2013年5月19日
第26回月例ボドゲ会


 今回は10名という大所帯になったので、せっかくだからと大人数で出来る簡単なゲームを最初にやってみることにした。
レジスタンス
 人狼系のゲームだが、途中での脱落者が無く、論理的思考が可能という優れたゲームである。


 参加者はテノムフ氏、αさん、cerberus氏、おやじノ介氏、OK氏、SRさん、アラカワ氏、化夢宇留仁、AKI氏、MD氏で、1回目は最後の3人がスパイだった。
 最初の任務はレジスタンスが成功させたが、次から3連続でスパイの妨害が成功し、スパイ側勝利となった。

 2回目のスパイは化夢宇留仁、OK氏、アラカワ氏、MD氏で、始まってすぐにアラカワ氏が怪しまれてほとんどスパイ確定状態に。
OK氏とMD氏も怪しい雰囲気満載で任務のメンバーから外されてしまうが、化夢宇留仁はアラカワ氏を攻める側に徹して潜伏。
スパイ、レジスタンス、レジスタンス、スパイと来て最後の勝負の分かれ目にメンバーに潜り込むのに成功!
最後はスパイの妨害成功でスパイ側の勝利となった。

 人狼系は苦手なのだが、やはりこの「レジスタンス」は面白い。
人狼とは逆に完全に理詰めなので固くなってもおかしくないのだが、知的なムフフ感と馬鹿笑いが同居する不思議な雰囲気になって楽しい。
 それにしても今回の2連続スパイでだまし成功は痛快だった♪


 次は2手に別れて、化夢宇留仁のいるグループは「ヴィラ・パレッティ」をプレイすることに。
今までも少しやったが、まともに塔が建ったことがないので、今度こそはと燃える化夢宇留仁。


 まずは順調な滑り出し。
メンバーは化夢宇留仁とαさん、テノムフ氏、SRさん。

 なんとか3階の床も設置された。
しかしまだまだ先は長い。
それにしてもすごくアンバランスな場所に(汗)

 隣の卓ではOK氏、AKI氏、cerberus氏の3人で「タケノコ」をプレイ。


 もう1卓ではおやじノ介氏、MD氏、アラカワ氏にポル氏も加わって「パンデミック」をプレイ。


 ほんでこっちだが、無事4階の床も載り、いよいよ最上階が見えてきた〜〜〜〜!
っと思ったらこの直後に倒壊したのでした(汗)
 勝ったのはαさんで、崩したのはテノムフ氏。

 悔しいのでもう1度。
みんな床の真ん中にされるといやなので、敷地のぎりぎりに柱を置いているのが笑える。


 今度も4階の床までたどり着いた。
しかし・・・再びテノムフ氏が崩すのだった(笑)
 勝った人不明(汗)

 その後もう一度プレイするが、やはり塔は完成せず、SRさんが崩してテノムフ氏の勝利となった。



 塔を建てるので忙しく、様子を見れなかったが、「タケノコ」はcerberus氏が勝利したそうな。
 「パンデミック」は地球を守るのに成功したらしい。

 


 メンバーを少しチェンジ。
こちらは化夢宇留仁、SRさん、テノムフ氏、αさん、MD氏の5人で「ギズボーン」をやってみることに。

ニュージーランド入植を舞台にした、カードを使ったすごろくである。



 スタート時の様子。
最初はタイルが1枚だけだが、進むに連れてランダムに新しいタイルが付け足される。
手前にあるのが移動カードで、徒歩、馬、気球のどれかで、同じ移動手段なら一度に出すことができる。
 奧にある箱は要するに宝物入れである。



 こんな感じで進んでいく。
地形によっては沼地だったり狼がいたりと障害があったりする。
 基本的には各タイルにある地図をとれば得点になるので、トップのプレイヤーがひたすら地図を集め、後続はその後をひたすら追いかけるという展開になる。
トップのプレイヤーは新しい地形タイルがめくられる前に進むためのカードを出すケースが多いので、上記の障害にまともに入り込みやすい。

 ゴールしたら得点計算。
結果 MD氏18、テノムフ氏10、αさん4、SRさん2、化夢宇留仁1
 結果がボロボロなので言うわけではないが、このゲームはなかなか酷い。
一本調子のすごろくで、考える要素も少なく、考えたからと言って逆転は非常に難しく、とにかく引き離されたらどうしようもない。
ダメゲー(汗)


 こちらの卓ではおやじノ介氏とアラカワ氏とポル氏の3人で「おい、おれは俺の魚だぜ!」をプレイ。
 結果は不明(汗)



 更に「ヴィラ・パレッティ」もプレイされていた。
結果は最初がAKIが勝利。2回目はcerberus氏が崩して終わりで勝者は決まらなかったそうな。


 またメンバーチェンジして、化夢宇留仁、AKI氏、MD氏、おやじノ介氏、アラカワ氏の4人で「メディチ」をプレイ。
 クニツィア先生の3大競りゲームの1つで、中世のイタリアの商人のゲーム。
いろいろな版が出ていて版毎にゲームボードのデザインが異なる。
化夢宇留仁の持っているのはリオグランデ版だが、これは視認性もよく遊びやすい。



 こんな感じ。
ピラミッド状のマスは商材毎に誰がどのくらい取り扱っているかを表す。
毎手番3枚まで商品タイルをめくり、それを競りに出す。
競りは1順のみで、競り勝った商品は自分の船に積み込むが、船の積載量は5つまで。したがって3つ荷物を積んでしまったら、その後は3つの商品の競りには参加できなくなる。
全員の船が一杯になったらラウンド終了で得点計算を行う。
ピラミッドで上位につけているとボーナス点をもらえる。
これを3ラウンド行ってゲーム終了である。


 実にクニツィア先生らしいスッキリとまとまったシステムで、考える要素は多いが選択肢は少なくという法則に見事に当てはまる。
特にこのゲームでは毎回1度限りの競りの決断に手に汗握る。


 こちらは「ホテルサモア」をプレイ中。
スペースを食うゲームだと言うことがよく分かる(笑)。
OK氏が勝利したらしい。


 メディチの結果はAKI氏77、化夢宇留仁76、MD氏75、おやじノ介氏68、アラカワ氏60
 僅差だったが最後にAKI氏に逃げ切られてしまった(汗)
これは再戦したい。

 「ホテルサモア」が長引いていたので待ち時間で少しだけ「ドブル」をプレイ。



 「タワー」 AKI氏17、おやじノ介氏16、化夢宇留仁13、アラカワ氏5、MD氏4
「井戸ほり」 おやじノ介氏1位、化夢宇留仁2位、アラカワ氏3位、AKI氏4位、MD氏残り4枚で敗北。
 いつも冷静で全体的に勝率の高いMD氏がゲームにならないくらい苦手なのが面白かった(笑)。
こういうゲームって得意不得意が極端に出たりするのも面白い。 


 メンバーチェンジ。
化夢宇留仁、SRさん、cerberus氏、ポル氏の4人で「ヌメリ」をプレイ。


 ぞろぞろ〜〜〜〜っとスタート。
ちなみに化夢宇留仁が緑、SRさんが黄、cerberus氏が青、ポル氏が赤である。
スタート直後の状況では早くもコマを4つも出した赤が先行しているのが目立つ。
黄色もコマを4つ出しているが、隙間が空いているのがネックか。
 

 こちらはまた「おい、それは俺の魚だぜ!」をプレイ。
勝ったのは1回目はAKI氏で、2回目はテノムフ氏とαさんチーム。


 「ヌメリ」の様子。
ポル氏の赤のみ全部出せていなくて苦しい展開。
他は先行しているコマもあれば後方でくすぶっているのもありで、どっこいどっこいか。


 こちらは「ウボンゴ3D」が始まった。
MD氏26、アラカワ氏18、おやじノ介氏17



 「ヌメリ」は黄色のSRさん、緑の化夢宇留仁、赤のポル氏がゴールして終了。
結果 SRさん149、ポル氏59、化夢宇留仁57、cerberus氏16
ゴールの3点コマをはじめ、高得点マスにうまく止まっていたSRさんの圧勝。
先行グループに入っていたはずの青のcerberus氏は、終了時点の配置が最悪で逆にすごい点数になっていた(笑)。

 ちうわけでこの日のゲームは終了。
流石に11名で3卓ともなると、いろいろなゲームが遊ばれて混沌としてきて楽しい。
しかし記録も曖昧になってしまうので、この辺は次回への課題か。

20131104



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