アビゲイル
マット・ベティネッリ=オルピン監督

 それぞれの技術のエキスパートが集まった誘拐団が、12歳のバレリーナ少女を豪邸から誘拐する。
彼らはボスから言われたとおりに豪華な古い屋敷に彼女を連れて行って監禁する。
ところが子守役のジョーイは少女アビゲイルから哀れみの言葉をかけられてしまう・・・。

 宣伝の時点でバレバレなので書いてしまうが、少女は吸血鬼なのである。
ミーガン人気にあやかった少女が主役のホラーだと思うが、とりあえずテンポは非常によくて、観はじめるとダレること無く最後まで観終わってしまうだけの完成度は備えている。
この手の映画にしてはキャラクターもそこそこ立っていて、人間味がある。
しかし情報の整理や物語としての構成などは粗が多く、このへんがきっちりしていればもっと面白くなったのにと思うところ多数。
なにより残念なのが吸血鬼アビゲイルの見せ場がもうひとつかっこよくないことで、彼女の圧倒的な力をがっつり作り込んで外連味たっぷりで魅せるべきなのに、淡白というか、盛り上がるべきところでドタバタになってしまうところが多く、非常にもったいなかった。
そのへんはミーガンはほんとにうまかったのだ。
しかし上記の通りテンポはいいしキャラもまあまあ活きてるし、展開もそこそこ興味深いしで、悪くない映画ではあると思う。
そこそこ(笑)

20260309(mixi日記より)
20260408


俺たちは天使だ! 第3話 運が悪けりゃ殺人犯

 
 麻生探偵事務所の新たな仕事はなんと浮気を成立させるためのアリバイ作りというもので。探偵の風上にも置けないようなものだったが、依頼人の金払いがよかったのだ。
依頼人の代わりに京都に旅立つダーツ。
ところがダーツの留守中に、彼がファンクラブ会長を務める歌手の坂上ルミがなにものかに殺され、しかも犯行にはダーツが使用されていた。
警察はダーツに犯行時刻にどこでなにをしていたかと尋ねるが、ダーツは「言えない」と答えるのだった・・・。

 
 他人のアリバイ作りの仕事のために、自分のアリバイが無くなってしまうというアイデアは面白い。
京都で嬉しそうに仕事しているダーツの様子もいい感じ。
ただしストーリーがしっかりしている分、いつものおちゃらけ感はひかえめなエピソードになっている。
観たタイミング的に犯人のブーツのイメージが「激突」のそれと重なったのはよかったのか悪かったのか。
とりあえずいつものようにジュンちゃんが可愛いのと、ラストに結構ハードな見せ場があるのが見どころ。
また浮気のアリバイ作りを依頼した佐田岡役の梅津栄の、いかにもなエロ親父なキャラクターも見どころといえば見どころ(笑)

 

20260312(mixi日記より)
20260409


天空の城ラピュタ
宮崎駿監督

 飛行客船に乗っている少女。そこに空中海賊ドーラ一家が襲撃する。
少女は窓の外に逃れるが、足を滑らて墜落してしまう。
 スラッグ渓谷の鉱山で働く少年パズーは、不思議な光とともにゆっくりと降りてくる少女に気付き・・・。

 久しぶりに観てみたが、ゲロ吐くほど面白かった(汗)
化夢宇留仁が最も評価するのはプロによるエンターテイメント作品だが、この作品はその条件に完全に合致する。
プロの作家の中にはアートであったり、趣味であったりを前面に押し出して評価されているものも多く、それはそれで悪いことはないのだが、私を捨てて100%観客を楽しませることだけを考えて作られた作品こそプロフェッショナル・エンターテイメントだと思うのだ。
もちろんそこに趣味の要素が入ってくるのは人間だから仕方がないが、あくまでエンターテイメントが主で、それ以外はおまけであるべきだと思う。
本作は脚本、演出、作画、音楽、演技と、全てにおいて、まさに当時出来うる限りの最高の完成度を誇っている。
ミステリアスなところはミステリアスに、楽しいところは楽しく、サスペンスは超ドキドキに出来上がっているのだから文句のつけようがない。
特にロボット兵復活からシータ奪還の流れは、観る毎にあまりのすごさに気が狂いそうになる(笑)
こういう作劇に集中して作り手の存在を忘れさせるような作品というのは、本作以降にも生まれているのだろうか?
あるならぜひ観てみたいので教えてほしい(笑)

20260309(mixi日記より)
20260408


マジンガーZ 第4〜5話

第4話 マジンガーZ絶体絶命!!
 

 アフロダイAの修理が完了し、動作テストを行うさやか。
またアフロダイAには状況を鑑みて地質調査用のミサイルが防御用として新たに装備されていた。
 東城学園に転校した甲児は、教室にボスの姿を見つける。
早速校庭でバイク勝負をすることに。
授業が再開されるが早速寝ている甲児を、窓の外からアフロダイAが見ており・・・。

 
 今回の機械獣ガイアQ5はウルトラマグネチックパワーによってアフロダイAやマジンガーZを操ってしまうという非常に強力な能力を持っており、かつそのボディはロケットパンチ(ロケット貫手?)を跳ね返してしまうほどの防御力を備えているが、攻撃用兵器が一切装備されておらず、アフロダイAに一方的に殴る蹴るの暴行を加えたのに、結局物理的なダメージは一切与えられなかった。武器もつけてやれよ(笑)
 またさやかが高校の教室のみんなに向かって「中学まで一緒だった弓さやかです」と挨拶する。つまり彼女は高校にも行かずに父親の研究に協力しているのだ。
なんていい子なんだ。
ちうか弓教授は娘の進学を邪魔するなよ(笑)

 
 ところで前から違和感を感じていたのだが、今回ちゃんと見直してみてオープニングに登場する自衛隊(?)の戦車が、なんとドイツ軍の4号戦車だということがわかった(汗)
これからわかることは、マジンガーZの世界は第2次大戦で枢軸軍が勝利した時間軸であるということである。異論は認めない(笑)
 またもう一つ気になったのが、今回もあしゅら男爵や機械獣は海底要塞サルードで日本にやってくるのだが、もしかして毎週エーゲ海から船旅で来ているのか(汗)?
ちなみに現在の船で日本からエーゲ海まで船で行くと2ヶ月近くかかるらしい(笑)

第5話 ゴーストマジンガー出現
 
 ドクターヘルに呼ばれてハーデス島にやってきたあしゅら男爵は、幻を見せられて困惑する。
ドクター・ヘルは幻を投影する能力を持つ機械獣キングダンX10によってマジンガーZを倒せと命じる。
またあしゅら男爵はマジンガーZの操縦者を暗殺するための部隊も編成していた。
やがて富士山麓にマジンガーZが現れるが・・・。

 
 兜甲児の暗殺、対マジンガーZ用に地雷原を設置、マジンガーZとアフロダイAが留守なところを狙って光子力研究所を襲撃・・・と、偽マジンガーZがクローズアップされたエピソードだが、影であしゅら男爵のやっていることのほうが明らかに勝利を得られそうな現実的な作戦だったのが印象的だった。
ところでキングダンX10のデザインはいかにもエーゲ海風でかっこいいぞ(笑)

 

20260315(mixi日記より)
20260413


プロジェクト・ヘイル・メアリー
アンディ・ウィアー著/小野田和子訳

 「ぼく」は見覚えのない場所で目を覚ます。コンピューターが奇妙な質問をしてくる。
言われてみれば「ぼく」は自分の名前さえ覚えていなかった。
あるきっかけで記憶がフラッシュバックする。
彼は元科学者だった。
科学者向けのメーリングリスト宛で送られてきたメールには、太陽から金星に向けて奇妙な赤外線放射のラインがあることを告げていた。
次に思い出した記憶では、JAXAの衛星が、太陽の光量が指数関数的に減少していることを突き止めていた・・・。

 本はいつもはほとんど会社でしか読んでいないのだが、先が気になって下巻は家で一気に読み終えてしまった。
評判通り滅茶苦茶面白かったが、なんとなく予想していた内容とは全然異なっていた。
 化夢宇留仁の中では小説はいくつかの系に分類できる。
「八つ墓村」のようなドキドキ系、「黒衣の女」や「ブラッド・ミュージック」のようなピリピリ緊張系、「剣客商売」みたいな読んでいる間に思わずニヤニヤしてしまうムフフ系などで、本書はピリピリ系を予想していたのだが、実は圧倒的にムフフ系だったのだ(笑)
物語にはいくつかの大きな発見(事件)があるのだが、その間を小さな発見と小さな進歩が埋め尽くしており、その小さな発見と進歩がいちいちなるほど!と脳を刺激し、思わずムフフとなってしまうのだ(笑)
また時代設定はほぼ現代なので、主人公の思考の中にやたらと現実の固有名詞が出てきてこれがまた面白く、ニンテンドー・パワーグローブまで出てきたのには笑った。
 ネタバレしてしまうとそのムフフ感が減ってしまうので内容についてはほとんど触れられないが、思い切ったアイデアがいくつも投入されている作品なのも間違いない。
なにしろ初めて見つかった◯◯◯◯◯◯をいきなり◯◯◯の◯◯にしてしまうのだからトンデモなさすぎる。
またもちろんストーリーテリングの冴えも素晴らしく、例えば一番面倒くさそうな「彼女」があそこまでの権力を握るまでの展開は完全にカットしてテンポを上げているなど、完成度が非常に高い。
「彼女」の件は逆に興味深いので、スピンアウトで読んでみたい気もするのだが(笑)
 というわけで全ページ宝石のような作品である。
化夢宇留仁は当然のように昨夜は関連する夢を見た(笑)
SFを読んだことのない人が初めて読む本としても極めて優れている。
そして彼女の名前は当然そうであるべきである(意味不明/笑)
 最後に2つ気になったことを書いておく。
1.回る三角の最終段階で、なんであれが死ぬのか説明が無かった気がする。
2.あのウインチは上がるのか?
なんのこっちゃ(笑)

※上記は非常にネタバレに気を使って感想を書いているが、2026年3月18日にmixi日記で公開した内容である。 原作では異星人が出てくるということすらわかっていなかったので、ファーストコンタクトシーンではまさにグレースと同じ視点でドキドキを味わえたのだが、映画が公開されたらバディもので宣伝しまくるとは予想外だった(笑)

20260324(Xより)
20260414


続・激突!/カージャック
スティーブン・スピルバーグ監督

 ルー・ジーンは、軽犯罪でテキサス州立刑務所の職業訓練施設に収監されている夫クロヴィスに面会し、彼の刑期は残りたったの4か月だというのに、彼を脱走させる。
ルーも出所して数週間しか経っておらず、彼らの子供が福祉局によって引き離されているのを取り戻したかったのだ。
クロヴィスの囚人仲間ヒューバーの両親、ノッカー夫妻をだまして車に同乗させてもらって旅立つ2人。
しかしノッカー氏の運転はあまりにも速度が遅く、渋滞を引き起こしてパトカーに呼び止められてしまう。
ルー・ジーンは車を奪い逃走するが林に飛び込み、警官スライドが助けようとしたところを銃を奪い、逆にパトカーを乗っ取ってしまう・・・。

 スピルバーグの劇場用初監督作品。10年以上前にDVDを買ってあったのをようやく観た(汗)。
実話に基づいた物語で、「激突」の続編であるかのような日本タイトルになっているが全く関連は無い。
ゴールディー・ホーンが可愛く見どころもまあまああって悪くはないが、要するにアホすぎる夫婦のアホすぎる顛末でしか無いので、なかなか微妙。
スピルバーグの演出は悪くないとは思うのだが、上記の通りアホが引き起こした悲劇でしかないので、最初からもっとルーのアホっぷりをアピールしてもよかったと思う。
びっくりしたのは警察無線を傍受して襲ってくる謎のおっさんコンビで、警官の人質がいるのも知っているはずなのに撃ちまくり、スライドさえも標的にしているキチガイっぷりが悪夢のようだったが、当時のアメリカにはああいう人たちが一定数いたのだろうか(汗)?
一番の見どころはとにかく大量に出てくるパトカーで、当時のかっこいいアメリカのパトカーが満喫できる。もちろんパトカー以外の車両もかっこいい。

20260321(Xより)
20260416


ウルトラマン 第17〜18話 恐怖の宇宙線

第17話 無限へのパスポート
 

飯島敏宏監督
 イエスタディ博士はバロン砂漠で採取した隕石を調査していた。
すると突然隕石が形を変え、博士を4次元に引きずり込んだ。
イデとアラシが博士の家を訪れ、助手から話を聞いているところに地震のような異変が起き、外にイエスタデイ氏が突然姿を現した。
イエスタディ氏は親友の福井博士が危ないと言う。 彼は採取したもう1つの隕石を福井博士に託していたのだ・・・。

 

 
 脚本や演出は舌足らずなところが多く、4次元による怪奇現象はほとんど意味不明になっているところも散見されるが、映像の完成度が高く、見どころ満載のおもしろエピソードになっている。
またブルトンが隕石だけあって最後まで意図があるのか無いのかもよくわからず、謎しか無いのがかえって魅力的だった。
また本作でも61式戦車とシャーマン、それにF4の活躍(?)シーンがあるが、相変わらず61式はサスペンションも駆動する非常に精密なミニチュアが素晴らしい。
彼らはブルトンに翻弄されてボコボコにされるのだが、もしかしたら本作は最も自衛隊(?)の死者が多いエピソードだったのでは(汗)?

 

 

第18話 遊星から来た兄弟
 
野長瀬三摩地監督
 突如東京が致死量の放射能を含む霧に覆われた。
霧の中を調査するイデとアラシだったが、そこでイデは謎の怪人を目撃する。
その怪人はビルの壁面にとりつき、スパイダーを命中させたら消滅したかと思われたが、突然背後から現れて2人を倒す。
状況が掴めずに困惑していた科特隊の基地には、ザラブ星人の地球人とは友達だという快活な声が聞こえてきた。
一方東京上空を調査していたハヤタは、こんなところにいるはずもない土星ロケットが漂っているのを発見し・・・。

 

 
ザラブ星人の快活で滑舌のよい話し方が非常に印象的で、そのキャラクターも非常に面白い。
偽ウルトラマンが有名なエピソードだが、化夢宇留仁にはザラブ星人のキャラクターの面白さの方が魅力的に感じた。
ところで科特隊のヘルメットはバイザーを下げるだけで放射能から守ってくれるらしい。口は丸出しなのだが(汗)
他にも非常に簡易な装備をヘルメットに追加するだけでそのまま宇宙空間に出られるなど、科特隊の制服の高性能さが目立っていたが、化夢宇留仁がなにより驚いたのはビートル機内と宇宙空間との行き来で、一切エアロック的な描写が無かったというところだった(汗)
どんなに進んだ科学技術があっても、エアロックは必要だと思うが・・・(汗)
 それとザラブ星人がハヤタの身体検査をしたがベータカプセルが出てこずに困惑するシーンがあるのだが、そのときハヤタがベータカプセルを持っていなかった理由が斜め上すぎて超びっくりした。
忘れてきたらしい(笑)

 

20260322(mixi日記より)
20260419


江戸川乱歩シリーズ 死刑台の美女

 
を昨日観た。
 明智小五郎は犯罪の研究家である宗像博士から、香港での世界犯罪会議に代わりに出席してほしいと頼まれていたが、それを断るために博士の家へ。
しかし車椅子に乗った美しい宗像博士の妻京子と会った瞬間、断る気が失せる(笑)
博士は自宅地下の犯罪博物館を明智に見せる。そこには拷問器具や処刑器具が並んでいた。

 
 川手庄太郎家ではラジカセからピンクレディの「UFO」が流れる中、3人の若く美しい娘たちが談笑していたが、そこに脅迫電話がかかってくる。
何度もかかってきているらしい。その内容は一家を皆殺しにするという物騒なものだった。
川手家の長女民子と波越警部が明智小五郎探偵事務所で捜査を依頼するが、明智は香港に行くので代わりに宗像博士を紹介する。
ところがすぐに川手家の三女雪子がプールからの帰りに誘拐され、殺されて裸にされてマネキンを積んだ車に放り込まれているのが発見され・・・。

 
 原作の「悪魔の紋章」を読んだのは14年も前でなにも覚えていないが(汗)、当時の記録を見るとおおむね原作に沿った内容になっているようだ。
美女の死体陳列場所が、衛生博覧会の会場からマネキン輸送車、お化け屋敷がポルノ映画の看板の前と、明らかにパワーダウンしているのと、記録には「迷宮」という言葉も出てくるが本作には無いのは、全て予算の関係だろう(笑)。
変な劇中劇はやたらにしっかり再現されていたが(汗)
 本作はシリーズ3作目なのだが、肝心の「美女」という点で不満の多かった1作目に対して、本作はほんとに美女がたくさん出てきてその辺の満足度は非常に高かった。
特に博士の妻京子役の松原智恵子はマジ美女すぎてうっとりするし、民子役のかたせ梨乃のわがままボディにもうっとり(笑)
エログロ度もはるかにパワーアップ(笑)!
 笑ったのはラストの展開が完全に1作目と同じというところで、早くも新たな展開を考えるのがめんどくさくなったらしい。
しかし誰も本シリーズにそんな斬新な展開は期待していないので、全く問題ない(笑)

 

 

20260315(mixi日記より)
20260413


爆上戦隊ブンブンジャー バクアゲ9 届け屋たちのハンドル

 
 大也はマッドレックスとの戦いで傷つき、目をさまさない。
ブンブンジャーの心はバラバラで、どうすればいいのかわからないところに調が現れ、ISAの決定を伝える。
それはブンブンジャーは解散し、全てはISAが引き継ぐというものだった。
ところがそこでブンブンが、大也の夢は元々自分の夢なのだと話し出し・・・。

 
 前回から引っ張っているもやもやをどう解決するのかと思ったら、そもそもの夢の発端と、物語の原点に立ち返る素晴らしい脚本で、元々潜在していたもやもやまで吹き飛ばしてきたのには驚いた。
仕上げはなぜと問われた大也のセリフ。
ここまで来て説明無しでそう言われたらもう納得するしか無い(笑)
ちうわけで素晴らしく盛り上がるエピソードだったが、割りを食ったのはマッドレックスさんで、メインのドラマが盛り上がり過ぎでおまけみたいな扱いに(汗)
まあ仕方ないな(笑)

 

20260323(mixi日記より)
20260421


伝説巨神イデオン 第7話 亜空間脱走

 
を昨日観た。
 ギジェはカララ・アジバの返還を条件に代表者三人ずつでの会談を提案する。
しかしソロシップにとってはカララは唯一の交渉材料なので、そう簡単に乗ることはできなかった。
ソロシップからの返答が無いうちにダミドが再攻撃を提案しアバデデ隊長に承認される。
今までにない猛攻に苦戦するコスモたち。
カララが父に見捨てられたと言うのを聞いたマヤヤは・・・。

 
 今回はこれまでのダラダラを吹き飛ばすように展開が早い。
いつものようにバッフクランの戦闘機部隊に攻撃されるが、ソロシップが強制的にイデオンを引き寄せて例の亜空間ドライブを起動。
亜空間では初登場の重機動メカ、ギラン・ドゥとイデオンの戦闘後、続けてソロシップを追撃するアバデデの船と、守ろうとするイデオンに追ってくるギラン・ドゥ。
そして亜空間からの強制離脱によって脱出するソロシップ・・・。

 
 化夢宇留仁的にはなによりギラン・ドゥがかわゆい(笑)のが見どころだが、相変わらずソロシップの面々のやり取りは殺伐としている上に好戦的すぎてげんなりな感じ(汗)
シェリルも独断でカララを尋問機みたいなものにかけてるし(汗)
状況に関与できる立場で一番いい人がバッフクランのギジェ(笑)
それにしてもギラン・ドゥはあの見た目で全長71mもあるのがまたかわゆすぎ(笑)

 

20260325(mixi日記より)
20260423


エルム街の悪夢2 フレディの復讐
ジャック・ショルダー監督

 ジェシーは毎日のようにスクールバスの運転手が爪の男になって襲ってくるという悪夢にうなされていた。
彼がそんな悪夢を見るようになったのは新しい家に引っ越してきてからだったが、その家はかつてナンシーがフレディと戦った家だった。
ある日ジェシーの彼女リサは、ジェシーの部屋の片付けの間に古い日記を見つけ・・・。

 子供の頃に観てつまらないと思ったのを覚えていたが、今見直してもやっぱりつまらなかった(汗)
1で作り上げた本シリーズのよさをことごとく破壊している印象。
可愛いヒロインは感情移入できない兄ちゃんになり、雰囲気のある音楽の使い方も最低で、夢の中では無敵というフレディの特性を現実世界に連れ込むことで台無しにした上、若者たちが盛り上がっているプールパーティーに単身乗り込むという、怪獣じゃないと成立しないような展開にしてみたり、そしてヒロインがなんとなくメリル・ストリープに似ていたり(笑)
そもそもフレディが「家」に憑いているみたいな設定もおかしいし、人間に乗り移るみたいな展開もそうで、監督がフレディの魅力を全く理解していないのだ。
要するに監督が無能なのだ。
 唯一よかったのは昔フレディが働いていたという工場のロケ撮影の雰囲気くらいで、本作でシリーズが終わらなかったのがすごく意外。

20260327(Xより)
20260424


ルーンの杖秘録3 夜明けの剣之巻
マイケル・ムアコック著/深町眞理子訳

を昨日読んだ。
 ヨーロッパを完全に支配下に収めたグランブレタンの将軍たちが集まっており、みんな満足そうだったが、メリアダスだけはブラス城のことが忘れがたく、その復讐の想いはつのるばかりだった。
一方異世界に移転したカマルグでは平和な日々が続いていたが、ブラス伯爵をはじめとした面々は不安を拭いきれなかった。
そんなある日馬で遠駆けに出ていたホークムーンは、見覚えのない怪しい男がいるのを見つけ・・・。

 相変わらずの変化に富んだ展開で、なかなか面白い。
怪しい男はホークムーンと同等の剣技を備えていたが、なんとグランブレタン最大の劇作家エルヴェレーザ・トーザーであり、彼は不思議な指輪の力でこの世界にやってきたのだ。
しかも彼はそれをある老人から授かったとグランブレタンの貴族に話していた。
ホークムーンとダヴェルクは、メリアダスよりも先に謎を知る老人を見つけ出すためにグランブレタンへ。
そうして初めてグランブレタンの生活や街の様子が語られ、謎のアジアコミュニスタの使者や怪しい美女なんかも絡んで大冒険が繰り広げられるのだ。
 第2部では更に異なる世界にやってきた2人のSFっぽい冒険が始まり、ダンウィッチの怪物みたいなのが出てきたり、更にはなぜか海賊ものになったり、それがいつの間にか邪教との対決になったりと、これまた目まぐるしい展開で先の予測が全く立たない。
また面白いのがメリアダスがどんどん復讐に凝り固まって皇帝にさえ逆らうようになってきたりするところで、なんだかバーン・バニングスを思い出して興味深かった(笑)
 ちうわけで相変わらずの大冒険に次ぐ大冒険だが、相変わらず予言を全く信じようとしないホークムーンに少々いらついたりもした。
いい加減にあきらめろよ(笑)

20260329(Xより)
20260425


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