Canon IXY 600F

 2012年頃から1年ほど使用していたコンデジ。
当時の低価格コンデジの中ではずば抜けてノイズが少なく高画質だった。

 レンズシャッターが凹んでしまい、開かなくなったのを無理やり開けたら今度は閉まらなくなり、ゴミが入り放題になった(汗)
もう満身創痍だが、その気になれば今でも使用できる。
ちなみに2011年9月23日の発売なので、もう13年も前のカメラである。

Canon IXY 600F
センサーサイズ:1/2.3サイズ(1210万画素)
レンズ焦点距離:5〜40mm 8倍ズーム(35mm換算:28〜224mm)
レンズF値:F3〜F5.9
手ぶれ補正:有り
ファインダー:非搭載

 今になって印象的なのはその小ささで、そのうえ薄くて丸みがあるので手から滑り落ちそうで怖い(汗)
そしてフルオート撮影以外はプログラムAEしか選べず、それでも結局絞りもシャッター速度も触らせてもらえないので基本はフルオート撮影機である。
しかし画質に関しては上で書いた通り当時の低価格コンデジの中では特にノイズの少なさでずば抜けており、会社で使っていたカシオのコンデジと同じ被写体を撮り、並べて見せたらあまりの差に引かれたことがある(笑)

 起動するとレンズが出てきて、最大ズームだとよくこんなに入っていたなと思うくらい伸びる。

IXY 600Fの得意なところ・いいところ
●とにかく小型軽量
●当時のフルオートコンデジ機ではずば抜けたノイズの少ない画質
●手ブレ補正機能もある

IXY 600Fの苦手なところ・悪いところ
●少々持ちにくい

作例(ライトルームによる編集済)
水木しげる展 鬼太郎誕生 グァムのステーキ 空路  ペルーの街  ペルーの山 マチュピチュのお姉さん  インカのコイン

 普段使い用としては今でも使えなくもないが、画質的にスマホに敵わないので存在意義が微妙なところに。
それなら35mm換算224mmの焦点距離を活かした望遠撮影・・・も、ファインダーが無いと厳しい(汗)
しかし化夢宇留仁的には今でもまあまあお気に入りの機種なので、また使ってみたい。

20241008


ライトルーム カメラ道楽 Canon IXY 610F

HOME