Nikon AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED

 ニコンFマウント用の交換レンズ。
画像はNikon D750につけた状態。
D750といっしょに中古で購入した。
なにしろ野鳥を撮ろうと思ったら望遠レンズが無いと話にならないのだ。
 300mmという望遠はそんなに大したものでもないが、 フルサイズ対応の古いレンズ(2006年12月7日発売)なのでそれなりにでかくて重い(745g)。
画質も悪くはなくボケもまあまあキレイだが、シャープな写りという印象はないのに拡大して見ると非常に精細な描写になっている不思議なレンズ。
またVR(ニコンの手ぶれ補正の呼び方)を装備した最初期のレンズのようで、その動作にはまだ不安定なところがあるらしく、化夢宇留仁の使っていたものは撮影中に突然壊れてポルターガイストみたいに震えだしだので(汗)修理に出したことがある。
もちろんAF速度ももっさりしており、速い動きの被写体にはついていけない。


 DXフォーマット機につけると焦点距離は105〜450mmとなる。
動物園なら十分だが、野鳥撮影には足らない。

AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDの得意なところ・いいところ
●パッと見はそうでもないのに拡大すると精細な描写に驚く
●デザインはまあまあかっこいい。ズームリングがもう少し幅が狭ければもっとかっこよかったのだが
●手ぶれ補正機能あり

AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDの苦手なところ・悪いところ
●まあまあでかくて重い
●AFが速いとは言えない

作例(ライトルームによる編集済)
猛禽 ツバメ 勾配 靴を干す 流し撮り ラブラブ 原付 おわりだばし 低空飛行

 しばらくフルサイズに対応した小さめの望遠レンズはこれしかない状態が続いていたのでまあまあお世話になったが、最近は選択肢も増えて持ち出す機会が減っている。
特別秀でたところがあるわけではないが、それなりに愛着もあるのでなんとか使う機会を探したい。
この記事を書くために過去の写真を見たらその精細な描写に驚いた(汗)

20240929


Nikon AF-S 50mm F1:1.4G カメラ道楽 動物園

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