
ここで削られたのが誰かを書いてしまうとこれから原作や80年代のドラマの方を観る人にとってのネタバレになってしまうので書けないが、そのうちの1人が代わりに犬になっていたのには爆笑した(笑)
そして大筋に変更は無いものの、人間関係には様々な変更が加えられている。
中でもあの人とあの人のロマンスとか、なかなか意外な感じだった。
また今回改変されていて気づいたのだが、確かにあれを思い出してからあの人に普通に対応するのはおかしい。原作と80年代ドラマではうまく誤魔化されていたのに気づきもしなかった(汗)
そんなことをここで言われてもなんのことやらわからないと思うが(笑)

ところで今回の改変は、化夢宇留仁が監督でも時間が減っていなくてもそうしたと思う。
なにしろ80年代ドラマの内容が完璧すぎるのだ。
しかし登場人物が減ってもあまりにも怒涛の展開で、おそらく化夢宇留仁が原作を読まずに本作を観ていたらストーリーがよくわからなかったと思う(汗)
面白くないことはないのだが。
ところで本作のジュリアの役者はびびるくらいの美貌で、あまりにも美貌すぎてちょっと設定的に浮いていたと思う(笑)
それと今回は殺人予定時間が7時30分になっていた。
なんで30分ずつずれていくのか(笑)?
20260302(mixi日記より)
20260402
爆上戦隊ブンブンジャー 第1〜4話
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バクアゲ1 届け屋のハンドル |

しかしそれを聞いた未来は浮かぬ顔で、大也は彼女が自分でハンドルを握っていないのが気に入らないのだと見抜く。
ところがそこに大宇宙侵略大走力団ハシリヤンが現れ、未来の花嫁衣装をモンスターに変身させてしまう・・・。

新生ギャバンでションボリしていたところ、会社の戦隊もの好きな女の子(人妻/笑)が勧めてくれたので観てみたところ、滅茶苦茶面白かった。
勢いで押しまくるのと最初から最後まで見どころの連続だったのでここで全てを語ることはできないが、とりあえずは布戸未来役の鈴木美羽の演技と表情が素晴らしく、それだけで観る価値がある。
また思い知らされたのは長いシリーズで培ってきた様々なテクニックとシステムで、脚本、演出、特殊効果など全てにおいてまさに自信満々かつその自信に見合った内容で、普通に考えたらこんな密度の内容を毎週欠かさず何十年も続けていると言うのは異常以外の何物でもない(汗)
とりあえず1つ例えて言えば、ロボットの着ぐるみの完成度。
変に装甲が曲がってしまったりすることもなく、プロポーションも完璧で、動きも自由自在。まさに積み重ねてきた技術あっての完成度だと言えるだろう。

他にも細かい殺陣やカメラワークも凝りまくっており、とにかく凄い。
そうして考えると、同じ枠で作られているはずのギャバンはまさに手探りな感じで腫れ物を触るような作りという感じで、やはりエンターテイメントは自信を持って作らないと駄目なのだということを思い知った。
なにしろCGIやそのライブ合成カットまで出来の差が桁違いなのだから困ったものである。

バクアゲ2 情報屋は認めない

大也たちの新たな仕事は極秘で日本にやってきたとある国の大統領に極秘資料を極秘で届けることに決定した。
スパイ映画みたいな仕事に興奮する未来。

しかしメンバーの射士郎はまだ未来のことを仲間とは認めていなかった。
待ち合わせの場所に依頼人がやってきたと思った途端に、苦魔獣ソウジキグルマーが現れ、極秘資料を吸い込んでしまう。
慌ててブンピンクに変身する未来だったが、射士郎は戦おうとせず・・・。

ものすごい適当な感じで掃除機が変身したソウジキグルマーの描写がカット毎に考えられており、特殊効果も凝っていて見応えがある。
ほんとにこんなレベルの内容を毎週放送できるというのはどんな制作フローなのか想像もつかない(汗)
そして相変わらず未来がいい(笑)
バクアゲ3 運転屋が止まらない

未来が届け屋の仕事を自分で見つけてきた。その仕事とはアルバイト先の男の子が手作りした手鏡のプレゼントを彼のおばあちゃんに運ぶことだった。
大也は自分で見つけてきた仕事なら自分でなんとかしろと言って、ブンブンスーパーカーを借そうとしない。
結局未来は自転車でおばあちゃんの家に向かう。

街では苦魔獣トケイグルマーが現れ、動くものを片っ端から破壊していた。
大也と射士郎がかけつけて対決するが、そこに未来が通りかかり・・・。

このエピソードはロケ撮影が奥行きを感じさせるのと、トケイグルマーの動くものが嫌いという設定を活かした小芝居の数々(笑)がとても面白かった。
「間」を活かした演出も効果的で、戦隊モノの懐の深さの片鱗を見た気がした。

ここらで疑問も一つ提示すると、敵の怪人を倒すと巨大化して今度はロボットで戦うというのはそれこそ何十年も前からのお約束だが、本作ではその間に変な空間でカーチェイスが繰り広げられた結果毎回ブンブンジャー側が勝利するのだが、その結果毎回苦魔獣が巨大化する。
あの空間での戦闘はなにを目的にやっているのだ???
バクアゲ4 ヒーローを呼ぶ声

テレビでブンブンジャーやハシリヤンのことが報道されている。
未来はトラックに轢かれそうになった少年をブンピンクになって助けるも、警官に逮捕されてしまう。
彼女が連行されたのはISA(国際宇宙対策機構)という組織で、女性捜査官に取り調べを受ける。
そして捜査官細武調はブンブンジャーの基地までやってきて、ブンブンジャーの解散を宣言する。
一方街ではサウナが変身した苦魔獣サウナグルマーが暴れ出し・・・。

第1話の苦魔獣はなんとウェディングドレスが変身したもので、その後は掃除機、古時計、そしてサウナと続く。
これからわかるのはその選択が滅茶苦茶で法則性がないということである(笑)
しかしそんないい加減な設定の苦魔獣の描写が毎回凝っているのだ。
これもこれまでの積み重ねで、凝った着ぐるみに凝った見せ方を息を吸うように作れるようになっているのだろ思う。
おそるべし。
また今回登場した細武調がまたなかなかいい感じのキャラクターで、これからの展開が楽しみである。
それにしても登場人物のネーミングがほとんど奇面組だな(笑)

20260304(mixi日記より)
20260403
剣客商売十四 暗殺者
池波正太郎著
風雅な料理屋の離れ座敷で、年配の男が浪人風の男に仕切りになにかを頼んでいる。
それは暗殺の依頼だった。
標的は世のため人のためにならぬ悪事を働いているが非常に腕が立つので、他に頼める人がいない。今回は特別に五十両を報酬に渡すと言うが、浪人風の男は4歳になった子どもと遊ぶのが楽しいのだと言って断った。
内山文太が死んで以来塞ぎ込んでいた秋山小兵衛だったが、文太の孫と結婚した横山正元の家に泊まって朝に帰路についたときには晴れ晴れとした顔をしていた。
ところがその道中、浪人風の男が同じく2人の浪人風の男に襲われそうになっているのに出くわし・・・。
襲われていたのは暗殺を断った浪人波川周蔵で、その後彼の視点と秋山小兵衛の視点の2つのストーリーラインが展開し、やがてはそこに秋山大治郎の名前も挙がってきてそれらは1つに集約していく・・・のはいいのだが、また短編集に見せかけた長編である。
読んでいるときの違和感が気持ち悪いので、長編なら長編と最初からわかるようにしておいてほしい(笑)
しかし本作はミステリーの要素も強く、ストーリーがとてもよくできていて、最初から最後まで隙無く面白かった。
最後の見せ場もかっこいい。
印象的だったのは波川周蔵の家族で、娘も含めて無口な人ばかりなのに超あったかラブラブ一家だというのが天国みたいでなんだかすごかった(汗)。
少し残念なのはおはると三冬の活躍シーンがほとんど無いところだが、料理が出てくるシーンはそこそこあって相変わらずどれもうまそう。
また本作では初めて小兵衛がはっきりと敵わないと認める敵が登場し、かつ小兵衛が大治郎なら互角と見ることで、この親子の強さが逆転したことが示されたのが興味深かった。
まあ毎日精進を重ねる若い男に対して、毎日食っちゃ寝食っちゃ寝している老人がいつまでも強者であるということがあり得ないのだが(笑)
20260305(mixi日記より)
20260404
未来忍者 慶雲機忍外伝
雨宮慶太監督
機械の忍者・機忍の軍団である黒鷺軍と、人間である諏訪部家の合戦は黒鷺軍の勝利で終わり、諏訪部家随一の剣豪である飛勇鶴も討ち死にした。
3年後、機忍を殺している奇妙な機忍の存在が確認される。
その頃諏訪部家は巨大砲を建設し、黒鷺軍の居城奇械ヶ城への直接攻撃を画策するが、その指揮のために戦地に向かったサキ姫が黒鷺軍に捕らえられてしまい・・・。
高校の頃、家が電気屋の小林くん(笑)の家でオールナイト上映会をやって、超でっかいブラウン管テレビでサラウンドをバリバリ効かせて観た数本の映画の中に本作もあった。
その時の感想は、映画の内容はさておき(笑)、オープニング曲が超かっこいいのと、サラウンド効果がとにかく効いていて、そのイベント感がとてもよかった。
というような経緯で知った映画をこのたび見直してみたのだが、当時から薄々は感じていたのだが、やっぱり超つまらなかった(笑)
とにかく音がよかったという印象の映画なのだが、DVDでは録音レベルが低く、低音もどこ行った?というレベルで掻き消えてしまっており、ションボリ。
これは当時の記憶が美化されているというのも勿論あるとは思うが、やはりあまりにもパワーダウンが激しい。
そして内容はといえば、なにしろ当時から「音は」よかったという感想だったわけで、いわゆる日本変身ヒーロー特撮の域から一歩も出るところはなく、ほとんど素人の自主製作みたいな脚本、演出で継続して観るのが困難で観終わるのに3日もかかってしまった(笑)
まあCGも無い当時の制作環境には難しかったとは思うが、戦乱の歴史や勢力図や民衆の表現などがあればもう少しマシにはなったと思う。
そのへんは当時でも頑張れば少しは出来たはずだが、監督にそっちに対する興味が全く無かったのだと思う。
要するに観客を楽しませたいのではなくて、自分が作りたいものを作っているのだ。
ただしそういう姿勢自体は悪くないと思うし、むしろ好ましい。
主人公のマスクの造形やら変な巨大兵器やら携帯武器やら、興味のあるところだけはとことん凝っている(効果的とまでは言わないが/笑)とか、情熱だけはひしひしと感じるのだ。
やっぱり全然面白くはないが(汗)
とりあえずサキ姫のパンチラカット以外は観るべきところはない(笑)
20260306(mixi日記より)
20260405
爆上戦隊ブンブンジャー 第5〜8話
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バクアゲ5 警察屋はくじけない |

落ち込んだ錠がフラフラ歩いていると、人々にダーツをさせて外れたら罰ゲームを強制している苦魔獣ダーツグルマーと遭遇する。
錠はダーツグルマーに勝負を挑むが・・・。

監視員が絶対やったら駄目なことは監視対象との合流だと思う(笑)
それはさておき、ダーツグルマーがなんだか派手ですごいデザインで、出てきたときにヤイヤイ・ヤルカーにも「なんかすごいの来たよ」と言われていた(笑)
ダーツグルマーの攻撃(?)がまたすごく、ピコピコハンマー、足つぼマッサージ、金たらい、パイ投げと、それら全ていちいち小道具もしっかり用意して丁寧に作られているのがすごい。

またこのエピソードはそれ以外も見せ場の連続で、新メンバーの活躍シーンがすごいのはもちろん、廃工場らしきすごい危なそうな建物でのロケ、ラストのロボットバトルの派手な撃ち合いと、とにかく隙のない完成度。
化夢宇留仁は基本的に主役である大也役の井内悠陽の顔や表情が好きではないが、それ以外はほぼ全て文句のつけようがないというのがほんとに凄すぎる。なんなんだこのドラマは(汗)
バクアゲ6 シロとクロ

錠のことを「マジメすぎるほどマジメな警察屋など…俺は信じない」と疑う射士郎は彼を尾行して正体を探ろうとする。面白そうなので未来もついていく。
大也はISAの細武にブンブン(ブンドリオ・ブンデラス)が調整したプログラムを渡す。それをISAの衛星監視システムに組み込めば地球に接近する未確認物体を補足できるというものだったが、起動した瞬間に奇妙な隕石が地球に向かっているところが表示される。
その隕石はハシリヤンの切り込み隊長マッドレックスで、彼は公衆トイレを苦魔獣に変身させ・・・。

今までモヤモヤの画像で怒っていた切り込み隊長マッドレックス御本人が登場。
いかにもなキャラだが、なんでか腰についている犬を可愛がっているのが面白い。
苦魔獣トイレグルマーの水を浴びた人間は本心を吐露してしまうのだが、この顛末がまた王道でよい。こういうドラマは王道な展開こそが望まれているというのをスタッフはよくわかっている。
トイレグルマーはこれまでの苦魔獣の中では地味キャラだったが、ビルに座っている様がなかなかシュールでよかった。

バクアゲ7 調達屋のブレーキ

ブンブンがなにやらため息をつき、カレーも焦がしそうになっていた。
聞いてみると彼は舌が2つあるタイヤのキャラクター「ニマイジタイヤのべろーらー」に恋をした・・・もしくは推しになっていたのだ。
未来たちはブンブンを変装させてそのキャラのイベント会場へ連れていく。
大也は玄蕃をブンブンジャーにスカウトする。
しかし玄蕃は断った。
マッドレックスは飼い犬(?)の誘導でブロック塀を苦魔獣に。
苦魔獣ブロックベイグルマーはイベント会場でブロック塀を作りまくり・・・。

「ニマイジタイヤのべろーらー」は今回は登場しなかったが、多分あとで出てくるんだろうなあ(笑)
このエピソードは玄蕃が新メンバーになるのがメインだが、苦魔獣ブロックベイグルマーがなかなか味わい深いキャラで面白かった。登場した直後にブロック塀になっている腕が引っかかって身動きできなくなってるし(笑)
イベント会場での攻撃(?)も、やたらといろいろなところにブロック塀を建てて迷惑をかけまくるのが面白く、最後のロボットバトルでの「弱点」もあまりにも「弱点」すぎて笑わせられた。
ところでブンブンがでかい帽子をかぶらされたときに「帽子だけにハットした」とか言うのだが、これまでも思っていたが脚本スタッフの中に広川太一郎の霊が乗り移っている人がいそうだぞ(笑)

バクアゲ8 暴走と分裂

玄蕃の口から「BBG」という言葉が出た。
大也がブンブンジャーを結成したのはBBG(ビッグバングランプリ)という宇宙で行われるレースに出場するためだったのだ。
調はみんなは彼の道楽に振り回されているだけだと言い、ブンブンジャーは正義のために存在すると思っていた未来と錠はショックを受ける。
マッドレックスは手強いブンレッドと雌雄を決するためにデコトラーデとイターシャに彼を連れてこいと命令する。
2人はネジレッタたちを使って廃倉庫にブンブンジャーをおびき出し・・・。

こういうもやっとする展開はこの作品には合わないが、流石に全話能天気一色で埋め尽くすのはしんどいのでたまには必要なのだろう。
しかし憂いを残したまま終わったには困った。
それで次回も観させようというのはわかるのだが、DVDが4話ずつ収録なので次を観るまでに時間がかかるのだ(汗)

20260309(mixi日記より)
20260407