2009年10月18日
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初期配置。 3ターン経過したところ。 |
7ターン目。 もはや漁場が固定されつつある。 一番苦しいのは赤で、左上はすでに行動不能(笑)。右はあと1歩。中央もあと1歩か2歩しか動けなさそう。 黄色も苦しく、上は細長い漁場があるが、それも青の動き次第。下は2匹で確保しかかっているが、赤の動きによっては荒らされそうな状況。 そんな2人を尻目に、青は左に大きな漁場を確保し、上でもまだまだ採れそうな気配。 もはや青の勝利は確定と言っていい。 |
ゲーム終了状態。 本来なら魚を捕れるだけ採って、全員動けなくなったら足場のタイルも回収して点数計算に入るのだが、もはやよほどのミスをしない限り変化はなく、プレイヤー間での駆け引きもしようがないのでここで終了。 囲碁の終局に酷似した状況である。 一応状況を説明してみる。 青は左のエリアを丸々確保。圧勝間違いなし(汗)。 赤は3匹とも行動不能(笑)。 黄色は右下をわずかに確保しているが、採れる枚数が4枚と限られている上に、魚が1匹のタイルが多い。 と言うわけで緒戦は青のH氏の圧勝で終わった。 こんな運の要素のないアブストラクトなゲームで、ルールを聞いたばかりのH氏にボロ負けする化夢宇留仁って・・・・・・・(汗) |
もう一度やろうということになった(笑)。 初期配置は各プレイヤーが自分のペンギンを1個置いては次のプレイヤーという感じで進める。 その後の展開に大きな影響を及ぼすのでなかなか悩ませられ、このへんも囲碁っぽい。 しかしその結果が見ての通りH氏の青が左を確保しかかっている状態というのはどういうことなのか(汗)。 |
と言ってる間に青が左をほぼ確保してしまい、化夢宇留仁の黄色は赤に右下に押さえ込まれてしまった(汗)。 |
N氏の赤が突撃。青の勢力をぐいぐい削ってゆく。 黄色の化夢宇留仁は左下で小さな漁場を確保するのが精一杯(泣)。 |
ところで、実は化夢宇留仁はこのゲームの日本語説明書を持っていない(汗)。 |
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とりあえずゲーム開始。 トーテムポールは同時に3本まで建設することができる。 最初のターンは全員様子見という感じで、それぞれがトーテムポールの土台を置いた。 それぞれのトーテムポールが、画像で言えばこれから右に延びてゆくわけである。 トーテムポールカードに書いてある数字がそのまま点数になるので、これが高く積み上がって高得点になったところでてっぺんカードを置きたいところである。 化夢宇留仁の作戦は、前半で手持ちの高得点カードとてっぺんカードをばんばん使って先行し、後半はしょぼいカードだけ出して逆転を防ぐというものだった。 |
計画通りサクサクとトーテムポールを取得。 |
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ゲーム終了。
このゲームは一見ボードがついてはいるが、それなしではゲームが成り立たないわけではなく、要するにカードゲームである。 |
ゲーム開始。 緑のカードが職人、青が建物、オレンジが貴族、3色混ざっているのがバージョンアップカード。 バージョンアップはすでに公開しているカードに差額を払って取り替えることで初めて公開できる。 職人、建物、貴族、バージョンアップはそれぞれのフェイズがあり、どのフェイズでもプレイヤーができることは変わらないが、職人フェイズには職人カードがめくられ。フェイズ終了時には職人カードの点数のみ計算するというシステム。 通常はカードをめくるときには場のカードが8枚になるようにするが、3人プレイの場合は最初は6枚の職人カードがめくられる。 最初のフェイズで持っている職人の数に差が出ると、それがそのまま収入の差になってしまうので、プレイヤー人数で割り切れる数に調整しているのだ。 |
貴族フェイズ。 ところでこのゲームは、ドイツゲームには珍しく、テストプレイが足りなかったのか確信犯か、ゲームバランスを危うくする強すぎるカードがいくつか存在する。 その一つが見にくいが手前にある青い天文台で、建物フェイズの終了時に勝利ポイントが入らない代わりに、好きな山札から1枚めくって、ほしければ(お金を払って)手に入れることができる。 序盤にこれが手にはいると、職人をばんばん増やして収入を得ることができる。つまり上述したバランス取りを完全に破壊するカードである。 実はこの辺を修正してバランスをとった拡張セットも持っていったのだが、今回は最初だから基本ゲームでやってみるということになったので、「これこれこういうことで強いカードです」と説明した上で1ラウンド目で展望台を手に入れた化夢宇留仁であった(笑)。 画像では分からないが、実は向かいに座っているN氏も1ラウンド目に同じカードを手に入れていた。 H氏ピンチ(笑)! |
案の定化夢宇留仁とN氏は展望台で職人をひきまくり、がんがん収入を増やしてゆく。 H氏はと言えば、貴族を一人確保するも、やはり収入の差はいかんともしがたく、手札に持っているゲーム中最も高い建物である大学を公開できないでいる。 |
調子に乗った化夢宇留仁は貴族を買いまくり。 手札にも貴族のバージョンアップカードを忍ばせ、ゲーム終了直前に全部公開して圧倒的な貴族ボーナスをいただこうという計画である。 一方H氏もとうとう大学を公開。 大学は1ラウンドに勝利ポイント7を稼ぎ出す恐るべきカードだが、化夢宇留仁の見たところ山札の職人が化夢宇留仁とN氏によってひきまくられて残り少なくなっており、ゲーム終了は近い。 重ねて稼がれれば手がつけられないが、残り時間が少なくてはもはや脅威にはならないだろうとふんだ。 H氏も終了が近いのに気づき、残り少ない資産で建物を買いあさりはじめていたが、もはや化夢宇留仁は勝利を確信していた。 |
ゲーム終了〜〜〜〜〜。 最後に貴族のバージョンアップカードをひけず、一人貴族がだぶったままで終わってしまったが、それでも貴族の種類はずばぬけている。 化夢宇留仁の黄色は勝利ポイント34で最下位。しかしここから持っている貴族の種類に応じてもらえる貴族ボーナスが入るのだ。 結果・・・・・・・ |
同点。 ソロプレイで気に入っていた本ゲームだが、3人でやったらやっぱりもっと面白かった。当たり前だが(笑)。 |
要するに一番多くの種類のピザを作った人が勝利である。 |
仕込み開始〜〜〜。 とりあえず出されたトッピングのパイナップル。 しかしピザのトッピングにパイナップルって、ドイツでは定番なのだろうか。 |
営業フェイズ開始。 ザ・シェフをひいたのはH氏。 トッピングを並べてゆき・・・ペパロニとマッシュルームのピザのレシピが登場。 場を見ると、ペパロニもマッシュルームもあるが、マッシュルームの数が足りない。 手札からあと2枚のマッシュルームを出せれば完成だが・・・・・・。 |
てな感じで3営業日をやってゲーム終了。 結果はレシピ7つを完成させたH氏の圧勝(汗)。化夢宇留仁とN氏はレシピ4つで2位。 なんだか知らないけどH氏強すぎる(笑)。 それにしてもヘンテコなシステムと、とぼけた雰囲気が楽しいゲームである。 またやりたい。 |
「ワイン商」 |
ゲーム開始。 4枚並んでいる場札が競り対象。 カードの肩に書かれている数値が価格(ユーロ)で、小さくて見にくいが★の数が価値(勝利ポイント)である。 右から3番目のカードは空き瓶で、価値は無いがワインセラーの一時場所埋めとして活用できる。 |
ゲーム序盤。 奥の方でN氏がワインセラーを作っている。 ワインセラーは底辺がワイン5本のピラミッド型に積み上げてゆく。 隙間を作ってはいけない。 またまったく同じワインを3つ並べれば、4ポイントのボーナスがつく。 色が同じで3本とも異なるワインを並べれば1ポイントのボーナス。 N氏は同色3種類のワインを三角形に並べて、ワインの価値と同時に1ポイントのボーナスを受け取った。 |
競りが進み、みんなどんどんワインを積み上げていく。 なかなか壮観。 しかし化夢宇留仁は全然競りに勝てずに苦戦。 調子がいいのはやっぱりH氏。 |
それにしてもルールは簡単なのだが、色々考える要素が多くて戦術の立てにくいゲームである。そこがまた歯がゆくて面白い。 |
次にやったのは「呪いのミイラ」。 探検隊(盗掘隊?)がピラミッドで副葬品をゲットするゲームで、探検隊数名とミイラ1名に分かれてプレイする。 探検隊は一定数の副葬品を手に入れれば勝ち。 ミイラは探検隊を一定回数捕まえれば勝利である。 こう書くと単なる追いかけっこのようだが、探検隊とミイラはついたてを挟んで向かい合い、マグネット入りのコマを使うことで、究極のブラインドサーチシステムを導入しているのが最大の特徴である。 ミイラコマは盤をはさんで両方に存在するので、探検隊からはミイラの位置が見える。しかしミイラからは探検隊の姿は見えない。 これではミイラが探検隊を捕まえようがないが、探検隊が副葬品を手に入れると、その色と宝の種類によって場所が決まっているので、ミイラにも探検隊の場所が分かるのだ。 |
探検隊側から見た初期配置。 移動方法にも工夫がしてあって、探検隊は複数のサイコロを好きな目が出るまでふり直すことができるのだが、ミイラの目というのがあって、これが出るとミイラの移動力になって、ふり直しもできなくなってしまう。 |
こちらは一人寂しいミイラ側。 ミイラはミイラで楽しい。 この日は当然のように化夢宇留仁がミイラをやることになった(笑)。 |
探検隊から見た様子。 ミイラが右隅をうろうろしていることをいいことに、探検隊は好きなように歩き回っている。 Aさんの探検隊は走り回ってどんどん宝を盗ってゆくし(汗)。 一人はさっきつかまったので棺の部屋にいるが(笑)。 |
ちうわけでまたしてもH氏の勝利で終わったのでした。 |
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大陸が分断! 赤のN氏と黄色の化夢宇留仁とで、孤立大陸での熾烈な魚の奪い合いが勃発である。 |
その後は焼鳥屋に行って飲んで帰ってきたのでした。 20091024 |