Nikon AF-S 50mm F1:1.4G

　ニコンFマウント用交換レンズ。
画像はNikon D750につけた状態。
D750を買ったときに同時に購入（2016年5月28日）したが、元嫁に持ち逃げされてしまったので（汗）最近買い直した。
　単焦点50mmと超明るいF1.4の組み合わせで、低価格ながら究極の写りを実現しているレンズ。
まあ高いレンズを見ていけばキリがないのだが、比較的低価格のレンズの中では一番コストパフォーマンスの高いレンズだと思う。
その写りは絞り開放だとどこにピントが合っているのかわからないくらいにほわほわソフトだが、F2.8くらいに絞るとピントが合っている周辺は眼を見張るほどシャープで、そこからなだらかにボケていく様が実に美しい仕上がりになる。

　左はD750に使用状態でつけたもの。右は収納状態で。
DXフォーマットのカメラにつけると75mmの中望遠レンズとなる。

AF-S 50mm F1:1.4Gの得意なところ・いいところ
●とにかく画質が独特で魅力的。レンズ交換式カメラを導入したらまっさきに手に入れるべきレンズ
●画質からすればバーゲンプライスと言っていい低価格
●暗いところでどうしてもシャッター速度を上げたいときなど、このレンズ以外に選択肢がなくなることも
●デザインがニコンのカメラにベストマッチでかっこいい。フードをつけるとイマイチだが（汗）

AF-S 50mm F1:1.4Gの苦手なところ・悪いところ
●AFが遅く、動きの早い動体にはついていけない。
●手ぶれ補正がないのでレンズが明るいと思って油断していると手ブレする
●絞り開放の画質があまりにもソフトすぎて、使用するシチュエーションが限られる

作例（ライトルームによる編集済）
パンデミックのワクチン　サンタさん　カメの世界　山道　台湾の店　スナドリネコ　もみじ

　初めてレンズ交換式のカメラを買って、スマホとの違いを感じたいということならこのレンズをお勧めする。
最近の化夢宇留仁的には暗くて撮影が難しい水族館でよく利用している。

20240927