Nikon AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-6.3G ED VR
ニコンFマウントAPS-C(DX)用交換レンズ。
35mm換算で27〜450mmのレンズとして使用できる。
画像はNikon D7200につけた状態。
元嫁がカメラごと持ち逃げしたので今は持っていない(汗)
APS-Cの換算焦点距離450mmのレンズとしては驚くほど小型な上に非常に広い範囲のズーム、手ぶれ補正4段、まあまあ高速なAFと非常に高性能で、更にズーム全域で48cmまで寄れ、最大撮影倍率0.29倍とそこそこのマクロ撮影までこなす。
そしてデザインもかっこいい。流石にズームして鏡胴が出てくるとかっこいいとは言えない姿になるが。
スペックだけ見ているとまさに万能なのだが、流石にそれだけではすまないのが世の常。
問題はもちろん画質なのだが、これも別に悪いとは言わない。むしろ便利ズームの中ではいい方ではなかろうか。
しかしボケが・・・なんとも特徴的なボケ方をするのだ。
いわゆる玉ねぎボケというやつで、調べてみるとこのレンズがスペックの割に小型化できている技術と大きく関連しているらしい。
でかくてボケがきれいなのと、小さくて玉ねぎボケのレンズとどちらがいいか・・・これはまあ状況によるだろう。
AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-6.3G ED VRの得意なところ・いいところ
●焦点距離27〜450mm
●焦点距離の割に小型軽量
●手ぶれ補正4段
●最大撮影倍率0.29倍
AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-6.3G ED VRの苦手なところ・悪いところ
●騒々しすぎる玉ねぎボケ
●鏡胴をのばすといまいちな見た目
作例(ライトルームによる編集済)
黒パグ じじいポメ 腕時計 キツネ 空港の待合室 祇園祭 獅子舞 視線 アブラゼミ たたずむ 異界 アオサギ お花 玉ねぎボケ 玉ねぎボケグレー 小さい玉ねぎボケ
玉ねぎ玉ねぎと言っているが、実はしょっちゅう出るものではなく、むしろ条件が揃ったときに極稀に出るだけである。
ただし出ると滅茶苦茶目立つ(笑)
買い直したい(汗)
20241201 |