Kodak EasyShare V705

 2007年頃に購入したコンデジ。
特徴は見ての通り、二眼カメラなのである。
片方は標準域をカバーし、もう片方は広角域を担当する。
このカメラの魅力はその広角域の方で、当時の一般向けのコンデジでは他に類を見ない35mm換算23mmという焦点距離を実現していたのだ。
化夢宇留仁は雑誌か何かでその広角域の見たことのない画に惚れ込んで購入したのだった。

 画質的にはとりたてて言うべきところもなく、明るく撮れすぎて白飛びしやすいとか、当時のコンデジの中でもあまりいい方ではない(汗)
しかしやはり広角23mmの画角は特殊で、撮っていてとても面白かった。
広角域を活かしたパノラマ撮影機能も素晴らしく面白く、無意味に長細い画像をたくさん作った(笑)

Kodak EasyShare V705
センサーサイズ:1/2.5インチCCD(710万画素)
レンズ焦点距離:3.8mm、6.5〜19.5mm 3倍ズーム(35mm換算:単焦点23mm、39〜117mm)
レンズF値:F2.8、F3.9〜F4.4
手ぶれ補正:警告表示あり
ファインダー:非搭載

 この2つのカメラの切り替え方法がスマートで、普通にズームレバーを操作するだけで、それぞれの担当範囲になると勝手に切り替わる。
まあどうせほぼ広角しか使わないのだが(笑)
ちなみに広角のレンズはパンフォーカスである(笑)


EasyShare V705の得意なところ・いいところ
●広角23mmが面白すぎる
●デザインが超かっこいい

EasyShare V705の苦手なところ・悪いところ
●標準域の画質がよろしくない
●すぐ壊れる(汗)

作例(ライトルームによる編集済)
高い空 中国のホテルからの眺め 空港 今はなき夜景 マカオのカジノ 中正紀念堂 台湾の新幹線 ホームのパノラマ 駅前のパノラマ 会社パノラマ

 非常に気に入っていたのだが、いつの間にかボディのネジが欠落していき、勝手に分解しそうになった(汗)
なんとか代替できそうなネジを入れてみたりするも、現在は特別運がいい時は起動するという感じ。
起動しなくなるのはこの機種特有のエラーらしいが、思うにやっぱり日本のメーカーの製品は一般向けのコンデジも丁寧に堅牢に作られている。
海外ではこんな風に普通に使っているだけで自壊するレベルが普通なのだ。
これは海外が酷いわけではなく、日本の方が頭がオカシイのだと思うが(笑)

20241006


Sony Cyber-shot DSC-T100 カメラ道楽 Sony Cyber-shot DSC-H7

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