集まったメンバーはいつものT夫婦とKさんと化夢宇留仁と、前にバーベキューで会ったことのあるGさん。
Gさんはボドゲは今日が初めてと言うことだったので、とりあえずドミニオンも「最初のゲーム」セットでプレイ。
「地下貯蔵庫」「市場」「民兵」「鉱山」「堀」「改築」「鍛冶屋」「村」「木こり」「工房」
ちなみに最初はKさんは見物。

　Gさんはルールを説明している間も、その飲み込みの早さに驚いたのだが、ゲームが始まってもそれは変わらず、いきなりツボを突いたカードを買ってきた。
　化夢宇留仁は様子見もかねて、上記のロボでプレイ。
実は化夢宇留仁はロボとの対戦では負け越しているのだ（笑）。
　結果Sさん36、Gさん35、ロボ30、Mさん23でSさん勝利。しかしGさんも1点差の2位と、初めてとは思えない強さを発揮した。
ロボはいきなり初心者に負けてとほほな感じ（笑）。

　　
　ここからは「陰謀」と「海辺」と最新の「錬金術」も交えて、ランダムにカードを選んでプレイ。
Gさんは帰宅し、Kさんが入った。
「公爵」「破壊工作員」「巾着切り」「民兵」「村」「地下貯蔵庫」「改築」「弟子」「変成」「念視の泉」
　化夢宇留仁はまたロボでプレイ。
Sさんは「念視の泉」でどんどんアクションを手札に取り込んで攻勢に出る。
MさんとKさんは「変成」を買って最初はいいカードが手に入るのを喜んでいたが、やがて「変成」自体が自己増殖して手札を圧縮し始めて困っていた（笑）。
　ロボは「錬金術」のカードを買うために必要な新たな財宝「ポーション」は買わない設定なので、「巾着切り」でちびちびと攻撃しつつ、「村」「地下貯蔵庫」「弟子」そして財宝で堅実に得点。
　結果ロボ35、Mさん24、Sさん21、Kさん14
ロボ勝利（笑）

「ハーレム」「錬金術師」「ゴーレム」「密輸人」「寵臣」「議事堂」「密偵」「市場」「泥棒」「宝の地図」
　Kさんは明日仕事と言うことで帰宅。
残りの3人でプレイ。化夢宇留仁は今度は生化夢宇留仁で（笑）。
結果はなんとMさんが「宝の地図」を3回もそろえて圧勝（汗）。
　Mさん35、化夢宇留仁27、Sさん25
化夢宇留仁は「宝の地図」は序盤に2枚だけ買うものだという固定観念があったので、それをぶちこわす新鮮な展開だった。

　まだまだ続く（笑）。
「船着場」「灯台」「停泊所」「錬金術師」「金貸し」「弟子」「島」「男爵」「秘密の部屋」「真珠採り」
　また生化夢宇留仁（笑）で対戦。
結果Sさん38、化夢宇留仁37、Mさん29
　なんだかよく覚えてないけど負けた（汗）。「灯台」と「男爵」でもうかりまくっていたような気がするんだけどな〜（汗）

「仮面舞踏会」「願いの井戸」「真珠採り」「大学」「木こり」「庭園」「賢者の石」「貧民街」「幽霊船」「密輸人」
　ロボで対戦。
結果ロボ55、Mさん42、Sさん40
バランスよくアクションを取り混ぜたお金プレイでロボ勝利。

「秘密の部屋」「海の妖婆」「抑留」「念視の泉」「錬金術師」「寵臣」「ハーレム」「市場」「礼拝堂」「玉座の間」
　ロボで対戦。
ロボ44、Sさん37、Mさん15
ロボの強圧縮が炸裂。ロボ強し（笑）

「海賊船」「停泊所」「バザー」「島」「ゴーレム」「賢者の石」「引揚水夫」「鉄工所」「交易場」「密偵」
　生化夢宇留仁で対戦。
化夢宇留仁42、Mさん33、Sさん22
「海賊船」が猛威をふるう。Mさんはまだ「海賊船」の使い方をはっきりと分かっていなかったらしい。トークン7つも集めて更に集めようとしていたし（笑）。
それにしても「海賊船」の強さは異常。

　翌日。また泊まり込んだのだった（笑）。
最初はMさんの希望で「サンクトペテルブルグ」
実はT夫婦は本ゲームを買い込んで腕を磨いていたのだ（汗）。

　化夢宇留仁は序盤に18ルーブルのおばさんを手に入れ、勝利を確信したが、その後思うように貴族が買えず、2人がすごい勢いで追いついてきて焦った。
結果　化夢宇留仁67、Mさん65、Sさん61
危なかった・・・・・・（汗）

　もう一回（笑）。
　今度は最初に貴族2種類からの選択があったのみで、それ以降一切貴族が買えず、手も足も出ない（汗）。
どうも最初の選択で安い方の貴族を買ってしまったのが致命的だった感じ。
結果　Sさん69、Mさん63、化夢宇留仁55
完敗（汗）。
ここでは無敗だったのに残念（汗）！

画像は1回目のプレイの様子。

コンポーネントは画像を見てもらうとして、システムを簡単に説明すると、各プレイヤーが少しずつ手がかりを出してゆき、宝の在処を限定してゆくようになっている。手がかりというのは「森の中」「最大の草原の隣」「小屋の2マス以内」といった感じで、場所に関する情報の断片である。
その手がかりによって宝の場所が判明したら、自分のコマであるオフロード車でそのマスに向かう。
　手がかりはカードになっており、それを4種類ある宝の下に置いてゆく。
つまり手がかりを出すことで宝の場所を決めていっているのであって、元々の隠された場所を探し出しているというわけではない。しかしこの辺は全然違和感もないので無問題。
それよりそうやって少しずつ宝の在処が絞られてゆくのが実にワクワクして楽しい。
　例えば画像の手前から2番目の宝は、「浜辺には無い」「最大の森の中にある」「小屋の2マス以内には無い」ということになる。

　とりあえずは全員初めてなので、ゲームは手探り状態で進んだ。
しかしいきなり化夢宇留仁はこのゲームが超気に入っていた（笑）。
宝の在処がある程度限定されてくると、ボード上の可能性のある場所にキューブが置かれる。
例えば画像では、黒の宝が隠されている可能性のある 場所は14箇所である。
これが手がかりカードが出されるに連れて少しずつ（時には一気に）減ってゆき、やがて宝の在処が判明するわけ。
このなんとも言えないロジック感と宝に迫っているドキドキ感が実に楽しい。
これはぜひ欲しい。
ちうか今朝買った（7/29笑）！

　宝の在処が分かり、誰かのオフロード車がそのマスにたどり着くと、宝の山分け開始。宝は手がかりを提示したプレイヤー全員が手に入れることができるのだが、やはり最終的に宝を発見した人が一番有利に宝を得ることができる。
また中盤以降は呪いの宝も登場し、まったく何も手に入らないこともある。
　誰かが宝を発見すると、島に点在するモアイの視線の先の海岸線にアミュレットが現れ、同時にモアイが60度右に回転する（笑）。
アミュレットは手番中に行えるアクションを増やしたりと、様々な特殊効果を実現し、これを使えば宝の在処を確定した手番中に更にオフロード車を動かして宝をゲットすることも可能になる。

　結局2回プレイして、結果は以下のようになった。

とりあえず化夢宇留仁は2回とも勝てなかった（汗）。

　「ドミニオン」に戻る（笑）。
「商船」「海賊船」「巾着切り」「念視の泉」「錬金術師」「泥棒」「冒険者」「破壊工作員」「鉱山の村」「引揚水夫」
生化夢宇留仁48、Sさん37、Mさん20
　やはり「海賊船」強し。

　「原住民の村」「幽霊船」「見張り」「前哨地」「大学」「拷問人」「橋」「執事」「支配」「使い魔」
　化夢宇留仁は「原住民の村」と「橋」がそろっていたので、これらを買い集めて一気に勝利点カードを購入する戦術（別名「元気玉」今勝手につけた/笑）を試してみた。
今まで「橋」は1枚しか使わないものと思いこんでいたが、そのイメージを覆す破壊力。
しかし、ゲームを支配したのは文字通り「支配」だった。
化夢宇留仁がトップを保持しつつ、「原住民の村」にカードを貯め込み、次の手番でとどめをさそうと思っていた刹那、Sさんの「支配」が炸裂。
きれいに「属州」「公領」「屋敷」を1枚ずつ買われて、逆転（汗）。
人がコツコツとためてきたカードを〜〜〜〜〜〜〜（泣）
Sさん42、 化夢宇留仁35、Mさん17

「手先」「バザー」「大使」「倉庫」「ゴーレム」「破壊工作員」「魔女」「島」「航海士」「改良」
Mさんの「ゴーレム」が大暴れ。
デッキがぐるぐるぐるぐる回転してすごかった。
Mさん37、化夢宇留仁36、Sさん32

「策士」「航海士」「倉庫」「海の妖婆」「寵臣」「商船」「使い魔」「公爵」「民兵」「改築」
　今回のラストは呪い合戦となった。
結果は「使い魔」を買いまくったSさん圧勝（汗）。
Sさん46、Mさん38、化夢宇留仁36

　結局ロボの勝率は3勝1敗、生化夢宇留仁は2勝5敗・・・・・
って、化夢宇留仁の作ったロボの方が化夢宇留仁より強いという結果になったんですけど（汗）。

　ちうわけでみなさんありがとうございました。
いや〜〜〜、いっぺんドミニオンを固めてやってみたかったので、願望が叶いました（笑）。

20100730