2014年12月14日 第42回月例ボドゲ会


 今回は初参加&こういうゲームも初めてというNDさんも参加していたので、軽めの定番ゲームを主にプレイ。
スタートはやっぱり大定番「ニムト

 結果シイタ毛さん-3、SRさん-5、kao.さん-9、MD氏-11、MK氏&cerberus氏-18、NDさん-21、化夢宇留仁-24(汗)
見事に接待的結果に(汗)


 ここから2班に分かれる。
「どきどきワクワク相性チェックゲーム」(笑)をプレイしたのは、シイタ毛さん&MK氏と、MD氏&kao.さんのカップル4人。




 全員同じ内容のカードを持ち、お題に対して一番イメージが合うと思うカードを4枚ずつ出し、それがどれだけ合っているかが得点になるという合理的かつシンプルなシステム。
 化夢宇留仁は参加していなかったので分からないが、同じような結果が出まくりで同点で終わったらしい。
確かにそうなってもおかしくない合理的かつシンプルなシステムだ(笑)
安田均が絶賛していたが、それも今のようにレベルの高いパーティーゲームが山ほど出ていなかった頃の話か・・・。

 化夢宇留仁のいる班では、実にファミリーゲームっぽい「ファンフェア」をプレイ。
多数のゲームデザイナーの競作で、遊園地の出し物で得点を得るゲーム。
しかしその得点は福引きを引く回数にしかならず、勝者は福引きの結果によるというところがまたファミリーゲームっぽい(笑)



 全部で8つのアトラクションがあるが、1回のゲームで遊べるのは半分の4つ。
入り口から進むに連れて左右どっちのアトラクションをプレイするかを選択する。
 今回最初のアトラクションは「リング・ザ・ベル」
このゲームはハンマーでぶったたいた反動で表示器が上がって一番上まで行けばベルが鳴るあれを再現したもの。
リアルタイムアクションゲームで、砂時計が落ちきる前にカードで示された通りの向きでダイスを積んでいくという内容。
こういうゲームもダイスゲームと言うのだろうか。いや言わない(笑)


 次のアトラクションは「競馬」
3個のダイスを振りまくり、同じ目が出たら自分の馬をその目だけ進めることができる。
振り直しも可能で、どの目を残して振り直すかも自由だが、1の目は3面、2の目は2面、3の目は1面しかないのが悩みどころ。


 次は「バイキング」
船の形をした大きく揺れるブランコみたいなあれである。
船のどこに座るか決める。もちろん空いている席に限られる。
船首か船尾に近ければ愉快度が高いが、その分気持ちが悪くなる確率も高い。
中央なら平気だがあまり愉快ではない。
座った席によって愉快ポイントを手に入れ、サイコロを振ってどれだけ気持ち悪くなったかを判定。
気持ち悪すぎてリタイヤする前に最高に楽しもう(笑)!


 最後は「ゴーストトレイン」
コースタータイプのホラーアトラクション。
みんな怖いものがあり、それが出てきたら大声で悲鳴を挙げなければならない。
しかし1枚のカードには複数の恐怖の対象が描いてあり、どれをみて悲鳴を挙げたのか、1枚では判断できない。
しかし何枚もあれば、その内その人が怖がっているものが分かってくる・・・?
 どんどん出てくるカードを見て、必要なら実際に悲鳴を挙げつつ(笑)、他の人がなにを怖がっているのか判断する。
当てても当てられても得点になる。
なかなか個性的な記憶&推理ゲームで、とにかく「悲鳴を挙げながら考える」という他ではない体験をできるのは貴重かも(笑)

 てなわけで終了。
最後に4つのゲームの得点の合計から福引きを引ける回数が決まり、その福引きで当たりが出た人の勝ち(笑)・・・・なのだが、誰が勝ったか忘れた(笑)
 それにしてもそれぞれのゲームが工夫されていて、昨今のゲームメカニズムの展覧会のようになっているが面白い。

 「どきどきワクワク相性チェックゲーム」が早く終わったカップル班(笑)は、「ゲシェンク」をプレイ。

 記録は残っているのだがどのゲームのものかはっきりしない(汗)が、多分シイタ毛さん-22、MK氏-33、kao.さん-47、MD氏-51でシイタ毛さんの勝利。

 


 ここで班を組み替え。
MD氏、kao.さん、cerberus氏、シイタ毛さんは 「パスティーシュ」をプレイ。
注文のあった絵画の模造品を、色タイルを並べて欲しい色を混色して作り、必要な色をそろえて仕上げていくゲーム。



 とにかくコンポーネントの素晴らしさは特筆に値するゲームで、使用している絵画は全て本物の名画だし、巨大なパレットボードに三脚まで完備。
ゲーム自体はシンプルなリソースマネージメントで、淡々と進む感じ。
結果 MD氏39、cerberus氏36、シイタ毛さん32、kao.さん29

 化夢宇留仁、SRさん、NDさん、MK氏の班は「ズーロレット」をプレイ。
実は化夢宇留仁は初プレイである。
ず〜〜〜〜〜〜〜〜っと前に買ってあったのだが(笑)



 各自が持っている動物園を無駄なく成長させていくゲーム。
基本システムは「コロレット」で、毎手番画像中央の茶色のプレート(運送トラック)に、ランダムに引いたタイルを載せるか、どれかのトラックを引き取るかを選択する。

 化夢宇留仁動物園ではゾウのカップルに子どもが生まれた。
他にカンガルー、シマウマがいるが、フラミンゴは展示場所が無いので小屋に入っている。
ゲーム終了時に小屋に入っているタイルは減点対象になる。
また展示されている動物も、そのスペースいっぱいに入っていれば高得点だが、1マス空きがあれば点数が大幅に下がり、2マス以上空いていたらそのエリアに別に売店を配置していないと得点にさえならない。



 にぎやかになってきた各動物園。
カンガルーのエリアがいっぱいになっている。
化夢宇留仁動物園の左上にあるのが売店。売店は1種類毎に2点になり、そのエリアの動物の数が足りなくても得点化できるメリットがある。
小屋には豹とシマウマが入っている。小屋に入ったままの動物タイルは1種類毎に-2点になるので、現在2種類で-4点である。
 左隣のSR動物園は豹とカンガルーとチンパンジーが売り。
向かいのMK動物園はパンダがいるのが見える。
お金の要素もあって、他のプレイヤーの小屋に入っている動物を買ったり、自分の小屋に入っている売店や動物を廃棄したり、新たなエリアを作ったりすることができる。
化夢宇留仁動物園の右にくっついているのが新たなエリア用の土地で、3コインし払うことで動物を展示できるエリアになる。


 ゲーム終了。
みんなにぎやかな動物園が完成した♪

  動物 売店 小屋 合計
SRさん 29 4 -2 31
NDさん 20 6 -2 24
化夢宇留仁 23 4 -6 21
MKさん 16 6 -8 14

ちうわけでSRさんの勝利!
余談だが、ゲーム中MKさんが散々色々な解説をしてくれており、すごいテクニシャンだとみんなが思っていたのだが、最終的に得点を見てひっくりがえっていた(笑)

 ようやくプレイできた「ズーロレット」だが、予想通り面白かった。
「コロレット」ほどヒリヒリするようなジレンマがあるわけではないが、それに代わる動物園ディテールが充分効果を挙げている。
もうちょっとシミュレーション性が欲しいと思うのは化夢宇留仁の癖だが、そもそもドイツゲーム、特にシャハトの作品にそんなものを求めるのが間違い(笑)

 少し時間が余ったのでライトなカードゲーム「あいだの数」をプレイ。

 

 



 化夢宇留仁的には非常に完成度の高いゲームだと思う本作。
おしりを向けているカードのデザインも可愛い。
結果 SRさん-6、MK氏-11、化夢宇留仁-16、NDさん-20でSRさんの勝利。

 最後に全員で「ジャングルスピード」をプレイ。

 



 結果はkao.さんの勝利。
化夢宇留仁はこういうゲームはとことん弱く、間違えまくって更に焦って更に間違えるのを繰り返していた(汗)

 ちうわけで久しぶりのライトなゲームがメインのなごやかなボドゲ会になりました。
ありがとうございました〜〜〜♪
MDさんとkao.さんお祝いもありがとうございました。

20150426


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