STAR TREK 備忘録

TOS

TNG1-3
DS94-6
ENT3-4
DS97

1 未知への飛翔 前編 Encounter At Farpoint Part1
 エンタープライズは副長を拾い、任務を開始。
しかしエンタープライズの行く手には謎のネットのようなものが広がり、前進できなくなってしまう。
それは自称全知全能の存在Qの仕業だった・・・。

 

 

2 未知への飛翔 後篇 Encounter At Farpoint Part2
 巨大クラゲ状生命体を救い、Qの裁判をなんとかクリア。
しかしこの前後編はかったるいな。

3 未知からの誘惑 The Naked Now
 TOSの「魔の宇宙病」で出てきた泥酔したような症状が出る病気にかかるクルー達。
データとヤーがよろしくやってた。

 

 

 

 

7 姿なき宇宙人 Lonely Among Us
 蛇っぽいのと犬(?)っぽいの。敵対する2種類の異星人の仲介を連邦がおこなうことになり、双方の使節団を会議の行われる惑星へ輸送するエンタープライズ。
途中正体不明のエネルギー雲を通ったときに、艦はあるものを引っかけてしまうが、しばらくは誰も気付かなかった・・・。
 脚本の出来がイマイチな話。異星人同士の船内での抗争は面白くなりそうだったのに消化不良のままだし、データがホームズに興味を示すがそれも中途半端。
エネルギー体異星人にのっとられたピカードの雰囲気の変化は面白かったが、その後のクライマックスでまたも消化不良。
練り直せば面白くなりそうなだけに惜しい。

8 神からの警告 Justice
 エンタープライズが立ち寄ったルビカム3号星は楽園のようなところだった。
休暇を楽しむ一行だが、ウェスリーが花壇に入ってしまい、なんと死刑を宣告される。
現地の刑を逃れるのは惑星連邦の規律に反するのだ・・・。
  陽気なエロエロ惑星。エロエロでよし。
あの衣装は下着よりもエロい。

 

9 復讐のフェレンギ人 The Battle
 ピカードに恨みを持つフェレンギ人ボーク艦長の妙に凝った復讐。
まだフェレンギ人らしいところは、船をただで進呈するのに驚くところくらい。

10 死のゲーム Hide and Q
 Q再登場。妙なコスプレサバイバルゲームを強いた上、ライカー副長にQのパワーを与えるが、結局断られる。

11 夢の人 Haven
 一方的に子供の頃に決められた結婚を迫られるカウンセラー。
しかし相手のワイアットは好青年で、むしろ問題は彼女の母親にあった。
一方惑星ヘブンに到着したエンタープライズは、疫病で死滅したはずのテラリア船が接近しつつあるのを見つける・・・。
 恋愛系の話は苦手な方だが、この話はラクサナが面白いのとテンポがいいのとで退屈しないで観られる。
初期にしてはよくできた話だと思う。

12 宇宙空間の名探偵 The Big Goodbye
 厳密に正確な発音の挨拶しか認めないファラーダ人との接触が迫り、ピカードはその練習に余念がない。しかし根をつめすぎ、カウンセラーにホロデッキに行って気分転換をするように勧められる。
ピカードの新しいプログラムはディクソン・ヒルと言った・・・。
 プログラムの素晴らしさにはしゃぐピカードが愉快。
最後の正確な挨拶もなかなかの聞き所である。

13 アンドロイドの裏切り Datalore
 データの発見された惑星上を探査していると、ノニアン・スン博士の研究基地が発見され、データの同型機も発見される。
しかし彼ローアはデータよりも人間らしいだけではなく、邪悪な存在だった・・・。
 第3シーズン辺りを観てからだとドラマが薄い。最後はいくら権限外だったとしても、ピカードがウェスリーをねぎらうようなそぶりを見せるべきだと思う。
またデータも記憶を「思い出し」たりして、忘れる機能が無い筈なのに妙に人間くさくて変である。
しかし今後の展開を考えると見逃せないエピソードでもある。

22 禁断の秘薬 Symbiosis
 未曾有の規模を持つ恒星のフレアの計測に向かうエンタープライズ。
しかしその恒星系で救難信号を受信する。
信号を出していたのはボロボロの輸送船で、乗員も明らかにスキルが不足しているようだった。
なんとか救出できた乗員4名は、亡くなった2名の乗員のことは問題にもせず、ひたすら積み荷のことを心配していた・・・。
 一見TOS風のストーリーだが、脚本は更に掘り下げられて新世代にふさわしい内容となっている。
最後のピカードの艦隊の誓いに関するセリフも胸に染みる。
ビバリーの反応には少々ガッカリだが、それも様々な立場の人の視点を表現していて素晴らしいと思う。
しかしあの電撃能力はなんのためだったんだ?ライカーを半殺しにするため(汗)?

23 悲しみの星に消えたターシャ Skin of Evil
 エンタープライズは黒いタール状の偏執狂の生命体と遭遇し、ターシャ・ヤーを失う。
 ターシャの役者が降板を希望したそうだが、後半のシリーズで再三再登場することを考えると後悔したのだろう。
この話自体は気分が悪くなるだけの超駄作だが、後の作品でのターシャの使い方を考えると死んでくれてよかった。

24 時のはざまに We'll Always Have Paris
 フェンシングをするピカード。一瞬時間が繰り返される。
その原因は時間の研究をしているマンハイム博士の実験の事故だった。
博士たちを転送収容するが、彼の妻はピカードのかつての恋人だった・・・。
 ホログラムのパリの変なカフェのシーンが面白い。ラストのデータの時間の交差シーンも。

27 光から生まれた生命 The Child
 ワクチン開発のため、凶悪な病原体の輸送任務につくエンタープライズ。
一方カウンセラーが正体不明の光によって妊娠し、アッと言う間に子供が産まれる。
子供は急速に成長していたが、病原体が異常増殖をはじめ・・・。
 これより第2シーズン。
ドクター・クラッシャーに代わり、ドクター・ポラスキーが赴任。
またガイナンも初登場。
ウェスリーはエンタープライズに残る決意を固め、ラフォージはチーフエンジニアに昇進した。
化夢宇留仁はドクター・クラッシャーよりもポラスキーの方が好きなので、この人事は大歓迎。
麻薬所持疑惑様々である(笑)。

29 ホログラムデッキの反逆者 Elementary, Dear Data
 ラフォージの帆船模型自慢を聞いた代わりに、ホロデッキでホームズ物語を一緒に楽しむことになるデータ。
しかしデータは物語を全て暗記しており、謎解きにならない。
ポラスキーはデータには本当の謎解きをする能力は無いと言いきり、それではと言うことで原作に無いミステリーをコンピュータに作らせる。
しかしホームズものの断片の集まりでは役に立たず、今度はラフォージがデータをうち負かせるような敵を作れと命じる。
コンピュータは命令に従い、モリアーティー教授の能力を強化する・・・。
 まず冒頭の事件だが、記憶にある限り原作には無い。どうやら「ボヘミアの醜聞」を利用したオリジナルのようだ。
それでは筋が通らないのだが、多分版権の問題だろう。
それ以外にもホームズファンとしては物足らないところが目立った。
 また明かな問題点があり、それはモリアーティの描いたスケッチをホロデッキ内から持ち出してしまったことだが、これは脚本の途中変更によるものらしい。
道理で尻すぼみ感のある終わり方で、素晴らしいセットにワクワクする前半の展開からすると実に残念である。
悪くはないが。

30 無法者オコーナ The Outrageous Okona
 故障した小型輸送船と遭遇したエンタープライズは、輸送船を曳航し、修理も手伝ってやることにした。
輸送船の船長はオコーナという男で、一匹狼の色男だった。
データは彼にジョークが分からないのをからかわれ、ホロデッキで20世紀のコメディアンを呼び出して笑いとはなにかを知ろうとする・・・。
 データのおとぼけぶりが切なく面白い。
メインの話は新喜劇を観ているようだった(汗)。

 

34 錯綜した美学 Matter of Honour
 士官交換プログラムにより、ライカーが人間初のクリンゴン船副長となる。
しかしクリンゴン船に付着していたバクテリア状の生命体のおかげでライカーはエンタープライズと戦うはめに・・・。
 魚顔のベンザイト人メンドン少尉も士官交換プログラムでエンタープライズに乗船して張り切るが、空回りしてしまう。
 全編興味深く、オチも効いているよくできたエピソード。
クリンゴン船が実にかっこよく、船内の様子が楽しそうなのも印象的。

35 人間の条件 The Measure of a Man
 ロボット工学の研究者である中佐がデータを分解したいと申し出る。
断ると彼は司令部のお墨付きの異動命令を出し、データが仕方なく退役することにすると、データが法的に人権を備えておらず、退役する権利も有していないと主張。
ピカードは腐れ縁の法務官に相談して審問会を開く。
相手側の代理人にはライカー副長が選ばれた・・・。
 説教臭い内容だが、分かっていても泣けてくる。
特にデータがターシャのホログラムを大切にしているのにはキュンとなる。
初めてポーカーのシーンが出てくる話でもある。

36 運命の少女サリア The Dauphin
 目的地の惑星の統治者となるべく16年も保護されて育ってきた少女サリアとその教育係を輸送する任務に就くエンタープライズ。
ウェスリーは少女に一目惚れしてしまうが、彼らは姿を自由に変化できる種族だった・・・。
 なんか脚本の意図がよく分からない。タイトルが「ウェスリーの初恋」なら納得できるのだが。
正体がクトゥルフみたいな姿だったらどうするんだ。
しかし少女サリアが細かいことは気にならなくなるほど可愛いのでそれはそれで(笑)。
ウェスリーに恋愛相談されたウォーフのクリンゴン式求愛の方法と、同じくライカーとガイナンの例示が面白い。

37 埋もれた文明 Contagion
 20万年前に死滅したとされるアイコニア文明を求めてロミュランとの中立地帯に赴いたヤマトだったが、全ての機器が一斉に不調をきたし、爆発してしまう。
エンタープライズはその謎の調査を始めるが、ロミュラン艦が現れ、そればかりかエンタープライズも不調をきたし始める。
 やっと発見したコンピュータウィルスに対する方法は、現在の記憶領域を全て削除してバックアップをロードする・・・・・って、現代のパソコンの常識である(笑)。
80年代にはまさかそんなことが常識的に起こるとは予想してなかったんだろうな〜。
ちなみにアイコニアの技術は「どこでもドア」を生み出していた(笑)。

38 ホテルロイヤルの謎 The Royale
 過酷な環境の惑星の周回軌道上にはNASAの宇宙船の残骸があり、地上には一軒のホテルが建っていた。
そこはホテルロイヤル・・・。
 2流小説の世界が再現されているのだが、その2流ぶりが不十分でもう一つ面白くない。どちらかと言えばシャイニングを思い出して怖いくらいである。
それと回転ドアから出られない描写は、せめて入った瞬間に反対側から出てくるように合成してほしかった。あれでは吉本のギャグである。
また最後のクラップスの勝負はデータがなぜ勝てたのかよく分からない。
要するにサイコロを細工したのか、データが特殊な技術で転がしていたのか・・・???

39 戦慄の未来 Time Squared
 漂流していたシャトルを拾ってみると、それはエンタープライズの5番シャトルで、なんと中にはピカード艦長が。
シャトルには6時間後の世界でエンタープライズが爆発し、ピカード艦長だけが生き残った様子が記録されていた・・・。
 タイムループもの。
オチがもう一つスッキリしない。

40 イカルス伝説 The Icarus Factor
 エンタープライズは基地に立ち寄り、検査を受けていた。
アーレス号の船長に推薦されたライカー。そこに彼の父親がやってくる。
またウォーフはなぜか機嫌が悪く、不審に思ったウェスリーはデータベースを調べ、彼の儀式の日が近いことを知る。
 例によってのダブルプロットだが、両方とも今ひとつ盛り上がらない。
ウォーフの儀式はなかなかよかったが。
ライカーが親父と戦う妙な武道は変すぎるし(笑)。

41 未知なるメッセージ Pen Pals
 星系規模で地殻変動が起こっているセルカンディー・ドレマ星域にやって来たエンタープライズ。
ウェスリーは初めて地質調査任務の指揮を任され、年上の部下を扱うのに苦労する。
データは微弱な電波を拾い、助けを求める少女と交信を行っていた・・・。
 ほんの少し規約を破っただけで、どんどん泥沼にハマってゆく様がリアル。
ちなみにこの話の中で2ヶ月以上が経過する。時間を扱った話以外では最も長期間にわたる話ではなかろうか。

42 無限の大宇宙 Q Who
 Q連続帯を追放されたQが、強引にエンタープライズの乗員にしてくれと頼んでくる。
すげなく断り未知に対する心構えは出来ているのでおまえは必要ないと言い切るピカードだが、Qはそれなら本当の恐怖を教えてやると言う・・・。
 ボーグの衝撃的初登場作。
おしゃべりでうっかり者のソーニャ・ゴメス少尉が実に可愛いのに、この回以来登場しないのが非常に残念。

45 魅せられて Manhunt
 連邦会議に向けて魚のようなアンデード人の大使を乗船させる。
また「段階期」にあるラクサナも乗船し、ピカードに迫る。
ピカードはホロデッキのディクソン・ヒルの世界に逃げ込むが・・・。
 基本的にラクサナの出てくる話に外れはない。
傑作なのはラクサナがホログラムのバーの主人レックスといい感じになるところで、ここのレックスの演技が見事。
レックスに限らず2回目のディクソン・ヒルの世界は実にうまくこなれていていい感じだった。
アンデード人の造形も面白く、特にパッチリと目を開けるところとか実にいい出来だった。

46 愛の使者 The Emissary
 緊急の任務で小型探査船に乗ってやって来たのはクリンゴン人と地球人のハーフのケイラー大使だった。
任務は戦争中に冷凍睡眠に入ったクリンゴン船が地球の植民地に接近しつつあるので植民地を守るというものだった。
ケイラーは当時のクリンゴン人は説得は無意味で、破壊するしかないと主張するが、ピカードはそれを受け付けない。
また彼女はウォーフの昔の恋人でもあった・・・。
 クリンゴンに関する話も面白いものが多いが、ケイラーとウォーフの痴話喧嘩(?)も興味深いし、オチも実にいい感じでよくできている。
またケイラーがクリンゴンメイクでも美人は存在できると証明している(笑)。
 冒頭のポーカーシーンではウォーフが圧勝している。本人もクリンゴンはハッタリを言わないと言ってるし、単に手札の強さで勝っているのだろうか・・・???

49 進化の刻印 Evolution
 196年に一度の天体現象の調査のため、その研究に生涯をかけてきた科学者を乗せて現場へ向かうエンタープライズ。
ウェスリーは寝坊して勤務に遅刻。
やがてエンタープライズのコンピューターの調子が突然おかしくなり、艦は燃え盛る星の残骸へ次第に引き寄せられていく。
異常の原因はウェスリーが研究していた医療用ナノマシンで、つがいでの行動により大幅に進化していた・・・。
 ロボットに攻撃されたり謝らされたりと散々な科学者だが、悪いのはウェスリーである(笑)。
 この話より第3シーズンで、ドクター・クラッシャーが戻ってきたのでポラスキーが姿を消してしまう。
残念。

50 移民の歌 The Ensigns of Command
 110年以上も連邦と連絡をとろうとしなかったシャリアック共同体から通信が入り、4日以内にタウ・シグマ星系の人類を除去せよと言われる。
記録ではタウ・シグマ星系には人類は居住しておらず、そもそも件のタウセタ星は生存に適した惑星ではなかった。
データが調査と移動準備のために現地に降りるが、なんとそこには1万5千人以上の人類が居住し、町を築いていた。
なんとか期限を延ばしてもらうようシャリアック人に交渉するが、彼らは条約を楯に頑として譲らなかった・・・。
 脚本演出ともによくできている。
データが主人公で現地の女性とキスしたりするが、最大の見せ場はラストで艦長が通信に出るシーン。
あれほど何もしていないカットで、あれほど痛快なのは他に類を見ないだろう。

51 愛しき人の為に The Survivors
 死滅した惑星に、一箇所まったく損害を受けていないところがあり、そこには老夫婦が住んでいた・・・。
 TOS風のエピソードだが、演出は現代風になっていてそれなりに楽しめる作品になっている。
それにしても全知全能に近い種族の多い世界である。

52 守護神伝説 Who Watches the Watchers
 カモフラージュれていた観察基地が事故によりホログラムを失い、未発達な原住民に目撃されてしまう。
しかも傷ついた原住民を治療したのだが、その記憶を消すのに失敗し、彼らの中に捨て去った筈の原始的な宗教が復活してしまう。
最後の手段として村のリーダーの女性をエンタープライズに呼んでピカードが神ではないことを説明するが・・・。
 第3シーズンに入り、脂がのってきたことを確信できる充実した内容のエピソード。
原住民が物わかりがよすぎるが、それもヴァルカン人と元を同じくする聡明な種族という設定で説明されている。
また宗教を原始的で文明化に対する障害としかとらえていないのがすごい。

53 悲しみの幻影 The Bonding
 ウォーフが責任者だった調査中の爆発事故でマーラ・アスター中尉が亡くなる。
彼女には12歳のジェレミーという息子がおり、旦那はもっと前に亡くなっていた。
責任を感じるウォーフ。
そこになぜかジェレミーの母親が現れる。
 心の傷をどう癒し、立ち向かってゆくかがテーマのエピソードで、そこそこの出来。
この話自体はウォーフとジェレミーがルスタイの儀式(養子縁組)を行ってまとまるが、その後のジェレミーとの絡みが無いのが片手落ちすぎる。

54 メンサー星人の罠 Booby Trap
 救難信号に呼ばれて行ってみると、それは1000年以上も前に滅んだプラリア人の巡洋艦だった。
ピカードは古代船にロマンを感じて喜ぶが、当時のプラリア人と戦争をしていたメンサー星人の罠にエンタープライズも陥ってしまう。
ラフォージはエンタープライズのエンジンを設計した科学者をホロデッキで呼びだして解決策を探るが・・・。
 最後にピカードは見事な操船技術を見せ、スィング・バイまで披露する。
メンサー星人の記録がいきなり通訳も無しで聞き取れるのは変すぎる。

55 宿敵!ロミュラン帝国 The Enemy
 救難信号を受けて行ってみれば、そこにはロミュラン艦の残骸と生存者が1人だけ見つかった。連邦領域内にロミュラン船が存在するのは明かな条約違反である。
救出チームの内ラフォージは縦穴に落ちてエンタープライズに戻れなくなる。
ロミュラン艦は一人乗りの船が遭難しただけだと言い張るが、ラフォージはもう一人の生存者を見つけていた・・・。
 かたくななウォーフ。ピカードとの溝が出来たことだろう。
最後のピカードの外交手腕はなかなかの見所である。

56 非情なる駆け引き The Price
 初めて発見された安定したワームホールの競売がエンタープライズで行われる。
フェレンギ人が乱入や、クリセア人の代表としてやって来たデビノン・ラルとカウンセラーが恋に落ちるなど、色々事件が起こるが、交渉はラルが有利に進めていた。
ところがワームホールの調査を行ってみると、前と出口が異なっている・・・。
 競売という設定は興味深い。
ストーリーも各々がチャンスを伺い、時にはルール違反を犯したりと面白いが、化夢宇留仁はメインゲストのラルのキャラが気にくわなくてイマイチな感じだった。

58 亡命者 The Defector
 ロミュラン帝国からの亡命者を保護したエンタープライズ。
彼は48時間以内に中立地帯に秘密裏に建設された前哨基地から惑星連邦への大規模な攻撃が開始されると話す。
彼の話が信用できないので、色々手を尽くすが時間が無くなってゆき、仕方なくエンタープライズは基地が建設されているという惑星へ向かう・・・。
 ラストはシリーズでも一二を争う痛快な展開に。やはりあのテーマはかっこいい♪
データはシェイクスピア劇を練習することで人間性の理解を深めようとしている。

59 恐怖の人間兵器 The Hunted
 エンタープライズはアンゴシア政府の連邦加盟の審査に惑星アンゴシアへやって来た。
ところがそこで囚人の脱獄騒ぎが発生。
捕獲を手伝うエンタープライズだが、脱獄囚はただ者ではなかった・・・。
 強化兵士がたった一人でエンタープライズを手玉にとる様が手を抜かずに描かれているのが素晴らしい。
全体的に素晴らしい内容だが、納得のいかないところも。
先制攻撃の出来ない兵士が役に立つのか(汗)?
それと日本タイトルはあまりに酷い。一言「人間兵器」の方が遙かにいい。

60 異次元テロリスト The High Ground
 テロリズムによる内戦状態の惑星で、ドクター・クラッシャーが判断ミスのために誘拐される。
 とにかく最初から最後までドクターに腹が立つ。
ウォーフやライカーの忠告を無視し、さらには艦長の命令まで無視したせいで誘拐されて艦隊全体に迷惑をかけた上、諭そうとする艦長に「正当な命令なら従う」と言う。
スタートレックシリーズでこの手のイライラを感じる話は珍しい。

61 Deja Q Deja Q
 ブルール4号星では突然月が軌道を変え、惑星に衝突しようとしていた。
なんとか衝突を避けようとするエンタープライズだが、そこに素っ裸で能力を奪われたQが姿を現す。彼はQ連続帯から追放されたのだ。
慣れない人間という立場にとまどうQに、データが力を貸すが・・・。
 エンタープライズの面々がQの話を頭から信じないのが面白い。
この話があるのと無いのとではQの印象は大きく違っているだろう。

62 疑惑のビーム Matter of Perspective
 新エネルギーを開発している軌道上の研究所からライカーが戻ったとき、研究所は大爆発を起こして木っ端微塵に。
ホロデッキで研究所を再現し、事件を検証することになるが、ライカーの証言と夫人の証言は大きく異なっていた・・・。
 ホログラムで証言に基づいた再現映像が流れるのが楽しい。
オチもうまくホログラムを利用していて面白いが、カウンセラーが証言者に嘘をついている人がいないというのが納得いかない。
いくら博士が嘘をついていたと言っても変すぎる。誰か説明してくれ。
 冒頭の写生会で裸婦を描いているピカードだが、データの批評でへこんでしまう。
実際上手とは言いかねる内容だったが、そんなに酷いとは思わなかったが。

63 亡霊戦艦エンタープライズ"C" Yesterday's Enterprise
 時空の裂け目から20年前に行方不明になった筈のエンタープライズCが現れた途端、エンタープライズDの船内も様変わりし、情勢もクリンゴンとの戦争中になっていた。
ガイナンだけはその変化に気付き、ピカードにエンタープライズCを過去に返すように説得する。
 名作。
 ターシャ・ヤーの死んだ事情はしょうもなかったが、そのおかげでこのエピソードが出来たと考えると死んだ甲斐があったというものである。
タイムパラドックスは勿論存在するが、この話でそんなことを言うのは野暮というものだろう。
それにしても惑星連邦を降伏に追い込むとはクリンゴン恐るべしである。
 このエピソード冒頭でウォーフはガイナンに勧められてプルーンジュースを飲んで気に入る。

64 アンドロイドのめざめ The Offspring
 データが自分をモデルにしてアンドロイドを作る。彼はアンドロイドをラルと名付け、教育するが、艦隊司令部はラルをララ4号星の施設に引き渡すように要求する。
 これまた名作。
続けざまの感動作に、TNGというシリーズが円熟期に達したのがうかがえる。
 それにしてもデータとラルの関係は、ブラックジャックとピノコの関係によく似ている。
あと吹き替えの問題だと思うのだが、部屋に閉じこもっているデータをラフォージが「自閉症?」などと言うが、あからさまな間違い。80年代では仕方がないと思うが、切ないものがある。今なら「引きこもり?」と訳しただろう。

65 クリンゴン戦士として Sins of the Father
 エンタープライズに士官交換プログラムでクリンゴンのカーン中佐が副長として赴任する。
実は彼はウォーフの弟で、クリンゴン帝国で一族に汚名が着せられているのをなんとかしようと乗り込んできたのだった・・・。
 見事な脚本で、この話からウォーフの物語が始まると言ってもいい。
今後のクリンゴン史を語る上でも外せないエピソード。

66 姿なき誘拐犯 Allegiance
 自室で休養中にいきなり誘拐されるピカード。さらにはその偽物が艦の指揮を執り始める。
誘拐されたピカードは、他の3人と共に奇妙な部屋に閉じこめられていた・・・。
 コメディともミステリーともつかない不思議なエピソード。
オチはしょうもないが偽ピカードの方が社交性に富んでいて陽気なところなど、見所は多い。
しかし気になる点が2つある。
 まず偽ピカードがバーラウンジでそこにいる全員にビールをおごるというシーンだが、連邦には金銭の所有と貯蓄という概念は無いはずなのだが・・・。
 またポーカーのシーンがあるのだが、そこに今回はトロイも参加している。
いったいポーカーにテレバスを参加させてゲームになるのか???

67 大いなるホリディ Captain's Holiday
 疲れ切ったピカードは、クルーの勧めを断り切れず、ライサに休養に向かう。
日光浴をしながら読書をしていたピカードだが、のんびりは出来なかった。
ピカードは未来の超兵器がライサにあるという話を聞き、彼に接近していたバッシュという女性に関連があると気付く・・・。
 ライサ初登場。
ピカードの休日は007のそれに近いかもしれない。
それにしても「ライサは治安がいいと評判の惑星」 というのはどういうことだろうか・・・。

68 孤独な放浪者 Tin Man
 もうすぐ超新星化すると思われる惑星のすぐそばに宇宙船のような生命体が見つかり、意志疎通のためにベタゾイド人のタムが派遣されてくる。
彼はベタゾイド人の中でも特殊なテレパスだった。
「ブリキ艦」と呼ばれるその生命体はタムとテレパシーを交わすが、そこにロミュラン艦が迫りつつあった・・・。
 ハードSF風の展開で興味深いのだが、オチが肩すかし感が強い。
特にデータがエンタープライズに戻ってここが自分の居場所だと感じた根拠が無かったのが残念だった。
しかしサトイモのような恒星間生命体はかっこいい。
それにしてもラフォージはチーフエンジニアとは言え、エンジンとコンピュータの修理を同時に担当するのは荷が重すぎるのでは?

69 倒錯のホログラムデッキ Hollow Pursuits
 ラフォージの部下に、時間にはいつも遅れてくるし仕事にもミスが多い男がいた。
その名をバークレイ中尉。
彼はホログラムデッキでエンタープライズの士官達を再現して鬱憤を晴らしていた・・・。
 24世紀のオタク?バークレイ初登場。
脚本演出セットとどれも面白い。特にウスノロが最高(笑)。
バークレイがこの話限りのゲストにならなくてよかった。

72 愛なき関係 Menage a Troi
 ラクサナの能力と容姿と性格に一目惚れしたフェレンギ人艦長が、彼女とディアナとライカーを誘拐する。
 ラストの艦長の演技が見物。ここは吹き替えでは物足りないので、ぜひ原語で聞きたいところである。
それにしてもベタゾイドはどこかの公園のように美しいところだ(笑)。

 

73 輝きの中へ・・・ Transfigurations
 墜落していた脱出ポッドから助け出されたのは、未知の知的生命体だった。
彼の蘇生のために短時間神経を接合していたラフォージには自信が芽生え、またそれ以外にも様々なヒーリング能力を発揮。
彼の生まれた星では彼を社会を乱す極悪犯罪者として追ってきていた・・・。
 あれだけ極端なニュータイプだったらアースノイドじゃなくても排斥したくなるだろう(笑)。
相変わらずドクター・クラッシャーの感情的なのが鼻につく。

74 浮遊機械都市ボーグ (前編) The Best of Both Worlds
 惑星連邦の外縁部で、900人の植民者が街ごと消滅してしまった。
連邦から派遣されてきたシェルビー少佐の調査で、それがボーグの仕業だと断定される。
ボーグと遭遇するのはまだ先だと思っていた連邦艦隊は混乱をきたし、とにかく戦力を集中する間エンタープライズが時間を稼ぐことに。
やがてボーグ・キューブと遭遇したエンタープライズは戦闘を仕掛けるが、ピカードが誘拐されてしまう・・・。
 分かっていても滅茶苦茶盛り上がる超名作。戦闘がメインの話は滅多にないが、やるとなったらスターウォーズなど相手じゃないと思い知らせてくれる。
初めてテレビで見たときにはあまりの盛り上げ方に漏らしそうだった(笑)。


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