化夢宇留仁の異常な掲示板


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[1635] まともじゃないというか - ポール・ブリッツ [関東] 2024/07/23(Tue) 13:52
コードウェイナー・スミスは1万年未来に生まれた未来人ですから。あの人のSF読むのは、今のネット社会とウクライナ戦争についての事績を古代ギリシア人が吟遊詩人の歌にのせて聞くようなものです(笑) またはラマヌジャンの数学定理というか。驚嘆すべき定理と証明があるにもかかわらず、どうやってその発想にたどり着いたのかわからない(笑)

あの人のSFにハマると、今の日常が石器時代のそれに見えてくるので、どこかでガス抜きして現代社会に帰ってくることをお勧めします(笑)
まともじゃなさすぎぃ(笑)!

まあ化夢宇留仁の読み方だといろいろなものをまんべんなくという感じなので、行ったきりにはならないでしょう(笑)

[1634] コードウェイナー・スミスは - ポール・ブリッツ [関東] 2024/07/22(Mon) 13:21
高校時代にSFマガジンの「奇想SF特集」でムチャクチャなテラフォーミングが出てくる「人びとが降った日」を読んで以来大ファンっす(笑)
作中でどれだけ前の設定に矛盾するムチャクチャなことをやられても、コードウェイナー・スミスだったら許します(笑)
たとえるならばIQが恐ろしく高いゆで嶋田先生?(笑)

コードウェイナー・スミスが合わなくて悪酔い感を覚えたら、「あの頃ぼくらはアホでした」か「超・殺人事件」を読んで、いくらかまともな世界に帰ってきてください(笑)
やっぱりそういう人なんだ(笑)
しかし「あの頃ぼくらはアホでした」か「超・殺人事件」を読んでまともな世界に帰るって、スミスどんだけまともじゃないんや(汗)

[1633] ソーサリーの妖術師が火吹山の戦士の持つ食料を横目で見ながら - ポール・ブリッツ [関東] 2024/07/21(Sun) 17:21
「せやな」
「せやな」

[1632] 王子の対決 - 最後の戦士 [東北] 2024/07/21(Sun) 14:23
女魔法使いフィルスのルールのところで、1夜眠ると基本的に魔力が2回復、というのをみて思った。

王子の対決の魔法使いも、そのくらい魔力が回復すればいいのに。
そうですね。知らんけど(汗)

[1631] 1234年には帝国崩壊してるやんけーいうツッコミを期待してたのですが(笑) - ポール・ブリッツ [関東] 2024/07/20(Sat) 20:50
横山宏はおいとくとしても平野俊弘はレモンピープルだと思ったので(笑) ……ロリポップでしたっけ?(;^_^A
目には入ったと思うのですが、脳まで届いたのはレモンピープルの文字だけでした(笑)
ロリポップはほぼ記憶にないなあ。

[1630] なんのことかはおいといて(笑) - ポール・ブリッツ [関東] 2024/07/20(Sat) 16:58
横山宏がファーストインプレッションだと天野喜孝にはなかなかなじめない(笑) なんというかマジメ運動部少年というか(笑)
あの世界を横山宏でファーストインプレッションというのはあまりにもレアケースでは(笑)
ちうか考えてみたらどっちも濃いイラストレーターを起用してますな(笑)

[1629] ぶっちゃけ - ポール・ブリッツ [関東] 2024/07/18(Thu) 15:05
押入れから数年前に同人誌関連で買ってきて忘れていたレターパックを掘り出したので、それを有効利用しようと思っただけですのでそう気にしないで大丈夫です。文庫本もブックオフの百均棚で買ったもんですし(笑)

きょうの夕方にも、そちらのポストに投函されているはずですので、仕事から帰ってきたときにチェックしてみてください〜。
昨日届いていました。
レモンピープルひゃっほ〜〜〜〜♪っと思いましたが違った(汗)
これまで話題になったものの詰め合わせですな。
ありがとうございます。

[1628] 忌明けしたのなら - ポール・ブリッツ [関東] 2024/07/15(Mon) 17:57
俗にいう「お中元」というものをお送りしようと思うのですが、大丈夫でしょうか。
とりあえずブックオフをひやかして見つけた文庫本2冊と、カイ・レーク教徒の崇めるツボの写真が載っているCD-Rを考えているのですが。
決して、「月刊レモンピープル 帝国歴1234年5月号」などではないことをここにお断りしておくのはもちろんです。

なお、心待ちにしているだろう例のものですが、
「博士! 例のもののデータ充填はまだ終わらないんですか!」
「……残念だが、お歳暮まで待たねばなるまい。こらえてくれ」
という会話がどこかでなされたそうなので冬まで待ってください(;^_^A
大丈夫ですが、ほんとに気を使わないでくださいね。
ちうか今回化夢宇留仁からお返しできそうなものも思いつかないです(汗)
とりあえずレモンピープルを楽しみにしています。

[1627] そりゃもちろん - ポール・ブリッツ [関東] 2024/07/14(Sun) 16:57
マンガ的武術の奥義を窮めたヒーローが百歩神拳で叩き落してるでしょうな、「ガープス・マーシャルアーツ」なら……。
それを前提にした設定っぽいですな(笑)

[1626] ガープス・マーシャルアーツ - 最後の戦士 [東北] 2024/07/14(Sun) 13:45
ガープス・マーシャルアーツ文庫P305にこうある。

AD1999年、ロシアの新国家元首は「ロシア主導の新世界秩序」をめざして旧ソビエト圏および東欧に軍を派遣した。中東方面ではアゼルバイジャン共和国を制圧したウズベク・トルクメン連合軍がイラク軍の協力を得てイランに進出、サウジアラビア駐留の国連軍米軍部隊と衝突。東欧方面ではロシア共和国の援助を受けたアルバニア、セルビア連合軍がボスニア・ヘルツェゴビナおよびクロアチアに侵入した。戦闘の初期から「戦術核兵器の使用」を命じ、ロシア軍は各地で快進撃を続けた。<br>

こちらの世界で、戦術核兵器を使用してたら、どうなった?
少なくとも戦術核の報復があり、連鎖して戦略核も使用されたでしょうね・・・

[1625] 一瞬 - ポール・ブリッツ [関東] 2024/07/14(Sun) 06:45
https://www.amazon.co.jp/%E7%A9%B4%E3%80%88%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E7%89%88%E3%80%89-DVD-%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%83%AD%E3%83%87%E3%82%A3/dp/B000091LFO

こっちかと思って「なんて渋いものを……」と(笑)
でもどっちも矯正施設とか刑務所だからそう違いはないのか(笑)
こりゃ渋い(笑)
面白そうですね。

[1624] そういえば - ポール・ブリッツ [関東] 2024/07/13(Sat) 23:18
そろそろ四十九日でしたね。
故人のご冥福をお祈りいたします。
ありがとうございます。
先週50日祭(神式なのです)をやって、焼き肉と海鮮をたらふく食べてきました(笑)

[1623] そこはメチャクチャ悩んだんですが - ポール・ブリッツ [関東] 2024/07/13(Sat) 22:41
レンズマンは、発表当時の13歳が「大人向けのパルプ雑誌」を背伸びして読んでハマる、みたいな受け止められ方で、E・E・スミス自身は「少年少女」を主なターゲットにしては書いてないと思うんですよね。

それに対して、サムライ・レンズマンのほうは、登場人物の設定、倫理観、会話とリアクションと「間」が、完全に「ジャパニメーション」とか「少年漫画」のそれで、大人よりも対象はむしろ少年少女だと思うんですよね。
成熟した大人であれば分別を働かせて取らないだろう行動をあえて取っているような描写が散見されて、そこに「抑制」が働いていないのではないかなと自分は感じました。フレデリック・フォーサイスの抑制のきいた「ジャッカルの日」を「無味乾燥な文章!」と☆1をつけたレビューがアマゾンにありましたが、そういう意味での「文章の乾き」なり「登場人物の突き放し方」がサムライ・レンズマンにはちょっと足りないような気がします。

聖典は、E・E・スミスの知性が、登場人物を理性的に動かしているので、少年漫画的な「登場人物の行為に対する作者からの説明的な行動描写」を省いていることと、登場人物がすべて「大人の分別」でもって合理的に行動していることも大きいでしょう。たとえば聖典のキニスンがあの立場で前線に飛び出していくとしたら、いちいちコメディチックなやり取りを入れたりせずに、飛び出すにしても別のアプローチで持っていくはずです。大人の小説においては第二段階レンズマンともなると退屈の虫がうずくからなどという理由では前線に行かせられないのです。

美少女漫画家が描いたようなイラストも大きいですな(笑)後半は原稿が間に合わなかったのかラフスケッチばかりになるのもまあ御愛嬌ということで(笑) もっとも聖典は真鍋博先生のイラストがあっても大人向けですが(笑)
おっしゃる内容からすると、どうも「ジュブナイル」より「ラノベ」という言葉の方がしっくりくるような気がします。
ラノベはラノベでそれに当てはまらないのもあるのかもしれないですが。
そもそもあのジャパニメーション特有(?)のノリ的なものはどうやって生み出されてどうやって定着したんでしょうね?「カリ城」あたりかしら?はっきり言って小説でそれをやられるのは化夢宇留仁も好きじゃないです。
そう言えば「敵は海賊」を読んだときにも近い印象を受けた部分がありました。

[1622] サムライ・レンズマン読了 - ポール・ブリッツ [関東] 2024/07/13(Sat) 20:03
要するにドク・スミスの遺族は、小説にもエンターテインメントにもSFにも何の関心もなく、レンズマンを使って金儲けをしたかっただけだからデヴィッド・カイルの作品を聖典に入れたのだ、ということを確信できるくらいにムチャクチャ面白かった。ドラゴンやリゲルの比ではない。惜しげもなくぶち込まれるアイデアと、魅力的な登場人物たち。きちんと畳まれる大風呂敷に大満足である。

……のだが、悲しい現実もあった。どう評価しても「ジュブナイル」なのである。「深夜アニメの原作」という感じ。いいジュブナイルは大人が読んでも面白いものだが、それだけ、という。同じスペースオペラでも梶尾真治の「サラマンダー殲滅」とはわかりにくいところで決定的に違う、「クラッシャージョウ」と連続したカテゴリーに入る作品ではないかとしか思えないのだ。SF界はいつの間にか、「ジュブナイル」と「ヤングアダルト」と「ライトノベル」しか書くことができなくなっているのではないのか、と思い切り暗い気分になった。

繰り返すがサムライ・レンズマンという小説自体は非常に面白いのだ。単に自分がもやもやしているだけなのだ。だが、これでほんとうにいいのか日本? と思ったのも事実なのだ。

自分はほんとうに老害になってしまったんだな、と思ってしまったのだった。
お疲れ様でした。とりあえず楽しまれたようでよかった。
しかしまた難しい問題定義を出してきましたな。
そもそもジュブナイルと普通の小説はどうやって線引きするのか。
おそらく著者が「ジュブナイル」と宣言するか、対象年齢が明示されない限りははっきりした境界は無いと思うんですよね。
さらに聖典レンズマンはジュブナイルではないのかというのも微妙なところで、発表当時の主な読者層はまさにジュブナイルのそれだったのではないかとも思います。
とか言いながら化夢宇留仁もサムライにはジュブナイルという印象を受けたので、それを感じさせる文章的特徴のようなものも存在はしているはず。
台詞か?キャラクターの思考か?世界のリアリティか?それともイラストか?
またクラッシャージョウがジュブナイルだという意見にも賛成なのですが、どこがそう決定させているのか。事件しかないからか(笑)?
逆にスターマン・ジョーンズなどは、ジュブナイルと銘打っていて少年が主人公なのに、読んでいてあまりジュブナイルという印象は受けませんでした。
ポール・ブリッツさんは聖典はどのへんがジュブナイルではなくて、サムライはどのへんがジュブナイルだと思いますか?

[1621] リゲルのレンズマン読了 - ポール・ブリッツ [関東] 2024/07/11(Thu) 01:15
御大に風呂敷で勝つには幻魔大戦にするしかなかったのはわかるが、あまりにヒッピー文化すぎるんじゃないのかレンズマンにしては。
それにあの異星人を厚遇するんだったらアロー22ももうちょっとなんとか、できなかったんだろうなあヒッピー文化の価値観からすれば……。
「ヴィーガン・レンズマン」なんて作品が書かれなかっただけマシか……。
おめでとうございます。
これで気持ちよくサムライに進めますね。

>ヒッピー文化
・・・とにかくそっち系の人なのは間違いないですよね。

[1620] ナドレックがボスコーンみたいな発想してる(汗) - ポール・ブリッツ [関東] 2024/07/10(Wed) 23:27
秘密情報部を率いるトレゴンシーはまだいいとして、
「間違って味方を殺さないためにすべての汚れ仕事をひとりきりでやる」ようなナドレックが実験のためには味方の命など使い捨てにしてかまわんみたいな発想をするとは、そうかアメリカ人にとってナドレックはこう見えてるんだ、と夜中に暗い気分に……
「アメリカ人には」じゃなくて「デイヴィッド・カイルには」だと思いますねえ。
カイルの書いた内容に対する批判や文句は激しかったそうですし。

[1619] ドラゴン・レンズマン読了 - ポール・ブリッツ [関東] 2024/07/10(Wed) 20:09
どこがドラゴンだ、ロリコンレンズマンとファザコンレンズマンしかいねえじゃねえか、はともかくとして、作者のデイヴィッド・カイル、もしかしたらサイエントロジー信者じゃないのか、という邪推が頭から離れない。そうだとしたら何もかもにつじつまが合うのだが。うーむ。
許可した途端に頑張りだしたぞ(笑)

>サイエントロジー信者
・・・腑に落ちますねえ。

[1618] 実はまだドラゴンの前半でつまっているのです(つげ義春風に) - ポール・ブリッツ [関東] 2024/07/09(Tue) 19:02
ウォーゼルって、種族は違うけどある意味人間以上に人情家で熱血漢なところが魅力的だと思っていたんだけど、それがもう教条主義で猜疑心のカタマリみたいに描かれていて、相手している機械知性くんが気の毒になってきて(;^_^A だいいち、メンターがその存在について言及せず、しかもレンズマンのテレパシーが本質的に効かないっていうことは、たしかにボスコーンに同調されれば危機だけど、味方にできればボスコーンに対する切り札にもなるやん、としか思えないのだが、もう粘着質に重箱の隅つつくようにしてネチネチ尋問するわ、そしてその尋問が「今適当に思いついただろウォーゼルさん」といいたくなるわ、こりゃウォーゼルの活躍というよりは、ウォーゼルを嫌わせようとしているだろお前、っていう展開で、ページをめくる意思が萎えまくってしまって(;^_^A まだ200ページも読んでないのに(;^_^A これでほんとに機械知性くんが銀河文明から逃げ出すのなら、それもまあわからんでもないな、と(;^_^A 前半でこれだから後半が恐ろしくて(;^_^A はやくサムライ読みたいのに(;^_^A とりあえずこのカイルさんには、野田昌弘先生の名著「スペース・オペラの書き方」を徹夜で3べん読むことを推奨したい、と思いました(小並感)
ね。比べられたら「小惑星要塞」「永劫の探求」が可哀想でしょ(笑)
このままだと進むも地獄(読んで苦悩)、進まざるも地獄(読まなきゃ・・・読まなきゃ・・・)で、人生が地獄と化してポール・ブリッツさんが自殺するといけないので、サムライに進むのを許可します(笑)

[1617] なんたって - ポール・ブリッツ [関東] 2024/07/09(Tue) 16:18
「なんたって、「レイズ・ザ・タイタニック」は、映画ファンでなくても誰もがその名を知っている有名な映画賞の第一回開催時に三部門にノミネートまでされた作品ですから」
「へえ。なんて賞です?」
「ゴールデンラズベリー賞」(笑)
なんでもタイタニックを引き上げたらそれで終わっちゃうらしいですな(笑)

ちうかレンズマンはどうなったんですか(笑)?

[1616] 小説を読んだからには - ポール・ブリッツ [関東] 2024/07/09(Tue) 16:07
当然、映画も見るんですよね。当時にして構想4年、製作費90億円を投じて作られたスペクタクル超大作映画(笑)、
「レイズ・ザ・タイタニック」(笑)
(↑しかえし(笑))
いやマジで観ようと思って探したんですよ。
しかしどこにもなくて、唯一の手段はブルーレイ6万円(汗)
さすがにそこまで払ってまで見ようとは思わないですねえ。

[1615] なんというか - ポール・ブリッツ [関東] 2024/07/03(Wed) 21:06
文章のテンポがものすごく悪いんですよねカイルさん。クリフハンガーをあっという間に解決、と思ったらはい次の危機が! ってわんこそばみたいなせわしなさが聖典の魅力のひとつですが、その流れが所々で冗長になっているというか。それと、聖典に比べて敵に合理的な思考ができていないため、「なぜヒーローが危機を脱出できたのか」にリアリティが欠如してるのも大きいでしょう……。
>聖典に比べて敵に合理的な思考ができていない
・・・これはでかいと思います。
その上変にスピリチュアルな方に行っちゃっててSFでさえない。
他の凡作ならいざ知らず、あのレンズマンシリーズのスピンオフにこれは酷いですよね。
まあ凡作のスピンオフとしても酷いですが(汗)
さあ次は「リゲル」かな(笑)?

[1614] 85ページまで読んで息が切れた - ポール・ブリッツ [関東] 2024/07/03(Wed) 20:50
レンズマンは「あっと驚くアイデアが次から次へと奔流のごとくたたみかけてきて、ページをめくる手がもどかしくなる本格SF」だけど、
ドラゴン・レンズマンは「陳腐なアイデアが五月雨式に貧弱に出てきて、ページをめくろうという意思がまだ自分に残っているという事実がもどかしくなる同人作品」だなあ……。

「リゲル」と「サムライ」も借りてきてあるけど、投了してサムライに行ってもいいですか(笑)
人の一生は短い。
その短い一生の中でも、ゆっくり本を読める時間となったら一瞬の光の矢くらいなもんです。
その一瞬を「ドラゴン」と「リゲル」に費やしてください。
化夢宇留仁も費やしたのですから(笑)!

[1613] ついに - ポール・ブリッツ [関東] 2024/07/03(Wed) 17:03
ドラゴンとリゲルを相手にするときが来た。正編4冊読んだので準備は万端。さて図書館へ行くぞ!(笑)
おお〜〜〜!
すごい!
予習も完璧!
ふれ〜〜〜ふれ〜〜〜〜!

[1612] ABCはいいぞ - ポール・ブリッツ [関東] 2024/07/01(Mon) 20:30
うわー、未読だったんですか。ちょっとしゃべりすぎちゃったなあ。クリスティの作品の中でも特に小説としての遊戯性にすぐれていて、狡猾無比な犯人との知恵比べが楽しめます。そして多分最後にはいつも通りポアロすげーとなる作品(笑)

なんてことはどうでもいいから今すぐ本屋さんに行って買ってきなさい(笑) といいたくなる傑作です。ホントだぞ(笑)
なんか知ったかぶりな感じで感想書いてますが、化夢宇留仁がクリスティで他に読んだ記憶があるのはスタイルズ荘とアクロイドくらいなのです(汗)
ABCは昔本棚に古〜〜〜〜いハヤカワ文庫があったはずだけど、どこ行ったかしら・・・???

[1611] mixiのほうでその別なかたの「名探偵の掟」感想日記を読んで思ったのですが - ポール・ブリッツ [関東] 2024/06/30(Sun) 22:19
今のところ「童謡殺人」ものの最高傑作は、クリスティの「ABC殺人事件」ではないかとぼんやりと考えました。

・誰でも元歌と順番を知っており、
・そして犯人の「いかにして殺すべき人数を削減するか」のプランが完璧

という点でいまだ凡百の追随を許してません。
自分もあんな作品が書けさえすれば……。

よく考えたら「殺すなら今」も、ABC殺人事件のインスパイアという側面があるなあ、と今更ながらに。
やっぱりクリスティおばさんには勝てん!
おお、まだ未読なので読んでみなければ。
しかしクリスティの著作だけでも死ぬまでに全部読めるか怪しいくらいの量ですな(汗)
ちうかクリスティおばさんは絶対に勝負を挑んではダメな人の筆頭でしょう(笑)

[1610] 工藤栄一監督はいいですよね - ポール・ブリッツ [関東] 2024/06/30(Sun) 17:03
モノクロ作品ですが、映画「十三人の刺客」と「大殺陣」は絶対のおすすめです。特に「十三人の刺客」のほうは、あまりに出来が良すぎるのでリメイクを見る気になれません。いずれも見た後で棒切れを握ってめちゃくちゃに振り回して誰でもいいから人を斬りたくなります。ほんとですよ(笑)。
そのうち観る映画リストに追加しました(笑)
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1985135476&owner_id=462499

[1609] 行きつけのヘビーなミステリブログで - ポール・ブリッツ [関東] 2024/06/25(Tue) 20:08
「地中の男」が再読レビューされていたのでふむふむと読んでみると、

「ただ、アーチャーはこれまでの作品で、あくまで傍観者、観察者というスタンスをとっており、事件の関係者と密接な関係をとることはあまりなかった。しかし本作では明らかに傍観者ではなく、一歩踏み込んだ印象である」

と記載があって大笑いしました(笑)
そうです。いつもの作品ではもっと主体性がないのですアーチャー(笑)
あれで(笑)!?
踏み込んでいる(笑)!?
ちうかあれより傍観してたらもう事件に関われないのでは(汗)?

[1608] 虚空の遺産は - ポール・ブリッツ [関東] 2024/06/23(Sun) 15:32
あれをはじめに読んじゃいけません(;^_^A
あれは、「スカイラーク」とか「レンズマン」とか「キャプテンフューチャー」とか「スター・キング」とかに耽溺して「キャンベルジュニアの思想は正しい。白人をリーダーとする人類が銀河の文明の担い手として植民地バンバン作っては向かう異星人虐殺して正しい地球文明の版図を広げていくんだ」って考えているようなやつに思い切り嫌気がさしたスペオペ作家がそんな風潮に冷や水をぶっかけるために書いた自己清算色が強いスペオペパロディ小説なので。系統的にはハリスンの「銀河遊撃隊」や「宇宙兵ブルース」とかといっしょですが、鬱状態に陥ってたらしいハミルトンはギャグもユーモアもなしにひたすら鬱々としたニヒリズム満載の作品に仕上げたというところです。創元に「フェッセンデンの宇宙」という非スペオペのノンシリーズ短編集がまとまっていますが、とんでもない奇想のアイデアマンであると同時に、ペシミズムとニヒリズムの人だったのだ、ということもわかります。
やっぱり(笑)
なんか読んでて読者を楽しまそうとしてないというか、作者も楽しんでないような気がしたんですよね。
「フェッセンデンの宇宙」・・・読んでみたような読みたくないような・・・(汗)

[1607] ミスタースポックなら解けます - ポール・ブリッツ [関東] 2024/06/22(Sat) 09:56
カックロもスリザーリンクも全部理詰めで解けます(`・ω・´)
「理」が見えてこない間はまだ脳細胞のいじめ方が足りないのです(`・ω・´)
ルークよ理力を使うのです(`・ω・´)

ちなみに解き方が見えてきて「アハハ見える。「理」が見える」という境地までたどり着くと、病院へ送られて正気度の回復を待つことになります(まて(笑))
あれ消えてる。投稿され直している間にレスしちゃったか(汗)
とりあえずカックロはそうだと思うのですが、スリザーリンクは見た目的にどうしても後半適当に線を引いてしまうので化夢宇留仁には向いてない感じです。
仮で線を置いたときの状態を全体のつながりまで頭の中で想定できないのです(泣)
しかし世の中には見えないほうがいいものもありそうですな(笑)

[1606] 違いというか - ポール・ブリッツ [関東] 2024/06/22(Sat) 01:00
ニコリの問題は、背後に「作者の個性」とか「意図」とか「知恵比べ」というものを感じるのですが、ほかの出版社や、コンピュータでランダム生成したやつは、ひたすらに「作業」という(個人の感想です(笑))。

頭に鞭をくれていじめぬくなら、なんといっても「カックロ」と「スリザーリンク」だと思います。カックロは、うちの父が「こんなもの解けるか」っていったくらい困難に見えますが、きちんと理詰めで解けます(笑) スリザーリンクは消しゴムと鉛筆で解くことをお勧めします。間違えたところから推理を展開してしまったら、もう救いようがないパズルなので(笑)
確かに人間の作家の作ったものとランダム生成のものは別物ですな。
カックロとスリザーリンクもちょっとやってみましたが、カックロは途中で詰まって頭を抱えているうちになぜか数字が全部消えてしまいました(泣)
面白いけど難しいですね。途中で完全に根拠を見失いました(汗)。
スリザーリンクは面白いけど、最後は試行錯誤になってしまうのが化夢宇留仁にはあまり合わないかも。

[1605] 二コリのパズルは - ポール・ブリッツ [関東] 2024/06/21(Fri) 01:02
問題の質が他の出版社のとは段違いで、解いていてリズムが良くて気持ちいい良問が多いですね。
一時期「ぬりかべ」というパズルにハマっていて、同様に1か月くらい使って問題集の本を全部解いたことがあります。
それからしばらくして病院に担ぎ込まれました(笑)。
会社によってそんなに違いがあるとは知りませんでした。
ちうか「ぬりかべ」初めて知りましたがなかなかおもしろいですね。はまるとやばそう。
ちうか病院って(笑)

[1604] 「敵は二正面作戦を展開するつもりのようです!」 - ポール・ブリッツ [関東] 2024/06/18(Tue) 18:45
そういやTLにこんなものが。

https://hbscope.com/4981932023069/
ほよ?再販?
ほよよ?

[1603] ワタシハカモメ(笑) - ポール・ブリッツ [関東] 2024/06/18(Tue) 12:53
ちょっとあの結末は自分の美意識的にはなしだなあ(笑)

どうでもいいけど、バブル期の80年代に、カロリーメイトが莫大な予算を使って、アメリカで弾道飛行からの自由落下による本物の無重力状態をコマーシャルフィルムに使ったのですが、視聴者が全員「あれは特撮だろう」と思って何の反響もなかった、という泣ける話を思い出しました(笑)
あんなのなしに決まってるでしょうが(笑)!

カロリーメイトはスタッフのほとんどはそうなることを予想してそうですよね。

[1602] - ポール・ブリッツ [関東] 2024/06/13(Thu) 18:45
クモ男爵とイカルス星人についてはもう時効だから見逃してあげようよ(笑)
イカルス星人は知らなかったのですが、これまた見事に見えてますね〜(笑)
でもこっちはそういうデザインと言い張れなくも・・・ないか(笑)

[1601] ある意味すがすがしいくらい(笑) - ポール・ブリッツ [関東] 2024/06/10(Mon) 14:01
「闇よ落ちるなかれ」の結末、オチがないから忘れているんですね。
なにしろ、「女にはふられたけれど、これだけやったんだからたぶん闇は落ちないだろう」で終わりですから、投げっぱなしもいいところです(笑)
まあそれがいいんですけど(笑)
言われてみればそんなだったような・・・・・・・
でもあのノリはそういうところもいいですね。
ちうかダラダラと続編を書いてほしかった(笑)
・・・でも考えてみると、化夢宇留仁はすごく印象的なオチのやつもスパッと忘れてるのが多いです(笑)

[1600] 闇よ落ちるなかれ - ポール・ブリッツ [関東] 2024/06/09(Sun) 19:35
これ好きです。「おれTUEEEE!」系異世界転生ものラノベの原型であり決定版ですね(^^)

「結末とオチがない」ことを除けば一級の娯楽作品ですな。
ポール・アンダースンが後に「過去へ来た男」なんて皮肉った短編書いてますけど、愛情の裏返しでしょうね(笑)。


フレディや加藤保憲がテレビに出るのは、
「映画の宣伝」なのであって別に目くじらを立てるつもりはないですけど、
クトゥルフ神話がアイドル化するというのは、
クトゥルフ神話というものを「まともな人間が触れるべきでないもの」として愛していた層からすれば、
「おれたちの秘密基地に土足で踏みこんできやがって」、という、
まあどう言い訳しても知的スノビズムのあらわれでしかないんですけど、
そういう困った年輩オタクたちのルサンチマンがあるのです(笑)
このままでは「黒死館殺人事件」と「ドグラ・マグラ」と「家畜人ヤプー」も危ないな……(;^_^A
>系異世界転生ものラノベの原型であり決定版
・・・まさにおっしゃる通り。
結末とオチは・・・・・・忘れました(汗)
無いから忘れてるのか???

そうそう。昔のオタクは知識量を誇りにしていましたが、その残滓でもあるでしょうね。
「黒死館殺人事件」と「ドグラ・マグラ」と「家畜人ヤプー」は流石に大丈夫でしょう(笑)
シリーズでもないし、そもそも別メディアでの商品化が難しすぎる(笑)

[1599] 勝敗は兵家の常、出遅れは競馬の常…… - 雑音領(ざつね・りょう) [関東] 2024/06/08(Sat) 21:11
1572番のポール・ブリッツ様の投稿を読んで、

そう言えば、日本って、
フレディ・クルーガー("エルム街の悪夢"シリーズ)とか、
加藤保憲("帝都物語・帝都大戦")とかを、
バラエティ番組に登場させて、
(前者は"加トちゃんけんちゃんごきげんテレビ"のコント調ドラマ"探偵物語"で、ヒゲダンスの演目"オレンジを剣−彼の場合は爪つきグローブ−で刺し貫く"を薬指で成功させた。後者は"仮面ノリダー"の対帝都大戦男で「帝都=東京を破壊する野望を捨てるつもりはないが、偽物が俺の面をするのが気に食わん」としてノリダーを助けた)
浪費……じゃない、消費させた
前科……でもない、「実績」があったよなぁ。
と言うのを思い出しました。

出遅れについては、自分のサイトが競馬も取り扱っているので大目に見ていただければ幸いです。
そのへんはそれなりにお金をかけてお茶の間まで届けているので、化夢宇留仁的にはパロディ作品としてOKな気がします。
昔のかくし芸大会とかもすごかった。
視聴者が大元を観ているという前提でしたしね。
でもクトゥルフに関しては、ちょっとな〜〜〜っと思うのが原作を顧みない風潮なんですよね。
そういうことをしていると、コンテンツとしてそれこそ消費されて終わりそうな気が・・・

[1598] ミュロンたちの試みについては - ポール・ブリッツ [関東] 2024/06/08(Sat) 14:10
今後も心温まる(笑)冒険が続くのですが、
その結末は、もうなんというか、涙も出てこないオチを迎えるので、どうぞお楽しみに(笑)
当時読んでいて、「あんまりではないか」と思った(笑)
楽しみなのかそれ(笑)?
本編で緊張感を盛り上げているところに、なんかその「心温まる(笑)」感じがはさまるのがモヤモヤします(笑)

[1597] 誰だか言っていましたけど - ポール・ブリッツ [関東] 2024/06/05(Wed) 22:23
図書館って基本的に「本を捨てる」場所ですから、賞味期限が切れた本は片端から廃棄処分されますので……。
でも東京でも3館しかないのか。「夏草や兵どもが夢の跡」というか「無残やな冑の下のきりぎりす」というか……。
アメリカの「全書籍電書化計画」はやはり正しいのだろうな、と思いました。
そりゃあスペースは限られてますもんね。
しかし切ないですな。
おっしゃる通り総電子化が理想でしょうけど、日本ってそういう無形のものにお金を出すのができないですよね。
そういう部分ではやはりアメリカは文化的に遥かに進んでいると思います。

[1596] 悪夢シリーズ!!? - 藍屋 伝一 [関東] 2024/06/05(Wed) 21:40
うわー、「悪夢の妖怪村」、家に積ん読になってあるやつだw

しかも「悪夢のマンダラ郷」まであるww意外と身近に加南子いましたね。

ちなみに、ポール・ブリッツさんおすすめの「 不死を狩る者」を、東京都の

図書館で借りようとしたら、3館しかなくてかなりのレアものですね。
「悪夢の妖怪村」は化夢宇留仁も持ってるなあ。
加南子さんってどんな人なんでしょうね(笑)?
ちうか「悪夢の妖怪村」ってニンテンドースイッチ版もあるんだな(汗)

[1595] 作者の鳥井先生って - ポール・ブリッツ [関東] 2024/06/05(Wed) 16:34
どこかで聞き覚えが、と思ったら、
あの怪作ゲームブック「悪夢の妖怪村」シリーズの人か!
うーん……。
乱歩賞作家ゲームブックは「ツァラトゥストラの翼」があればそれでいいような気もします(笑)
おお、言われてみれば見覚えのある名前(汗)
確かゲームブックの方は怪作だけど評判はよかったですよね。

[1594] たしかこのころの乱歩賞は - ポール・ブリッツ [関東] 2024/06/05(Wed) 16:25
乱歩賞受賞作が、自動的にそのままその年の「文春ミステリーベスト10」で1位になって、新人作家の華々しいデビュー、ということになるというシステムが機能していた時代ですね。
そうしたシステムをぶちこわすために作られたのが「このミステリーがすごい!」というブックレットで、同時期に大発生した「新本格」と「冒険小説」という二大潮流によって、文春のミステリーベスト10はミステリファンからの支持を壊滅的なほどに失ってしまうわけですが、「魔球」はのちに出版されて「新本格ムーブメント」の視点からもそれなりに高評価だったみたいですので、まあ復讐は果たしたんじゃないかなあ。もっとも東野先生も、そこから大沢在昌に並ぶ「A級初版作家」だの「万年候補作者」だのといわれる「作品はいいはずなのに、売れない」長い年月を過ごさなければならなかったわけで……そんなイメージをひっくり返したのが、「このミス」ファンをうならせて3位に食い込んだ「名探偵の掟」であり、それによる部数増加のタイミングを見計らったかのように発表された「秘密」の大ブレイクだったんじゃないかと……。
それは非常に駄目なシステムですね。破綻してよかった。
ジャンルを育てるには複数の勢力がしのぎを削らないとねえ。
そういう状況の延長で「名探偵の掟」が喝采で迎えられるのはわかる気がします。
「秘密」はやっぱり化夢宇留仁は認められませんが(笑)

[1593] ★★乱歩賞★★ - 藍屋 伝一 [関東] 2024/06/05(Wed) 14:52
先日、土俗・因習ミステリ的なものを期待して、

第三十回江戸川乱歩賞受賞作「天女の末裔」という本を読んで、

個人的には実に期待外れだったのですが、巻末に乱歩賞の選評が載っていて、

それが一番興味深く読めました。最終候補に4作品が残り、そのなかに、

本掲示板でも時々話題()にあがる東野氏も入っています。

そして、翌年の第三十一回の乱歩賞で、氏は受賞するようです。

以下は選評の抜粋です。

https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/dd8cbcc8fb3de03370d7a2b9ca13d2a0/1717562843

https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/dd8cbcc8fb3de03370d7a2b9ca13d2a0/1717562842

 
ネットでの感想もあんまりいいのが見当たらないですねえ。
選評化夢宇留仁も読ませていただきましたが、なんだか候補作どれもイマイチ感が強くて審査員全員が低調なのが逆に面白いですね。
しかし「こじんまり」と言ってみたり「稚拙」と言ってみたり、わがままな感じもしますな。

[1592] 先ほどの書き込みに間違いがあったので修正する - ポール・ブリッツ [関東] 2024/06/03(Mon) 03:35
作者の名誉をけがしてはならないので修正する。

3か所ではなく2か所(笑)。
どうせなら無かったほうが評価できますね(笑)

[1591] シャングリラ作戦読了 - ポール・ブリッツ [関東] 2024/06/03(Mon) 03:20
思ったよりもパラグラフの狂いは少なく、5か所くらい修正すれば無事にゲームができることが分かった。

しかし、作者はゲームブックよりも冒険小説かハイテクスリラーを書きたかったらしく、読者である「あなた」が自由意志をもって選択できる選択肢は全体通してもわずか3か所しかなく、後はただ迫りくる危機にダイスの神様の加護を祈るしかない(笑)

文章は読ませるしストーリーも迫力満点でしごく合理的に話は進んでいくのだが、その迫力あるところのウェイトが完全に間違っており、失敗の選択肢を選んだら敵の陰謀が成功してどうなったかを毎回延々と読ませられる親切設計(笑) だいたいロケットが発射されて第一目的の宇宙ステーションにたどり着くまでが全体の3分の1ってどう考えてもおかしいだろ!(笑) しかもその中でできることはひたすらサイコロを振ってロケットに異常がないか幸運を祈るだけだっていう(笑) いやー宇宙に行くには強運じゃないとダメなんだなあ(笑)

断言する。怪作である(笑)
結構多いんですよね。
ゲームブックはどこを読者に楽しんでもらうべきかとかの考え無しで、自分の好きなように書かれた作品が。
そんなのを書く作者に限って自信満々で、化夢宇留仁が一番キライなタイプです(汗)

[1590] 重力の使命大好きです - ポール・ブリッツ [関東] 2024/06/02(Sun) 20:52
というわけで、図書館の相互貸借サービスが始まってまっさきに早川SFシリーズの「超惑星の使命」を取り寄せて読みました。

内容は、まあたしかにこれなら文庫に落ちない理由もわかるな……というちょっと残念な作品でしたが、クレメントのハードSFにアツい魂をゆすぶられたSFファンなら、もう読まない選択肢はありません(笑) 大阪の図書館ならあるんじゃないかな蔵書に。コレクションに加えたいなら……♪き〜たぞわれら〜のプレ〜ミアマ〜ン〜〜〜(笑)
SF好きであの作品を嫌いという人はいないでしょうねえ。
「超惑星の使命」はぜひ読みたいんですが、そういうなんというか微妙な気配と(汗)、化夢宇留仁は基本的に文庫本が好きなので、なかなか入手できていない現状です。
プレミア価格まで出してというのもな〜〜〜〜っという感じ。

[1589] たしかに明白かもしれない - ポール・ブリッツ [関東] 2024/06/02(Sun) 20:39
つまりこいつらは人間よりもはるかに未来を見据えて生きて(まて(笑))

https://graxen.com/media/%E6%A8%B9%E9%BD%A28%E4%B8%87%E5%B9%B4%E5%B1%8B%E4%B9%85%E6%9D%89%E3%81%AE%E6%A8%B9%E9%BD%A2%E3%82%92%E4%B8%8A%E5%9B%9E%E3%82%8B%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E9%95%B7%E5%AF%BF%E3%81%AE%E6%A8%B911/
植物は別です(笑)
いつもエネルギー全開で生きている温血動物である哺乳類および鳥類の中で、人間が異常に長寿なのです。

[1588] 今晩和、久しぶりに - エミリオ [北海道] 2024/05/29(Wed) 19:33
今晩和、しばらくぶりです。最近ウディタでゲーム制作をしておりますが、読書週間再開してます

イルーニュの巨人の解読を再開してますがそれと合わせて、岩波書店のフローベルという作家が書いたサラムボーという軍記物を呼んでます。まだ初めの方(2章まで)ですが、読んだ感想は、帯の解説では、女神の巫女と傭兵隊長の許されぬ恋というロマンス物と解説してますが、実際は古代オリエントの傭兵反乱を元ネタにしているだけあって、カルタゴの戦いに関する様子や、傭兵隊長が率いる当時の兵士の生活ぶりなどに主眼が置かれており、軍事物と言った方が分かりやすいです
ロマンス物の類は面食らう私ですが、当時のカルタゴの地勢や政治状況、傭兵主体の当時の兵士がどうやって生活や軍事作戦を行っていたか?などが分かりやすく書かれてるので、読みやすいです
他、これは去年の出来事ですが、サブカル系書店にいったらそれなりにゲームブック(しかもレアもの)があったという事で
大阪に行ったんですが(会社の野球観戦で)その時、兎月屋書店という、サブカル系全般のマニアな書店があって(しかもあるのは日本橋、日本橋と言えばアニメやらギャルゲーやらなんやらを求めに来る人々が多いが、私は全力で正反対の方向に向かってるので、といっても東方の2次創作やってる時点で、全力で、とは言わんだろうが)
その書店でTRPG系の書籍はないか?と聞いたら、いくつかあるここです。とあったので、その棚を見たら、魔法使いナシアンの旅や魔人バールといった、プレミアで値段が高くなってるゲームブックがいくつかあったので報告します
(ただ、見かけたのが去年だったので、今は別の商品に入れ替わってるかも)
ナシアンの旅を買いましたが、1冊5000円以上でした。他、店内を回りましたが、ヤ〇ザ映画の書籍やら、ケンシロウのソフビ人形(等身大…はいいすぎか、値段30000円でした。売れる事を想定してないのかも)や怪奇系作品のビデオか何かわからんものなど、マニアな代物を探してるなら、その店を当たってみるといいかもです
ついでに、その日はすぐ隣にあるヘビーメタル・ハードロック専門店に行って、日本橋は終わりました。一応、ゲームブックを探してるとの事なので耳寄りな情報を
では、今日の連絡でした
「イルーニュの巨人」なんか全体的にとぼけた感じが面白いですよね。
「サラムボー」は初めて知りましたが、死刑の描写を一番頑張ったとか、なかなかエグそうな本ですな。

サブカル系書店でのゲームブックの高騰ぶりはすごいものがありますが、化夢宇留仁もたまには覗いてみなければと思います。
ヘビーメタル・ハードロック専門店って、なにを売ってるんだろう・・・???

[1587] ジェイムスン教授は - ポール・ブリッツ [関東] 2024/05/29(Wed) 12:04
もう大好き(笑)。

あれを高校生の時に読めた自分は幸せ者だったと思います(笑)

古本屋に日参して早川のシリーズは全部読んだな。再刊されないかなあ。もちろん藤子先生のイラスト付きで……。
あれを高校生の頃に読んでたら人生変わりそう(笑)
化夢宇留仁はマジでこのシリーズは超傑作だと思います。
宇宙SFで、子供でも読めて、センス・オブ・ワンダーに満ちあふれていて、今読んでも古さを全然気にさせないという条件を満たす他作品は、化夢宇留仁の読んだ限りではレンズマンシリーズくらいです。
ほんとに再販してほしいですねえ。

[1586] 30年前は - ポール・ブリッツ [関東] 2024/05/28(Tue) 13:16
帯に「新本格」ってついてさえいれば何でも面白い小説に見えたんです……(笑)

話は変わりますけれど図書館の相互貸借サービスで3か月前にお願いしていた光文社の「オルフェウス作戦」(化夢宇留仁さんが持ってないやつですね)が届きまして、プレイしてみましたけど、熱意は買うけど少々微妙な作品でした……。光文社らしいというか……。
化夢宇留仁はすっかり「新本格」はやばい、というイメージを植え付けられましたが(笑)、ほんとに面白いのもあったんですよね?

「オルフェウス作戦」はテーマとか表紙とかかっこいいですが、熱意は買うけど少々微妙というのはほんとに光文社っぽいイメージですな(笑)
ちうかなかなかのプレミア価格になってますな。

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