宇宙船サジタリウス
藤本信行著

を読んだ。2014年6月3日。
 いわゆるテレビアニメのあのサジタリウスである。元々のアニメにしてからが宇宙SF好きにはマスト作品といえるもので、もちろん化夢宇留仁も大好きなので、ヤフオクで出ているのを観て独自の展開とかがあったら面白いと思って買ってみた。
結果としては面白かったが新たな展開と思える内容は皆無で、その点では少し残念だった。
逆に言えばテレビの面白さを小説でも味わいたいというニーズにはまさにピッタリ(笑)
ちうかアニメの脚本家が書いているのだから当然か。
 本作には大きく2つのエピソードで構成されている。
最初の物語はテレビアニメの冒頭の展開に近い雰囲気で、サジタリウス号とそのクルー達の少々しょぼくれた日々が描かれるが、すぐに圧政に苦しむ人々と、政府軍との戦いに巻き込まれ・・・というような、テレビでも見覚えのあるシチュエーションに進む。
そう思って元の話はどれかと探してみたが、ドンピシャのを見つけることはできなかった。
見たようなシチュエーションをまとめて新しい話を作ったのかな?
 もう一つはシビップが失敗ばかりして落ち込んでふらふらしているところを奴隷商人にとっつかまって売り飛ばされるという話(笑)
こっちは確かにテレビシリーズでも放映された。
 ちうようなわけで、テレビの雰囲気そのままを小説で楽しめるのは間違いない。
惜しむらくはオリジナルの展開がもっとあればと思うのだが、そしてそれでシリーズが続けばと・・・。
いくらなんでも望みすぎ???

20150331(mixi日記より)
20220918


ローダンシリーズ17
燃える氷惑星
松谷健二訳

燃える氷惑星
クラーク・ダールトン著
 遷移を終えてベータ・アルビレオ星系に姿を表したスターダスト2。
ローダンはこのままティフラー達を救出するのか、それともトプトルが向かったと思われる地球の防衛につくのか、決断を迫られる。
出した結論は・・・。

 まず前回疑問に思ったグッキーの能力だが、やはり最初はテレキネシスしか無かったが、あとから能力が開花したという説明があった。
どうも前回化夢宇留仁みたいなやつからの問い合わせがあったくさい(笑)
 さて本作だが、これまで我慢しただけあってワンダラーで手に入れた秘密兵器を存分に駆使して激しい宇宙戦闘が繰り広げられる。
しかし化夢宇留仁的には本作の主人公はロボットRB-013通称モーゼで、こいつがほんとに頼りになるし気の利いた会話も実にいい感じ。
信じられないくらいダサいデザイン(笑)からは想像つかない大活躍だった。

裏切り者レヴタン
クルト・ブラント著
 更なるスプリンガーの脅威に備えて再びワンダラーに向かったローダンだったが、今回はワンダラーを見つけることさえ叶わなかった。
それを現状のままでスプリンガーを撃退できると「それ」が判断していると受け取ったローダンは、スプリンガーへの逆襲の案を練る。
そんなところに現れたのは、スプリンガーから追放されたレヴタンという男だった。
ローダンはこれを反撃のチャンスと捉え・・・。

 すごく気になったのが、レヴタンと遭遇したときに出てきた金属製で磁気を帯びた2つの隕石。
あのタイミングでああやって現れて実はなにも関係ないなどと、誰が想像できようか(笑)
 そして印象的だったのが、第3勢力のスプリンガーへの容赦の無さ。
流石に敵が強大すぎて容赦する余裕が無いのだと思うが、それにしても殺しまくり(笑)
 それから本作は新たな著者だからか少々文章に問題がある感じで、状況が掴みにくかった。
状況が特殊すぎるというのもあるとは思うが。

20220917(mixi日記より)
20220919


北欧こじらせ日記
週末北欧部 chika著

 おでんを作った。それを食べながら読むのになんか軽い本はないかとキンドルの無料本を検索して見つけた。
こういうときにキンドルはすごく便利。
 北欧愛に狂った著者の人生を綴ったエッセイコミックで、まあ想像通りの内容だがフィンランドという題材事態が魅力的なのでとても面白かった。
また文化的に近いこともあって化夢宇留仁が行ったロシア(ハバロフスク)との共通点も散見され、懐かしく感じるところもあった。
また感心したのは著者の決断&選択肢を増やす&焦らないの切り替えが上手なところで、振り返って後悔するような時間をほとんど過ごしていないのがお見事だった。
フィンランドに興味がなくても人生の参考書として読むのもありかも。
 この日記を書こうとして検索してみたら、この本は実は大人気でドラマ化も決定しているそうな。
すごく意外(汗)
ドラマで観て面白い内容とは思えないのだが・・・(汗)

20220917(mixi日記より)
20220921


アシモフの科学エッセイ1
空想自然科学入門
アイザック・アシモフ著/小尾信彌・山高昭訳

 アシモフの科学エッセイシリーズ。
いつものようにちょっと奇妙な注目ポイントを軽妙な語り口で紹介。

第1部 生物学
1 まあその辺の大きさだ
 全ての動物の中で、人間は大きい方なのか、小さい方なのか?
大きさ=重量として、また対数を使ってわかりやすく比較する。

 まず対数が難しい(汗)
確かに数字は単純になってわかりやすくなった気はするが、対数の概念自体がピンと来ないと騙されたような気分になる(笑)
また一般的な人間のサイズはとりあえずアシモフのそれを代入しているのだが、その重量は97kg・・・ってアシモフでかすぎてデータがおかしくなっている気がするんですが(汗)

2 卵とチビ
 人間の脳はどんなコンピューターと比べてもぎっしり詰まっている。
詰まっているのは細胞で、細胞といえば最大の細胞は卵。最小の細胞はバクテリア。
最小のバクテリアでも驚くべき仕事をこなす。
脳は恐るべき性能を持った微小な部品がぎっしり詰まっているのだ・・・。

 オチまでの内容が変化に富みすぎてなんの話をしていたのか忘れる(汗)

3 これが生命だ!
 定説を変化させつつ生命の定義を探る。

 アシモフの提唱する「生命の定義」はある程度納得のいくものだったが、あくまで既知の生命に限ると感じた。

4 われわれの知らないようなやつ
 映画の怪物をSFと認めたくないアシモフが、自身がSFと認められる未知の生命の可能性を探る。

 SFとしての未知の生命の創造をしたいときには一読するとよい(笑)

第2部 化学
5 完全無欠な元素
 新元素発見の歴史と、奇妙な元素ヘリウムの液化点から超伝導による抵抗ゼロの展望と、その大胆な活用法の提案。

 この提案は目的を示さなければばかげた戯言でしかないと思う(笑)

6 秤りっこ
 原子論の歴史と、原子の質量の推測、そして化学者と物理学者双方の譲歩による有益な尺度の達成。

 そろそろ化夢宇留仁の脳みその限界に近づいてきた感がある(汗)

7 偶数が勝ち
 同位元素の陽子と中性子の数の法則性について。
それぞれが奇数のときと、偶数のときの元素の性質の傾向を表で解説。

 もはや化夢宇留仁には完全についていけない領域。
最後にそうなっている理由を解説してくれるのかと思ったら、それもなしで「ね?面白いでしょ?」と終了し、ガンダムを全く知らない人がガノタからモビルスーツのバリエーションの解説を聞くのはこんな気持だろうと思った(笑)

第3部 物理学
8 ほら、聞いてごらん!
 イルカの高い知能を知っていたらしい古代ギリシャ人。
そしてアリストテレスはイルカが魚ではないことにさえ気づいていた。
しかし現代のアメリカ人はイルカを魚だと思っている(笑)
更にイルカの声のソナー能力について。

 イルカに言語能力が無いというのは違和感を覚えた。
ただし言語能力というもの自体の定義も難しいところではあるが。
それにしてもアリストテレス有能すぎ(笑)!

9 極小の時間単位
 長大な距離をわかりやすくするのに光の速度を使用するのは非常に効率的。
それが時間と距離を同時に表すことから、微小な時間のときにも有用だという提案。

 これは考えたこともない視点を提案していて確かに面白く、実際に有用だと思わされた。
アシモフの面目躍如な感じ。

10 お静かに!お静かに!
 エントロピーについて。
エネルギー保存の法則が破られない限り、この宇宙は「熱的死」から逃れられない?

 エントロピー関連の文章を読んでいると、エターナル・チャンピオンが思い浮かぶ。
「熱的死」を迎えた宇宙は究極の無秩序(混沌)の結果、一切の温度差や違いがなくなる。
それって完全な秩序(法)と同じことなのでは???

11 現代悪魔学
 エントロピーについての続編。
一見エントロピーが減少しているように見えても、実はそれはやはり増大である。
しかし進化論についてはどうだろう?

 なんだか最後に違う話になったような気がするが、化夢宇留仁の読解力の限界なのだろう(汗)

12 上はどこまで高いか
 太陽の表面は高温だが、その中心温度とは比べ物にならず、また太陽そのものも他の巨大な質量を持った恒星と比べれば大した温度ではない。
それなら最高の温度というのは存在するのだろうか・・・。

 温度を突き詰めていくと、運動エネルギーの話になる。
途中の計算式でくらくらさせられたが、要するに高温に上限は無い・・・のか???
ところで途中で摂氏、華氏、絶対温度の成り立ちの説明がはさまるが、華氏の成立のあまりのいい加減さにはあきれた(笑)

第4部 天文学
13 熱いやつ
 あたらしい部が始まったのに直前の話の続編みたいな話(笑)
宇宙が有限の場合は最高温度が存在する。
なぜならそれは質量の上限を示し、その全ての質量をエネルギーに変えたときが最高温度なのは間違いないから。

 なるほど。
それはそうと、その続きで実際に生じる可能性のある最高温度として、大量のニュートリノが放出されて超新星が生まれるときの温度である60億度が示されるが、もう化夢宇留仁の認知力ではそれが妥当な話なのかどうかはわからない(汗)

14 惑星調理法
 地球の組成。

 地震波の測定によって地中深くの様子がわかってくる過程が面白い。
意外に単純っぽい(汗)

15 トロイの墓場
 小惑星帯の密度のイメージと現実の乖離と、その不均一性の原因と、ラグランジュ点の解説と利用法の提案。

 離れているとは思ったが、隣の小惑星を目視するのさえ不可能とは。
公転と重力による整然とした小惑星の欠落も面白く、もちろんラグランジュ点も面白い。

16 もちろん、木星だとも!
 太陽系内で地球以外に生命が存在する可能性が一番高いのは木星であるという話。

 こう説明されるとその通りとしか思えない単純無学な化夢宇留仁なのだった(笑)

17 表面的にいえば
 月とその他の天体への植民の検討と、その利用可能面積について。そしてその行く末。

 説明の途中で北アメリカの面積を1USAとし、ロサンゼルスの面積を1LAとしてわかりやすく説明しているが、もちろん化夢宇留仁的には1JAPと1OSKにしてもらった方がいいのにと思った(笑)
話はだんだんスケールが大きくなり、しまいにはダイソン大天球みたいな構想にたどり着く。
化夢宇留仁的にはロマンも感じるが、人間以外の生命がどうなるのかが気になる・・・。

 ちうわけで上記の通り化夢宇留仁には少々難しかったが面白かった。
アシモフのこの手の本では今まで読んだ中で一番難解だったように思う。
ちうか化夢宇留仁に化学は無理だな(笑)

20220921(mixi日記より)
20220922


キャプテン・フューチャー 異次元侵攻軍迫る!
エドモンド・ハミルトン著/野田昌宏訳

 銀河の中心に近い空域に突然現れたゴーマ・ハスという正体不明の男は、スヴァードという怪物と、降伏した世界の人間を兵士として使い、無差別に侵略を繰り返していた。
いかなる攻撃も素通りしてしまうゴーマ・ハスとスヴァードに万策尽きたヴェガ人達は、キャプテン・フューチャーに助けを乞うしか無いという結論に達し・・・。

 前回が本シリーズとしてはなかなかヘヴィな内容だったので、今回はどうなることかと思ったら意外にライトな感じで進行。
今回は小休止かしらと思いきや、いきなり行方不明になるカーティス(笑)
その後原始人の住む惑星にたどり着いたカーティスは、材料も道具もなしで宇宙船を作らざるをえない状況に・・・ってまたかい(笑)!
しかしその後は畳み掛けるような急展開の連続で、あっという間に読み終わってしまった。
 今回の特徴は後半のテンポの速さで、と言うのもシーンとシーンの間をぶっ飛ばしまくるのだ。
絶体絶命のピンチに陥ったと思ったら、次の行ではすでに全員捕まっているというような場面転換が多用され、化夢宇留仁はショーン・オブ・ザ・デッドを思い出した(笑)
また今回はメンバーがバラバラになったこともあり、サイモン、グラッグ、オットーの見せ場も盛り上がった上に、視点の違いによる軽快なストーリーテリングも効いて、これまでにないハイテンポな作品に仕上がっている。
化夢宇留仁的にはこの手法は気楽に楽しめてこのシリーズにはピッタリだと思う。
そこにたまに前作みたいなヘビィなのが挟まるという具合がいいな(笑)
 ところで本作の敵だが、どうも「彗星王の陰謀」と同族らしいと思わせる描写があった。
こういう微妙なシリーズの関連付けは雰囲気があって楽しい。

20220923(mixi日記より)
20220923

 ポール・ブリッツさんのご指摘により、本作の著者はジョゼフ・サマクスンだと判明。
本自体にはそんなこと一切書いてないのだが(汗)
昔はおおらかだった。

20220925追記


アドベンチャー・ファミリー
スチュワート・ラフィル脚本・監督

を観た。生涯最初に劇場で観た洋画で、もしかしたら最初に観た映画かも。

 都会に暮らす一家が、娘の体調が悪いので自然の中で暮らすことを決意し、ロッキー山脈へ。
父親と母親と娘と息子と犬、それにやたらにうろつき回っている様々な動物たちと暮らし、楽しんだり苦労したり死にそうになったりする(笑)

 小さい頃の滅茶苦茶面白かった印象が残っていたので42歳になって(汗)見直してみたところ、当時より面白いくらいだった(汗)
ストーリーと言えるほどのものは無いのだが、とにかくロッキーの自然描写、特に動物の撮り方が素晴らしく、それもびっくりするくらい身近に感じる描き方で、その仕草を観ていて思わず笑ってしまう。
 さらに!
小さい頃には全然気付かなかったが、お母さんが滅茶苦茶いい女でスタイル抜群で更にノーブラ(笑)ときた日には、こっちも目が離せなくて字幕を読んでる暇もない始末(笑)
いや〜〜〜〜〜〜、ほんとにいい映画だ(笑)
 思えば昔はファミリー向けのいい映画がたくさんあったなあ。
それにしても面白かった。

20110601(mixi日記より)
20220924


SFを極めろ!この50冊
野田昌宏著

 スペオペの伝道師たる著者が50冊のSFお薦め本を紹介する。
著者のイメージからすると意外なタイトルが多く含まれていると思ったら、本のチョイスは編集者と相談しながら決め、著者は読んだことのなかったタイトルも多かったらしい。
 掲載タイトルは以下の通り。
月世界へ行く/タイム・マシン/火星のプリンセス/大宇宙の魔女/宇宙のスカイラーク/時のロスト・ワールド/火星年代記/われはロボット/宇宙船ビーグル号/幼年期の終わり/人間以上/火星人ゴーホーム/虎よ、虎よ!/地球人のお荷物/夏への扉/タイム・パトロール/ゲイルズバーグの春を愛す/ソラリスの陽のもとに/恋人たち/地球の長い午後/猫のゆりかご/デューン 砂の惑星/ジョナサンと宇宙クジラ/アルジャーノンに花束を/バベル-17/光の王/アンドロイドは電気羊の夢を見るか?/闇の左手/リングワールド/九百人のお祖母さん/世界の中心で愛を叫んだけもの/ヴァーミリオン・サンズ/ストーカー/夜の大海の中で/ノーストリリア/愛はさだめ、さだめは死/ゲイトウエイ/無伴奏ソナタ/竜の卵/いさましいちびのトースター/銀色の恋人/ソフトウェア/ニューロマンサー/蠅の女王/ハイペリオン/銀河おさわがせ中隊/凍月/ジュラシック・パーク/ヴァーチャル・ガール/大いなる旅立ち
 なかなか凝ったチョイスだと言えるのじゃなかろうか。
大定番も多数入っているが、そういうことなら入っていて当然の有名タイトルの多くが欠落しているのも目立つ。
逆にそれを入れてくるかという少々マイナーなものや、ジャンル的に際どいものも入っていたりと、非常に微妙なバランス感。
これは元々SF好きな読者にも、ほんとの初心者にも楽しんでもらおうという意図の結果ではないかと思う。
そうだとしたらまあまあ成功していると言えるのではなかろうか。
 気になったこともある。
そもそもこの著者はネタバレが多い。
本書でもそこまで書いたらあかんやろと思われるところまで踏み込んでいるのが目立つ。
全くの初心者が読んだらそんなのちんぷんかんぷんなので大丈夫だが、それだとそれを書いた意味も無いんだよな(笑)
 ちなみに化夢宇留仁が本書を読んでこれは今すぐ読みたい!っと思ったのは「ノーストリリア」と「銀河おさわがせ中隊」(笑)

20220924(mixi日記より)
20220925


涼宮ハルヒの陰謀
谷川流著

 を読んだ。谷川流著。
 過去の「やりのこしたこと」をすませるキョン。
もうこれで時間絡みの事件は当分ごめんだと思っていたが、掃除用具入れの中から8日未来から送り込まれた朝比奈さんが出てきてしまい、彼女が言うにはそれはキョンの指示だと言う・・・。

 これまでにない大長編だが、相変わらず読みやすいのでライトな感じ。
今回はいつもにも増してプロットが凝っていて登場人物も多く、特に注目すべきは初のあからさまな「敵」の登場だろう。
それに呼応するようにSOS団の団結は深まり、特に長門さんの変化が顕著で、なんだかものすごく頼もしい(笑)
 全体的な出来としてはよくまとまってはいるが、少々意外性には乏しかったかも。
化夢宇留仁はてっきり長門さんの言っていた集合体の送り込んだ存在が彼女かと(笑)
まあそのくらい化夢宇留仁がこのシリーズに高いプロット力を期待しているということだと思う。
そうやって期待を高めるだけの内容を続けてきたし、今回も予想よりは普通に終わっただけで面白かったのには違いない。
ところで鶴屋さんがやたらに存在感を増してきたのがちょっと不気味だった(笑)

20220926(mixi日記より)
20220926


超古代 神々の軌跡 失われた人類創世の記憶
古代文明検証会編

 世界中にある伝説やらでたらめやらの、歴史を突き抜けた領域の軽い紹介文庫。
●レムリア インド洋に眠る超大陸
●アトランティス 忽然と消えた幻の大陸
●ムー 海中に沈んだ謎の大陸
●先エジプト 悠久の時を刻む脅威の王朝
●バビロニア 背徳に埋もれた聖なる都
●シャンバラ 連綿と息吹く最後の楽園
 てな感じ。
なんとなく聞いたことはある名前が並んでいるが、その内容がざくっと説明されていて、参考になるのかなんだかよく分からない(汗)
しかし少なくともクトゥルフ者にとってはどれもこれもクトゥルフ神話に絡んで読めてしまうのは勿論、シナリオ作成時のイメージソースくらいには役立ちそう。
でもあんまり面白い本ではない(汗)

20110604(mixi日記より)
20220927


バイオハザード4 アフターライフ
ポール・W・S・アンダーソン監督

 雨の東京の交差点に立ち尽くす少女。
彼女は通行人に襲いかかる。T-ウイルスは太平洋も横断していたのだ。
その4年後、渋谷の地下のアンブレラ社の研究所に何者かが侵入して襲撃する。
それは何人ものアリスだった・・・。

 劇場で3Dでも観た本作だが、あらためて見直してみた感想は全然変わらず(笑)
特に悪くはないけど、シリーズ物としての要素が強すぎて、1本の映画としての評価はできない。
とりあえず序盤の大量ミラジョボは楽しかったので、数人は残してほしかった。
K・マートは滅茶苦茶可愛い。

20110605(mixi日記より)
20220928

 やっぱ3Dはこういう映画のためにあるね(笑)!
今まで観たブルーレイ3Dの中では、3Dが最も効果的に楽しめた。
きれいなねーちゃんが映って、バカアクションで、怪物が出てきて・・・
こういうバカ映画をもっと3Dでたくさん作ってほしいなあ(笑)

20111128(mixi日記より)
20220928


世界史 秘密結社ミステリー 世界を操る魔力と神秘
桐生操著

 いろいろな秘密結社をざ〜〜〜〜っと紹介している文庫。
例によってもっと詳しい資料にあたる前の入り口としては悪くないが、のめりこんで読むような面白さはなく、途中で飽きてくる。
この手の文庫はみんなそんな感じだが。

20110608(mixi日記より)
20220929

 

 


キャンディ
クリスチャン・マルカン監督

 1969年頃に作られたバカ映画。
天使のような容姿とエロエロボディをもったキャンディが、次々と変人に襲われる。
まさに当時のノリで作られたバカ映画の代表作で、そう言う意味ではカジノ・ロワイヤルにも近い位置にあると思う。
とりあえずエロバカ映画の一言で片づく内容なのだが、競演する俳優がすごすぎる。
パッと浮かぶだけでもマーロン・ブランド、ウォルター・マッソー、ジェイムズ・コバーン、リンゴ・スターなどなど。
特に狂った外科医役のコバーンのかっこよさはただ事ではない。
 とにかく当時のバカ映画特有の悪夢の中をさまよっているような感覚に、変に可愛くてエロい女の子が絡むことで、とにかく最後まで観てしまう迷作に仕上がっている。
人生に疲れた時には一見の価値があるかも(笑)?

20110612(mixi日記より)
20220930


ターザンとアトランティスの秘宝
エドガー・ライズ・バロウズ著/高橋豊訳

 ターザンが所有していた会社が倒産し、いきなりターザンは無一文に。
仕方なくオパルの財宝を盗みにいくことにする。
ところがその時ターザンのバンガローには上官を殺して逃走し、現在はアラブ人盗賊団のスパイになっているアルベール・ウェルベルというベルギー人が滞在しており、彼はターザンの後をつけて財宝を手に入れようとする。
そして財宝の在り処にたどり着いたターザンだったが、突然の地震で落ちてきた岩で頭を打ち、記憶をなくしてしまう。
その頃ターザンのバンガローをアラブ人の盗賊団が襲撃し・・・。

 化夢宇留仁は主人公がなんらかの能力を失ってしまうという展開が嫌いで、本作も最初のあらすじを読んだ時点で読む気が超削られたのだが(汗)、「最後はハッピーエンド」と唱えながらなんとか読み進めた(笑)
しかし読んでいるうちにちょっと思っていた展開とは違うと気づいた。
なにしろターザンは記憶を無くすと浮世の煩わしいものは全て忘れて少年時代と同じ猿人になってしまい、いつもよりむしろ上機嫌なのだ(笑)
加えて本作はなにもかもが行き当たりばったりなのも特徴で、黄金、宝石、いい女(笑)と、とにかく目の前に現れた欲望の対象を追いかけるウェルベルに、アラブ人盗賊団、無能なベルギー軍、猿人と、行き当たりばったりに生きている人(?)ばかり出てくる上に主人公のターザンが上記の体たらくなので、とにかくなにもかもが偶然で進んでゆく(笑)
割りを食ったのはターザンの味方のワジリ族とオパルの女王ラーとその配下達で、彼らはそれなりに意志を持って動いているだけに振り回されている感がすごい(笑)
そして一番割を食ったのはジェーン。
忠告したのにターザンに出ていかれ、盗賊団の襲撃にあって誘拐され、その後ただひたすら酷い目に(汗)
そして種としてえらい目にあっていたのはライオンで、このシリーズではライオンはだいたい出てきたらターザンにぶっ殺されるという役回りなのだが(笑)、本作ではやたらに出てくるので結果的にやたらにぶっ殺される(汗)
一体この1冊で何頭のライオンが命を落としたのか、数え切れないくらいである(汗)
 ビジュアル的には上記の女王ラーの御一行が、醜い配下たちの組んだ輿に乗ったラーを中心におっかなびっくりジャングルを進む様子が妙に面白かった。
 ちうわけで非常に混沌とした作品で、そこが一周回って変なパワーを生み出していてなかなか面白かった。

20220930(mixi日記より)
20221001


ナポレオンの生涯
ティエリー・レンツ著/福井憲彦監修

 創元社の絵で読む世界文化史シリーズの1冊で、その名の通りカラー図版がやたらに配置されており、付録以外は本文が少ない。
またその少ない本文も図版と図版の説明でブチブチ切られて読みにくいことこの上ない(汗)
 内容はタイトルの通りなのだが、驚いたことに読み終わってからもナポレオンという人物像は化夢宇留仁の中には一切生まれなかった(汗)
これはこの本の内容に問題があるというわけではなく、ナポレオンという存在そのものが特異な上に死後に散々色々なことが言われて真実が霧散してしまったような印象を受けた。
とりあえず化夢宇留仁のつたない読解力で印象深かったのは、戦場での采配が有名だがそんなのは一切伝わらず(と言うか一切書かれていない/汗)、ナポレオンの内政能力の高さだった。
若くして占領地で上部の指示を仰がずに衛星政府を経営し始めるとか、ほぼ無政府状態から貴族も民衆も一応満足できる状態を成立させるとか、このへんはほんとに人間離れしていると思う。
 また付録でナポレオンがジョゼフィーヌに送った手紙をいくつか紹介しているのだが、これがもう下ネタの嵐で(笑)、だんだんジョゼフィーヌからの返事が来なくなったのもむべなるかなと思った(笑)

20221001(mixi日記より)
20221002


無敵鋼人ダイターン3 第3〜4話
富野由悠季監督

第3話 裏切りのコレクター
 

 最新鋭の旅客船や旅客機などを略奪し、コレクションするコマンダー・ベンメル。
万丈は、新型旅客機イーグラムにビューティーを乗り込ませて罠をはるが、ベンメルの帆船型デスバトルは強力で、ダイターン3までコレクションされそうになり・・・。

 

 冒頭に様々な最新鋭マシンが出てきて、そのどれもデザインがかっこいい。
注目すべきはコマンダーのデスバトル(コマンダーに与えられた移動要塞をこう呼ぶらしい)のでかさで、小さく見積もっても700mくらいはありそう。それ以外に山をくり抜いた巨大な基地も持っている。
この話に限らず、コマンダーは下手したら国家予算並みの予算と装備を与えられているのにやっていることがしょぼすぎてそのギャップが悪夢じみていて面白い。
そしてこの話で一番びっくりしたのはトッポの捨て身の密航方法で、どれだけ命知らずやねん(汗)と引いた(笑)

第4話 太陽は我にあり
 
 バイクを盗んで友達と荒野を爆走するトッポ。その眼の前で工業都市が攻撃されて蒸発した。
攻撃は太陽エネルギーによるもので、その近くには太陽エネルギー研究所が・・・。

 
 戦闘に継ぐ戦闘という感じのエピソードだが、ダイターンがファイター形態で墜落している様子とか、そのままダイターン3に変形するとか、見どころも多い。
ザルドスに出てきそうなデスバトルのデザインも。
コマンダーになっていた太陽エネルギー研究所の所長の息子がダイターンを恨む展開になるのかと思ったら、妙に前向きな感想を持ったので意外だった。
当時の富野の精神状態が上向きだったようだ(笑)

 

20221002(mixi日記より)
20221003


ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝
ロブ・コーエン監督

 約2000年前の古代中国にて、皇帝は女妖術師ツイ・ユアンとミン・グオ将軍を不死の魔術を見つけるためにシルクロードに派遣する。
2人は任務を果たすが皇帝は彼らを裏切ってミン・グオを処刑する。
復讐にツイ・ユアンは皇帝に呪いをかける。
 1946年の上海では、オコーネル夫妻が不死の泉へ導くという伝説があるブルーダイヤ「シャングリラの眼」を博物館に戻そうとしていたが・・・。

 もう「ハムナプトラ」でもなんでもない内容(笑)
しかし相変わらずのノリのよさは活きていて、そこそこ楽しめた。
1、2と比べると、やはりイムホテップのいい感じのキャラが無くなった分パワーダウンは否めない。2なんか2大怪獣大決戦の様相で面白かったし。
やはり悪役が魅力的でないとね。
ジェット・リーの表情の演技がもう少しあれば、少しは深みが出たと思うのだが。
 一番の見所はシャングリラへ至る道でのイエティ大暴れ。
ほとんどスプリガンそのまんま(笑)
 忘れてならないのが忍者ねーちゃんがとてつもなく可愛いと言うこと。
これだけは3のみのポイント(笑)

20110613(mixi日記より)
20221005


ノパルガース
ジャック・ヴァンス著/伊藤典夫訳

 懐かしきジャック・ヴァンスの中編。
ある日奇怪なエイリアンに拉致された科学者バークは、恐るべき精神寄生体の存在を知らされ、それが地球を支配していることを知る。
精神寄生体の撲滅を使命に地球に戻ったバースは、なんとか友人の科学者ターバートを引き込もうと画策するが・・・・・

 なんとも懐かしいテイストの作品。
異境作家として名高いヴァンスが地球を舞台にした作品を描いているのはもったいないような気もするが、登場する異様な生命体の描写などは流石とうならされるところも。
後半にはどんでん返しが用意され、さてどうなるかと興味をひいたところで意外にあっさり終わるのは、いかにもペーパーバックらしい。
とりあえずそこそこの面白さはあり、100均で買って読めば満足できる内容だった。
ちなみに化夢宇留仁は中古だが400円で買った(汗)

20110615(mixi日記より)
20221006


トップをねらえ!Vol.1
庵野秀明監督

第1話 ショック! 私とお姉様がパイロット!?
 沖縄女子宇宙学校(沖女)へ通う16歳の少女タカヤ・ノリコは、8年前に父を宇宙怪獣との戦闘で亡くして以来、宇宙パイロットを目指していた。
そこに新たに着任した教官オオタ・コウイチロウは、とある計画の候補生に優等生アマノ・カズミとノリコを選抜するが・・・。

第2話 不敵! 天才少女の挑戦!!
 ノリコ、カズミ、オオタは建造中の宇宙戦艦「ヱクセリヲン」へ到着する。
そこには各国から優秀な宇宙パイロット候補生が招集されており、その中には最高の宇宙パイロットと称されるユング・フロイトもいた・・・。

 懐かしい。
第1話はタイトルのまんま「トップガン」と「エースをねらえ!」のパロディだが、第2話になってウラシマ効果によるドラマを挿入してきて、ハードSF魂をくすぐられる。
この後小休止の第3話をはさんで、超絶盛り上がりの第4話、やっちゃった第5話(笑)、「追いつめられた人類がなにをやるか見てみるがいい」最終第6話へとつながってゆくのだが、やはりこの手のSF好きには外せない作品なのは間違いない。
おっぱいもいい感じだしね(笑)♪
 しかも!
DVDには超短いながらも、新作ムービーが(汗)!?
全然知らなかった。
ガイナックスのソフト販売のうまさにはほんとに舌を巻きます。

20110615(mixi日記より)
20221007


日本昭和トンデモVHS大全

 最近似たような内容で色々なジャンルのカタログ本を並べているタツミムックのシリーズ。
本書の内容はタイトルを直せば「日本トンデモVHSジャケット図鑑」という感じで、とりあえず平成の作品も普通に入っているので「昭和」はおかしいし、内容の紹介が最低限で読み応えは皆無(汗)
ただし全てのジャケットがフルカラーで掲載されているので、当時のジャケットカタログとして見るなら悪くはない。
ただ掲載数が限られているので、大全というのは言い過ぎだと思う。
振り返って見るに、やはりVHSジャケットで一番面白いジャンルはホラーだと再認識した。
ちうかこのへんのDVD化されていないB〜Z級作品ばかりを配信するサイトを誰か作ってほしい(笑)

20221008(mixi日記より)
20221008


トップをねらえ!Vol.2
庵野秀明監督

第三話「初めてのときめき☆初めての出撃」
 
ヱクセリヲンがワープ中には船内が暗くなるのを利用し、肝試しを行う。
そんな中で出会ったスミス・トーレンと仲良くなるノリコ。
エクセリオンは宇宙怪獣を発見し、いよいよ出撃の時が迫るが、カズミはノリコがまだ実戦に出せる実力ではないとペアの解消を宣言し・・・。

第四話「発進!!未完の最終兵器!」
 オオタからの厳しい特訓を受けるノリコ。
そんな彼女にユングが対戦を申し込むが、ノリコはスミスを失ったトラウマからパニックに陥ってしまう。
艦隊は地球への帰還コースに入るが、そこに宇宙怪獣の大群が・・・。

 小休止の第3話と、超絶盛り上がりの第4話収録。
小休止と書いたが、第3話も「敵集団と相対速度ほぼ光速で2万kの距離ですれ違い、恒星を利用して重力ターンを敢行して追撃。接敵は明朝5時」など、宇宙SF好きには応えられない展開が。
戦闘シーンも戦闘マシン内の閉鎖感がうまく表現されていて、緊張感があって実によい。
 第4話はなにも言うこと無しのど真ん中剛速球。
 そして巻末科学講座には驚愕の誤植訂正が(笑)!
 例によっての新作ムービーは、前回とうってかわって第4話の戦場を別の視点で見たもので、やっぱり超短いけど一般兵視点で見たガンバスター発進シーンは感慨深い。
てな感じで、やっぱりガイナックスのソフト販売の力に脱帽!

20110619(mixi日記より)
20221009


トップをねらえ!Vol.3
庵野秀明監督

第五話「お願い!!愛に時間を!」
 ノリコたちは地球に帰還したが、地球ではウラシマ効果により10年の月日が流れていた。
ノリコはカズミとオオタが口論するところを目撃し、カズミが走り去った後にオオタは吐血し倒れてしまう。
その頃いて座付近で無数の宇宙怪獣が出現して地球に向かっていることが判明し・・・。

第六話「果てしなき、流れの果てに…」
 15年が経過。
銀河系の中心に巣食う宇宙怪獣を攻撃するカルネアデス計画が発動される。
それは木星をブラックホール爆弾に改造したバスターマシン3号で、銀河中心部ごと宇宙怪獣を殲滅するという恐るべき作戦だった・・・。

 やっちゃった第5話、やりすぎた最終第6話を収録。
内容に関してはとりあえずおいといて、科学講座がいつの間にか追加で作られていたのね。
本編から6年後に作られたようだけど、なんのタイミングだろう?
 それと例によっての新作ショートムービーも。
こっっちは量産型ガンバスターであるシズラーをピックアップ。
う〜〜〜む。やっぱりガイナックスの(以下略)

20110619(mixi日記より)
20221010


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