2010年3月20日
自宅ゲーム会 初日


 VALISさんを待ちがてら、会社の同僚であるAN氏と「ロスバンディット」をプレイ。
化夢宇留仁の今回のテーマは「なかなかやる機会のない2人用ゲームをたくさんプレイする」なので、早速テーマ通り。



 「ロスバンディット」は袋からランダムでひいたサイコロで役を作って争い、点数タイルを取り合うゲームである。
サイコロは4色各6個あり、もちろん色が揃っている方が強い。
お互い3個ずつサイコロを並べたらそのタイルの勝敗が決まる。

 画像はゲーム序盤の様子。
タイルは合計10枚あり、1点が4枚、2点と3点が3枚ずつという構成になっている。タイルをランダムに4枚選んで無くなったら補充する。
このルールだとタイルの点数の関係上、中盤に逆転不可能になってしまう可能性があるので、点数が少ないタイルから使用するというオプションルールを採用する場合も多いらしい。
で、今回はルール通りランダムで選んだのだが・・・・いきなり最初の4枚に3点が3枚入っている(笑)。
やはりオプションルールが必要かも(笑)。


 3点タイルの1枚は早々にAN氏に取られ、ゲームは残った2枚の3点タイルがキーになった。
 すでにAN氏はサイコロを3個並べており、それぞれストレートとトリプル。
化夢宇留仁は黒と緑のカラーストレートのリーチなのだが、なにしろその色のサイコロをひいた上で目的の目を出さなければならないので、実に確率が低い。
せめてリャンメン待ちならばよかったのだが、どちらも1/6の確率の目を出さなければならないのだ。
また黒の方は色に関わらず4を足せばストレートだが、同点の手だと先に置いた方が勝ちとなるのだ。

 結果どちらも引けず、AN氏14点、化夢宇留仁5点(汗)


 再戦(笑)。
今度はそこそこバランスの取れた初期配置。


 しかしまた3点のタイルでピンチ。
AN氏は早々にカラーストレートを完成させ、こっちはカラートリプルのリーチ。
カラートリプルはカラーストレートよりも強いが、やはり最後の1個が同色サイコロをひいた上で1/6の確率に挑まなければならないので非常に厳しい。



 結局また2枚の3点タイルがキーに。
そして同じようにこちらが苦しい状況。

 結果やはりひけず、AN氏14点、化夢宇留仁5点

むき〜〜〜〜〜〜〜〜〜(汗)!!!


 VALISさんが来るまでもう少し時間があったので、次は「ペンギンパーティー」をプレイ。
 このゲームは色違いのペンギンでピラミッドを造ってゆくカードゲーム。
2枚カードが並んでいればその上に新たなペンギンを置くことが出来るが、下の2枚のどちらかと同じ色のペンギンである必要がある。
置けなくなったら残った手札の枚数がペナルティとなる。


 画像では緑が3枚、青が1枚出ている。
次に置けるのは1段目は左右に好きなカードだが、2段目は右の方に青か緑しか置くことが出来ない。

 ゲームは最初はどちらもまんべんなくカードを出して、2人ともペナルティ1という結果が続いたが、3回目にAN氏がペナルティ2を受けて化夢宇留仁の勝利。
化夢宇留仁-3、AN氏-4


 再戦(笑)。
今度は化夢宇留仁が紫のペンギンで他の可能性をつぶす作戦で、これが効を成して化夢宇留仁-2、AN氏-4で勝利した。

 立体版も出ているシンプルで面白いゲームで、流石はクニッツァと言うところ。
しかしどちらかと言えば3人以上でやった方が面白そう。


 VALISさんが到着したので、今度は3人で「ギャラクシートラッカー」をプレイすることに。
今日のテーマはもう1つある。
化夢宇留仁もVALISさんもSF好きなので、「SFゲーム三昧」がそれ(笑)。


 「ギャラクシートラッカー」は宇宙船を組み立てるアクションパズルと、その宇宙船で旅をする2ステージで構成される。
メインは勿論宇宙船組み立てで、タイルをめくってはどうつなげるかを検討するのが男の子ハートをがっちりキャッチ。
なんというかおっさん向けの積み木感覚(笑)?

 まずはルールを覚えるための練習航海をプレイしてみることに。


 化夢宇留仁の最初の宇宙船。
きれいに枠に収まったが、外に向かってむき出しのコネクタが3箇所あり、ここは攻撃や隕石に対するウィークポイントとなる。
 中央の赤いタイルがメインブリッジ、同じような白のタイルはキャビン、メインブリッジの上が2基のバッテリー。その上船首にあるのが3つのカーゴ。
バッテリーの右には危険な荷物も運べる特殊カーゴ。
メインブリッジの左にあるのがシールド。
3枚のピンクのタイルがキャノン、下に並んでいるのがエンジンである。


 こちらはVALISさんの宇宙船。
特殊カーゴが4つもあり、バッテリーも6つと多い。
バッテリーはダブルキャノン、ダブルエンジン、シールドを使用するのに必要である。



 こちらはAN氏の宇宙船。
組み立て序盤でミスって左下につながるコネクタが無くなってしまい、なかなかアンバランスでかっこいい宇宙船に仕上がっている(笑)。


 ゲーム後半は組み立てた宇宙船で宇宙に旅立つ。
練習航海は8枚のカードをプレイする。
画像では戦場空域に突入しており、様々なトラブルが各宇宙船を襲う。
 結果とりあえず3隻とも生還した。


 今度はフルゲームをやってみる。
フルゲームでは、エイリアンクルーの要素が追加され、3ラウンドにわたってプレイされる。
また宇宙船の組み立ては砂時計を使って制限時間が設定されるので、より厳しくなる。
 画像は1ラウンド目の航海が終わったところ。
全員パーツの欠落もなく生還。
AN氏の宇宙船はまたコネクタにミスがあり、右下にパーツが無い(笑)。


 フルゲームでは毎ラウンド異なるベース上で、新たな宇宙船を建造する。
 画像は化夢宇留仁の宇宙船。
またきれいに枠に収まったが、むき出しのコネクタが6箇所もある。
この船のテーマは多砲塔。
特に建造中にこれから進む宇宙の様子(カードの一部)を見ることが出来るのだが、その中に右方向から大型の隕石が飛んで来るというのがあったので、右方向に向けたキャノンが多くなっている。
不安材料はカーゴとエンジンが少ないこと。そしてシールドが2基あるのに後方を守れていない(汗)。
それに左のコネクタパーツが破壊されてしまうと、それにつながるシールド1基、特殊カーゴ2基、そしてキャノン1基とエンジン1基まで失われてしまうという構造的欠陥を抱えている。
 キャビンに乗っている白いコマはクルーである。
合計6人乗っている。可愛い(笑)。
茶色いのはエイリアンクルー。
彼はエンジニアのエキスパートで、船のエンジンパワーに+2できる。
バッテリーに乗っている緑色の物は残りエネルギーを示しており、ダブルキャノン、ダブルエンジン、シールドを使用する毎に1消費する。


 最初に完成したプレイヤーが砂時計を最後のマスにひっくり返して立て、他のプレイヤーはその砂時計が落ちきるまでに船を完成させなければならない。
 今回は化夢宇留仁が最初にできたので砂時計をひっくり返し、他の人の建造状況を見る。
画像はAN氏。
おうおう慌てとる慌てとる(笑)。
キャビンが多い船である。


 こちらはVALISさんの宇宙船。
バッテリーが多い。
またシールドが3つもついている。
 シールドは2つを逆方向に設置すれば船の全周を守ることが出来るが、破壊された時のことを考えれば3つ以上の設置もありである。


 完成したAN宇宙船。
隙間が多い(笑)。
また航海が始まってから右のキャノンの1基の前に他のパーツがある(ルール違反)が見つかったので、そのキャノンは使用不能となった(笑)。
 紫のエイリアンは武器のエキスパートで、船の戦力に+2できる。


 こちらは完成したVALIS宇宙船。
バッテリーだらけ(笑)。
攻撃力もあってエンジンも多数搭載され、カーゴも多いが、特殊カーゴが無いのとキャビンが少ないのが欠点。
特にキャビンが少なく、クルーが全滅してしてしまうと航海不能になってしまうので危険である。


 ラウンド2になると厳しいアクシデントも増える。
画像ではカーゴはいっぱいだが、クルーは人間1人とエイリアン1人のみになり、左下のシールドが破壊され、更に今左のキャノンが破壊されたところである(汗)。
また今画像を見て気づいたが、左下のキャノン2基とエンジン1基は破壊されたシールドにしかつながっていなかったので、これらも破壊されていなければならなかった(汗)。

 こんな感じでゲームは進み、第2ラウンド終了時にAN氏は時間切れで退場。
第3ラウンドは化夢宇留仁とVALISさんの2人だけで行った。2人とも生還。
結果 VALISさん67、化夢宇留仁56、AN氏28(2ラウンドまでの得点)。
VALISさんが強力なエンジンを活かして始終先頭を飛んでいたのが効いた。
 それにしても子供心をくすぐるゲームである。
あまりプレイヤー間の絡みはないが、そもそも絡んでいる余裕がない(笑)。
すぐまたやりたい。


 次はVALISさんと2人で、SFゲーム三昧第2段。「マグブラスト
艦隊を率いてとにかくぶっ叩き合うカードゲーム。


 化夢宇留仁の艦隊の初期状態。
最初に司令船カードをランダムにひいて、自分の種族を決定する。
各種族には固有の特殊能力がある。
化夢宇留仁のひいた種族は、自分の艦船のダメージを3回まで相手の艦船に移すことができるというもので、なかなか強力。
 またこのゲームでは前後左右がそれぞれ異なるエリアとして扱われ、攻撃も基本は同じエリア同士で行う。
例えば右の緑エリアの艦船は、敵の同じく緑エリアの艦船にしか攻撃が行えないのだ。
どれかのエリアに艦船が無くなると、そのエリアへの攻撃は司令船にまで届くことになる。
 化夢宇留仁艦隊の初期配置は、前方イエロー宙域にガンシップ、左ブルー宙域にクルーザー(巡洋艦)、右と後方にキャリアー(空母)。
半分がキャリアーで、艦載機による攻撃に重きを置いた艦隊である。


 こちらはVALIS艦隊。
前方イエロー宙域と後方レッド宙域にデストロイヤー級戦艦、左ブルー宙域にキャリアー、右グリーン宙域にクルーザー。
そして種族の能力が、「艦載機による攻撃によるダメージの半減」
って、化夢宇留仁の艦隊のメイン戦力は艦載機なんですけど(汗)


 激しい戦いが繰り広げられる。
ちなみにこのゲームは攻撃をする時にはそれにふさわしい効果音を(口で)出さなければならないというルールがある(笑)。
 化夢宇留仁艦隊はダメージを受けながらも全艦無事で、追加でブルー宙域に機雷掃討艦を配備している。
VALIS艦隊はイエロー宙域のデストロイヤー級戦艦を失い、苦しい状況。
と言うのも、化夢宇留仁の種族能力が効いている。
やはりダメージをそのまま返せるというのは実に強力。


 その後化夢宇留仁のキャリアーが1隻撃沈されたが、VALIS艦隊は2宙域の防御が空になり、その後ドレッドノート級戦艦を配備するも一歩遅く、司令船を破壊して化夢宇留仁の勝利となった。

 プレイしてみて、予想通り実に化夢宇留仁好みのゲームだと分かった。
イラストもいいし、システムも大雑把ながらツボを押さえていて雰囲気がある。
しかし2人ではもう少し奥行きに欠けると感じた。
次は3人以上でプレイしてみたい。


 次はSFゲーム三昧第3弾、そして「なかなかやる機会のない2人用ゲームをたくさんプレイする」第2弾
カタンの宇宙船
このゲームは化夢宇留仁がボドゲにはまった初期に入手していたのだが、やはり2人専用ということでプレイする機会が無く、本日プレイを楽しみにしていたものの1つ。
 基本的には「ギャラクシートラッカー」と同じようにプレイヤーが各1隻の宇宙船を持ち、カードプレイによる宇宙の旅を行うという内容。



 ゲーム開始状態。
「カタンの宇宙船」では宇宙船自体の建造は行わない。しかし船内の設備や武器やエンジンなど、様々なパーツをカタンの基本システムを用いて開発してゆくことができる。またコロニーや交易惑星なども同じように専用の材料を消費して配置できる。
 航海は中央にある4つの山札を選んで行う。
今回はとりあえず左からA〜D宙域と呼んでいた。
例えば海賊を撃破するなりしてカードが無くなると、その分リザーブから補充されるが、基本的に各宙域のカードは固定なので、貿易やミッションなどで得になる惑星がどの宙域にあったかは覚えておかなければならない。
「ギャラクシートラッカー」に比べると、明らかに「航海」の方に重きが置かれたデザインである。



 序盤の様子。
VALIS宇宙船は燃料を生産できるコロニーを確保、化夢宇留仁の宇宙船は1回の航海のアクションを増やせる指令モジュールを増設している。
 中央で公開されているカードがその時の航海の結果。燃料を扱う交易惑星が多い宙域である。
 ちなみに船の改良、コロニーの建設、ミッションのクリアなど、様々な方法で勝利ポイントを得ることができ、10ポイントたまったら勝利である。


 ゲーム中盤の化夢宇留仁宇宙船。
キャノンは3基に増設、エンジンパワーも2増設、更に積み込めるだけの様々なモジュールを設置している。
しかしVALIS宇宙船にレベル2の倉庫モジュールを取られたのが痛かった。
倉庫モジュールが1止まりだと、各カーゴに3つまでしか荷物を置けないのだ。



 ゲーム終盤のVALIS宇宙船(画像奧)。
海賊に破壊されたままで武器は皆無(笑)。
しかし目を見張るのは確保したコロニーの多さ。ずら〜〜〜っと並んで机からはみ出している(汗)。
コロニー1つで勝利ポイント1になるので、VALISさん優勢である。
化夢宇留仁の方は宙域の記憶が全然できず、コロニー材料はあるのにコロニーのカードを全然ひけず、苦しい。
仕方なく攻撃力を強化して海賊を退治し、名声ポイントで挽回しようとするも、VALISさんが3つ目の交易惑星を手に入れ、「最大友好惑星」カードを入手。10勝利ポイントに達して勝利した。
化夢宇留仁の最終勝利ポイントは6(汗)。

 どの宙域にどんな星があったかの記憶が非常に重要。
しかしなぜか全然覚えられない(汗)。
今度やる時には語呂合わせでも考えて覚えるか(笑)。
 ゲームとしてはカタンのシステムを実に見事に宇宙船の旅に変換していて面白い。
しかし本家と比べると、マップが無い分展開に広がりが少ないような印象を受けた。
船内のモジュールにもっと段階があれば変化が出たと思うが、それだと煩雑になるか。


 SFゲーム三昧は、とりあえず2人向けのやりたかったゲームはほぼ尽きたので、いったん終了。
次は「なかなかやる機会のない2人用ゲームをたくさんプレイする」第3弾
ジャンボ
 アフリカで商店を営むゲームで、化夢宇留仁のお気に入りの1つ。

 最初は6つの置き場のある露店を1つずつ持ってスタート。
手番には6アクションポイントを消費して、カードのドロー、カードのプレイを行う。
 化夢宇留仁は露店に毛皮2つと茶葉1つを仕入れ、商品の売買に使用する商品カードを入手できる<貯蔵>、1金と引き替えに手札を1枚増やせる<井戸>のアイテムを公開している。
 VALISさんは露店に果物を3つ仕入れ、アイテムは2枚までの手札を交換できる<煮出し大釜>を公開している。


 商品カード。
商品を仕入れるのにも、売却するのにもこのカードを使用する。
左下の数字が仕入れ価格。右が売却価格。
化夢宇留仁の露店には果物1つと毛皮2つがある。
カードには果物2つと毛皮1つが描かれているので、このカードを使って売却するためにはもう1つ果物を仕入れなければならない。
 と言う風に仕入れのカードと売却のカードはなかなか同じものを手に入れられないので、在庫を調整して売却できるようにしてゆかなければならない。

 ゲームはVALISさんが終始リード。
化夢宇留仁は<穀物>で商品カードを集めまくり、仕入れ&売却コンボで並びはしたが、それで手札が無くなってしまい、動きがとれなくなってしまった。
その間にもVALISさんが着々と点数を伸ばしてゆく。



 結果 VALISさんが勝利条件の60金をオーバーし、勝利した。
化夢宇留仁は39金(汗)。

 「ジャンボ」は様々な要素が絡み、それをアクションポイント制を利用することでコンボを生み出せるところが実に面白い。
イラストも化夢宇留仁の好みで非常に気に入っている。
 今回の反省点は、とにかく手札を無くしてしまったことに尽きる。
再戦してリベンジしたい。


 夜も更けてきて、流石に疲れてきたので、今度は軽いものをと「ケルトタイル」を出してきた。
これはゲーム大賞を受賞したクニッツァの「ケルト」のスピンアウト作で、ただでさえシンプルで遊びやすいケルトをタイルのみを使って楽しめるようにしたもので、結果化夢宇留仁の持っている中でも最も手軽かつ面白いという位置づけのゲームとなった。


 こんな風にタイルを裏向きで全部置いて、その1枚をめくって自分の石とするか、場に表向きで戻すかを選択する。手番にすることはそれだけ。
表向きで場に戻された石は、手番になったら裏向きのタイルをめくる代わりに自分の石にすることができる。
石には0から10までの数字が書かれており、それぞれが5色ある。
自分の物にした石は同じ色で昇順か降順で並べていく。
点数はケルトと同じく少ししか並べていなければマイナスで、一定数以上並べれば得点になる。
 見事にケルトの要素を凝縮しており、これはこれで完成度の高いゲームになっているのは流石クニッツァ。

 ちなみにこの日は石を積み上げるというイメージから、並べるのは昇順のみと勘違いしてしまい、通常のルールではプレイしなかった。


 ゲーム終盤の様子。
化夢宇留仁は茶色の石をスタートさせていないが、今思えば2人プレイでスタートさせない色を作るのは大きな間違いだった。
片方が使わなければもう片方に全部行くのだ(汗)。
結果は当然VALISさんの勝利。
VALISさん43、化夢宇留仁38
アホでした(笑)。

 もう少しできそうだったので、今度は小さな子供用のゲーム(笑)「ベッポ」を出してきた。
 このゲームは磁石を利用したギミックが売りのすごろくゲームなのだが、大人がやると磁石を使って打ち出す金属の玉の命中率がよすぎて、ゴール不可能になるという恐ろしい特徴がある(笑)。

 緑のVALISさんがゴール寸前!
しかしこの直後、緑のコマは金属球に吹っ飛ばされてスタートへ(笑)。

 今度は化夢宇留仁のコマがゴール寸前!
VALISさんの放った金属球は・・・・・・



 外れ!
次のターンに、化夢宇留仁のコマはゴールに!

 初めてこのゲームでゴールしているところを見た(笑)。
これは2人でやったので妨害チャンスが1回しか無かったのと、2人とも酔っぱらっていたのが原因なのは間違いない(笑)。
クローバーコマの防御成功率も高かった。


 まだ元気が残っていたので(笑)、もう1つやろうということになり、「暗黒の大広間」を出してきた。
怪物のうろつく大広間を、食われる危険を冒しつつ出口に向かうゲーム。
プレイヤーは4つのコマを持ち、多くの人数を脱出させれば勝利。


 化夢宇留仁が赤で、緑がVALISさん。
2人とも3コしかコマが無いのは、直前に怪物に食われてしまったのだ(笑)。
しかしまだ前半フェイズなので、スタートに戻るだけですむ。
後半は食われたら終わりである。

 化夢宇留仁のコマが1つ出口まで9歩というところまで迫っている。
しかし次に怪物が動いた時にその視界に入りそうでうかつには動けない。
 緑のVALISさんは怪物の背後にぴったりとつけている。
これは非常に有効な方法だが、怪物が別な獲物を見つけていきなり横を向いたりするとえらい目にあう(笑)。


 なんとか怪物の視線を避け、化夢宇留仁のコマ1つはゴール直前。
残った人たちには悪夢が待っていた・・・・・
パクパクパクパク


 結局化夢宇留仁のコマで生還したのは最初の1コマだけ(汗)。
その後VALISさんが2コマ脱出に成功して勝利した。

 なにがどうなって食われたのか、もう覚えてない。
やはり朝4時すぎまでゲームというのはやりすぎかもしれない(笑)。

 ゲーム会の続きは、翌日(当日だけど)に持ち越された。

20100322

 


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