STAR TREK 備忘録

TOS

ENT1-2
DS94-6
DS97

1 夢への旅立ち(前編) Broken Bow, Part I
 
ゼフラム・コクレインが人類初のワープ航法を成し遂げ、ヴァルカン人と遭遇してから90年後(この時点で人類はすでに2世代にわたって戦争と飢餓を起こしていない!)、地球上で何者かに追われたクリンゴン人が重傷を負って回収された。
ジョナサン・アーチャー船長はこれを絶好の機会ととらえ、人類初の外宇宙探査船エンタープライズでクリンゴン人を母星に送り届けることにする。
しかし道中でスリバン人の変異体たちにクリンゴン人を奪われてしまい・・・。
第1話のワクワク感はシリーズ随一の名作。この開放感は宇宙SF好きにはたまらないものがある。
また初の異星人ドクターが、今までのどのドクターよりも頼りがいがある好人物なのもポイント高し。
ホシの初登場シーンのコスチュームもよし(笑)。

 

2 夢への旅立ち(後編) Broken Bow, Part II
 クリンゴン人が地球に来るまでに立ち寄った惑星を突き止め、そこでスリバン人の野望を知り、更に追跡を続けてクリンゴン人の奪回を試みることになる。
前編と打って変わってSFアクション色の強い展開になる。
スリバン人の紹介と、バルカン人科学士官トゥポルとの和解がテーマ。
とりあえずトゥポルのノーブラ除菌ルームがエロエロで、それだけでも観る価値はある(笑)。
3 死のファースト・コンタクト Fight or Flight
 
 武器の調整をしながら進むエンタープライズは、漂流船を発見。
トゥポルの反対を押し切って内部を調査してみると、漂流船のクルーは全員何者かに殺され、体液を抜き取られていた。
こちらの乗員が危険にさらされるというトゥポルの意見でその場を後にするが、考え直して戻ってみると漂流船のクルーを殺した船が接近してくる。
魚雷で応戦するが歯が立たず、あとは漂流船と同じ種族の船の救援を期待するしかなかったが、自信を無くしているホシは・・・。
 ホシに少々イライラさせられるが、まだ現代の地球人に近いので仕方がないところだ。
エンタープライズの魚雷が単なるミサイルで、翻訳機も全然役に立たず、見事に時代遅れなのが楽しい。
4 風が呼んだエイリアン Strange New World
 地球型の惑星を発見し、意気上がるエンタープライズ。
上陸班は惑星上で夜を明かすことにするが、急に嵐になり、近くの洞窟に避難する。
しかしいないはずだったエイリアンの姿が・・・。
 旧スタートレック風のエピソード。
5 予期せぬ侵入者 Unexpected
 エンタープライズの重力制御をはじめとした様々な機能が不調をきたし、調べてみると船体後方にステルスされた不明船がはりついており、プラズマ放射を利用していたのが原因だった。
相手のジリリアン船はワープエンジンが故障していたため仕方なくそうしていたと分かり、タッカー少佐が修理の手伝いに赴く。
そこでジリリアン人女性機関士と親しくなるが、任務終了後なんと少佐が妊娠しているのが判明。
慌ててジリリアン船を探すと、なんと今度はクリンゴンの巡洋戦艦にはりついていた・・・。
 コメディーエピソード。
ジリリアン女性の全身鱗に包まれているのに色っぽいメイクは見事。
また減圧の表現など、まだまだ技術が未熟なところも楽しめた。
6 植民星テラ・ノヴァの謎 Terra Nova
 人類初の外宇宙植民地であり、70年前に音信不通になっているテラ・ノヴァに到着する。
一見生存者はいないようだったが、なんとか地下に生き延びていた人々がいた。
しかし彼らは自分たちを人間だと思っていなかった・・・。
 切なく感動的な話。
ストレートな展開だが、忘れられた植民地で変わり果てながらも生き延びている人々というシチュエーションはやはり泣かせるものがある。
TNGのラフォージの役者が監督。
7 汚された聖地 The Andorian Incident
 辺境世界のヴァルカンの整地プジェムに立ち寄るエンタープライズ。
だがそこは条約違反の監視基地があると思いこんでいるアンドリア人に占領されていた・・・。
 オチも効いてるし、展開も面白い傑作。
前の話でも活躍したリード大尉がかっこいい。
とりあえずジェフリー・コムズが青い顔で頭に触覚をつけて出てきただけでも面白い(笑)。
アンドリア人はTOSで出てきた特徴的な種族。
監督はVOYのトレス役者らしい。
8 彗星は去り行くとも Breaking the Ice
 地球にもヴァルカンにも記録されていない彗星を発見したエンタープライズ。
調査に向かうが、ヴァルカン船が監視を始めたのでしらけてしまう。
またトゥポルがヴァルカン船と暗号通信をやり取りしているのが分かり、内容を解読したところ、完全にプライベートな内容だった・・・。
 大人なエピソード。
地球の子供達に向けて船長達がビデオレターを送るシーンがいい味を出している。今のスペースシャトルでも同じようなことをしている。
9 狙われた星アカーリ Civilization
 産業革命前の文明を持つ5億の人口を抱えた惑星を発見。
おかしなことに、その星の一箇所で高出力の反物質リアクターらしき反応があった。
現地人に化けて調査を進める内、聡明で美しい薬剤師と出会う。
 ある程度の文明に達しているが産業革命以前の惑星との接触テーマはとにかく面白い。
またアーチャー船長初のカーク的活躍(笑)も見所。
翻訳機が壊れる(ハングアップ?)シーンがあるが、いったい船長のセリフをどう現地語として聞かせていたのか想像がつかない。
10 復讐の連鎖 Fortunate Son
 貨物船が襲われたという情報を聞き、急いで太陽系近辺まで戻るエンタープライズ。
貨物船はノーシカン人船に襲われて被害を出していた。
全面的な協力を申し出るエンタープライズだが、負傷した船長に代わって指揮をとっている副官はいい顔をしなかった・・・。
 復讐が復讐を呼ぶ、感情と艦隊の誓いとがぶつかるパターンのエピソード。
そこに貨物船乗りの独特のポリシーのようなものが描かれてなかなか味のある作品になっている。
貨物船のデザインがかっこいい。
ノーシカン人はピカードを人工心臓にした例の連中である。
ラフォージ役者が監督。
11 時を見つめる男 Cold Front
 新しい星の誕生を前に、それを聖なるものだとして巡礼にやってきた一行を招待する。
その時事故が起こり、危なくエンタープライズは大爆発を起こしそうになるが、何者かの手によって救われた。
次には部下の一人ダニエルズが、信じられないような秘密を打ち明け出す・・・。
 本シリーズのメインストーリーに関わる話だが、新たな勢力が関わっているということ以外は全て謎のまま・・・。
VOYのパリスが監督。
12 言葉なき遭遇 Silent Enemy
 エンタープライズは一言も発せず姿も見せない謎の宇宙船の脅威にさらされていた。
地球との連絡用に設置した通信ブイも破壊され、船長はプロトタイプしか装備されていないフェイズ砲の実装を命令する。
一方リード大尉の誕生日にサプライズパーティーを開くため、大尉の好物を探すホシだが、彼はそういう面は肉親にも見せておらず、難渋を極めていた・・・。
 大傑作。
少なくとも化夢宇留仁にとっては最高に面白かった。
とにかくリード大尉はかっこいいし、彼が喜ぶ様子は見ていてこっちも嬉しくなる。
ようやく使えるフェイザーが装備されたのはエンタープライズにとっても大事件である。
13 遥かなる友へ Dear Doctor
 エンタープライズが捕獲した漂流船には2人の重病人が乗っていた。彼らは治療法を探していたのだ。
協力を申し出るジョナサンだが、漂流者達の惑星は変わった共生関係にあり、その病気は種の寿命に関わるものだった・・・。
  初のドクター・フロックスが主役の話。
初回からそうなのだが、ドクターの視点は興味深く賛同できる。
このエピソードも実にいい感じで個人、種族、進化という様々な視点の考察をしている。
 第4話「風が呼んだエイリアン」で活躍したカトラーが、ドクターといい感じなのが実にいい♪
14 名誉に生きる者 Sleeping Dogs
 ガスジャイアントに捕らわれている難破船を発見し、調査に向かうとそれはクリンゴンの船だった。
3人のクルーが調査に向かうが、クリンゴンの生存者にシャトルを奪われて難破船に閉じこめられてしまう・・・。
 最後の除菌室のトゥポルがエロい!エロすぎる。もう最高(笑)。
15 恩讐を越えて Shadows of P'Jem
 アンドリア人がヴァルカンの整地プジェムを破壊した。
その責任を問われ、トゥポルは解任されることに。
その時親善訪問する予定だった惑星に、ジョナサンは最後に任務を楽しんでもらいたいと同行者にトゥポルを選ぶ。
しかしその惑星には現政府に対抗する過激派が存在していた・・・。
 世界とキャラクターの発展という面において、滅茶苦茶面白いエピソード。
なにしろあいつらが再登場して男気を見せてくれるのである。あの触覚がキュートな彼らが(笑)。
また少年の妄想のようなトゥポルと船長のエッチなシーンあり(笑)。

16 引き裂かれたクルー Shuttlepod One
 シャトルポッドで調査任務に出ていたタッカー少佐とリード大尉が早めにエンタープライズとのランデブー地点に戻ってみると、そこにはエンタープライズの残骸が・・・。
途方に暮れた2人は最も近い星系に向かうが、シャトルポッドの速度では、到着までに必要な酸素が全然足らない・・・。

 悲観的になったり怒ってみたり虚勢を張ってみたり自暴自棄になったり遺言を残してみたり酔っ払ってみたり(笑)で散々な2人。
見どころは極限状態で見るリード大尉の夢で、なんと大尉がトゥポルのことが好きだと判明(笑)。
エンタープライズで最も面白いキャラクターは疑いなくリード大尉である。20191224

17 果てなき心の旅 Fusion
 巨大な星雲の探査に向かうエンタープライズに接触してきたのは、旧型のヴァルカン船ヴァークラスだった。
ヴァークラスのクルーは感情を否定せず、論理と感情のバランスをとる試みを続けてきたグループだった。
船長のタヴィンがチキンを美味しそうに食べるのを見て目を丸くするジョナサン。
ヴァークラスはエンジンに故障を起こしており、エンタープライズクルーは修理の手伝いをすることになる。
修理の間、ヴァークラスのトラリスはトゥポルに接近を計り、トリップは機関部のコヴと仲良くなる。
 ヴァルカンの変わり者達というのが面白い。
またヴァルカンの精神融合がこの時代には廃れているというのが興味深い。約100年後にはまた誰でも知っている技術に復活したようだが。
トゥポルのエロエロさは増すばかり(笑)。
18 幻を狩る惑星 Rogue Planet
 地熱によって豊富な生物が生息するはぐれ惑星を見つける。
その惑星には異星人のハンターのグループがキャンプしていた。彼らは何百年も前からこの惑星に狩りに来ているのだ。
惑星にはヒューマノイド型の生物はいないはずだったのだが、ジョナサンは美しい女性を目にする・・・。
 オチが予想できる上、イマイチ立ってるキャラもいない残念なエピソード。
冒頭の写真撮影シーンが一番面白かった(汗)。
19 獲物たちの罠 Acquisition
 エンタープライズクルーは全員眠らされ、フェレンギ人に占領されてしまう・・・。
 いきなり登場のフェレンギ人だが、その名前は出てこない。
なんとか幻の種族という設定は守られているようだが、少々無理があるのは否めない。
面白かったけど。
それにしてもトリップは筋肉モリモリである。
そしてトゥポルはいいケツである(笑)。
フェレンギ人の一人がVOYのニーリックス役者で、目でなんとかそれと分かる。
またフェレンギ人の鞭がTNG以来初めて使用されているのがちょっと嬉しい。
最後のトゥポルのアーチャーに対する態度はユーモアがありすぎでは?
20 閉ざされたオアシス Oasis
 コーヒー10kと引き替えに宇宙商人に教えてもらった難破船には幽霊がいるという。
しかしそこにいたのは3年間も生き延びてきた遭難者のグループだった。
だがなにかがおかしい・・・。
 ゲストヒロインが可愛い。
それとオドーの役者がオドーの吹き替えの声でしゃべるのが気になって気になって(笑)。
21 テンダーの虜囚 Detained
 いきなり捕まっているジョナサンとメイウェザー。
彼らはスリバンを憎むテンダー人の収容所に入れられていた。他にも遺伝子強化されていないスリバン人達が何十人も捕まっていた・・・。
 戦争&政治色の強い話だが、今まで曖昧だったスリバンの状況が読みとれる貴重なエピソード。
リード大尉は相変わらずかっこいい。
22 漂流生命体の叫び Vox Sola
 エンタープライズは知らない間に異星人船から奇妙な不定形エイリアンを受け取ってしまう。
エイリアンは乗員を捕獲して同化しようとする。
エイリアンが高度な知性を持っていると分かり、ホシは意志疎通を図る。
またリード大尉は実験段階のフォースフィールドの実用化を急ぐ。
 悪くない。特にメインクルー全員が活躍しているのはいい。
しかしあのエイリアンが緯度と経度という概念を持っていたのがどうも納得いかない。
また異星人の名前クリタサン人というのがどうも美味んぼが浮かんで困る(笑)。
23 追放された者への祈り Fallen Hero
 ライサに休養へ向かうことになったエンタープライズだが、ヴァルカン人大使が職権乱用などの罪で惑星マザールから追放されたというニュースが入り、大使を迎えに行くことに。
大使を回収してヴァルカン船との合流地点へ向かうが、なぜかマザールの船が追ってきて大使を取り戻そうとする・・・。
 エンタープライズが初のワープ5飛行を達成!
ライサの様子も見たかったが、面白いエピソードだった。
24 幻影の戦士 Desert Crossing
 救難信号を受信し、またライサに行きそびれるエンタープライズ。
救難船を修理してやると、その船長ゾブラルは礼をしたいと言い、強引に船長とトリップを自宅に招待する。
だが彼の惑星では、ゾブラル達はテロリストとしてマークされていた・・・。
 艦隊の誓いの片鱗が見える。
逆に考えればファーストコンタクトの指針がまったく用意されていないことの方が驚きだが。
25 楽園での出来事 Two Days and Two Nights
 とうとうライサにやってきたエンタープライズ。
クルーの半分は休暇をとることに。
船長はポートスと一緒にくつろぎに、トリップとリードは女の子と遊びに、メイウェザーはロッククライミングに、ホシは新しい言語を求めて・・・。
 ウォーフ役者が監督らしい。
化夢宇留仁はこういうこれといった大事件の無い話が大好きなので大満足。
冬眠途中で起こされたドクターの寝ぼけっぷりだけでも観る価値はある(笑)。
たまに出てくるカトラーが医療室助手みたいなことをしているのもいい感じ。
ホシの薄着は色っぽいが、考えているときに白目になるのはなんとかしてほしい(笑)。
26 暗黒からの衝撃波(前編) Shockwave, Part I
 招待された惑星へシャトルで降下中に大爆発が起こり、そのコロニーの3600人の住人は全滅。
エンタープライズは任務を中断して地球に戻ることになる。
しかしそれはスリバンの陰謀であることと、その解決策を死んだはずのダニエルズに聞かされたジョナサンは危機を脱する。
だがスリバンの船に包囲され、スリバン船に拉致されそうになるジョナサンだが、気付けば破壊し尽くされた31世紀の未来に来ていた・・・。
 おいおいそれで終わるんかい?っと思ったら前編だった(笑)。

27 暗黒からの衝撃波(後編) Shockwave, Part II
 スリバンはエンタープライズを制圧し、ジョナサンを探すが見つからない。
一方ジョナサンはダニエルズと未来世界でなんとか過去と連絡する方法を見つけ、スリバンの自白剤で朦朧としているトゥポルに計画を伝える・・・。

 ここより第2シーズン。
アクションあり、トリックありで頑張っているが、一番の見どころは珍しく弱っていてますます色っぽいトゥポルの様子(笑)、ホシのサービスカット(笑)?
 気になったのは最後に艦長が3600人の死者を出した主犯を逃してしまうところ。そこは捕まえてスリバンの全貌を聞き出さなければならないのでは???
20191229

28 スプートニクの飛んだ夜に Carbon Creek
 地球にいた頃、トゥポルは休暇中にペンシルヴァニア州のカーボン・クリークという炭鉱町を訪れたいた。
意外な行き先に興味を持った艦長が理由を尋ねると、なんと人類とヴァルカンの真のファーストコンタクトが、その町で1957年に行われていたという新事実が(笑)!

 トゥポルの曾祖母の役を同じ役者が演じ、遭難したヴァルカン人達が50年代の地球に面食らいつつも溶け込んでゆく様子を落ち着いたテンポで描いている。
 化夢宇留仁的にはその町があまりにもいい人ばかりで違和感を感じつつも、非常に楽しめたエピソードだった。
彼は今現在も地球をさまよっている・・・・・・。
20191229

29 許されざる越境 Minefield
 エンタープライズは知らない内にロミュランという種族が支配する星系に進入してしまい、機雷の洗礼を受ける。
更に船体に機雷が取り付き、リード大尉が解除作業を行うが、その途中で機雷から出てきた接続アームが彼の脚を貫通し、機雷と供にエンタープライズの船体に縫い付けられてしまう・・・。

 頑ななリード大尉がなんか可愛い(笑)
画面的にも機雷のアップから船体全景への引きとか、なかなか見どころが多い。
人類とロミュランとの初接触という意味では歴史的にも意義の大きい話である。
20191229

30 謎の自律浮遊基地 Dead Stop
 ロミュランの機雷原に突入してしまい、深刻なダメージを受けたエンタープライズ。
ワープは2までしか出せず、遠距離通信装置も故障中で、このままでは修理できる見込みはない。
仕方なく遭難信号を発進すると、テラライトという種族が返信してくれた。
しかし通信機の調子が悪く、はっきりと聞き取れない。
なんとか修理基地の座標らしきものを聞き取ったのでそこに行ってみると、完全自動化された超高度なテクノロジーで作られた無人の修理基地が見つかった。
修理基地のコンピュータは最小限の代償でエンタープライズを修理してくれると言い、実際それは叶えられたが、代償はそれだけではなかった・・・
 修理基地の描写が素晴らしいSFらしい作品。21エモンに出てきそう。
特に素晴らしいのは修理基地の修理用アームのCGIで、中でもエンタープライズの通路を修理するカットの出来は素晴らしく、何度も巻き戻して観てしまった。
CGIは使いどころが難しいが、宇宙を舞台にした作品では比較的成功例が多いように思う。

31 小さな生命の灯 A Night in Sickbay
 エンタープライズのプラズマ注入装置は現在4本稼働していたが、十分に安全に航行を続けようと思えば5本は欲しいところ。
それをクリタサン人が譲ってくれるというので出向くが、またしても怒りをかってしまう。
クリタサン人への複雑な謝罪の儀式を覚えなければならなくなった船長だが、同行していたポートスは病気になるし、なんだかトゥポルのエロエロな感じも気になりだすしで、どんどんわけがわからなくなっていく・・・。

 なかなか滅茶苦茶な話。
あのコウモリとかまさに混沌(笑)
おまけ映像によると低予算エピソードらしいのだが、化夢宇留仁の感覚ではとてもじゃないが低予算とは思えない。
撮影日数だけは少なく済んでるかな???
20191230

32 招かれざる訪問者 Marauders
 エンタープライズは燃料を分けてもらうために、クリタサン人から聞いたたデューテリアム産出基地があるという惑星に立ち寄る。
しかしそこはクリンゴンの盗賊に継続的に搾取されており、かつそれを受け入れていた・・・。

 とにかくトゥポルの白い上陸用の服のお尻が気になりすぎる(笑)
後半にはノースリーブに着替えてブルース・リー張りの格闘アクションまで披露し、1人でサービス担当枠が多すぎる(笑)
 話自体はいかにも西部劇がベースな感じで悪くはないのだが、最後にクリンゴンが反対側に再転送してきたらどうしたのかが気になって気になって・・・(汗)
20191230

33 封印された記憶 The Seventh
 トゥポルはヴァルカン最高司令部からの司令で、過去に取り逃した犯罪者を確保しに行くことに。
トゥポルに同行を頼まれたジョナサンは驚くが、それはトゥポルの過去の精神的動揺が影響していた・・・。

 少しだがヴァルカン情報部の徹底的な潜入捜査の様子が聞けるのが興味深い。
トゥポルの過去の心の傷については、少々説明が足らないというか、消化不良な気もした。
一番意外だったのは、極秘任務で船長だけを同行と聞いてトリップが心外そうだったのに、パイロットとしてちゃっかりトラヴィスが同席していたところ(笑)
20191230

34 危険なコンタクト The Communicator
 まだ宇宙に進出していない世界への潜入調査を終えて帰ってきた船長、ホシ、リード大尉だったが、リード大尉が現地に通信機を置き忘れていることが発覚。
慌てて回収に向かうが、通信機は現地人にすでに発見されており、それが高度なテクノロジーの産物であることも理解し、当地の軍の管理下に置かれていた・・・。

 なんと言っても見どころは実は保管されていた(笑)スリバン船の再利用。ほとんどドラえもんのひみつ道具みたいな見た目だが、こういう任務に使用されるとかっこいい。
20191230

35 三重星系の誘惑 Singularity
 ヴァルカンさえ初めて見るという三重星系内にあるブラックホールを観察するために星系に接近するエンタープライズ。
しかし接近するに連れ、トゥポル以外のメンバーは些細なことにこだわって怒りを制御できなくなってゆき・・・。

 なにが怖いって狂ったドクターほど怖いものはない。
もうちょっとで「ZONBIO死霊のしたたり」状態に(笑)
20191230

36 転送空間の恐怖 Vanishing Point
 遺跡調査のために上陸していたトリップとホシ。
しかし強力な嵐が接近し、シャトルでの飛行は危険と判断され、転送でエンタープライズに帰還。
元々転送を信用していなかったホシだったが、帰ってから自分の身体のみならず周りの環境にも違和感を感じ・・・。

 自分の存在感が薄れ、周囲も微妙に意地悪で、やがては存在を知覚されなくなり・・・という展開はなんだか映画「サイレントヒル」を思い出す。
特に周囲が微妙に意地悪という点がポイントで、すごい悪夢感を表現できていると思う。
オチは・・・・・・(笑)
20200101

37 眠る女の謎 Precious Cargo
 エンタープライズは異星人の輸送船の修理を手伝うことに。
修理に向かったトリップは作業中にコールドスリープされている美しい女性を起こしてしまい、実はその船が誘拐犯だと判明。
そこから2人の逃走劇が始まるが、女性は実は王女な上にツンデレだった・・・(笑)

 眠れる美女を救い出し、実は彼女はわがままな王女で、救命艇を奪って脱出し、ジャングルをさまよい、やがて愛し合う2人・・・って、完全に伝統的なスペースオペラの再現である(笑)
こんなの面白くないわけがない(笑)
画的にも救命艇の大気圏突入シーンなど超かっこいいし、船長も逆らえないトゥポル副長の裁判など、愉快な見どころも。
20200101

38 嵐を告げる男達 The Catwalk
 エンタープライズに強力な宇宙嵐が接近し、しかもエンタープライズの速度では逃げ切れない。
仕方なく全乗員83名を強固にシールドされているワープナセル内のキャットウォークに避難させるが、嵐がすぎるまでは8日間もその隙間のような狭い場所で待機する必要があった・・・。

 ワープナセル内に避難というアイデアが秀逸で、画的にも展開的にもとても面白いエピソード。
ここには書いてないが実は異星人も絡んでくるのだが、それらは無くしてひたすら狭いところでの8日間を描くだけの方がもっと面白かったかも?
20200101

39 熱き夜明け Dawn
 62個も月がある星系で、トリップの乗ったシャトルが異星人の攻撃によって損傷し、月の1つに逃れようとしたところ、その月ではインパルスエンジンが止まってしまい、不時着することに。
ところがそれは異星人の船も同じで・・・。

 スタートレック版「第5惑星」(笑)
異星人のデザインもそれっぽい(笑)
異星人のキャラクターが面白く、最後のトゥポルの評価も爽快♪
それにしてもトリップがヒーローの話が多いな。
20200101

40 消せない汚名 Stigma
 なんとトゥポルは「17.果てなき心の旅」で行った精神融合により、パナー症候群という不治の病に侵されていた。
ドクターやアーチャー船長がヴァルカンに掛け合って研究資料を教えてもらおうとするが、ヴァルカンではその感染方法自体がタブーであり、まともに取り合おうとせず、それどころかトゥポルを解任しようとする・・・。

 ヴァルカン人は時々すごく非論理的になる(笑)
特に組織としての対応は硬直化が目立つ。
そこがまたリアルでもあるが、物語としては一本調子になっており、もしかしたら一番の見どころはサブストーリーのドクターの第2奥さんかも(笑)
20200101

41 戦場の絆 Cease Fire
 ヴァルカン名パーン・モカー、アンドリア名ウェイターンという惑星上でヴァルカンとアンドレアが交戦状態になっていた。
そこは100年も前からお互いが領有権を主張している惑星で、アンドレア軍を指揮しているシュランは、停戦交渉の仲介役にアーチャー船長を指名する・・・。

 初のアンドレア人女性と新型アンドレア船が拝めるだけでも貴重だが、内容的にもよくできていて、観終わると実にいい気分になる。
それにしてもシュラン(ジェフリー・コムズ)とジョナサンはもうほとんど親友状態である(笑)
20200102

42 沈黙の漂流船 Future Tense
 エンタープライズは小型の漂流船を発見回収する。
漂流船を調べてみると、中には様々な種族の遺伝子を持った人間と、超未来のテクノロジーが。
また漂流船を回収に来たスリバンとソリアンという2大勢力との戦いにも巻き込まれることになってしまう・・・。
ビデオに入っている順番が滅茶苦茶で、ピンポイントでこの話を観てしまったのでよく分からないところも多かった。
この時ヴァルカンはまだタイムスリップの可能性を認めていなかったようだ。
またコクレイン博士は行方不明になっている。

 前に観たのがいつかは定かではないが、この度見直してみた。
これまでの布石が全部絡む上に新しい謎を提示する話だった。
なるほどこの内容ではピンポイントで観たらよくわからないわ(笑)
一番のインパクトがあったのは、今まで無敵の存在として描かれていたヴァルカン船が成すすべもなく破壊されている描写だろう。ソリアン恐るべし。
20200103

43 地獄への護送船 Canamar
 イノール人とのファースト・コンタクトを無事果たし、惑星ケト・イノールを発った船長とトリップだったが、途中で密輸犯と間違われて逮捕されてしまい、カナマールの犯罪者コロニーに向けて護送されていた。
空のシャトルポッド1を見つけたエンタープライズはケト・イノールに向かい、政府に掛け合って2人の行方を突き止め、釈放させる目処がつく。
しかし護送船の中で囚人の一部が蜂起し、船を乗っ取ってしまう・・・。

 囚人護送船の描写やイノール政府交換とのやりとりなど、TRAVELLERっぽい見せ場が多くてなかなかおもしろいエピソードだった。
最後のアクションシーンは少々蛇足か?
20200103

44 光の意志 The Crossing
 未知の巨大な船がセンタープライズを追いかけ、ついには飲み込んでしまう。
その船内を調査していると、奇妙な光がトリップに入り込み、彼は別人になってしまう。その生命反応さえ感知できない奇妙な生命体は、人体を操ることができるのだ。
彼らはエンタープライズと同じく探検隊だと言い、少しの間だけお互いを探検しあおうと提案するが・・・。

 展開が読めなくて面白い。
ちゃっかりワープナセルのセットを再利用しているところもいい(笑)
最後には珍しいドクターのアクションシーンが(笑)
気になったのは画面にあるエイリアン船内の氷のような床で、どう見ても工具(爪切り?)にしか見えないものが並んでいたところ(笑)
20200103

45 反逆の法廷 Judgment
 クリンゴン帝国の法廷で裁判を受けるアーチャー船長。
エンタープライズが遭遇した難民船が、実はクリンゴン帝国の属国のもので、追ってきたクリンゴン巡洋戦艦と戦闘になり、エンタープライズは惑星の輪の中でプラズマに点火し、クリンゴン艦のセンサーを損傷させて逃げ切ったのだった。
裁判が始まるが、クリンゴン元艦長デュラスの証言は嘘だらけ。
ところがジョナサンの代弁人のコロスは反論しようとしない・・・。

 戦士階層に支配されたクリンゴン司法。なんだか日本の江戸時代を彷彿とさせる。
見どころはもちろん「スタートレック6」で出てきたクリンゴン法廷と流刑星ルラ・ペンテの再登場(時系列的には初登場)で、見事に再現していると思ったらオマケ映像で言うには当時の小道具や衣装を大量に再利用していて、それどころか囚人の中には映画に出てきた俳優が同じメイクで再登場した者までいたらしい。一体その囚人は1年も生き残れないと言われているルラ・ペンテに何年いたんだ(笑)?
20200103

46 兄弟の地平 Horizon
 惑星全体で一斉に火山が噴火するのを観察するため、30光年も戻ることになったエンタープライズ。
トラヴィスはその道中に故郷の貨物船ホライズンがいることを知り、途中下車をして家族に会うことにする。
しかし半年前に父親が亡くなっていたことを知りショックを受ける。
更に急遽ホライゾン号の船長となった弟ポールは、貨物船を出て宇宙艦隊に入ったトラヴィスのことを素直に受け入れらない。
そこに正体不明の宇宙船が攻撃を仕掛けてくる・・・。

 あっと驚く展開は無いものの、しっとりとしたドラマが描かれている好エピソード。
家族と就職って、両立が難しい問題ですよね〜。
化夢宇留仁的にはやっぱり貨物船の様子がTRAVELLERを思い出すところが多くて楽しめた。
あとはトゥポルに「フランケンシュタイン」を見せるくだりとか、途中でトラヴィスが希望する宇宙船の環境がTNGのエンタープライズそのまんまだったり(笑)
20200104

47 理由なき憎しみ The Breach
 政情不安が続く惑星ザントラスの現政府は、異星人の即刻退去を宣言。
その連絡をデノビュラ科学アカデミーから受けたフロックスの依頼で、デノヴィラ人地質学者3名を回収する任務につくエンタープライズ。
惑星軌道上に着くと、惑星から次々と宇宙船が脱出していた。
その中に船内で事故が発生し、放射能が漏れて危険な状態になっている船があり、エンタープライズは彼らを救出する。
その船内には、300年前からデノビュラ人と断交しているアンタラン人が混じっていた。
一方トラヴィス、トリップ、リードの3人は科学者たちが潜っている深い洞窟を進む・・・。

 悪くないのだが盛り上がりに欠けるかな?
化夢宇留仁的には洞窟での絶壁の登り降りが、もし自分だったらと思うと悪夢としか思えなかった。
あの高さを人力だけで登るなんて考えただけで吐きそうになる(笑)
こういう登山好きの人の気持がわからない・・・・(汗)
 気になったのは冒頭で出てきたトリブル。
出てきた途端にペットの餌に(笑)
それにしてもカークは知らなかったようだが、もう宇宙艦隊内では普通に流通してたのか???

48 第3の性 Cogenitor
 ハイパー巨星を間近で観察できるとウキウキしているアーチャー。
しかしエンタープライズの船体では思ったより接近することができなかった。
ところがエンタープライズより2万キロも恒星の近くにいる船を発見。
それは高度な科学技術を持ったヴィシア人だった。
自己紹介をし合い、お互い招待をし合う。
ヴィシア人は実に聡明で、しかも友好的で親切な種族だった。
ただ彼らと人間とは決定的に異なる点として、ヴィシア人には性別が3つあったのだった・・・。

 おせっかいなトリップの行動は明らかに不幸を暗示しており、化夢宇留仁には耐えられないくらいハラハラさせられた。
どんなサスペンスやホラーでもこのハラハラ感には及ばない(笑)
 見どころは満載で、画的にも面白いものが多い。
ほんとに希少な物分りのいい異星人の存在も(笑)
それにしても異星人に初めて見せる映画が「地球が静止する日」って正気か(笑)
ちうか最近ドイツで第3の性が認められたとかなんとか・・・(笑)
20200104

49 覚醒する恐怖 Regeneration
 地球の北極で、氷河の中に100年あまりも埋もれていた残骸の中に、奇妙なヒューマノイドを発見する。
しかしその数日後、研究チームからの連絡は途絶えた。
 フォレスト提督から、研究チームを拉致して地球を脱出した輸送船を捜索せよと司令を受けるエンタープライズ。
エンタープライズは件の船を発見するが、その船はターカリア人の輸送船を襲っているところだった・・・。

 映画「ファースト・コンタクト」の後日談。
あの人達(笑)が出てくるのだから勿論盛り上がる。
北極のセットとかもやたら気合が入っていてかっこいいし、展開は「遊星からの物体X」まんまだし(笑)
 やはり気になるのはこの遭遇が、その後の宇宙艦隊の対応に生かされていないところだろう。
もう少しまともにデータが残らないような工夫があってもよかったかも。
20200104

50 運命の飛行 First Flight
 アーチャーはライバルでもあり、親友でもあったA・G・ロビンソンの死去の知らせを聞く。
アーチャーは暗黒物質の調査に1人で向かおうとするが、彼が元気が無いのに気づいていたトゥポルが無理やり同乗する。
トゥポルに尋ねられ、ぽつりぽつりとロビンソンとの思い出を語るアーチャー。
彼ら2人は恒星間飛行に必要なワープ速度を達成するためのNX計画のテストパイロットだった・・・。

 メインは過去の話で、最初の試験飛行が失敗し、計画の無期限停止が通告されるが、2回目のテストを強行する様子が描かれている。
オマケ映像で観たが、そもそも「エンタープライズ」という作品は地球を舞台にエンタープライズの建造から出港までをメインで描く内容だったが、スポンサーが許可しなかったらしい。
つまりこの話は本来のエンタープライズと言える内容なわけ。
その内容がシリーズとして実現していたら面白そうだが、化夢宇留仁がスポンサーでも難色を示したと思う(笑)
そして監督はレヴァー・バートン(ラフォージの役者)。
これもオマケ映像で言っていたが、いくつものスタートレックエピソードを監督している彼は、しっかりと計画を立てて決められた予算と時間内にきっちりと仕上げるのが誇りと言っていた。
なるほどきっちり作られているように感じる。
その代わり突き抜けたところがないような気もするが(笑)
20200105

51 狙われた首 Bounty
 親切そうに近寄ってきたテラライト人は賞金稼ぎであり、アーチャーをクリンゴンに引き渡そうとする。
惑星上の調査から戻ってきたトゥポルとフロックスは慌ててブリッジに向かおうとするが、こんな時に限って現地の細菌に感染しており、除菌ルームから出られない。
しかも細菌の影響でトゥポルが発情期に・・・。

 船長が拉致されるという大事件が起こっているのに、なんとなくドラマの中心はトゥポルのほうに偏っているような(笑)
そしてその偏りは化夢宇留仁にとって歓迎すべきことなのだった(笑)
それにしてもいいのかこんなにエロエロで(笑) 
20200113

52 帰還なき旅 The Expanse
 謎の宇宙船が突如地球を攻撃する。
宇宙船から放たれた熱線はフロリダからベネズエラまでを一直線に切り裂いて焼き尽くし、死者は700万人にも及んだ。
急遽地球に帰還することになったエンタープライズだが、道中8隻のスリバン船と遭遇したと思ったらいきなり船長を拉致されてしまう。
スリバンのシリックはアーチャーを未来人に引き合わせ、未来人は今回の地球への攻撃はズィンディによるもので、それは彼とは別の未来人がズィンディに400年以内に地球がズィンディを滅ぼすという情報を告げたためだと言う。
船長はエンタープライズに戻り、地球へ向かうが今度はクリンゴン船に襲撃される。
あわやというところで地球からの援軍が間に合い、事なきを得る。
地球に戻ったエンタープライズは光子魚雷を手に入れ、司令とヴァルカン人の反対を押し切ってズィンディのいるデルフィック領域へ向かうことに・・・。

 Part Iとは書かれていないが、いかにもなシーズン最後の前後編の前編。
息をもつかせぬイベント盛りだくさんだが、トリップの妹の件やトゥポルの残留の件など、ドラマパートもなんとか押さえている。
しかし内容的には後編を観ないことにはどうにも判断のしよう無し(汗)
それでもトゥポルのついていかせてくれという懇願はキュンとするのだった(笑)
20200113


ENT3-4

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