STAR TREK 備忘録

話数の多いスタートレックの、どの話がどんなだったかを記録。
完全に化夢宇留仁の個人的需要によるコンテンツ(笑)。

TOS

DS94-6
ENT3-4
DS97

製作NO(日本放送NO)

3(2) 謎の球体 The Corbomite Maneuver
 銀河宇宙を離れ、星図作りに精を出すエンタープライズだが、突然妙な立方体に道をふさがれる。
立方体は追いかけてきた上放射線を放出しだしたのでこれを破壊。
更に進むと今度は想像も出来ないような巨大な球体が進路を阻んだ。
 ・・・実にTOSらしいエピソード。
オチも効いている。
気になるのはその後あの異星人が惑星連邦に加盟したのかどうかである。
加盟していればその後の事件の多くを一瞬で解決できただろうから、そうはならなかったのだろうが、それにしては親密な感じだった。

4(13) 恐怖のビーナス Mudd's Women
 正体不明の宇宙船を追うエンタープライズ。追われる宇宙船は小惑星帯に逃げ込み、エンジンのスーパーヒートで漂流し始める。
危ないところで乗員は転送回収できたが、エンタープライズも大きく傷ついた。
追われていた船は地球の小型貨物船で、乗っていたのはふとっちょの船長と3人の奇妙な美女だった・・・。
 エンタープライズ以外の世界を描いているという点で実に興味深い話だが、最後の思いこみパワーには納得がいかないところがある。
それ以前に映像作品として元の姿のギャップが少なすぎると思う。

5(7) 二人のカーク The Enemy Within
 惑星177での鉱石標本採取作業から戻ったカークが、転送機の故障で善と悪の二人に分裂してしまう。
悪のカークは欲望のままに行動し、船内をパニックに陥れ、善のカークは決断力を欠き、まともに意志決定が出来なかった。
もう一度転送すれば合体できそうだったが、動物実験は合体は成功したものの死んでしまった。
そうしている間にも、地表に取り残されたスールーをはじめとした4人は凍死しようとしていた・・・。
  降下班の回収にシャトルを使おうとしないのはなぜなのか?
・・・どうもまだシャトルの設定が無かったらしい(汗)。

6(3) 惑星M113の吸血獣 The Man Trap
 惑星M113で研究を続ける考古学者のクレイター博士夫妻の健康診断にやって来たエンタープライズ。博士の妻は10年前までマッコイとつきあっていた。
彼らが博士の家に着くと、クレイター夫人であるナンシーに出会ったが、彼女は見る者によってその姿が違って見えていたが、それには誰も気がつかない。
嫌がる博士の健康診断を行うマッコイだが、その間に外で待機していたクルーが謎の死を遂げる。
ナンシーは彼が毒草を食べたと証言したが、彼の遺体を調べてみると身体中から塩分が無くなっていた。
そう言えばクレイター博士は塩を欲しがっていた・・・。
 吸血獣(正確には吸塩獣?)の能力がもう一つはっきりしない。最初の様子から見ると変身ではなくてそう見せかけるだけの能力だと思うのだが、それで転送装置に異常が出ないのだろうか。
ウラとスールーがラブラブとは知らなかった。
リトル・ショップ・オブ・ホラーズみたいな花も可愛い。

7(5) 魔の宇宙病 The Naked Time
 滅亡をひかえた惑星サイ2000に駐屯する科学班の回収に向かうエンタープライズ。
しかし科学班は全員変死していた。
原因を調査するスポックとジョーだが、ジョーが不注意で気密服(?)の一部を脱いでしまい、未知の病原に接触してしまう。
彼が持ち帰った病原はエンタープライズ中に広まり、大パニックが発生する。
病に冒されたクルーの一人は機関室を占拠し、エンジンを切ってしまい、エンタープライズは惑星の引力に捕らわれる・・・。
 病にかかったクルーの奇行が楽しい。特に自分がダルタニアンと思いこんだスールーの活躍が見物(笑)。
最後のタイムワープは蛇足。
この病はTNGの「未知からの誘惑」でも猛威をふるう。

8(8) セイサス星から来た少年 Charlie X
 宇宙船事故で唯一人生き残り、14年間を荒涼としたセイサス星で成長した17歳の少年ピーター・エバンスが乗船する。彼は奇跡的に人並みの知性を備えていた。
彼を乗せてきた調査船アンタレス号のクルーは彼を褒め称えるが、なにか様子がおかしい。
ピーターはジェニーに恋をするが、その素行は尋常ではなかった。
そこにアンタレス号からの通信が入る。彼らはなにかを伝えようとした直後、船ごと破壊されてしまった・・・。
 アンタレス号の一件が判明した時点で少年を殺すべきである。
しかも最後なってもまだかばおうとしているカークがいらつく。 まだ犠牲者を出そうというのか。

9(6) 宇宙基地SOS Balance of Terror
 クルーの結婚式を行っているところに、ロミュランとの中立地帯付近の第2、第3前哨基地から連絡が途絶えたという報告が入る。
当時ロミュランは前世紀に核ミサイルによる戦争を行い、多数の死者を出したがお互いの顔さえ知らない状態だった。
中立地帯へ向かうエンタープライズに、第4前哨基地から正体不明の船から攻撃を受けているとの通信が入り、やがて基地は消滅した。
なんとか敵の通信を傍受し、映像を解析してみると、そこにはヴァルカン人そっくりの人々が映っていた・・・。
 名作。
  TOSには珍しい戦闘メインの話で、遮蔽装置をつけたロミュラン船とそれを追うエンタープライズであたかも潜水艦と駆逐艦との戦いのような緊迫したストーリーを描いている。
スポックはロミュラン人の性質を知っているように振る舞っていたが、本当のところはどうだったのか気になる。なんで誰も聞かないんだ(汗)?
それとロミュラン・バード・オブ・プレイの艦長がどう見てもサレクの役者で、なんだか頭が混乱した。
ちなみに戦死者は結婚しようとしていた新郎ただ一人だった・・・。

10(4) コンピューター人間 What Are Little Girls Made of?
 宇宙考古医学界のパスツールと呼ばれるコービィー博士が消息を絶って5年。エンタープライズは博士が調査を行っていた惑星EX3000にやってきた。
博士と恋人だったクリスチャン・チャペルは、彼の生存を信じていた。
通信を行うと、意外なことに博士が応えてきた。
早速会いに行くと、彼は太古の超高度な技術で作られたアンドロイドを発見しており、彼らと共に大いなる目的を持って研究を進めようとしていた・・・。
 感情表現や論理が曖昧でもう一つはっきりしない物語になっているが、見所は多い。
太古のアンドロイドの不気味な巨体もそうだし、あまりにもエロ可愛いアンドレアも(笑)。
アンドロイドによる完璧な声色というのはターミネーターを先取りしているし。
それにしてもアンドロイドの作り方はあんまりである。

11(17) 悪魔島から来た男 Dagger of the Mind
 通称悪魔島と呼ばれる流刑地フィモ植民星と物資の交換を行うエンタープライズ。しかしエンタープライズが回収した荷物の中には脱獄囚が潜んでいた。
彼は捉えられるが、調べてみると植民星の凶悪犯精神改造施設の助手だと判明した。
悪魔島へ赴き、調査を行うカークと心理学者のヘレンは、施設に設定されていた精神中和装置が実は洗脳装置だと突き止める・・・。
 そもそもカークが凶悪犯の精神改造を褒め称えているのが怖い。多分ロッテンベリーも同じ考えなのだろう。
洗脳装置が大事なところではカークに大して効かないのがご都合主義に思う。
ヘレンは最初いけ好かなかったが、TOSには珍しい女性キャラの活躍シーンとともに、あまりにも完璧なスタイルにちょっとクラクラ(笑)。
初めてスポックの精神融合が描写されたエピソードでもある。

12(9) 400才の少女 Miri
 地球そっくりの惑星を見つけるエンタープライズ。
上陸してみると、そこは1960年代辺りの技術レベルの街が広がっていたが、廃墟となって人影はなかった。
やがて子供達だけが生き残っていることが分かるが、彼らは400歳以上の年齢だと判明する・・・。
 多分戦争映画辺りのセットを借りたのだろう、画面は素晴らしい。
しかし設定に穴が多すぎて困ってしまう。
400年も子供だけで生き残ってきたのに、なぜあと半年で食料が尽きるのか?
そもそもなぜ地球そっくりなのか?
色々困ってしまう。

13(11) 殺人鬼コドス The Conscience of the King
 レイトン博士が革新的な合成食品が開発されたと聞いて植民星シグニア・マイナーにやってきたエンタープライズ。
しかしそれは嘘で、彼は死んだと思われていた殺人鬼コドスの姿をマクベスの舞台上に発見し、カークにそれを確認してもらうために呼び寄せたのだった。
最初は相手にしなかったカークだが、コドスと疑われている俳優カリディアンの娘が美しかったのと、レイトン博士が殺されたのとで見過ごせなくなる。
コドスの顔を知っているのは9人。しかし博士が死んで残りはカークと、ライリー少尉の2人だけとなっていた。
 この話のカークは最低である。自分の都合のために部下に自信を無くさせるような人事異動を行い、スポックにも暴言を吐く。
ライリー少尉は「魔の宇宙病」で大活躍(?)した彼で、あやうく命を落とすところだった。それも遠回しにはカークのせいである。
骨格のストーリーは良くできているのだが、カークがそんな調子なので全然楽しめない。

14(10) ゴリラの惑星 The Galileo Seven
 植民星ニューパリに医薬品を届けるため、ランデブー地点であるマーカス3号星に向かうエンタープライズ。
しかし道中調査が義務づけられているムラサキ現象と遭遇したため、宇宙艇ガリレオを発進させる。しかしガリレオはコントロールを失い、惑星312に墜落してしまう。
ガリレオの乗員はスポック、マッコイ、スコッティ、他合計7名。
彼らは巨大な原始人のような生物が生息する惑星上で、なんとか脱出の手段を探るが、スポックの理論的な行動にクルーは不満をつのらせてゆく・・・。

 シチュエーションは面白いのだが、浪花節が強くて鼻につく。
特にスポックが冷血な行動をとっているように描かれているが、化夢宇留仁からすればもう怪物が襲ってこないと判断したこと以外は全てスポックの判断が正しい。それに集団で反論するクルーにイライラし通しだった。
また最後のブースター点火も望みの薄い待機状態よりも一瞬でも大きな変化を起こして発見される確率を高めようとした実に論理的行動としか思えないのだが、それを感情的行動だとからかうカーク達にまたイライラ。
 またガリレオは発進した直後にコントロール不能に陥っている。これは多分日本放映時にカットされたためだと思うのだが、それにしてもあのような危険が予測される任務を軽々しく命じたカークにも腹が立つ。
よかったのはガリレオの発進シーンと、クルーの女性士官がメチャメチャ可愛かったことくらいである(汗)。

15(16) 宇宙軍法会議 Court Martial
 激しいイオン嵐のために被害を出したエンタープライズ。記録担当士官のフィニー少佐の命も失われた。
カークは手順通り船を非常態勢に入ってから観測室を切り離した筈だったが、コンピュータは逆の手順で記録しているのが判明し、軍法会議にかけられることになる。
コンピュータの記録を覆すことは不可能に近く、窮地に立たされるカーク。
その時スポックはあることを思いつき、コンピュータとチェスをやってみる・・・。
 コンピュータの描写が古くさくて今となっては納得いかないところも多いが、ストーリーの骨格部分が良くできているので楽しめる。
TNGの「人間の条件」に生かされた設定も多い。

19(12) 怪獣ゴーンとの対決 Arena
 セスタス3号星の前哨基地に招待されたエンタープライズ。
しかし基地は謎の侵略者によって破壊されており、エンタープライズも攻撃を受けた。
敵船を追跡するエンタープライズだが、未知の太陽系の近くでどちらの船も停止させられ、船長同士の決闘を強要される・・・。
 スタートレックには珍しい序盤の迫撃砲による攻撃シーンをはじめ、画面的に興味深いところが多い佳作。
また敵船長ゴーン(種族名かも)はおそらく銀河系で最も基礎体力のある種族で、仮面ライダーといい勝負をしそうだ(笑)。

21(14) 宇宙暦元年7・21 Tomorrow Is Yesterday
 事故により1969年の地球にタイムスリップしてしまったエンタープライズ。しかも米軍機を誤って撃墜してしまい、パイロットを転送回収してしまう。
パイロットを戻すわけにはいかないと考えたが、彼のまだ生まれていない息子がその後の宇宙開発に大きく関わっていることが分かり、返さざるをえなくなる。
まずは米軍のエンタープライズの記録を盗み出そうとするのだが・・・。
 スポックの忠告にも関わらず妨害ビームで米軍機を撃墜してしまうカークにはがっかり。
米軍基地への侵入も、わざわざ見取り図まで書いてもらったのに通路に転送してからドアの鍵を開けるなど、信じられない不手際が目立つ。
よかったのは米軍機から見たエンタープライズの映像で、UFOらしさがうまく表現されていた。

24(15) 宇宙の帝王 Space Seed
 エンタープライズは古い地球の宇宙船を発見する。その中には冷凍睡眠装置が100あまりも存在し、その内の一人が目覚めた。
彼は遺伝子操作によって生み出された超人であり、アジアを支配していた独裁者カーンだった・・・。
 ラストの希望が望める寛大な処置はいいのだが、続編にあたる映画で台無しにしている(笑)。

34(34) バルカン星人の秘密 Amok Time
 バルカン人の発情期が初めて語られるエピソード。
スポックの奥さんひどすぎ。
カークもスポックと決闘させられることになるし、登場人物全員ひどい目にあう話だな。

35(35) 宇宙の巨大怪獣 The Doomsday Machine
 惑星さえ破壊する力を持った自動で迷走する竹輪のような最終兵器と遭遇。
ミスによって部下を全て死なせてしまったNCC-1017コンスティテューションのマット・デッカー准将が怒りによって暴走し、エンタープライズで特攻。
コンスティテーションの修理の指揮をしていたカークは彼を精神異常者呼ばわりし、結局エンタープライズの指揮権はスポックに戻る。
しかしでっかー准将は宇宙艇で怪物に体当たりして命を落とす。
 TOSでも命令系統関係はけっこう厳しかったのね。

68(77) 惑星スカロスの高速人間 Wink of an Eye
 ある惑星上の救難通信の発信地点に赴いたが、そこには誰もいない。しかし救難通信は発信し続けられていた。
そうこうする内部下の一人が姿を消し、ついにはカークまで姿を消してしまう。
実はこの惑星の生存者は超高速人間で、あまりの速さに目の前にいても見えないのだった。
高速化されたカークは船を捨てるように強要されるが、例によっての得意技で切り抜けるのだった・・・(笑)。
 アイデアは面白いがあまりにも描写に科学的問題点が多い。

78(76) タイムマシンの危機 All Our Yesterdays
 あと数時間で恒星が新星化する星系で、文明の形跡のある惑星に降り立ったカーク、スポック、マッコイの3人はそこでライヴラリーという電子図書館に遭遇。
そこにはタイムマシンがあり、 惑星上の人々は過去の世界へ脱出していた。
 スポックがエロエロになったと思ったら、5000年前のヴァルカン人に先祖返りしていたのだった(笑)。


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