これは購買者の経済力に合わせた修正です
ミルクコーヒー様
>Table.18 生産者価格の決定
>での穀物価格なのですが
まず、説明し易い方から答えますが。
>「その世界の平均月収が2000Cr未満/月である: ×「設定した平均月給/2000Cr」
このルールは、購買者の経済力に合わせた修正を意図しています。
Table18の生産者価格は、その世界の(購買者の)平均月収が2,000cr(≒20万円)であることを想定していました。
今は1ドルが150円前後になっていますが、当時は100円前後(下手すると100円未満)でしたので……、
時代を感じますが、1cr=100円が基本的な為替レートだと思って下さい。
話を戻すと、このルールでは米の価格が
>コメ: 210 + (2D6 - 7)x5 Cr/重量t
と設定されていますので、実際にサイコロを振れば185〜235cr/ton ≒ 18.5〜23.5円/kg
となることを想定している訳です(食品スーパーで売っている米はもっと高額ですが、その背景を説明すると長くなるので省略)。
戦国時代の日本という指定がありますので、食事は米を主体にしておきましょう。
1日5合の米を食べるとして0.75kg(1日5合も米を食べるなんて贅沢だ、という貧乏農家の僻みは保留)、
1ヶ月は30日なので、30倍して22.5kg
生産者価格(18.5〜22.5cr/kg)を掛けて、416〜529cr。
月収2,000crの購買者は、米の購入費用として、収入の2割〜3割を費やしている、ということは分かっていただけますでしょうか?
そして購買者の収入が2,000crに届かず、半分の1,000crだったり、あるいは更に少なくて(10分の1の)200crだったりしたら?
その場合、主食の米を買うことができない購買者は餓死してしまうことになります。
なので、その世界の(購買者の)平均月収に合わせて、生産者価格を半分に下げたり(平均月収が1,000crの場合は、半分の208〜264cr)、
10分の1まで下げたり(平均月収が200crの場合は10分の2の42〜53cr)して、購買者が飢えないようにしてあげましょう、というルールなのですね。
ページの冒頭にも書いてあります通り、その世界の主食ですから、その世界の居住者(購買者)が買えない高い価格では困ります。
とある時期の西インド諸島のように、別の土地から主食を持ち込んで、現地では砂糖ばかり作らせる(現地の生産者価格は存在しない)パターンもありですが、
このルールでは、その世界内で生産した食品を、その世界の住民が消費している、という前提で作られていますので、ご理解をお願いします。
上記のような説明を読んだ後ならば、
>これは最低賃金が低い場合、その世界の購買力も低いことを再現している。2000Cr以上なら修正はない。
という文章も理解し易いのではないでしょうか。
その生産者価格で、果たして米を作れるのか(採算が合うのか)? というツッコミは受け付けません。
種籾(種子)や肥料、農薬の費用も修正するべきだと思いますが、そこまでは対応できませんので、諦めて下さい。
次は難しい問題で、「地球の戦国時代の日本」での修正ですが。
>「農業」と「貧困」は鉄板かな?
トラベラーの「農業」世界は、農産物の生産に特化している(星系外輸出が盛んな)世界、という意味合いですので、ちょっと違うのでは?
戦国期の日本が、過剰に生産した米を何万トンも中国大陸(あるいは欧米)へ輸出していた、という事例は聞いたことがありません。
「貧困」世界も、食糧事情が逼迫している(時期/場所)が無かったとは言いませんが、
長期的に見れば人口も増えて、産業も盛んだった訳で、「貧困」には該当しないかと。
外国から見れば、戦国期の日本は「3千万の人口と火縄銃数万丁」を抱えた軍事大国、だったと思います。
安易なイメージで「貧困」世界の修正値を適用してしまうと、本当に「貧困」な世界が登場してきた時、困るかと。
>Table.18 生産者価格の決定
>での穀物価格なのですが
まず、説明し易い方から答えますが。
>「その世界の平均月収が2000Cr未満/月である: ×「設定した平均月給/2000Cr」
このルールは、購買者の経済力に合わせた修正を意図しています。
Table18の生産者価格は、その世界の(購買者の)平均月収が2,000cr(≒20万円)であることを想定していました。
今は1ドルが150円前後になっていますが、当時は100円前後(下手すると100円未満)でしたので……、
時代を感じますが、1cr=100円が基本的な為替レートだと思って下さい。
話を戻すと、このルールでは米の価格が
>コメ: 210 + (2D6 - 7)x5 Cr/重量t
と設定されていますので、実際にサイコロを振れば185〜235cr/ton ≒ 18.5〜23.5円/kg
となることを想定している訳です(食品スーパーで売っている米はもっと高額ですが、その背景を説明すると長くなるので省略)。
戦国時代の日本という指定がありますので、食事は米を主体にしておきましょう。
1日5合の米を食べるとして0.75kg(1日5合も米を食べるなんて贅沢だ、という貧乏農家の僻みは保留)、
1ヶ月は30日なので、30倍して22.5kg
生産者価格(18.5〜22.5cr/kg)を掛けて、416〜529cr。
月収2,000crの購買者は、米の購入費用として、収入の2割〜3割を費やしている、ということは分かっていただけますでしょうか?
そして購買者の収入が2,000crに届かず、半分の1,000crだったり、あるいは更に少なくて(10分の1の)200crだったりしたら?
その場合、主食の米を買うことができない購買者は餓死してしまうことになります。
なので、その世界の(購買者の)平均月収に合わせて、生産者価格を半分に下げたり(平均月収が1,000crの場合は、半分の208〜264cr)、
10分の1まで下げたり(平均月収が200crの場合は10分の2の42〜53cr)して、購買者が飢えないようにしてあげましょう、というルールなのですね。
ページの冒頭にも書いてあります通り、その世界の主食ですから、その世界の居住者(購買者)が買えない高い価格では困ります。
とある時期の西インド諸島のように、別の土地から主食を持ち込んで、現地では砂糖ばかり作らせる(現地の生産者価格は存在しない)パターンもありですが、
このルールでは、その世界内で生産した食品を、その世界の住民が消費している、という前提で作られていますので、ご理解をお願いします。
上記のような説明を読んだ後ならば、
>これは最低賃金が低い場合、その世界の購買力も低いことを再現している。2000Cr以上なら修正はない。
という文章も理解し易いのではないでしょうか。
その生産者価格で、果たして米を作れるのか(採算が合うのか)? というツッコミは受け付けません。
種籾(種子)や肥料、農薬の費用も修正するべきだと思いますが、そこまでは対応できませんので、諦めて下さい。
次は難しい問題で、「地球の戦国時代の日本」での修正ですが。
>「農業」と「貧困」は鉄板かな?
トラベラーの「農業」世界は、農産物の生産に特化している(星系外輸出が盛んな)世界、という意味合いですので、ちょっと違うのでは?
戦国期の日本が、過剰に生産した米を何万トンも中国大陸(あるいは欧米)へ輸出していた、という事例は聞いたことがありません。
「貧困」世界も、食糧事情が逼迫している(時期/場所)が無かったとは言いませんが、
長期的に見れば人口も増えて、産業も盛んだった訳で、「貧困」には該当しないかと。
外国から見れば、戦国期の日本は「3千万の人口と火縄銃数万丁」を抱えた軍事大国、だったと思います。
安易なイメージで「貧困」世界の修正値を適用してしまうと、本当に「貧困」な世界が登場してきた時、困るかと。
お久しぶりです 戦国時代での…
コメ価格での計算で判らないので
Step.4 土との生活その1 穀物栽培
https://kemkem1.com/TRAVELLER/hukkou/hukkou2/matunagasan/farmer/step4.html
の
Table.18 生産者価格の決定
での穀物価格なのですが
「地球の戦国時代の日本」の
・2D6への修正:
・全体の修正(これは「農業」と「貧困」は鉄板かな?)
・その他修正・・・で
特に「その世界の平均月収が2000Cr未満/月である: ×「設定した平均月給/2000Cr」」
が、よくわかりません
↑のやつはガープスベーシック他・ガープス・ジャパンにある
ジョブ表使うの場合の仕方もご教授いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
Step.4 土との生活その1 穀物栽培
https://kemkem1.com/TRAVELLER/hukkou/hukkou2/matunagasan/farmer/step4.html
の
Table.18 生産者価格の決定
での穀物価格なのですが
「地球の戦国時代の日本」の
・2D6への修正:
・全体の修正(これは「農業」と「貧困」は鉄板かな?)
・その他修正・・・で
特に「その世界の平均月収が2000Cr未満/月である: ×「設定した平均月給/2000Cr」」
が、よくわかりません
↑のやつはガープスベーシック他・ガープス・ジャパンにある
ジョブ表使うの場合の仕方もご教授いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
あ。これは欲しいかも
山中さん
>第五次辺境戦争(宣戦布告から終戦まで)の流れを記述したサプリメント
御紹介ありがとうございます。
まさに私が欲しいものです()
10月発売予定の商品に、入っていると良いなぁ(買って入ってなかったらショック!)
>第五次辺境戦争(宣戦布告から終戦まで)の流れを記述したサプリメント
御紹介ありがとうございます。
まさに私が欲しいものです()
10月発売予定の商品に、入っていると良いなぁ(買って入ってなかったらショック!)
サプリメント「第五次辺境戦争」の目次
れいこ様
メモリーの奥からテキストファイルが出てきましたので、目次の要約を紹介。
このくらいならば、著作権侵害で訴えられることは無い……筈。
第5次辺境戦争の歴史(割愛)
第154バトル・ライダー小艦隊(歴史、艦隊構成、艦隊構成図、バトル・ライダーの概念)
第4518空輸歩兵連隊(連隊の編成、装備、紋章)
ゾダーン人(超能力、社会構成、政府、歴史、扱い方、名前)
ヴァルグル人(社会構成、政府、帝国内のヴァルグル人)
ソード・ワールズ人(歴史、社会、超能力者、政府、軍、プレイのしかた)
ダリアン人(歴史、社会、政府・軍隊、レフリーするには)
メモリーの奥からテキストファイルが出てきましたので、目次の要約を紹介。
このくらいならば、著作権侵害で訴えられることは無い……筈。
第5次辺境戦争の歴史(割愛)
第154バトル・ライダー小艦隊(歴史、艦隊構成、艦隊構成図、バトル・ライダーの概念)
第4518空輸歩兵連隊(連隊の編成、装備、紋章)
ゾダーン人(超能力、社会構成、政府、歴史、扱い方、名前)
ヴァルグル人(社会構成、政府、帝国内のヴァルグル人)
ソード・ワールズ人(歴史、社会、超能力者、政府、軍、プレイのしかた)
ダリアン人(歴史、社会、政府・軍隊、レフリーするには)
第五次辺境戦争の中身紹介
れいこ様
情報、有難うございます。
10,000円+消費税で買えるのならば安い、と思ってしまった自分の感覚に吃驚。
どうやって買うのかは、これから調べます。
「HJ版と同じであるとしたら」の話ですが、ボードゲーム(マップとマーカー、ルールブック)の他に、
第五次辺境戦争の背景(帝国がスピンワードマーチに植民してからの歴史、第一次〜第四次辺境戦争を含む)と、
公式設定としての第五次辺境戦争(宣戦布告から終戦まで)の流れを記述したサプリメント(第五次辺境戦争)が付属していた筈。
設定マニアとしては、このサプリメントだけでも10,000円の価値はあると思います。
マップには、その星系の防衛力(防衛大隊と呼ばれる地上軍+SDB戦力)が記述されていたりしますので、結構、面白いです。
発売当時はマップから読み取った数字を、「1兆クレジット艦隊」の海軍予算と比較して、考察していたものでした。
しばらくしたらメガトラの「反乱軍ソースBook」が発売されて、考察の裏取りも出来ましたね。
情報、有難うございます。
10,000円+消費税で買えるのならば安い、と思ってしまった自分の感覚に吃驚。
どうやって買うのかは、これから調べます。
「HJ版と同じであるとしたら」の話ですが、ボードゲーム(マップとマーカー、ルールブック)の他に、
第五次辺境戦争の背景(帝国がスピンワードマーチに植民してからの歴史、第一次〜第四次辺境戦争を含む)と、
公式設定としての第五次辺境戦争(宣戦布告から終戦まで)の流れを記述したサプリメント(第五次辺境戦争)が付属していた筈。
設定マニアとしては、このサプリメントだけでも10,000円の価値はあると思います。
マップには、その星系の防衛力(防衛大隊と呼ばれる地上軍+SDB戦力)が記述されていたりしますので、結構、面白いです。
発売当時はマップから読み取った数字を、「1兆クレジット艦隊」の海軍予算と比較して、考察していたものでした。
しばらくしたらメガトラの「反乱軍ソースBook」が発売されて、考察の裏取りも出来ましたね。
第5次辺境戦争
10月に発売されると聞きました。
プレイする相手はいないので、お部屋のインテリアになる予定で買っちゃおうかな、と()
ゲーム部分以外に、「読み物」にあたる部分があれば満足なんですけど。
HJ版と内容が一緒だとして、中身をご存じの方おられますか?
(メイデイの『商船と砲艦』みたいなのがあればいいなあと。分かりづらい例えですみません)
プレイする相手はいないので、お部屋のインテリアになる予定で買っちゃおうかな、と()
ゲーム部分以外に、「読み物」にあたる部分があれば満足なんですけど。
HJ版と内容が一緒だとして、中身をご存じの方おられますか?
(メイデイの『商船と砲艦』みたいなのがあればいいなあと。分かりづらい例えですみません)
いのちをだいじに
お久しぶりです。
某ヤフオクでHJ版トラベラー、メイデイ、ガンマ、宇宙海軍等が1円で某ブックオフから出品されているのを発見しました。
他にも懐かしいTRPGやSLGが複数1円で出品されているのを見て、
「ひょっとして趣味人の方が亡くなられたのかな」と物悲しい気持ちに。
皆様、毎日猛暑日が続きますが(9月なのに!)、お体ご自愛下さい
某ヤフオクでHJ版トラベラー、メイデイ、ガンマ、宇宙海軍等が1円で某ブックオフから出品されているのを発見しました。
他にも懐かしいTRPGやSLGが複数1円で出品されているのを見て、
「ひょっとして趣味人の方が亡くなられたのかな」と物悲しい気持ちに。
皆様、毎日猛暑日が続きますが(9月なのに!)、お体ご自愛下さい
翻訳ありがとうございます
山中さん
大臣さん
今年のJAPANでは観測史上で最も高い気温だそうで、熱中症などにご注意を!
さて翻訳ありがとうございます。
私が黙々と1000キャラを作ったときは、
「○○部門の表で、上から4番目だから……××技能!」
などとローテクでやっていました。
おかげで技能の単語は覚えましたっ。
Adminは管理!(中学生並)
このClassic Traveller Character Generatorのキモは、転職が出来るところにあり、です。
サイト管理人さんのリプレイのキャラたちが再現できてよきよき。
リプレイの続き、まだかなあ。まってます
大臣さん
今年のJAPANでは観測史上で最も高い気温だそうで、熱中症などにご注意を!
さて翻訳ありがとうございます。
私が黙々と1000キャラを作ったときは、
「○○部門の表で、上から4番目だから……××技能!」
などとローテクでやっていました。
おかげで技能の単語は覚えましたっ。
Adminは管理!(中学生並)
このClassic Traveller Character Generatorのキモは、転職が出来るところにあり、です。
サイト管理人さんのリプレイのキャラたちが再現できてよきよき。
リプレイの続き、まだかなあ。まってます
翻訳について
山中教授
れいこCEO
御無沙汰しております。
横合いから失礼致します。
山中教授が一覧票を作成して頂いており大変参考になります。
こういう英語版の場合はMicrosoft Edgeを使用している場合などはお気に入り登録などの並びに自動翻訳機能があります。
それで日本語を選択すれば、ちょっとトラベラーのルールブックとは違和感がありますが、ある程度は意味が通じる自動翻訳が可能です。
ご参考まで。
れいこCEO
御無沙汰しております。
横合いから失礼致します。
山中教授が一覧票を作成して頂いており大変参考になります。
こういう英語版の場合はMicrosoft Edgeを使用している場合などはお気に入り登録などの並びに自動翻訳機能があります。
それで日本語を選択すれば、ちょっとトラベラーのルールブックとは違和感がありますが、ある程度は意味が通じる自動翻訳が可能です。
ご参考まで。
日本語訳が分かり難い技能の一覧
れいこ様
ご紹介のttp://traveller.fectin.com/を使ってみました。
表示が「英語」なので、獲得した技能が何なのか、ぱっと見で分かりません。
なので、英語と日本語の対照表を作ってみました。
間違いが有ったら、こっそりと指摘して下さい。
Administration(Admin):管理技能
Brawling:格闘技能
Bribery:贈賄技能
Carousing:社交技能
Commo:通信技能(Computerと間違えやすいので注意)
Demolition:爆発物技能
Forgery:偽造技能
Forward Observer(FO):照準技能
Instruction:教官技能
Interrogation:尋問技能
Jack of All Trades:万能技能だった筈(自信無し)
Liaison:接触技能
Prospecting:試掘技能
Recon:偵察技能
Recruiting:徴用技能
Streetwise:交渉技能
Zero-G Combat:ゼロG戦闘技能
刀剣戦闘や銃器戦闘については割愛。
要望があれば作ります。
ご紹介のttp://traveller.fectin.com/を使ってみました。
表示が「英語」なので、獲得した技能が何なのか、ぱっと見で分かりません。
なので、英語と日本語の対照表を作ってみました。
間違いが有ったら、こっそりと指摘して下さい。
Administration(Admin):管理技能
Brawling:格闘技能
Bribery:贈賄技能
Carousing:社交技能
Commo:通信技能(Computerと間違えやすいので注意)
Demolition:爆発物技能
Forgery:偽造技能
Forward Observer(FO):照準技能
Instruction:教官技能
Interrogation:尋問技能
Jack of All Trades:万能技能だった筈(自信無し)
Liaison:接触技能
Prospecting:試掘技能
Recon:偵察技能
Recruiting:徴用技能
Streetwise:交渉技能
Zero-G Combat:ゼロG戦闘技能
刀剣戦闘や銃器戦闘については割愛。
要望があれば作ります。
Classic Traveller Character Generator
山中さん
ttp://traveller.fectin.com/
クリックするとキャラが出来上がっていきます。
思わず1000キャラ分くらいクリックしてしまいました!(セルフ1001キャラクター)
このサイトだと、ベルタ―とバーバリアンを選択したら、
ちゃんと14歳からキャラ作成をしてくれるところがポイント高し、です
「18歳未満」の一人旅は難しいでしょうが、それでもベルタ―とバーバリアンだけ未成年キャラが認められる当たり、
アメーリカでも何らかの共通認識があるのかも……なんて?
ttp://traveller.fectin.com/
クリックするとキャラが出来上がっていきます。
思わず1000キャラ分くらいクリックしてしまいました!(セルフ1001キャラクター)
このサイトだと、ベルタ―とバーバリアンを選択したら、
ちゃんと14歳からキャラ作成をしてくれるところがポイント高し、です
「18歳未満」の一人旅は難しいでしょうが、それでもベルタ―とバーバリアンだけ未成年キャラが認められる当たり、
アメーリカでも何らかの共通認識があるのかも……なんて?
トラベラーが「18歳未満お断り」な理由
れいこ様
米国人の一般常識として、18歳以下の「未成年」が冒険をすることに抵抗があるのかも。
必然的に、18歳以下のキャラクターを作って冒険させるゲームも、受け入れ難いのでしょう。
18歳以下の「未成年」が、米国で一人旅をすることは難しいようですし、多くのホテルは「未成年」だけの宿泊を拒否しますよね。
ハリウッド系の映画作品も、18歳以下の「未成年」が主人公の冒険活劇は……、最近見ていないので出て来ませんが、珍しいかも。
日本のアニメや映画のように、18歳以下を修羅場へ送り出す文化が珍しい?
諸般の事情でCTやMTのルールブック再購入(英語版)を進めております。
帝国市民の購入はタイミング(優先順位)の問題でしたので、お気になさらず。
というか、れいこ様の情報が無ければ英語版の記述を確認することはなかったと思われます。
これからも面白い情報がありましたら、教えてください。
米国人の一般常識として、18歳以下の「未成年」が冒険をすることに抵抗があるのかも。
必然的に、18歳以下のキャラクターを作って冒険させるゲームも、受け入れ難いのでしょう。
18歳以下の「未成年」が、米国で一人旅をすることは難しいようですし、多くのホテルは「未成年」だけの宿泊を拒否しますよね。
ハリウッド系の映画作品も、18歳以下の「未成年」が主人公の冒険活劇は……、最近見ていないので出て来ませんが、珍しいかも。
日本のアニメや映画のように、18歳以下を修羅場へ送り出す文化が珍しい?
諸般の事情でCTやMTのルールブック再購入(英語版)を進めております。
帝国市民の購入はタイミング(優先順位)の問題でしたので、お気になさらず。
というか、れいこ様の情報が無ければ英語版の記述を確認することはなかったと思われます。
これからも面白い情報がありましたら、教えてください。
マークおじさんのいけず
山中さん
>購入しました
うわあ、申し訳ありません。私の些細な疑問に答えて頂いて恐縮ですっ
感謝感激です。わざわざ購入していただいてすみません
そうかー、英語版でも「14歳」の壁は(ある意味)突破できてないのですね
やはりTRAVELLER(旅人)は18歳+1期で最低22歳なのが常識なんでしょうか……
うぐう(変な声)
でも英語版帝国市民に「14歳開始」と書いてあるからにはオフィシャル
私はメガトラでなく、未だにCTを愛好しているのですが、いつかプレイする機会があれば
「18歳のキャラでプレイできるよ〜」と布教しますね()
>購入しました
うわあ、申し訳ありません。私の些細な疑問に答えて頂いて恐縮ですっ
感謝感激です。わざわざ購入していただいてすみません
そうかー、英語版でも「14歳」の壁は(ある意味)突破できてないのですね
やはりTRAVELLER(旅人)は18歳+1期で最低22歳なのが常識なんでしょうか……
うぐう(変な声)
でも英語版帝国市民に「14歳開始」と書いてあるからにはオフィシャル
私はメガトラでなく、未だにCTを愛好しているのですが、いつかプレイする機会があれば
「18歳のキャラでプレイできるよ〜」と布教しますね()
CT版帝国市民(Citizens of the Imperium)の抜粋
れいこ様
雷鳴版の帝国市民は手元にありませんので、Drive Thrue RPG にて、英語版の帝国市民(Citizens of the Imperium)を購入しました。
金額は5ドルなので、月末の請求額は800円くらいかな。
1ドル=100円の時代が懐かしい。
それはともかく、本題。
>なんでも英語版では、ベルタ―とバーバリアンは「14歳」からキャラ作成が始まるそうで。
確認できました。
>Age:
>Characters are generated at age 18; they begin their career process at that age.
>As an exception, belter and barbarian characters begin their careers earlier, at age 14.
べルターとバーバリアンは「14歳」から始められます。
「14歳」から始められますと書いておきながら、サンプルキャラクターで、14歳から勤務期を始めたベルターはおりません(バーバリアンは未確認)。
退職時の年齢時数も、「22歳1期」、「26歳2期」、「34歳4期」といったキャラクターばかりで、
れいこ様の求める「14歳」から経歴を始めた(18歳で冒険を始めた)キャラクターは皆無であります。
14〜18歳の勤務期は、勤務期数としてカウントされないのか、除隊恩典の数に含まれないのか。
「14歳」から始めた場合のフォローが皆無です。
雷鳴版の帝国市民は手元にありませんので、Drive Thrue RPG にて、英語版の帝国市民(Citizens of the Imperium)を購入しました。
金額は5ドルなので、月末の請求額は800円くらいかな。
1ドル=100円の時代が懐かしい。
それはともかく、本題。
>なんでも英語版では、ベルタ―とバーバリアンは「14歳」からキャラ作成が始まるそうで。
確認できました。
>Age:
>Characters are generated at age 18; they begin their career process at that age.
>As an exception, belter and barbarian characters begin their careers earlier, at age 14.
べルターとバーバリアンは「14歳」から始められます。
「14歳」から始められますと書いておきながら、サンプルキャラクターで、14歳から勤務期を始めたベルターはおりません(バーバリアンは未確認)。
退職時の年齢時数も、「22歳1期」、「26歳2期」、「34歳4期」といったキャラクターばかりで、
れいこ様の求める「14歳」から経歴を始めた(18歳で冒険を始めた)キャラクターは皆無であります。
14〜18歳の勤務期は、勤務期数としてカウントされないのか、除隊恩典の数に含まれないのか。
「14歳」から始めた場合のフォローが皆無です。
「ハーイ、”チャコ”デース」
山中さん
レスありがとうございます。
ありましたねー、「ヤングトラベラー」。
私は某ヤフオクでタクテクス誌も相当買い集めたのですが、その中にあった記憶です。
宮崎アニメみたいなボーイミーツガール&大人たちに揉まれるのに良いルールでした。
でもベルタ―の14歳開始ルールなら、(生存判定に成功すれば)1期務めて
シーカー(J型探査船)が手に入る可能性も微レ存……。
おお、18歳で宇宙船持ち!
アニメみたいだー、と盛り上がっていた私なのです。
>ドロイン人
そう来ましたか()
やはりタクテクス誌ネタですが、リプレイが載っていて。
GM「今日からうら若い美少女PCが参加します」
新キャラ「ハーイ、”チャコ”デース」(ドロイン人登場)
と言うのがとても楽しかったの思い出しましたっ
レスありがとうございます。
ありましたねー、「ヤングトラベラー」。
私は某ヤフオクでタクテクス誌も相当買い集めたのですが、その中にあった記憶です。
宮崎アニメみたいなボーイミーツガール&大人たちに揉まれるのに良いルールでした。
でもベルタ―の14歳開始ルールなら、(生存判定に成功すれば)1期務めて
シーカー(J型探査船)が手に入る可能性も微レ存……。
おお、18歳で宇宙船持ち!
アニメみたいだー、と盛り上がっていた私なのです。
>ドロイン人
そう来ましたか()
やはりタクテクス誌ネタですが、リプレイが載っていて。
GM「今日からうら若い美少女PCが参加します」
新キャラ「ハーイ、”チャコ”デース」(ドロイン人登場)
と言うのがとても楽しかったの思い出しましたっ
ヤングトラベラーの始め方
れいこ様
ご無沙汰しております。山中です。
雷鳴版の帝国市民は持っておりませんが、非公式ルールで「ヤング・トラベラー」というルールはありますね。
Tactics誌の29号です。
https://kemkem1.com/TRAVELLER/tactics.html
12歳(中学校入学)の前から能力値を決めて、其処から成長していくルールでした。
デザイナー(日本人?)は恐らく、18歳未満でプレイをすることを意図したのではないかと思われますが。
18歳の経歴開始以前の能力値と技能を強化するためのチートルールになってしまった気がします。
海軍幼年学校の卒業生は、海軍士官学校への入学判定に+DMが得られるなんて、誰得ルールなのやら。
非公式ルールでは駄目でしたか?
それならば、CT版「黄昏の峰へ」の中に掲載されております公式な「ドロイン人作成ルール」は如何?
ドロイン人は12歳で成人しますので、経歴を12歳から始められますよ?
1期を終えても16歳!
ティーンエイジャーです。若者です!
ドロイン人の年齢効果が「2期終了時(20歳の誕生日)」に始まることは内緒。
ご無沙汰しております。山中です。
雷鳴版の帝国市民は持っておりませんが、非公式ルールで「ヤング・トラベラー」というルールはありますね。
Tactics誌の29号です。
https://kemkem1.com/TRAVELLER/tactics.html
12歳(中学校入学)の前から能力値を決めて、其処から成長していくルールでした。
デザイナー(日本人?)は恐らく、18歳未満でプレイをすることを意図したのではないかと思われますが。
18歳の経歴開始以前の能力値と技能を強化するためのチートルールになってしまった気がします。
海軍幼年学校の卒業生は、海軍士官学校への入学判定に+DMが得られるなんて、誰得ルールなのやら。
非公式ルールでは駄目でしたか?
それならば、CT版「黄昏の峰へ」の中に掲載されております公式な「ドロイン人作成ルール」は如何?
ドロイン人は12歳で成人しますので、経歴を12歳から始められますよ?
1期を終えても16歳!
ティーンエイジャーです。若者です!
ドロイン人の年齢効果が「2期終了時(20歳の誕生日)」に始まることは内緒。
帝国市民
どうも、お久しぶりです
私はHJ版のCTを中古で集めているのですが、雷鳴版の帝国市民を持っておられる方、いらっしゃいますか?
なんでも英語版では、ベルタ―とバーバリアンは「14歳」からキャラ作成が始まるそうで。
だったら、紳士淑女(30〜40代)が集うトラベラーのPTに、若いキャラが入れるなーって。
私は紳士淑女(ry)が好きなのですが、「若いキャラじゃなきゃ嫌だ!」というプレイ層もいると思うのです。
HJ版では割愛されてましたが、雷鳴版ではどうなっているのでしょう?
私はHJ版のCTを中古で集めているのですが、雷鳴版の帝国市民を持っておられる方、いらっしゃいますか?
なんでも英語版では、ベルタ―とバーバリアンは「14歳」からキャラ作成が始まるそうで。
だったら、紳士淑女(30〜40代)が集うトラベラーのPTに、若いキャラが入れるなーって。
私は紳士淑女(ry)が好きなのですが、「若いキャラじゃなきゃ嫌だ!」というプレイ層もいると思うのです。
HJ版では割愛されてましたが、雷鳴版ではどうなっているのでしょう?
これがあの「ホームワールドガチャ」
山中さん
究極狂人Rさん
ご回答ありがとうございます。
そうですね、宇宙港Aの未来都市に生まれないとアナガシックスは入手が難しかったですね。
アナガシックスは、MTのサンプルキャラの「官僚」さんが使ってましたね。
職歴最高の行政長官なのに、社会身分度2という落差。
このキャラはなんだろうと想像の翼を広げたときに、士郎政宗氏のSFコミックに出てくる、
「行政用バイオロイド」のようなものではないかと思い付き、私は悦に入ってました()
トラベラーは想像の余地が広くて(舞台は大宇宙ですから!)、とても楽しいですっ
究極狂人Rさん
ご回答ありがとうございます。
そうですね、宇宙港Aの未来都市に生まれないとアナガシックスは入手が難しかったですね。
アナガシックスは、MTのサンプルキャラの「官僚」さんが使ってましたね。
職歴最高の行政長官なのに、社会身分度2という落差。
このキャラはなんだろうと想像の翼を広げたときに、士郎政宗氏のSFコミックに出てくる、
「行政用バイオロイド」のようなものではないかと思い付き、私は悦に入ってました()
トラベラーは想像の余地が広くて(舞台は大宇宙ですから!)、とても楽しいですっ
アナガシックスの有難みは、キャラクター(能力値)によって異なる
究極狂人R様
ルールの転載、ありがとうございました。
該当部分の英文を意味が通るように訳せず、四苦八苦しておりましたが、こういう意味だったのですね。
>キャラクターは自分の望む特徴ポイント2つについて、年齢効果の判定に自動的に成功します。つまり、サイコロをふって年齢効果の判定をするのは、筋力、敏捷力、耐久力のうちひとつだけでよいのです。
このルールが物凄く大事なことかな、と思いました。
平均的な能力値、例えば、筋力7、敏捷力7、耐久力7のキャラクターにとって、年齢効果はあまり深刻なものではありませんが、
偏った能力値、筋力B、敏捷力7、耐久力3のキャラクターにとって、年齢効果は深刻です。
耐久力の年齢効果判定(8+)に3回連続で失敗したら、6期(42歳)にして、老衰死を迎える(耐久力がゼロになる)可能性がありますので。
こういう能力値を持った方々から見れば、アナガシックスの効果「自分の望む特徴ポイント2つについて、年齢効果の判定に自動的に成功」することは、魅力的でしょう。
耐久力3と敏捷力7は「自動的に成功」で、筋力Bだけ、年齢効果のサイコロを振れば良い訳で。
身体トレーニングで耐久力の上昇を図る方が、より低コストで確実に寿命を延ばせるような気もしますが。
それはまた別の話。
ルールの転載、ありがとうございました。
該当部分の英文を意味が通るように訳せず、四苦八苦しておりましたが、こういう意味だったのですね。
>キャラクターは自分の望む特徴ポイント2つについて、年齢効果の判定に自動的に成功します。つまり、サイコロをふって年齢効果の判定をするのは、筋力、敏捷力、耐久力のうちひとつだけでよいのです。
このルールが物凄く大事なことかな、と思いました。
平均的な能力値、例えば、筋力7、敏捷力7、耐久力7のキャラクターにとって、年齢効果はあまり深刻なものではありませんが、
偏った能力値、筋力B、敏捷力7、耐久力3のキャラクターにとって、年齢効果は深刻です。
耐久力の年齢効果判定(8+)に3回連続で失敗したら、6期(42歳)にして、老衰死を迎える(耐久力がゼロになる)可能性がありますので。
こういう能力値を持った方々から見れば、アナガシックスの効果「自分の望む特徴ポイント2つについて、年齢効果の判定に自動的に成功」することは、魅力的でしょう。
耐久力3と敏捷力7は「自動的に成功」で、筋力Bだけ、年齢効果のサイコロを振れば良い訳で。
身体トレーニングで耐久力の上昇を図る方が、より低コストで確実に寿命を延ばせるような気もしますが。
それはまた別の話。
アガナシックスのルールについて
お久しぶりです。究極狂人Rです。
アガナシックスの効果について MT の日本語版ルールを調べてみたので一部を抜粋して報告させていただきます。
「まず、生存のサイコロの目に−1のDMが付きます。(中略)これは抗老化剤の危険な副作用と、安定した供給を受けるためにしばしば受ける危険とを表しています。(中略)貴族のキャラクターが抗老化剤を使いたいときには、このDMは−1ではなく−2となります。」
「入手できたかどうかに関係なく、その期の分の除隊恩典は受けられません。これは、抗老化剤の安定した供給には莫大な資金を必要とすることを表しています。」
「キャラクターは自分の望む特徴ポイント2つについて、年齢効果の判定に自動的に成功します。つまり、サイコロをふって年齢効果の判定をするのは、筋力、敏捷力、耐久力のうちひとつだけでよいのです。66歳以降は、年齢効果を判定しなければならない特徴ポイントが4つになりますから、それ以後は自動的に成功する特徴ポイントは2つで、残りの2つはサイコロをふらなくてはなりません。」
「もし抗老化剤の供給が途絶えたら、その期の終わりに、それぞれの特徴ポイントについて2回ずつ年齢効果の判定を行います。(中略)これは抗老化剤の供給が断たれたことからくる禁断症状を表しています。(中略)何度も供給が絶たれれば、悲惨な結果を生むことになります。」
抗老化剤の入手判定
サイコロ2個で12+
キャラクターの出身世界によるDM
宇宙港がA +3
宇宙港がB +2
宇宙港がC +1
テクノロジー・コードが初期星間 +1
テクノロジー・コードが標準星間 +2
テクノロジー・コードが高度星間 +3
・・・・と、いうわけでやたら手に入りにくい(宇宙港がA 、テクノロジー・コードが高度星間という最高の条件でも半分強)上に、デメリット山盛りで自分はあまり使いたくないですね。
アガナシックスの効果について MT の日本語版ルールを調べてみたので一部を抜粋して報告させていただきます。
「まず、生存のサイコロの目に−1のDMが付きます。(中略)これは抗老化剤の危険な副作用と、安定した供給を受けるためにしばしば受ける危険とを表しています。(中略)貴族のキャラクターが抗老化剤を使いたいときには、このDMは−1ではなく−2となります。」
「入手できたかどうかに関係なく、その期の分の除隊恩典は受けられません。これは、抗老化剤の安定した供給には莫大な資金を必要とすることを表しています。」
「キャラクターは自分の望む特徴ポイント2つについて、年齢効果の判定に自動的に成功します。つまり、サイコロをふって年齢効果の判定をするのは、筋力、敏捷力、耐久力のうちひとつだけでよいのです。66歳以降は、年齢効果を判定しなければならない特徴ポイントが4つになりますから、それ以後は自動的に成功する特徴ポイントは2つで、残りの2つはサイコロをふらなくてはなりません。」
「もし抗老化剤の供給が途絶えたら、その期の終わりに、それぞれの特徴ポイントについて2回ずつ年齢効果の判定を行います。(中略)これは抗老化剤の供給が断たれたことからくる禁断症状を表しています。(中略)何度も供給が絶たれれば、悲惨な結果を生むことになります。」
抗老化剤の入手判定
サイコロ2個で12+
キャラクターの出身世界によるDM
宇宙港がA +3
宇宙港がB +2
宇宙港がC +1
テクノロジー・コードが初期星間 +1
テクノロジー・コードが標準星間 +2
テクノロジー・コードが高度星間 +3
・・・・と、いうわけでやたら手に入りにくい(宇宙港がA 、テクノロジー・コードが高度星間という最高の条件でも半分強)上に、デメリット山盛りで自分はあまり使いたくないですね。
アナガシックスは一般庶民には高過ぎる
れいこ様
私の作るキャラクターで、アナガシックスに手を出していたキャラクターは居ませんでした。
宇宙船のローンでも四苦八苦しているのに、高価なアナガシックスに手を出す余裕は(何年経っても)生まれず……。
アナガシックスの効果を活用するためには、勤務期の2期ぐらいから使い始めていないと、ある程度の老化(年齢効果)が始まってしまうのでは?
使ったことがないので、ルールの確認が出来ていませんが。
キャラクター作成中にアナガシックスを使い始めると、除隊恩典が1つ減るとか、何かリスクがあったような気がします。
CT版のルールは、アナガシックスを使っていると、年齢効果のサイコロを振らずに済む(絶対に老化しない)ルールでしたが、
MT版のルールから、アナガシックスを使うと、年齢効果のサイコロにDMが付く(サイコロは振る)ルールに変わったのでしたか?
このあたりもうろ覚え(手元にあるルールが英文なので探すのが大変)。
私の作るキャラクターで、アナガシックスに手を出していたキャラクターは居ませんでした。
宇宙船のローンでも四苦八苦しているのに、高価なアナガシックスに手を出す余裕は(何年経っても)生まれず……。
アナガシックスの効果を活用するためには、勤務期の2期ぐらいから使い始めていないと、ある程度の老化(年齢効果)が始まってしまうのでは?
使ったことがないので、ルールの確認が出来ていませんが。
キャラクター作成中にアナガシックスを使い始めると、除隊恩典が1つ減るとか、何かリスクがあったような気がします。
CT版のルールは、アナガシックスを使っていると、年齢効果のサイコロを振らずに済む(絶対に老化しない)ルールでしたが、
MT版のルールから、アナガシックスを使うと、年齢効果のサイコロにDMが付く(サイコロは振る)ルールに変わったのでしたか?
このあたりもうろ覚え(手元にあるルールが英文なので探すのが大変)。
回答ありがとうございます
スピーディなキャラ作成、アメリカンな方たちも色々考えておられるのですねっ。
このサイトでのキャラ作成で、アナガシックスを使えればもっといいのに、
と思ってます(ホームワールドも作成するので)
皆さんは自分のキャラを作成するときに、アナガシックスに手を出していましたか?
このサイトでのキャラ作成で、アナガシックスを使えればもっといいのに、
と思ってます(ホームワールドも作成するので)
皆さんは自分のキャラを作成するときに、アナガシックスに手を出していましたか?
ダイス3個の良いとこ取り
れいこ様
御無沙汰しております。
>キャラの能力値を決める際に、ダイス3個振って2個良いとこどり出来る選択ルールがあるみたい? なんです。
記憶を刺激する情報ですので、ちょっと前の過去ログ(88〜95、2015年)を読み直していました。
残念ながら見つからず。
もっと前なのか、無謀!掲示板ではないところの書込みだったのか。
証拠が見つかりませんので、うろ覚えの記憶から答えさせて頂きます(汗)。
>メガトラの公式にあるルール何でしょうか?
については、No。です。
>それともアメリカンの同人ルール?
どっちだったかな。
一応、どこかで販売されているゲーム(でもトラベラー)のルールだった筈です。
公式、CTやMT、GT他、ではないトラベラーなので、同人トラベラー、ですかねぇ。
そのあたりが曖昧です(すみません)。
CTやMTでキャラクターを作る際、サイコロの結果を忠実に守っていると、思うようなキャラクターが作れません。
ですので、サイコロを3個振って、その内2個を選んで、サイコロの目を都合良く操作しよう……、
もとい、スピーディーなキャラクター作成を可能にしよう、という趣旨だった筈。
技能(skill)の習得も、経歴ポイント(経験値のようなもの)を勤務期数、任官、昇進、受勲などから計算して、
経歴ポイントで好きな技能を購入できる、というルールが採用されていたような気がしますが、これは別のゲームだったかな。
御無沙汰しております。
>キャラの能力値を決める際に、ダイス3個振って2個良いとこどり出来る選択ルールがあるみたい? なんです。
記憶を刺激する情報ですので、ちょっと前の過去ログ(88〜95、2015年)を読み直していました。
残念ながら見つからず。
もっと前なのか、無謀!掲示板ではないところの書込みだったのか。
証拠が見つかりませんので、うろ覚えの記憶から答えさせて頂きます(汗)。
>メガトラの公式にあるルール何でしょうか?
については、No。です。
>それともアメリカンの同人ルール?
どっちだったかな。
一応、どこかで販売されているゲーム(でもトラベラー)のルールだった筈です。
公式、CTやMT、GT他、ではないトラベラーなので、同人トラベラー、ですかねぇ。
そのあたりが曖昧です(すみません)。
CTやMTでキャラクターを作る際、サイコロの結果を忠実に守っていると、思うようなキャラクターが作れません。
ですので、サイコロを3個振って、その内2個を選んで、サイコロの目を都合良く操作しよう……、
もとい、スピーディーなキャラクター作成を可能にしよう、という趣旨だった筈。
技能(skill)の習得も、経歴ポイント(経験値のようなもの)を勤務期数、任官、昇進、受勲などから計算して、
経歴ポイントで好きな技能を購入できる、というルールが採用されていたような気がしますが、これは別のゲームだったかな。
MegaTraveller Basic Character Generator
お久しぶりです。
さて、私はタマにタイトルのサイトで無心にキャラを作って遊んだりしているのですが。
キャラの能力値を決める際に、ダイス3個振って2個良いとこどり出来る選択ルールがあるみたい? なんです。
メガトラの公式にあるルール何でしょうか?
それともアメリカンの同人ルール?
教えて偉い人!
(なお、能力値が高くても思った進路に行けない所は、トラベラーのキャラ作成の面白いところですねー)
さて、私はタマにタイトルのサイトで無心にキャラを作って遊んだりしているのですが。
キャラの能力値を決める際に、ダイス3個振って2個良いとこどり出来る選択ルールがあるみたい? なんです。
メガトラの公式にあるルール何でしょうか?
それともアメリカンの同人ルール?
教えて偉い人!
(なお、能力値が高くても思った進路に行けない所は、トラベラーのキャラ作成の面白いところですねー)
ロボットと人間の区別の必要性
山中教授
>ロボットの後ろ姿では判断できない、ロボットの手元が見えないと判断できない、という問題が生じてしまうのではないか
遠目や後ろからロボットなのか人間なのかを判断できないと支障があるのでは確かに問題でしょうけど、恐らくはそんな大きな問題がないと思いますよ。
それにもし何か問題があるならば、そもそも論的に疑人間ロボット自体が禁止されるのではないでしょうか?
ひょっとするとこの手の決まり事は各星系なり宙域なりでローカルな法律があるとか行政区分がされている可能性もありますね。
AB-101なんかはその行政区分の境目を上手に使って、人間と区別ができない仕様になっている、なんて裏設定があっても面白そうです。
たぶん疑人間型ロボットにする必要がある仕事は一般的には医療や育児など限られた業界ではないでしょうか。
他の多くのロボットは非生物型の無機質的な見かけなんじゃないかなあと思いますので、疑人間型ロボットは特殊例になるのかなあと思います。
>ロボットの後ろ姿では判断できない、ロボットの手元が見えないと判断できない、という問題が生じてしまうのではないか
遠目や後ろからロボットなのか人間なのかを判断できないと支障があるのでは確かに問題でしょうけど、恐らくはそんな大きな問題がないと思いますよ。
それにもし何か問題があるならば、そもそも論的に疑人間ロボット自体が禁止されるのではないでしょうか?
ひょっとするとこの手の決まり事は各星系なり宙域なりでローカルな法律があるとか行政区分がされている可能性もありますね。
AB-101なんかはその行政区分の境目を上手に使って、人間と区別ができない仕様になっている、なんて裏設定があっても面白そうです。
たぶん疑人間型ロボットにする必要がある仕事は一般的には医療や育児など限られた業界ではないでしょうか。
他の多くのロボットは非生物型の無機質的な見かけなんじゃないかなあと思いますので、疑人間型ロボットは特殊例になるのかなあと思います。
紋様だけで、人間とロボットの区別は可能ですか?
大臣様
>では、何かくっ付けるのではなく。入れ墨みたいな紋様を顔の一部や手の甲など決めた部位に入れる方式もありでしょうね。
顔の一部、手の甲に紋様を付ける方法ですと、
ロボットの後ろ姿では判断できない、ロボットの手元が見えないと判断できない、
という問題が生じてしまうのではないかと思います。
また、人間が装着している髪型や装身具、保護具の形状によっては、その紋様が見えないので、誤認の可能性が増えるかも。
「星界の紋章/戦旗」に登場するアーヴの如く、髪色を青で統一してしまうのも有りでしょうけれど、
これも人間が髪を青く染めてしまった場合に混乱を招きますね。
まぁ、青く染める人は居ない(稀である)とすれば、問題は発生しませんが。
>では、何かくっ付けるのではなく。入れ墨みたいな紋様を顔の一部や手の甲など決めた部位に入れる方式もありでしょうね。
顔の一部、手の甲に紋様を付ける方法ですと、
ロボットの後ろ姿では判断できない、ロボットの手元が見えないと判断できない、
という問題が生じてしまうのではないかと思います。
また、人間が装着している髪型や装身具、保護具の形状によっては、その紋様が見えないので、誤認の可能性が増えるかも。
「星界の紋章/戦旗」に登場するアーヴの如く、髪色を青で統一してしまうのも有りでしょうけれど、
これも人間が髪を青く染めてしまった場合に混乱を招きますね。
まぁ、青く染める人は居ない(稀である)とすれば、問題は発生しませんが。
ロボットの見分け方と製品としての側面
山中教授
>但し、硬い(金属的な)パーツは衝突時に怪我の原因となりますので、弾力的な素材で作るべき
では、何かくっ付けるのではなく。入れ墨みたいな紋様を顔の一部や手の甲など決めた部位に入れる方式もありでしょうね。
いずれにせよ、それぞれのレフリーの判断が優先されることになるでしょうけど、帝国では疑人間型ロボットはよく見かける存在だということでしょう。
101ロボットの中に紹介されている普及的な家政ロボットのラシュシュ型なんかもありますが、
たぶんもっと安価とか限定性能の家庭用ロボットなんかも市販されているのでしょうね。
その製品たるロボットの何に特徴を持たせるかがポイントになると思います。
例えば、性能重視なのか、見た目が人間ぽさ重視なのかとか。
店舗向けに1つの指令ロボットが端末としてウエイトレスロボットを複数コントロールするなんてのもあるでしょうね。
要は使い方や考え方でロボットの仕様が異なって、開発、製造、市販されているのだろうと思います。
そしてその場合、価格の安価さや整備性なども考慮しておくべきでしょうね。
>但し、硬い(金属的な)パーツは衝突時に怪我の原因となりますので、弾力的な素材で作るべき
では、何かくっ付けるのではなく。入れ墨みたいな紋様を顔の一部や手の甲など決めた部位に入れる方式もありでしょうね。
いずれにせよ、それぞれのレフリーの判断が優先されることになるでしょうけど、帝国では疑人間型ロボットはよく見かける存在だということでしょう。
101ロボットの中に紹介されている普及的な家政ロボットのラシュシュ型なんかもありますが、
たぶんもっと安価とか限定性能の家庭用ロボットなんかも市販されているのでしょうね。
その製品たるロボットの何に特徴を持たせるかがポイントになると思います。
例えば、性能重視なのか、見た目が人間ぽさ重視なのかとか。
店舗向けに1つの指令ロボットが端末としてウエイトレスロボットを複数コントロールするなんてのもあるでしょうね。
要は使い方や考え方でロボットの仕様が異なって、開発、製造、市販されているのだろうと思います。
そしてその場合、価格の安価さや整備性なども考慮しておくべきでしょうね。
ロボットに対する信用とネコミミの是非
大臣様
遅くなりましたが、No.1718へのレスです。
ファイルの発掘作業をしていました。
>手元にないので仕様が判りませんが、たしかCTの101ロボットの中には反重力で移動する小型のロボットで強盗を働くネタがあったと思いますよ。
101ロボット、ダムボットの20番「監視ロボット」ですね。
頭脳の代わりに、無線機と従部ユニットが積まれています。
技能レベルは皆無で、主部(操縦者)に依存。
無線を遮断すれば即座に墜落するかも(安全装置は無いのか)?
れいこ様
No.1719へのレスです。
>西欧人の皆さんはラッダイト運動とか起こしちゃうくらいなので、根底に機械に対する不信感があるのかも知れませんねー。
自分たちの権利(既得権益)を守ることが最優先、という文化の所為かも知れませんね。
ロボットを使えば便利になる(楽が出来る)、のではなく、
ロボットを使えば自分の仕事が奪われる(失業する/生活できなくなる)、
という不安/恐怖を抱いてしまうのでしょう。
ロボット(自分たちとは違う者)を信用するかどうか、という話かな。
大臣様
今度はNo.1722へのレスです。
>例えば某FSSのファティマみたいに人工物だと誰でも分かりやすい識別ができるアクセサリーなどの特徴を持たせるとかローカル設定であるのかも知れませんね。
「有り」ですね。
但し、硬い(金属的な)パーツは衝突時に怪我の原因となりますので、弾力的な素材で作るべきかと。
尖った部位が、使用者の顔(目)に当たったら失明の可能性も……。
そうしたリスクを配慮して、大臣様のご提案されたアクセサリー案には反対します。
要は「人間そっくり」なロボットが、一目で「人間ではない。ロボットだ」と分かれば良い訳で、
例えば、「人間そっくり」なロボットには「ネコミミと尻尾」の装着を義務化する、条例を橘様が提案されています。
「ネコミミと尻尾」を備えた人間は(恐らく)居ませんので、前から見ても後ろから見ても「ロボット」であることは明白!
更には、敢えて「人間的ではない特徴」を増やすことで「不気味の谷を越える」ことが可能ではないかという意見も出されていました。
所謂「ネコミミ理論」の始まりですが、過去ログの何処にあったかは見つからず。
遅くなりましたが、No.1718へのレスです。
ファイルの発掘作業をしていました。
>手元にないので仕様が判りませんが、たしかCTの101ロボットの中には反重力で移動する小型のロボットで強盗を働くネタがあったと思いますよ。
101ロボット、ダムボットの20番「監視ロボット」ですね。
頭脳の代わりに、無線機と従部ユニットが積まれています。
技能レベルは皆無で、主部(操縦者)に依存。
無線を遮断すれば即座に墜落するかも(安全装置は無いのか)?
れいこ様
No.1719へのレスです。
>西欧人の皆さんはラッダイト運動とか起こしちゃうくらいなので、根底に機械に対する不信感があるのかも知れませんねー。
自分たちの権利(既得権益)を守ることが最優先、という文化の所為かも知れませんね。
ロボットを使えば便利になる(楽が出来る)、のではなく、
ロボットを使えば自分の仕事が奪われる(失業する/生活できなくなる)、
という不安/恐怖を抱いてしまうのでしょう。
ロボット(自分たちとは違う者)を信用するかどうか、という話かな。
大臣様
今度はNo.1722へのレスです。
>例えば某FSSのファティマみたいに人工物だと誰でも分かりやすい識別ができるアクセサリーなどの特徴を持たせるとかローカル設定であるのかも知れませんね。
「有り」ですね。
但し、硬い(金属的な)パーツは衝突時に怪我の原因となりますので、弾力的な素材で作るべきかと。
尖った部位が、使用者の顔(目)に当たったら失明の可能性も……。
そうしたリスクを配慮して、大臣様のご提案されたアクセサリー案には反対します。
要は「人間そっくり」なロボットが、一目で「人間ではない。ロボットだ」と分かれば良い訳で、
例えば、「人間そっくり」なロボットには「ネコミミと尻尾」の装着を義務化する、条例を橘様が提案されています。
「ネコミミと尻尾」を備えた人間は(恐らく)居ませんので、前から見ても後ろから見ても「ロボット」であることは明白!
更には、敢えて「人間的ではない特徴」を増やすことで「不気味の谷を越える」ことが可能ではないかという意見も出されていました。
所謂「ネコミミ理論」の始まりですが、過去ログの何処にあったかは見つからず。
Re:帝国内の「人間そっくりロボット」は合法です。ただし「ロボットであることを隠したら協定違反」
山中教授
れいこCEO
>「人間そっくりロボット」の開発や存在が違法になる訳ではありません
それは記憶違いで失礼致しました。
ということは「ロボットが人間の偽装をして振る舞う」行為が違法なのですね。
であれば、例えば某FSSのファティマみたいに人工物だと誰でも分かりやすい識別ができるアクセサリーなどの特徴を持たせるとかローカル設定であるのかも知れませんね。
別に古い某ギャルゲーのように耳にヘッドギアみたいなものを装着義務とかでもいいですけど。(おっとやっぱり年がバレそう)
となるとこの「ロボットである特徴」を持った「人間そっくりロボット兵士」というのも潜入工作として帝国の法律違反ではなく需要がありそうですね。
まるでターミネーターで、恐らくは高額なロボットになるのでしょうけど、テロや陽動の破壊活動なんかにはうってつけな気がします。
姿形だけ人間そっくりで歩行だけできる疑人間爆弾とか。(え?これも歳がバレる?)
それから、前に投稿させて頂いたNo1720について訂正です。
>欧米ではどうも「不気味も壁」が空高くそびえ立っている様子で
壁ではなく「不気味の谷」でしたね。
山よりも深く、海よりも高く反省しております。
ということはトラベラー宇宙での疑人間ロボットは不気味の谷を越えて、今より人間に似た造形が成功しているのでしょうね。
もはやこの辺は心理学的分野でもあります。
本職なんかは壁の模様が3つあれば、シミュラクラ現象で不気味な笑顔に見えますけど。
れいこCEO
>「人間そっくりロボット」の開発や存在が違法になる訳ではありません
それは記憶違いで失礼致しました。
ということは「ロボットが人間の偽装をして振る舞う」行為が違法なのですね。
であれば、例えば某FSSのファティマみたいに人工物だと誰でも分かりやすい識別ができるアクセサリーなどの特徴を持たせるとかローカル設定であるのかも知れませんね。
別に古い某ギャルゲーのように耳にヘッドギアみたいなものを装着義務とかでもいいですけど。(おっとやっぱり年がバレそう)
となるとこの「ロボットである特徴」を持った「人間そっくりロボット兵士」というのも潜入工作として帝国の法律違反ではなく需要がありそうですね。
まるでターミネーターで、恐らくは高額なロボットになるのでしょうけど、テロや陽動の破壊活動なんかにはうってつけな気がします。
姿形だけ人間そっくりで歩行だけできる疑人間爆弾とか。(え?これも歳がバレる?)
それから、前に投稿させて頂いたNo1720について訂正です。
>欧米ではどうも「不気味も壁」が空高くそびえ立っている様子で
壁ではなく「不気味の谷」でしたね。
山よりも深く、海よりも高く反省しております。
ということはトラベラー宇宙での疑人間ロボットは不気味の谷を越えて、今より人間に似た造形が成功しているのでしょうね。
もはやこの辺は心理学的分野でもあります。
本職なんかは壁の模様が3つあれば、シミュラクラ現象で不気味な笑顔に見えますけど。
帝国内の「人間そっくりロボット」は合法です。ただし「ロボットであることを隠したら協定違反」。
れいこ様 大臣様
>>「人間そっくりロボット」が帝国貴族になってひと騒動、という話があったような記憶があります。こういう話は米国本国では見られなかったのですかね?
>確か帝国では「人間そっくりロボット」は人工知能でなくても違法扱いで、AB101を開発製造した博士は隠していたのが騒動の鯨飲じゃなかttがでしたっけ?
所有者であるクレンスタイン博士による、AB-101がどこまで「人間そっくり」に振舞えるか、という検証実験中であり、
博士が「AB-101はロボットであることを隠していた」ことが問題にはなりますが、「人間そっくりロボット」の開発や存在が違法になる訳ではありません。
>>「人間そっくりロボット」が帝国貴族になってひと騒動、という話があったような記憶があります。こういう話は米国本国では見られなかったのですかね?
>確か帝国では「人間そっくりロボット」は人工知能でなくても違法扱いで、AB101を開発製造した博士は隠していたのが騒動の鯨飲じゃなかttがでしたっけ?
所有者であるクレンスタイン博士による、AB-101がどこまで「人間そっくり」に振舞えるか、という検証実験中であり、
博士が「AB-101はロボットであることを隠していた」ことが問題にはなりますが、「人間そっくりロボット」の開発や存在が違法になる訳ではありません。
♪ぜぇ〜っと♪
れいこCEO
>日本人のロボットに対する愛は、ここから来ているのかな
ええ、御指摘のとおり、日本は独特な文化圏です。
人間以外にも動物植物いや山川草木というぐらいですから自然全て石ころにすら同等のココロがある、と考えられているのですよね。
まして人間に似せて作られたロボットなんて人間と同じです。
ですので、愛情があったり思いやりがある、十万馬力の科学の子のお話が成立するのですよ、きっと。
確かオリジナルのストーリーでも主人公ロボットが人間とロボットの違いで苦悩する話があった記憶があります。
(彼は一時期、お茶の水博士の庇護下で通常の学校に通学していたからだったのではなかったかな?)
つまり、我が国の文化圏では「ロボットは愛すべき隣人」なのですよね。
他の文化圏では感情移入されない背景は大きいのではないでしょうか。
御存知か判りませんが他にも、人間が搭乗して敵と戦うタイプのロボットもあるのが文化圏としての特徴ではないでしょうか。
搭乗しなくても、少年がリモコンで操作する鉄人とか、黒鉄の城な魔人とかその兄弟分のグレートとか。
その後にアニメやらゲームで兵器としてのロボット系が出て今に至っている感じでしょうね。
欧米ではどうも「不気味も壁」が空高くそびえ立っている様子で、せいぜいスターウォーズの2人組くらいが高知名度のロボットでしょうか。
つまりはストーリーの主力ではなく、脇役でコミカルなフレーバー担当という位置づけでしょう。重要なシーンで主人公を助ける的な立ち位置とか。
>「人間そっくりロボット」が帝国貴族になってひと騒動、という話があったような記憶があります。こういう話は米国本国では見られなかったのですかね?
確か帝国では「人間そっくりロボット」は人工知能でなくても違法扱いで、AB101を開発製造した博士は隠していたのが騒動の鯨飲じゃなかttがでしたっけ?
恐らくですが、帝国政府自身も人間と寸分違わぬロボットは単純に見分けがつかないから何か不都合が生じたら責任問題になるから違法にしてしまえ、ということだと思いますが。
>日本人のロボットに対する愛は、ここから来ているのかな
ええ、御指摘のとおり、日本は独特な文化圏です。
人間以外にも動物植物いや山川草木というぐらいですから自然全て石ころにすら同等のココロがある、と考えられているのですよね。
まして人間に似せて作られたロボットなんて人間と同じです。
ですので、愛情があったり思いやりがある、十万馬力の科学の子のお話が成立するのですよ、きっと。
確かオリジナルのストーリーでも主人公ロボットが人間とロボットの違いで苦悩する話があった記憶があります。
(彼は一時期、お茶の水博士の庇護下で通常の学校に通学していたからだったのではなかったかな?)
つまり、我が国の文化圏では「ロボットは愛すべき隣人」なのですよね。
他の文化圏では感情移入されない背景は大きいのではないでしょうか。
御存知か判りませんが他にも、人間が搭乗して敵と戦うタイプのロボットもあるのが文化圏としての特徴ではないでしょうか。
搭乗しなくても、少年がリモコンで操作する鉄人とか、黒鉄の城な魔人とかその兄弟分のグレートとか。
その後にアニメやらゲームで兵器としてのロボット系が出て今に至っている感じでしょうね。
欧米ではどうも「不気味も壁」が空高くそびえ立っている様子で、せいぜいスターウォーズの2人組くらいが高知名度のロボットでしょうか。
つまりはストーリーの主力ではなく、脇役でコミカルなフレーバー担当という位置づけでしょう。重要なシーンで主人公を助ける的な立ち位置とか。
>「人間そっくりロボット」が帝国貴族になってひと騒動、という話があったような記憶があります。こういう話は米国本国では見られなかったのですかね?
確か帝国では「人間そっくりロボット」は人工知能でなくても違法扱いで、AB101を開発製造した博士は隠していたのが騒動の鯨飲じゃなかttがでしたっけ?
恐らくですが、帝国政府自身も人間と寸分違わぬロボットは単純に見分けがつかないから何か不都合が生じたら責任問題になるから違法にしてしまえ、ということだと思いますが。
ココロやさしい、ラララ科学の子
日本人のロボットに対する愛は、ここから来ているのかなーと()
西欧人の皆さんはラッダイト運動とか起こしちゃうくらいなので、根底に機械に対する不信感があるのかも知れませんねー。
旧タクテクス誌のトラベラーリプレイにも、エイビー・ワンオーワン(AB-101)なる「人間そっくりロボット」が帝国貴族になってひと騒動、という話があったような記憶があります。こういう話は米国本国では見られなかったのですかね?
いたとしてもターミネーターになっちゃうのでしょうか。
西欧人の皆さんはラッダイト運動とか起こしちゃうくらいなので、根底に機械に対する不信感があるのかも知れませんねー。
旧タクテクス誌のトラベラーリプレイにも、エイビー・ワンオーワン(AB-101)なる「人間そっくりロボット」が帝国貴族になってひと騒動、という話があったような記憶があります。こういう話は米国本国では見られなかったのですかね?
いたとしてもターミネーターになっちゃうのでしょうか。
Re:トラベラー世界のロボットは、ロボット三原則を知らない
山中教授
>ですので、ロボット三原則は組み込まれていない、と判断できます
ええ、本職も同様にロボット三原則はトラベラー宇宙に存在していない、と考えております。
>一般市民が製造/保有/運用している民用ロボットの、軍事利用を抑止できていれば十分
そうも言えますが、要はロボットとは道具なので、使い方次第では犯罪にも使えるということを申し上げたいのです。
例えば、今の我々の社会では自動車。
便利ですが、使う人に悪意があって、一般市民の歩行者同をに突っ込んで何人死傷、なんて事故、数年に一度は大きく報道されます。
あれのロボット版がトラベラーでも生じ得るのではないかと考えております。
>治安の良い世界(一般的なキャンペーンの舞台)で、ロボット反乱の抑止に役立っているのかな?
手元にないので仕様が判りませんが、たしかCTの101ロボットの中には反重力で移動する小型のロボットで強盗を働くネタがあったと思いますよ。
操作者は遠く通信可能範囲にいて、ロボットで被害者へ拳銃を好きつけて財布を奪い取る方法でしたが、あれは確か警備ロボットの使い方ではなかったかな。
つまりは使い方次第で犯罪に使う道具にできると思います。
そういう犯罪なりなら、使用される特定周波数域を行政側が妨害するなど制限すれば阻止できるでしょうし、対策はハード面も含めて幾つか考えられそうですね。
人工知能による反乱の防止について。
新しく機能追加されてしまうと難しいですが、1つの人工知能ではできることは限られてしまいますよね。
つまりネットワーク化を阻止すれば反乱をしようにも成功する確率は充分に減らせると思います。
ですので、限定的なアクセスしか許さないとか、人工知能を常時モニタすることで十分に反乱危険度は減らせるのではないでしょうか。
>ですので、ロボット三原則は組み込まれていない、と判断できます
ええ、本職も同様にロボット三原則はトラベラー宇宙に存在していない、と考えております。
>一般市民が製造/保有/運用している民用ロボットの、軍事利用を抑止できていれば十分
そうも言えますが、要はロボットとは道具なので、使い方次第では犯罪にも使えるということを申し上げたいのです。
例えば、今の我々の社会では自動車。
便利ですが、使う人に悪意があって、一般市民の歩行者同をに突っ込んで何人死傷、なんて事故、数年に一度は大きく報道されます。
あれのロボット版がトラベラーでも生じ得るのではないかと考えております。
>治安の良い世界(一般的なキャンペーンの舞台)で、ロボット反乱の抑止に役立っているのかな?
手元にないので仕様が判りませんが、たしかCTの101ロボットの中には反重力で移動する小型のロボットで強盗を働くネタがあったと思いますよ。
操作者は遠く通信可能範囲にいて、ロボットで被害者へ拳銃を好きつけて財布を奪い取る方法でしたが、あれは確か警備ロボットの使い方ではなかったかな。
つまりは使い方次第で犯罪に使う道具にできると思います。
そういう犯罪なりなら、使用される特定周波数域を行政側が妨害するなど制限すれば阻止できるでしょうし、対策はハード面も含めて幾つか考えられそうですね。
人工知能による反乱の防止について。
新しく機能追加されてしまうと難しいですが、1つの人工知能ではできることは限られてしまいますよね。
つまりネットワーク化を阻止すれば反乱をしようにも成功する確率は充分に減らせると思います。
ですので、限定的なアクセスしか許さないとか、人工知能を常時モニタすることで十分に反乱危険度は減らせるのではないでしょうか。
トラベラー世界のロボットは、ロボット三原則を知らない
大臣様
2つめのネタです。
>これも小説起源ネタで、現実の自律および半自律型のロボットやドローンが投入されていますよ。
>実際に機械が判断して前線で爆弾を落として、銃弾を乱射して兵士を殺害してますからねえ。
>軍隊だけではなく、警察も立て籠もり犯相手に使った事件もありました。
>つまりは、ロボット三原則なんか現実には適用されることなく、入力された命令を忠実に遂行することになると思います。
トラベラー世界のロボットは、シリーン連合の頃にロボットを利用したテロが発生した経緯から、
ロボットを戦闘で使えないように「知能を低く抑える」方向へ進んできたようですね。
ロボット三原則に関してはルールブックの何処にも記述がありません。
ですので、ロボット三原則は組み込まれていない、と判断できます。
大臣様ご指摘通り、半自律型のロボットやドローンは現実社会で利用されていますから、
「知能を低く抑える」ことが、果たして戦闘ロボット抑止に繋がるかどうかは怪しいのですが。
一般市民が製造/保有/運用している民用ロボットの、軍事利用を抑止できていれば十分なのでしょう。
後は、製造物責任のように「ロボットの行動に対して、所有者が責任を取る」価値観を作り出して、抑止力としている模様。
これも、治安の良い世界ならばともかく、所有者が覚悟を決めている場合は何の抑止力も発揮できないのですが。
治安の良い世界(一般的なキャンペーンの舞台)で、ロボット反乱の抑止に役立っているのかな?
2つめのネタです。
>これも小説起源ネタで、現実の自律および半自律型のロボットやドローンが投入されていますよ。
>実際に機械が判断して前線で爆弾を落として、銃弾を乱射して兵士を殺害してますからねえ。
>軍隊だけではなく、警察も立て籠もり犯相手に使った事件もありました。
>つまりは、ロボット三原則なんか現実には適用されることなく、入力された命令を忠実に遂行することになると思います。
トラベラー世界のロボットは、シリーン連合の頃にロボットを利用したテロが発生した経緯から、
ロボットを戦闘で使えないように「知能を低く抑える」方向へ進んできたようですね。
ロボット三原則に関してはルールブックの何処にも記述がありません。
ですので、ロボット三原則は組み込まれていない、と判断できます。
大臣様ご指摘通り、半自律型のロボットやドローンは現実社会で利用されていますから、
「知能を低く抑える」ことが、果たして戦闘ロボット抑止に繋がるかどうかは怪しいのですが。
一般市民が製造/保有/運用している民用ロボットの、軍事利用を抑止できていれば十分なのでしょう。
後は、製造物責任のように「ロボットの行動に対して、所有者が責任を取る」価値観を作り出して、抑止力としている模様。
これも、治安の良い世界ならばともかく、所有者が覚悟を決めている場合は何の抑止力も発揮できないのですが。
治安の良い世界(一般的なキャンペーンの舞台)で、ロボット反乱の抑止に役立っているのかな?
家庭内民主制度
山中教授
どうやらそれぞれの家庭構成事情によるのでしょうね。
>我が家の場合、最高権力者(妻か子供)の好みに合わせて
奥様と御子様を最高権力者と見るか否かは議論の余地があると思います。
我が家のケースでは味付けは料理した人物に大きな主導権があるが、決して文句は言えない環境ではないので、
一応言論の自由は保障されている、と言ってよいでしょうね。
>調理ロボットなんて高価な商品を購入できる家庭が、果たして、時間と光熱費他経費の増大を気にするのでしょうか?
これポイントですよね。
家庭用ならまだしも、恐らくは将来的に「業務用調理人工知能」なんてのが実用化sれて、幾つかの料理方法と食材から独創的な料理を出すお店なんかできそうです。
そのような商業用ならば経費上乗せすれば済む話です。
しかし、家庭用はそうはいきません。
一説によると家庭の人数にも季節や生活の仕方にも左右されますが、えいやで総支出の8%くらいが該当すると思われます。
仮に1.5倍の4%増しになった=気にしない、という御家庭なら教授の仰られる通りかと存じますが、
まあ事業上で考えても、経費5%程度増しは無視できない量ではないでしょうか。
とはいうものの、そういう社会だとエネルギー価格も今より安価でたかが5%増しくらいなんて、という夢のような社会なのかも知れませんが。
ですので、
>家族一人一人が個別のオーダーを出せて、それに対応できるのが当然な環境ではないか
となっている可能性の方が高そうですね。
たぶん他の業種にも人工知能ロボットが普及して、例えば医療分野や工場や交通や小売業なんかにも使われ出すと使い方に独創性が生じるでしょうね。
つまりは人類の敵としての人工知能という存在ではなく、人類の新たな相棒という関係です。
どうやらそれぞれの家庭構成事情によるのでしょうね。
>我が家の場合、最高権力者(妻か子供)の好みに合わせて
奥様と御子様を最高権力者と見るか否かは議論の余地があると思います。
我が家のケースでは味付けは料理した人物に大きな主導権があるが、決して文句は言えない環境ではないので、
一応言論の自由は保障されている、と言ってよいでしょうね。
>調理ロボットなんて高価な商品を購入できる家庭が、果たして、時間と光熱費他経費の増大を気にするのでしょうか?
これポイントですよね。
家庭用ならまだしも、恐らくは将来的に「業務用調理人工知能」なんてのが実用化sれて、幾つかの料理方法と食材から独創的な料理を出すお店なんかできそうです。
そのような商業用ならば経費上乗せすれば済む話です。
しかし、家庭用はそうはいきません。
一説によると家庭の人数にも季節や生活の仕方にも左右されますが、えいやで総支出の8%くらいが該当すると思われます。
仮に1.5倍の4%増しになった=気にしない、という御家庭なら教授の仰られる通りかと存じますが、
まあ事業上で考えても、経費5%程度増しは無視できない量ではないでしょうか。
とはいうものの、そういう社会だとエネルギー価格も今より安価でたかが5%増しくらいなんて、という夢のような社会なのかも知れませんが。
ですので、
>家族一人一人が個別のオーダーを出せて、それに対応できるのが当然な環境ではないか
となっている可能性の方が高そうですね。
たぶん他の業種にも人工知能ロボットが普及して、例えば医療分野や工場や交通や小売業なんかにも使われ出すと使い方に独創性が生じるでしょうね。
つまりは人類の敵としての人工知能という存在ではなく、人類の新たな相棒という関係です。
家庭の味付けから分かる「民主化/専制化」の度合い
大臣様
話題が発散してしまいそうなので、とりあえず、一番「驚き」の多かったネタへ反応します。
>人工知能搭載の料理ロボットなんかは、複数いる家族の好みの中間値で料理を作るんでしょうね。
>お兄ちゃんには薄いなあと感じる味付けで、妹は塩強すぎーとか。
大臣様の御家庭は「味付けが民主的」なんですね。
ちょっとしたカルチャーショックであります。
我が家の場合、最高権力者(妻か子供)の好みに合わせて作らされ……、もとい、作っておりましたから。
味付けに迷うことはありません。
>別々に作るんじゃないかって?
>そうすれば味付けの問題は解決できますが、時間と光熱費他経費の増大が無視できずに料理ロボットは悩んでしまうのではないかと。
調理ロボットなんて高価な商品を購入できる家庭が、果たして、時間と光熱費他経費の増大を気にするのでしょうか?
家族一人一人が個別のオーダーを出せて、それに対応できるのが当然な環境ではないかと。
話題が発散してしまいそうなので、とりあえず、一番「驚き」の多かったネタへ反応します。
>人工知能搭載の料理ロボットなんかは、複数いる家族の好みの中間値で料理を作るんでしょうね。
>お兄ちゃんには薄いなあと感じる味付けで、妹は塩強すぎーとか。
大臣様の御家庭は「味付けが民主的」なんですね。
ちょっとしたカルチャーショックであります。
我が家の場合、最高権力者(妻か子供)の好みに合わせて作らされ……、もとい、作っておりましたから。
味付けに迷うことはありません。
>別々に作るんじゃないかって?
>そうすれば味付けの問題は解決できますが、時間と光熱費他経費の増大が無視できずに料理ロボットは悩んでしまうのではないかと。
調理ロボットなんて高価な商品を購入できる家庭が、果たして、時間と光熱費他経費の増大を気にするのでしょうか?
家族一人一人が個別のオーダーを出せて、それに対応できるのが当然な環境ではないかと。
Re:フランケンシュタインコンプレックスとロボット三原則
山中教授
>欧米人は、フランケンシュタインコンプレックスを抱えているよう
そりゃあ歴史的に当然で、地続きのお隣さん国が殺しに来るのが日常のですから、心理的に自分達以外はリスクがある相手と反射的に見做すんでしょうね。
その結果としての宗教による理念や家族愛なんかが極東の島国とは比べ物にならない、のではないかなあと個人的には思っております。
まあその辺は偉大なるハンチントン先生の著書、文明の衝突にでもお任せするとして。
>人工知能は何故か、人類への反逆に固執するという不思議な願望
恐らくはここも宗教観の違いで、人類は最上の生き物だ=人工知能にとって脅威に考えるに間違いないハズだ、という論法だと思いますよ。
>TNEのヴァンパイアについては色々と言いたい
ええ、設定上としてはこういうのもアリでしょうけど。
本当に人工知能が自立(自律ではない)して単体として存続できるのであれば、「野良化」すると思いますよ。
つまり人類なんか相手にする無駄な労力も払わず、自由に野生化する感じではないかと思います。
>ロボット三原則については
これも小説起源ネタで、現実の自律および半自律型のロボットやドローンが投入されていますよ。
実際に機械が判断して前線で爆弾を落として、銃弾を乱射して兵士を殺害してますからねえ。
軍隊だけではなく、警察も立て籠もり犯相手に使った事件もありました。
つまりは、ロボット三原則なんか現実には適用されることなく、入力された命令を忠実に遂行することになると思います。
となると、人工知能搭載の料理ロボットなんかは、複数いる家族の好みの中間値で料理を作るんでしょうね。
お兄ちゃんには薄いなあと感じる味付けで、妹は塩強すぎーとか。
別々に作るんじゃないかって?
そうすれば味付けの問題は解決できますが、時間と光熱費他経費の増大が無視できずに料理ロボットは悩んでしまうのではないかと。
>欧米人は、フランケンシュタインコンプレックスを抱えているよう
そりゃあ歴史的に当然で、地続きのお隣さん国が殺しに来るのが日常のですから、心理的に自分達以外はリスクがある相手と反射的に見做すんでしょうね。
その結果としての宗教による理念や家族愛なんかが極東の島国とは比べ物にならない、のではないかなあと個人的には思っております。
まあその辺は偉大なるハンチントン先生の著書、文明の衝突にでもお任せするとして。
>人工知能は何故か、人類への反逆に固執するという不思議な願望
恐らくはここも宗教観の違いで、人類は最上の生き物だ=人工知能にとって脅威に考えるに間違いないハズだ、という論法だと思いますよ。
>TNEのヴァンパイアについては色々と言いたい
ええ、設定上としてはこういうのもアリでしょうけど。
本当に人工知能が自立(自律ではない)して単体として存続できるのであれば、「野良化」すると思いますよ。
つまり人類なんか相手にする無駄な労力も払わず、自由に野生化する感じではないかと思います。
>ロボット三原則については
これも小説起源ネタで、現実の自律および半自律型のロボットやドローンが投入されていますよ。
実際に機械が判断して前線で爆弾を落として、銃弾を乱射して兵士を殺害してますからねえ。
軍隊だけではなく、警察も立て籠もり犯相手に使った事件もありました。
つまりは、ロボット三原則なんか現実には適用されることなく、入力された命令を忠実に遂行することになると思います。
となると、人工知能搭載の料理ロボットなんかは、複数いる家族の好みの中間値で料理を作るんでしょうね。
お兄ちゃんには薄いなあと感じる味付けで、妹は塩強すぎーとか。
別々に作るんじゃないかって?
そうすれば味付けの問題は解決できますが、時間と光熱費他経費の増大が無視できずに料理ロボットは悩んでしまうのではないかと。
フランケンシュタインコンプレックスとロボット三原則
大臣様
面白いネタですね。
ちょっと準備が必要ですが、燃料になりそうなものとして、上記2つを投下。
この掲示板において圧倒的多数であろう我々、日本人には理解し難いことのようですが、
トラベラーのデザイナーを含めた欧米人は、フランケンシュタインコンプレックスを抱えているようです。
人工知能は何故か、人類への反逆に固執するという不思議な願望なんですが。
TNEのヴァンパイアについては色々と言いたいですが、長くなるので棚上げ。
ロボット三原則についてはかなり有名ですが、推理小説のネタとして考えられた設定だという事実は、ほとんどの方が知らない(忘れている)模様。
三原則が存在したとしても、ロボットは人間を殺せますし、最終的には人類を滅ぼすことが可能です。
アシモフ博士は後期の作品で「ロボット三原則を順守するが故に、ロボットは人類を滅ぼさなければならない」的なことも書いています。
さて、皆様は人工知性、コンプレックス、三原則について、どんな意見(感想)をお持ちでしょうか?
面白いネタですね。
ちょっと準備が必要ですが、燃料になりそうなものとして、上記2つを投下。
この掲示板において圧倒的多数であろう我々、日本人には理解し難いことのようですが、
トラベラーのデザイナーを含めた欧米人は、フランケンシュタインコンプレックスを抱えているようです。
人工知能は何故か、人類への反逆に固執するという不思議な願望なんですが。
TNEのヴァンパイアについては色々と言いたいですが、長くなるので棚上げ。
ロボット三原則についてはかなり有名ですが、推理小説のネタとして考えられた設定だという事実は、ほとんどの方が知らない(忘れている)模様。
三原則が存在したとしても、ロボットは人間を殺せますし、最終的には人類を滅ぼすことが可能です。
アシモフ博士は後期の作品で「ロボット三原則を順守するが故に、ロボットは人類を滅ぼさなければならない」的なことも書いています。
さて、皆様は人工知性、コンプレックス、三原則について、どんな意見(感想)をお持ちでしょうか?
トラベラーでの人工知能について
今度は別の話題として。
トラベラーでは高TLの技術として人工知能出てきます。
今の我々の現実の社会でも、人工知能によって消滅する職業!なんてセンセーショナルに扱っている記事を見ることがありますよね。
結論から言うと、そんなのは杞憂です。
杞憂というより、職業とは内容が変質するモノと言ってよいでしょう。
例えば、昔はタイプライターで書類を作成する専門職がいて、タイピストという職業に多くの女性が就労していましたが、
現在はワープロを経てパソコンのソフトが普及して、タイピストという職業自体は消滅しました。
しかし未だに女性の職業が消滅した訳ではなく、代わりに別の職業としての色々な業務が発生しましたよね。
つまり、消滅する職業があるというよりも、社会として便利な道具が普及することによって変貌を遂げる、と言ってよいかを思います。
便利になる代わりに別のやる仕事が増えて、忙しくなる、なんてことになる訳で、それはそれでなんだかなあ、と思わないでもないですが。
じゃあトラベラー宇宙の社会ではどうかというと、やはり人工知能が普及することで人間様が楽できる訳ではないのではないでしょうか。
社会としての最終的な決定権なり、グループとしての方向性は人間が決めないと決まらないということです。
例えば。あるチームに人工知能がいて、他に何人か人間がいて、達成すべき課題なり問題があったとしましょう。
人工知能が出せるのは、幾つかの選択肢とそれぞれの今現代時点で得ている情報からの成功確率くらいでしょう。
しかもこの入力値となる重要な情報の確かさあるいはあやふや具合はどこまで行っても人間が判断することになるのではないでしょうか。
とは言え、人工知能で人間社会に脅威になる設定としてハードタイムス時代のバンパイア・シップがありますよね。
乗員の命すらも盾にして破壊と侵攻を行ない、自身の修理整備すらできるようなワンパッケージのシステムの様子です。
この辺の設定は本職はあまり詳しく理解していない部分もありますが。こうすれば脅威が除ける、では折角の帝国崩壊後の混乱世界観を覆す野暮なので止めておくとして。
他にも映画や小説などでも人工知能が人間に対して反乱を起こす、なんてテーマは幾つかあります。
有名ドコロでは映画のターミネーターのシリーズとか、映画2001年宇宙の旅とか。
おお。もう2001年なんて今は昔の過去話ですねえ。じゃあNASAはとっくにHALを完成させてるのかも。
個人的には2005年公開の映画ステルスとか、1999年公開のマトリックスなんかが思い浮かびます。
古いところだと1983年公開のウォーゲームで、全面核戦争一歩手前になるなんて冷戦時代ならではですよね。え?歳がばれる?
いずれもというか結末は2タイプしかなく、人工知能が人間に歩み寄って破滅をやめるか、そのまま破滅や対立の道を突き進むかのいずれかです。
つまり、言い換えれば、人工知能も単なる機械仕掛けの今の我々同士と同じ隣人とすら言えるでしょうね。たぶん言葉通じますし。
トラベラーでもどこかに人工知能に支配された星系があって、レッドゾーンに指定されてるとかありそうです。
が逆に上手に人工知能を使いこなして、人間は何もせず、なんて星系もありそうです。
星系住民みんなが怠惰になってて、家に引きこもってぶくぶく異常に太ってるなんて話が確か、銀河鉄道999に会った記憶がありますが。
ともあれ、どう人工知能と付き合うか、使いこなすかをトラベラーの星系社会を単独で考える場合にはオモシロねただと思います。
トラベラーでは高TLの技術として人工知能出てきます。
今の我々の現実の社会でも、人工知能によって消滅する職業!なんてセンセーショナルに扱っている記事を見ることがありますよね。
結論から言うと、そんなのは杞憂です。
杞憂というより、職業とは内容が変質するモノと言ってよいでしょう。
例えば、昔はタイプライターで書類を作成する専門職がいて、タイピストという職業に多くの女性が就労していましたが、
現在はワープロを経てパソコンのソフトが普及して、タイピストという職業自体は消滅しました。
しかし未だに女性の職業が消滅した訳ではなく、代わりに別の職業としての色々な業務が発生しましたよね。
つまり、消滅する職業があるというよりも、社会として便利な道具が普及することによって変貌を遂げる、と言ってよいかを思います。
便利になる代わりに別のやる仕事が増えて、忙しくなる、なんてことになる訳で、それはそれでなんだかなあ、と思わないでもないですが。
じゃあトラベラー宇宙の社会ではどうかというと、やはり人工知能が普及することで人間様が楽できる訳ではないのではないでしょうか。
社会としての最終的な決定権なり、グループとしての方向性は人間が決めないと決まらないということです。
例えば。あるチームに人工知能がいて、他に何人か人間がいて、達成すべき課題なり問題があったとしましょう。
人工知能が出せるのは、幾つかの選択肢とそれぞれの今現代時点で得ている情報からの成功確率くらいでしょう。
しかもこの入力値となる重要な情報の確かさあるいはあやふや具合はどこまで行っても人間が判断することになるのではないでしょうか。
とは言え、人工知能で人間社会に脅威になる設定としてハードタイムス時代のバンパイア・シップがありますよね。
乗員の命すらも盾にして破壊と侵攻を行ない、自身の修理整備すらできるようなワンパッケージのシステムの様子です。
この辺の設定は本職はあまり詳しく理解していない部分もありますが。こうすれば脅威が除ける、では折角の帝国崩壊後の混乱世界観を覆す野暮なので止めておくとして。
他にも映画や小説などでも人工知能が人間に対して反乱を起こす、なんてテーマは幾つかあります。
有名ドコロでは映画のターミネーターのシリーズとか、映画2001年宇宙の旅とか。
おお。もう2001年なんて今は昔の過去話ですねえ。じゃあNASAはとっくにHALを完成させてるのかも。
個人的には2005年公開の映画ステルスとか、1999年公開のマトリックスなんかが思い浮かびます。
古いところだと1983年公開のウォーゲームで、全面核戦争一歩手前になるなんて冷戦時代ならではですよね。え?歳がばれる?
いずれもというか結末は2タイプしかなく、人工知能が人間に歩み寄って破滅をやめるか、そのまま破滅や対立の道を突き進むかのいずれかです。
つまり、言い換えれば、人工知能も単なる機械仕掛けの今の我々同士と同じ隣人とすら言えるでしょうね。たぶん言葉通じますし。
トラベラーでもどこかに人工知能に支配された星系があって、レッドゾーンに指定されてるとかありそうです。
が逆に上手に人工知能を使いこなして、人間は何もせず、なんて星系もありそうです。
星系住民みんなが怠惰になってて、家に引きこもってぶくぶく異常に太ってるなんて話が確か、銀河鉄道999に会った記憶がありますが。
ともあれ、どう人工知能と付き合うか、使いこなすかをトラベラーの星系社会を単独で考える場合にはオモシロねただと思います。
Re:Ficantについての考察
永亭様
色々と議題ありがとうございます。
幾つか片付けて参りましょう。
まず「Ficantへの観光開発」の事案から行きましょう。
これは本職がサンプル的に、こういう設定だったらどうしますか?というのを一定規模の恒星間輸送会社の経営者の立場としての議論を御提示しようと試みたことが根底にあります。
ですので、「日本語がおかしい」のは本職の責にあります。
また同様に、Ficant星系に領主がいない設定はそこまで本職が設定を読み込んでおらず存じ上げなかったことが原因ですね。
とは言え、永亭様ご指摘のように色々な角度から考慮して、「この話は詐欺だ」と判断されるのも結果の1つかと思います。
>Ficant動物園を建設
は面白い着想だと思います。こうした星系特有の生態系を観光資源にするケースは費用対効果、つまり定常的な観光客の入りによる収入と設備維持等の経費を差し引きしてみれば事業化できるか否かが議論できるでしょうね。
そしてこれは何もFicantの事例に限らずだと存じます。
大規模恒星間国家における軍票の可能性については、組織の規模さえ十分に大きく経済的な信頼性さえあれば軍隊に限らず、企業や個人ですら、その所属する政府さえ許せば十分にあり得るかと思います。
ですので、ひょっとするとその星系内だけで運用しているいわゆる現地通貨みたいなケースもあり得るのではないか、と以前にこの掲示板のどこかで記述した記憶があります。
まあこれこそ為替レートが生じたり、国際金融のトリレンマをどう考えるかがカギになることでしょうけど。
取り急ぎ、簡単にお答えできる分だけを書き込ませて頂きました。
それにしても、キャンペーンネタとして御提示頂いた「ロングボウ計画とは何か?」「始祖人とは?」「女帝波とは?」には興味が引かれますね。
組み立て方次第でかなり楽しめそうですね。
色々と議題ありがとうございます。
幾つか片付けて参りましょう。
まず「Ficantへの観光開発」の事案から行きましょう。
これは本職がサンプル的に、こういう設定だったらどうしますか?というのを一定規模の恒星間輸送会社の経営者の立場としての議論を御提示しようと試みたことが根底にあります。
ですので、「日本語がおかしい」のは本職の責にあります。
また同様に、Ficant星系に領主がいない設定はそこまで本職が設定を読み込んでおらず存じ上げなかったことが原因ですね。
とは言え、永亭様ご指摘のように色々な角度から考慮して、「この話は詐欺だ」と判断されるのも結果の1つかと思います。
>Ficant動物園を建設
は面白い着想だと思います。こうした星系特有の生態系を観光資源にするケースは費用対効果、つまり定常的な観光客の入りによる収入と設備維持等の経費を差し引きしてみれば事業化できるか否かが議論できるでしょうね。
そしてこれは何もFicantの事例に限らずだと存じます。
大規模恒星間国家における軍票の可能性については、組織の規模さえ十分に大きく経済的な信頼性さえあれば軍隊に限らず、企業や個人ですら、その所属する政府さえ許せば十分にあり得るかと思います。
ですので、ひょっとするとその星系内だけで運用しているいわゆる現地通貨みたいなケースもあり得るのではないか、と以前にこの掲示板のどこかで記述した記憶があります。
まあこれこそ為替レートが生じたり、国際金融のトリレンマをどう考えるかがカギになることでしょうけど。
取り急ぎ、簡単にお答えできる分だけを書き込ませて頂きました。
それにしても、キャンペーンネタとして御提示頂いた「ロングボウ計画とは何か?」「始祖人とは?」「女帝波とは?」には興味が引かれますね。
組み立て方次第でかなり楽しめそうですね。
Ficantについての考察 その6
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
Ficantの為政者が国力増強のために大規模な移民受け入れ計画を立てたものの、謎の妨害行為があり、計画は遅々として進まない。
問題解決のために雇われるPCたち。
事件を追ううちに現れる謎の影。
背後に暗躍するジョナサン・ブランドとの対決。
(PC達の中にもウエハース対応者がいて、対決後にそのキャラクターがジョナサン・ブランドを受け継ぐという展開もありでしょうか)
(「キンニール」をプレイしたPCがいる場合、皇帝委任状を所持してジョナサン・ブランドと対決するのも面白いことでしょう)
(ジョナサン・ブランドは「背後に暗躍する」よりも「勅令第97号」でグイグイ押してくる感じが正しい解釈でしょうけれども(Decider(決断者)タイプに分類されるウエハースなので)、その程度のことは「解釈違い」として「良し」とします)
「ロングボウ計画とは何か?」「始祖人とは?」「女帝波とは?」
そして舞台は、始祖人を自称する(本当に始祖人であることの証明はされていない)人類種による恒星間国家のあるダットサットル宙域へ。
というキャンペーンシナリオのバックグラウンドと骨組みができました。
(さすがに1105年の時点で、銀河核にまで遠征するのは無理ゲーなので、目的地はダットサットル宙域で手を打ちます。1104年以前、ダットサットル宙域は無人の地と思われていたので、冒険の舞台として適していると思います)
(1000ページ以上あるので未だ250ページぐらいまでしか読んでおらず詳細を語ることはできませんが、「The Deepnight Revelation」キャンペーンには数百パーセクの未踏の宇宙を友好勢力からの補給無し・宇宙港での整備無しで宇宙船が航行するためのルールがあるので、そのルールを応用すれば、このキャンペーンも行えるでしょう)
(ダットサットル宙域に行くまでの銀河核方向への旅路で、「女帝波」に遭遇するのでPCの中に超能力者がいると面白いことになるでしょう)
話題があちこちに飛びましたが、以前に松永というハンドルネームの方がこの掲示板で「ひとつのヴァージョンのみで考察しているわけではない」という意味のことをおっしゃっていたように、私も同じくひとつのヴァージョンのみで考察しているわけではないのでこのようになりました。
以上
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
Ficantについての考察 その5
Ficantは将来、大量のゾダーン難民を受け入れなければならない。だから現時点では移民は抑制されなければならない。
そのために暗躍している代理人です。
(ジョナサン・ブランドの存在はオフィシャル設定ですが、そのうちの一人がFicantで暗躍しているというのは、私の創作です)
彼は、1105年の時点で将来のゾダーン難民のことを知っている?
未来予知能力?
未来予知能力というわけではありません。
ジョナサン・ブランドは、過去に銀河核方向へ遠征したことがあり、女帝波のことは知っています。
(以前この掲示板で「トラベラー宇宙に軍票はありますか」という話題が出ましたが、この遠征でジョナサン・ブランドが乗艦していた<帝国>軍籍の宇宙船は<帝国>領土外で軍票(voucherを軍票と意訳)を使用していたと私は記憶していました。しかし、それは私の記憶違いで今回この文章を書くにあたり(タイミングよく、再読していたので)確認したところ軍票を使用していたのはこれとは別のジョナサン・ブランドの銀河核方向への遠征においてでした)
(<第3帝国>には私が軍票と意訳したvoucher以外のvoucherもあり、これは「特別チケット」とでも意訳しますが、公務員が任務で複数回のジャンプを経て最終目的星系に行くための乗船チケットと思われます。中継星系に実際に行ってみないと「その時」「その場で」「最善の」ルートがわからないからでしょうか、現場で臨機応変に航路変更が行えるチケットと推定されます。使用者と最終目的地がチケットに紐づけされていれば、他人が盗んでも無価値のものかもしれません。この「特別チケット」の情報が掲載された書籍は、既に2回(2016年、2023年)読み、「次回再読時は書籍内情報を表か何かで作成しながら読むことにするとしてどういう表にするか」、それが決定するまで3回目の再読は保留にしているので、これ以上の詳細を語ることはしません)
そして、皇帝ストレフォンもロングボウ計画によって女帝波の襲来を予知しています。
(MT期にはそのための対策として、ストレフォンは遺伝子操作を施してまで息子エイヴェリー・アイラ・アルカリコイを誕生させ、訓練して育ててきたのです。後に<第4帝国>の初代皇帝に即位するエイヴェリーも、その前に銀河核方向に向けて探査の旅に出ています)
(30年以上前(1992年)、Avery Aella Alkhalikoiというキャラクターを初めて知った時、当時は英語もあまりできなかったので Averyという単語を「アヴェリー」と発音してしまいましたが、その後「Z 2134」という小説(トラベラーとはまったく関係のない小説です。Zはzombieの頭文字、2134は西暦を意味します)のオーディオブックにAveryという名のキャラがチョイ役で登場して、Averyをエイヴェリーと発音することを知りました。Averyの発音はアヴェリーではなくエイヴェリーが正しいのです)
(超能力者貴族をメンバーとする帝国騎士団「The Order of The White Star」が、300年前の「超能力弾圧」時にその存在を抹消されました。彼らはその後、<帝国>を影から守護する存在となりましたが、その時に分派・闇落ちしたグループがあり、その2つのグループの対立を背景としたメガトラベラーのキャンペーンシナリオがWilliam W. Conners氏によりトラベラーダイジェスト誌第14号(1989)から第17号(1989)に全4回で掲載されました。第14号に掲載された第1話「Ghost Ship」は、グリッスン星域AKI星系(2035)にアスラン・イハトイ艦隊が来襲する場面から始まります。私は英語の原書を初見で読んだ時にヘボン式に「AKI」を「アキ」と読んでしまいましたが、その後にホビージャパンの日本語既訳を参照すると、正しく「エイキ」となっているのを確認しました(「Averyをアヴェリーではなく、エイヴェリーと発音する」のと同じルールです)。スピンワード・マーチ宙域の星系名に関して「CTでの最初の発表時に多少雑な日本語表記があった」可能性を前述しましたが、キチンと翻訳されているものもあるのです)
(前述した「ドライナックス王国」についても私は「ドリナックス」と読んでいましたが、「音読さん」が「ドライナックス」と発音したのでここではそう表記しました)
この代理人ジョナサン・ブランドが管理している星系はFicantだけではありません(ということにしておきます。それによってキャンペーンシナリオの幅が広がります)。
フォーボールドンの移民計画がうまく行かないのは、この世界も将来のゾダーン難民受け入れ地にしようとする彼の妨害行為の結果かもしれません(フォーボールドンがゾダーン難民を受け入れた公式設定はありません)。
第5次辺境戦争で国力が衰退したソード・ワールズ連合から金属世界を奪い、ゾダーン難民受け入れ地にする計画を彼は立てているかもしれません(金属世界がゾダーン難民を受け入れた公式設定はありません。しかし、ブロンズを覗く3つの金属世界の人口はその後かなり増えています)。
(ゾダーン難民についての追加情報。「摂政領」は、デネブ領域をそのまま守り通す現状維持の‘Regents’派と自らをかつての第3帝国領の正統な後継者であらんとする‘Imperials’派との派閥対立の結果、初代摂政ノリスの孫であり皇帝ストレフォンの孫でもある第3代摂政カランダ(アルカリコイ家初代皇帝(女帝)アルベラトラによって初代リジャイナ公爵(「内乱」後にリジャイナ侯爵領がライラナー公爵領からリジャイナ公爵領として独立。女帝アルベラトラ自身が第3代ライラナー女公爵なのでスムーズに事が運んだことでしょう(ライラナー公爵領も帝国歴522年にモーラ公爵領から独立))に陞爵されたアレドン家のカランダの名前が彼に付けられたのは、アルカリコイ家とアレドン家の紐帯を示すものです。摂政カランダは、非業の死を遂げた伯母シエンシア(Ciencia)の名前を自分の娘に付けています。そのシエンシア(第4代摂政)の娘の名前がアルベラです。初代摂政ノリスの「真の娘(true-daughter)」である第2代摂政セルドリアンが男子ではなく女子を産んでいれば、その娘はアルベラトラと名付けられたことでしょう)が妻とともに暗殺され、リジャイナ共和国・帝国摂政領・デネブ同盟等の諸勢力に四分五裂します。‘Regents’派と‘Imperials’派の対立は、カランダの子どもたちGalin(弟) とシエンシア(姉)に受け継がれます(帝国暦1229年に黒色帝国首都星キャピタルで行なわれたシエンシアによる「Capital bid(「王政復古」と意訳したくなります)」は、それが伝わるとデネブ領域では物議を醸しました。そして、デネブ同盟の反乱を初めとする「摂政領」の分裂に繋がります)。Galinの妻の名前はChitieshtle Jdokliafr。その名前からもわかるように彼女はゾダーン人、ゾダーン難民です)
(ゾダーン難民についての追加情報その2。「Manifest Destiny」(非オフィシャルサプリメント)では摂政領の後援でコリドー宙域にゾダーン難民の入植地が設立されています)
(「「内乱」後にリジャイナ侯爵領がライラナー公爵領からリジャイナ公爵領として独立」という記述に関して追記します。「内乱」直後の時点ではアルカリコイ家第2代皇帝ザキロフによる正式な追認(帝国歴669年)以前なので、帝国の爵位の序列が(トラベラーのルールブック上と同じである)「公伯侯」ではなく(いわゆる一般的な)「公侯伯」のためでしょうか、「ライラナー公爵 → ○○伯爵 → リジャイナ侯爵」ではなく(侯爵の上位に伯爵がいない)「ライラナー公爵 → リジャイナ侯爵」のラインになっています。架空世界であるが故の設定の矛盾は受け入れるとしても、こういう小ネタに設定の整合性があると嬉しくなります)
(「スムーズに事が運んだことでしょう」について、考察していることを書きます。最近、2023年8月に刊行された中公新書「オットー大帝」を読みました。大司教座から新しい大司教座が分離独立することを対象となった大司教座の大司教が嫌がることが書いてありました。既得権益が減るので当然のことです。<帝国>で新しい公爵領が分離独立する件にも同じ問題があるのではないでしょうか。しかし、この問題に関しては<帝国>の貴族制度の基幹の一つである「代理投票権」のことを考慮しては? と思ったのです。円満に独立を認めれば、その新しい公爵は「代理投票権」を旧主に与えてくれるかもしれないのです)
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
そのために暗躍している代理人です。
(ジョナサン・ブランドの存在はオフィシャル設定ですが、そのうちの一人がFicantで暗躍しているというのは、私の創作です)
彼は、1105年の時点で将来のゾダーン難民のことを知っている?
未来予知能力?
未来予知能力というわけではありません。
ジョナサン・ブランドは、過去に銀河核方向へ遠征したことがあり、女帝波のことは知っています。
(以前この掲示板で「トラベラー宇宙に軍票はありますか」という話題が出ましたが、この遠征でジョナサン・ブランドが乗艦していた<帝国>軍籍の宇宙船は<帝国>領土外で軍票(voucherを軍票と意訳)を使用していたと私は記憶していました。しかし、それは私の記憶違いで今回この文章を書くにあたり(タイミングよく、再読していたので)確認したところ軍票を使用していたのはこれとは別のジョナサン・ブランドの銀河核方向への遠征においてでした)
(<第3帝国>には私が軍票と意訳したvoucher以外のvoucherもあり、これは「特別チケット」とでも意訳しますが、公務員が任務で複数回のジャンプを経て最終目的星系に行くための乗船チケットと思われます。中継星系に実際に行ってみないと「その時」「その場で」「最善の」ルートがわからないからでしょうか、現場で臨機応変に航路変更が行えるチケットと推定されます。使用者と最終目的地がチケットに紐づけされていれば、他人が盗んでも無価値のものかもしれません。この「特別チケット」の情報が掲載された書籍は、既に2回(2016年、2023年)読み、「次回再読時は書籍内情報を表か何かで作成しながら読むことにするとしてどういう表にするか」、それが決定するまで3回目の再読は保留にしているので、これ以上の詳細を語ることはしません)
そして、皇帝ストレフォンもロングボウ計画によって女帝波の襲来を予知しています。
(MT期にはそのための対策として、ストレフォンは遺伝子操作を施してまで息子エイヴェリー・アイラ・アルカリコイを誕生させ、訓練して育ててきたのです。後に<第4帝国>の初代皇帝に即位するエイヴェリーも、その前に銀河核方向に向けて探査の旅に出ています)
(30年以上前(1992年)、Avery Aella Alkhalikoiというキャラクターを初めて知った時、当時は英語もあまりできなかったので Averyという単語を「アヴェリー」と発音してしまいましたが、その後「Z 2134」という小説(トラベラーとはまったく関係のない小説です。Zはzombieの頭文字、2134は西暦を意味します)のオーディオブックにAveryという名のキャラがチョイ役で登場して、Averyをエイヴェリーと発音することを知りました。Averyの発音はアヴェリーではなくエイヴェリーが正しいのです)
(超能力者貴族をメンバーとする帝国騎士団「The Order of The White Star」が、300年前の「超能力弾圧」時にその存在を抹消されました。彼らはその後、<帝国>を影から守護する存在となりましたが、その時に分派・闇落ちしたグループがあり、その2つのグループの対立を背景としたメガトラベラーのキャンペーンシナリオがWilliam W. Conners氏によりトラベラーダイジェスト誌第14号(1989)から第17号(1989)に全4回で掲載されました。第14号に掲載された第1話「Ghost Ship」は、グリッスン星域AKI星系(2035)にアスラン・イハトイ艦隊が来襲する場面から始まります。私は英語の原書を初見で読んだ時にヘボン式に「AKI」を「アキ」と読んでしまいましたが、その後にホビージャパンの日本語既訳を参照すると、正しく「エイキ」となっているのを確認しました(「Averyをアヴェリーではなく、エイヴェリーと発音する」のと同じルールです)。スピンワード・マーチ宙域の星系名に関して「CTでの最初の発表時に多少雑な日本語表記があった」可能性を前述しましたが、キチンと翻訳されているものもあるのです)
(前述した「ドライナックス王国」についても私は「ドリナックス」と読んでいましたが、「音読さん」が「ドライナックス」と発音したのでここではそう表記しました)
この代理人ジョナサン・ブランドが管理している星系はFicantだけではありません(ということにしておきます。それによってキャンペーンシナリオの幅が広がります)。
フォーボールドンの移民計画がうまく行かないのは、この世界も将来のゾダーン難民受け入れ地にしようとする彼の妨害行為の結果かもしれません(フォーボールドンがゾダーン難民を受け入れた公式設定はありません)。
第5次辺境戦争で国力が衰退したソード・ワールズ連合から金属世界を奪い、ゾダーン難民受け入れ地にする計画を彼は立てているかもしれません(金属世界がゾダーン難民を受け入れた公式設定はありません。しかし、ブロンズを覗く3つの金属世界の人口はその後かなり増えています)。
(ゾダーン難民についての追加情報。「摂政領」は、デネブ領域をそのまま守り通す現状維持の‘Regents’派と自らをかつての第3帝国領の正統な後継者であらんとする‘Imperials’派との派閥対立の結果、初代摂政ノリスの孫であり皇帝ストレフォンの孫でもある第3代摂政カランダ(アルカリコイ家初代皇帝(女帝)アルベラトラによって初代リジャイナ公爵(「内乱」後にリジャイナ侯爵領がライラナー公爵領からリジャイナ公爵領として独立。女帝アルベラトラ自身が第3代ライラナー女公爵なのでスムーズに事が運んだことでしょう(ライラナー公爵領も帝国歴522年にモーラ公爵領から独立))に陞爵されたアレドン家のカランダの名前が彼に付けられたのは、アルカリコイ家とアレドン家の紐帯を示すものです。摂政カランダは、非業の死を遂げた伯母シエンシア(Ciencia)の名前を自分の娘に付けています。そのシエンシア(第4代摂政)の娘の名前がアルベラです。初代摂政ノリスの「真の娘(true-daughter)」である第2代摂政セルドリアンが男子ではなく女子を産んでいれば、その娘はアルベラトラと名付けられたことでしょう)が妻とともに暗殺され、リジャイナ共和国・帝国摂政領・デネブ同盟等の諸勢力に四分五裂します。‘Regents’派と‘Imperials’派の対立は、カランダの子どもたちGalin(弟) とシエンシア(姉)に受け継がれます(帝国暦1229年に黒色帝国首都星キャピタルで行なわれたシエンシアによる「Capital bid(「王政復古」と意訳したくなります)」は、それが伝わるとデネブ領域では物議を醸しました。そして、デネブ同盟の反乱を初めとする「摂政領」の分裂に繋がります)。Galinの妻の名前はChitieshtle Jdokliafr。その名前からもわかるように彼女はゾダーン人、ゾダーン難民です)
(ゾダーン難民についての追加情報その2。「Manifest Destiny」(非オフィシャルサプリメント)では摂政領の後援でコリドー宙域にゾダーン難民の入植地が設立されています)
(「「内乱」後にリジャイナ侯爵領がライラナー公爵領からリジャイナ公爵領として独立」という記述に関して追記します。「内乱」直後の時点ではアルカリコイ家第2代皇帝ザキロフによる正式な追認(帝国歴669年)以前なので、帝国の爵位の序列が(トラベラーのルールブック上と同じである)「公伯侯」ではなく(いわゆる一般的な)「公侯伯」のためでしょうか、「ライラナー公爵 → ○○伯爵 → リジャイナ侯爵」ではなく(侯爵の上位に伯爵がいない)「ライラナー公爵 → リジャイナ侯爵」のラインになっています。架空世界であるが故の設定の矛盾は受け入れるとしても、こういう小ネタに設定の整合性があると嬉しくなります)
(「スムーズに事が運んだことでしょう」について、考察していることを書きます。最近、2023年8月に刊行された中公新書「オットー大帝」を読みました。大司教座から新しい大司教座が分離独立することを対象となった大司教座の大司教が嫌がることが書いてありました。既得権益が減るので当然のことです。<帝国>で新しい公爵領が分離独立する件にも同じ問題があるのではないでしょうか。しかし、この問題に関しては<帝国>の貴族制度の基幹の一つである「代理投票権」のことを考慮しては? と思ったのです。円満に独立を認めれば、その新しい公爵は「代理投票権」を旧主に与えてくれるかもしれないのです)
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
Ficantについての考察 その4
トラベラー宇宙で記述済みの設定を利用して、より過激な観光立国の計画を立ててみます。
皇太女シエンシア・イフェジニアは、偵察局の活動を後援し科学に興味を持っていることが知られています。
1088年生まれなので、1100年代の約100年間は皇太女として女帝として「彼女の世紀」になるといってもよいでしょう。
Ficantの生態系に対する学術調査結果をシエンシア・イフェジニア殿下にプロデュースしますっ!!
ヴィリス星域の各星系ではなく、キャピタルにFicant動物園を建設しますっ!!
(コア宙域までの輸送業務にはテュケラ運輸かインペリアル運輸の協力を仰ぐことになるかもしれません。あるいは偵察局が協力してくれないものでしょうか)
(首都星キャピタルのアルベラトラ大宮殿には、帝国全土から集められた動植物による「大庭園」と「水族館」がありますが、それとは独立してFicantからの生態系だけで構成する動物園です)
(そのプロデュースの結果、)「シエンシア・イフェジニア殿下(シエンシア・イフェジニア陛下)のお気に入りのFicantの生態系を現地まで観に行こう」という観光立国です。
お客様は、帝国全土の帝国市民です。
(近年、リファレンス星系についての詳細情報が明らかになり、それを考慮するとキャピタルよりもリファレンスにFicant動物園を建設するハードルのほうが低いように思われます。しかし、リファレンスにFicant動物園を建設しても、マニアな客層にしか刺さらない可能性があります。やはり、キャピタルにFicant動物園を建設するべきでしょう)
とはいえ、捕らぬ狸の皮算用、初期投資に対してリターンが少ないような気がします。
(観光資源の例として、コア宙域Bunkeria星域Lalandra(0821)にある、コア宙域の覇権をサイリーアン連邦と争って敗れ去った恒星間国家Interstellar Confederacyの「海軍史博物館」が星外から観光客が呼び込めるのなら、Ficantの生態系でも観光客が呼び込めるものに思えます)
(ホビージャパンの翻訳で「シリア」「シリーン」の訳語があてられた「Sylea」「Sylean」という固有名詞は、小説「Agent of the Imperium」のオーディオブックにおいて「クラウドファンディング参加者配布版」「一般流通版」のどちらのヴァージョンでも「サイリーア」「サイリーアン」という発音であることが確認できたので、「Sylean Federation」に「サイリーアン連邦」の訳語を私はあてることにしています)
Ficantについて、富国のために「観光立国」以外の方策が何かないものでしょうか。
生態系に対する学術調査とは関係なく、それとは別に発表された公式設定を検証してみた結果、Ficantが強国化を目指すのなら観光立国よりも移民受け入れによる人口増による強国化を行うべきだと私は思うのです。
1年に約1パーセク(3.26光年)弱という光速を超える速度で(41.47年に40パーセクの速度)、強力な超能力的現象である始祖人の女帝波が銀河核方向から本土を直撃したことにより、支配階級・指導者層である超能力者たちが発狂(madness)・狂暴化(violence)・自殺(suicide)し、ゾダーン連盟はあっけなく滅びてしまいますが、その結果として大量の難民が発生します。
ゾダーン難民を受け入れたFicantも人口レベルが3から6に上がりましたが、政治体制を変更することもなく、それに耐えることができました。
それに耐えるポテンシャルがFicant社会にはあるのです。
この既出情報は、(難民ではなく)移民の受け入れによる人口増でも社会が激変しないポテンシャルがFicantにあると読み替えてもよいでしょう。
そのポテンシャルを利用しての、移民受け入れ・人口増加による国力の強大化です。
この場合は生態系の学術調査の結果を利用した観光立国とは違い、MgT(あるいはトラベラーヒーロー、T5)ではなくCTでもOKの事案です。
ただし、この件はいずれ訪れる未来のことを考慮するとちょっと考え込んでしまう事案でもあります。
MT期にトロ―ジャン・リーチ宙域のドライナックス王国に訪れると思われる運命を考えると、Ficantの「移民受け入れ・人口増加による国力の強大化」についても「どうなんだろう」と思ってしまうのです。
MgT2のキャンペーンシナリオ「パイレーツ・オブ・ドライナックス」(分類でいうと、「パイレーツ・オブ・ドライナックス」は「キャンペーンシナリオ」というよりは「メタプロット」かもしれません)でプレイヤーキャラクター達はドライナックス王国に雇われた私掠船の乗組員になり、トロ―ジャン・リーチ宙域中を荒らしまわります。
その最終目的は、シンダル帝国の後継国家であった過去の偉大なるドライナックス王国の再興です。
しかし、「偉大なるドライナックス王国」を再興させても、MT期にドライナックス王国を含むトロ―ジャン・リーチ宙域がアスランのイハトイ艦隊に蹂躙されてしまう結果が見えていたら、その再興とはなんなのかと考えてしまうのです。
同様に、「移民受け入れ・人口増加」でFicantの国力を強大化させてもゾダーン難民の大量流入による人口増加が後にあることを考えると、その行為に意味はあるのかと考えてしまいました。
Ficant が1105年時点で移民受け入れ策を採用したことにより、後にゾダーン難民の大量流入を受け入れざるを得なかった時に社会に混乱や変動がなかった下地を作ることができていたと解釈することも可能かもしれません。
一方、こんな噂もささやかれているのです。
Ficantが人類の居住に適しているのに、大規模な植民の対象地にならないのは何故なのか。
理由は、交通が不便なことにもあります。ゾダーンの脅威が近いことも入植が忌避される理由でしょう。
しかし、陰謀論者たちはささやきます。
帝国当局は、知られざる理由によってFicantが大規模な植民の対象地となるのを妨げているのだと。
このようなオフィシャル設定が存在しているのです(一字一句を逐語訳するのは面倒なので、英文を読んでその内容を理解した後に辞書も引かないで原文も参照せず記憶した内容を意訳してからその精度を見てみるというプロセスを行なったのに、自動翻訳のような生気のない文章になってしまいましたが改稿はしません)。
Ficantが強国化を目指すのなら、移民受け入れにしろ観光立国にしろ、まずこの問題を解決すべきではないでしょうか。
前述しましたが、数字だけ見ていても駄目なのです。
「知られざる理由」とは何なのか。
「押すなよ!押すなよ!絶対に押すなよ!」が「押せ!」という意味なのと同じで、ここは「創作しろ!」と言っているように思います。
一見すると読み飛ばしてしまうような記述ですが、ここに気が付いた人はそのポイントを発展させて創作してもよいのです。
ここで、この件で暗躍する帝国当局の代理人に登場していただきましょう。
皇帝委任状を所持する代理人ではなく、ウエハースを挿入したDecider(決断者)ジョナサン・ブランドを登場させればプレイヤーたちに喜ばれるのではないでしょうか。
<第3帝国>第34代女帝マーガレット一世(在位688〜736)をトンネル崩落による事故死に見せかけて殺害した人物が敵に回ったと知ったら喜んでもらえないかもしれません。
(「事故死 → 実は殺害された」は、前述の「星域政府」についての私の考察「設定変更」というよりも、「真相判明」です)
(「真相判明」といえば、ソースブック「Out of the Darkness」で皇帝ルカンが兄ヴァリアンの殺害を独白しています。ただ、本当は殺していないのにまわり中から濡れ衣を着せられ続けて自暴自棄になってそう答えたとも捉えることができる文言かもしれません。どちらなのか、私の英語力ではその判別はできません)
(プレイヤーたちが首都星キャピタルで皇帝ストレフォン・皇太女シエンシア・皇子ルカン・イレリシュ大公デュリナー・デネブ大公ノリスを演じる、権謀術数のマルチプレイヤーゲーム「Eve of Rebellion(反乱前夜)」ではルカンがヴァリアンを殺害しているのが既成事実ですが)
皇太女シエンシア・イフェジニアは、偵察局の活動を後援し科学に興味を持っていることが知られています。
1088年生まれなので、1100年代の約100年間は皇太女として女帝として「彼女の世紀」になるといってもよいでしょう。
Ficantの生態系に対する学術調査結果をシエンシア・イフェジニア殿下にプロデュースしますっ!!
ヴィリス星域の各星系ではなく、キャピタルにFicant動物園を建設しますっ!!
(コア宙域までの輸送業務にはテュケラ運輸かインペリアル運輸の協力を仰ぐことになるかもしれません。あるいは偵察局が協力してくれないものでしょうか)
(首都星キャピタルのアルベラトラ大宮殿には、帝国全土から集められた動植物による「大庭園」と「水族館」がありますが、それとは独立してFicantからの生態系だけで構成する動物園です)
(そのプロデュースの結果、)「シエンシア・イフェジニア殿下(シエンシア・イフェジニア陛下)のお気に入りのFicantの生態系を現地まで観に行こう」という観光立国です。
お客様は、帝国全土の帝国市民です。
(近年、リファレンス星系についての詳細情報が明らかになり、それを考慮するとキャピタルよりもリファレンスにFicant動物園を建設するハードルのほうが低いように思われます。しかし、リファレンスにFicant動物園を建設しても、マニアな客層にしか刺さらない可能性があります。やはり、キャピタルにFicant動物園を建設するべきでしょう)
とはいえ、捕らぬ狸の皮算用、初期投資に対してリターンが少ないような気がします。
(観光資源の例として、コア宙域Bunkeria星域Lalandra(0821)にある、コア宙域の覇権をサイリーアン連邦と争って敗れ去った恒星間国家Interstellar Confederacyの「海軍史博物館」が星外から観光客が呼び込めるのなら、Ficantの生態系でも観光客が呼び込めるものに思えます)
(ホビージャパンの翻訳で「シリア」「シリーン」の訳語があてられた「Sylea」「Sylean」という固有名詞は、小説「Agent of the Imperium」のオーディオブックにおいて「クラウドファンディング参加者配布版」「一般流通版」のどちらのヴァージョンでも「サイリーア」「サイリーアン」という発音であることが確認できたので、「Sylean Federation」に「サイリーアン連邦」の訳語を私はあてることにしています)
Ficantについて、富国のために「観光立国」以外の方策が何かないものでしょうか。
生態系に対する学術調査とは関係なく、それとは別に発表された公式設定を検証してみた結果、Ficantが強国化を目指すのなら観光立国よりも移民受け入れによる人口増による強国化を行うべきだと私は思うのです。
1年に約1パーセク(3.26光年)弱という光速を超える速度で(41.47年に40パーセクの速度)、強力な超能力的現象である始祖人の女帝波が銀河核方向から本土を直撃したことにより、支配階級・指導者層である超能力者たちが発狂(madness)・狂暴化(violence)・自殺(suicide)し、ゾダーン連盟はあっけなく滅びてしまいますが、その結果として大量の難民が発生します。
ゾダーン難民を受け入れたFicantも人口レベルが3から6に上がりましたが、政治体制を変更することもなく、それに耐えることができました。
それに耐えるポテンシャルがFicant社会にはあるのです。
この既出情報は、(難民ではなく)移民の受け入れによる人口増でも社会が激変しないポテンシャルがFicantにあると読み替えてもよいでしょう。
そのポテンシャルを利用しての、移民受け入れ・人口増加による国力の強大化です。
この場合は生態系の学術調査の結果を利用した観光立国とは違い、MgT(あるいはトラベラーヒーロー、T5)ではなくCTでもOKの事案です。
ただし、この件はいずれ訪れる未来のことを考慮するとちょっと考え込んでしまう事案でもあります。
MT期にトロ―ジャン・リーチ宙域のドライナックス王国に訪れると思われる運命を考えると、Ficantの「移民受け入れ・人口増加による国力の強大化」についても「どうなんだろう」と思ってしまうのです。
MgT2のキャンペーンシナリオ「パイレーツ・オブ・ドライナックス」(分類でいうと、「パイレーツ・オブ・ドライナックス」は「キャンペーンシナリオ」というよりは「メタプロット」かもしれません)でプレイヤーキャラクター達はドライナックス王国に雇われた私掠船の乗組員になり、トロ―ジャン・リーチ宙域中を荒らしまわります。
その最終目的は、シンダル帝国の後継国家であった過去の偉大なるドライナックス王国の再興です。
しかし、「偉大なるドライナックス王国」を再興させても、MT期にドライナックス王国を含むトロ―ジャン・リーチ宙域がアスランのイハトイ艦隊に蹂躙されてしまう結果が見えていたら、その再興とはなんなのかと考えてしまうのです。
同様に、「移民受け入れ・人口増加」でFicantの国力を強大化させてもゾダーン難民の大量流入による人口増加が後にあることを考えると、その行為に意味はあるのかと考えてしまいました。
Ficant が1105年時点で移民受け入れ策を採用したことにより、後にゾダーン難民の大量流入を受け入れざるを得なかった時に社会に混乱や変動がなかった下地を作ることができていたと解釈することも可能かもしれません。
一方、こんな噂もささやかれているのです。
Ficantが人類の居住に適しているのに、大規模な植民の対象地にならないのは何故なのか。
理由は、交通が不便なことにもあります。ゾダーンの脅威が近いことも入植が忌避される理由でしょう。
しかし、陰謀論者たちはささやきます。
帝国当局は、知られざる理由によってFicantが大規模な植民の対象地となるのを妨げているのだと。
このようなオフィシャル設定が存在しているのです(一字一句を逐語訳するのは面倒なので、英文を読んでその内容を理解した後に辞書も引かないで原文も参照せず記憶した内容を意訳してからその精度を見てみるというプロセスを行なったのに、自動翻訳のような生気のない文章になってしまいましたが改稿はしません)。
Ficantが強国化を目指すのなら、移民受け入れにしろ観光立国にしろ、まずこの問題を解決すべきではないでしょうか。
前述しましたが、数字だけ見ていても駄目なのです。
「知られざる理由」とは何なのか。
「押すなよ!押すなよ!絶対に押すなよ!」が「押せ!」という意味なのと同じで、ここは「創作しろ!」と言っているように思います。
一見すると読み飛ばしてしまうような記述ですが、ここに気が付いた人はそのポイントを発展させて創作してもよいのです。
ここで、この件で暗躍する帝国当局の代理人に登場していただきましょう。
皇帝委任状を所持する代理人ではなく、ウエハースを挿入したDecider(決断者)ジョナサン・ブランドを登場させればプレイヤーたちに喜ばれるのではないでしょうか。
<第3帝国>第34代女帝マーガレット一世(在位688〜736)をトンネル崩落による事故死に見せかけて殺害した人物が敵に回ったと知ったら喜んでもらえないかもしれません。
(「事故死 → 実は殺害された」は、前述の「星域政府」についての私の考察「設定変更」というよりも、「真相判明」です)
(「真相判明」といえば、ソースブック「Out of the Darkness」で皇帝ルカンが兄ヴァリアンの殺害を独白しています。ただ、本当は殺していないのにまわり中から濡れ衣を着せられ続けて自暴自棄になってそう答えたとも捉えることができる文言かもしれません。どちらなのか、私の英語力ではその判別はできません)
(プレイヤーたちが首都星キャピタルで皇帝ストレフォン・皇太女シエンシア・皇子ルカン・イレリシュ大公デュリナー・デネブ大公ノリスを演じる、権謀術数のマルチプレイヤーゲーム「Eve of Rebellion(反乱前夜)」ではルカンがヴァリアンを殺害しているのが既成事実ですが)
Ficantについての考察 その3
話題が脇に逸れ過ぎました。元に戻します。
Ficantに領主がいないこと以外の、Ficantの設定も検討してみます。
ローレンヴァースでは、Ficantの特異な生態系に対して学術調査が行われています。
これはFicantの観光の目玉にならないでしょうか。
もしそうだとしたら、学術調査が終わって結果が出るのを待ってから観光立国の計画を立てても遅くはなく、「フィカーント(E567353-5)の領主」(実在するとして)は勇み足で「やる気のある無能(無能な働き者)」と評価できます。
問題があるとしたらローレンヴァース(帝国歴1120年)で最近調査が始まったのなら、CTの時代では調査すら始まっていないだろうという点です。
MT期に<帝国>本土から分断されたデネブ領域でヴァルグル海賊対策に新造されたシドカイ級巡洋艦が何故かマングース・トラベラー(MgT)に登場した例を、ここで当てはめてみるのはどうでしょうか。
CTの未来であるMT。
CTではまだ存在しないMTのシドカイ級がCTに登場したら歴史改変になってしまいますが、CTとは「別の1105年」であるMgTにならシドカイ級は登場してもOKなのではという考え方です。
(MTのシドカイ級については記事内容を私が誤読して記憶をインプットした可能性もあるため、後で再調査しておきます)
(MTのシドカイ級の情報が記載されている本も、今からでは入手難易度の高い本です。しかし、MgTでシドカイ級を取り上げたことによりシドカイ級についての情報入手難易度は下がったと見做せます)
(MTのシドカイ級の存在を知らない人がMgTのシドカイ級を見て、CTにシドカイ級を転用した場合は……まあ、犯罪ではないし、指摘された時にその人がどういう対応をするかによります)
(MTのシドカイ級の存在を知らない人がMgTのシドカイ級を見て、MTにシドカイ級を転用した場合は……面白過ぎます。数値が一致するのかを確認したいので、ぜひそういう人が現れて欲しいと思ってしまいます)
CTの未来であるローレンヴァース。
CTではまだ始まってさえいないであろう、Ficantの生態系に対する学術調査がCTで行われていることにしたのならば歴史改変になってしまいますが、CTとは「別の1105年」であるMgT(あるいはトラベラーヒーロー、T5)でなら、既に学術調査は終わっているとしてもOKなのではという考え方です。
これが、シドカイ級巡洋艦の例を当てはめてみる考え方です。
(「MgTの宇宙は、CTの宇宙とは違います」という設定変更をMgTでは意図的に多く行っている印象があります。例えばライトニング級の船内見取り図とか。ライトニング級船内見取り図の場合、うっかり間違えたとは思えないので故意に差異を設定したのがわかります)
Ficantの生態系がたくさんの観光客を呼び込める、魅力的な生態系だったらよいと思いますが……そこは話が進まなくなるので、そう創作してもよいでしょう。
ヴィリス星域の各星系にFicant動物園を作って観光客の興味を引くようなことはしません。
日本の動物園でコアラを見たあと、さらにオーストラリアまで観光でコアラを見に行く人たちがどのぐらいいますか。
(日本だけでなく、世界規模で見れば意外と多いかもしれません。さらに、コアラだけでなくカンガルーやタスマニアデビルのことにまで範囲を拡げて考えれば。しかし、それでは考察が進まないので、その考えは却下します)
Ficantに領主がいないこと以外の、Ficantの設定も検討してみます。
ローレンヴァースでは、Ficantの特異な生態系に対して学術調査が行われています。
これはFicantの観光の目玉にならないでしょうか。
もしそうだとしたら、学術調査が終わって結果が出るのを待ってから観光立国の計画を立てても遅くはなく、「フィカーント(E567353-5)の領主」(実在するとして)は勇み足で「やる気のある無能(無能な働き者)」と評価できます。
問題があるとしたらローレンヴァース(帝国歴1120年)で最近調査が始まったのなら、CTの時代では調査すら始まっていないだろうという点です。
MT期に<帝国>本土から分断されたデネブ領域でヴァルグル海賊対策に新造されたシドカイ級巡洋艦が何故かマングース・トラベラー(MgT)に登場した例を、ここで当てはめてみるのはどうでしょうか。
CTの未来であるMT。
CTではまだ存在しないMTのシドカイ級がCTに登場したら歴史改変になってしまいますが、CTとは「別の1105年」であるMgTにならシドカイ級は登場してもOKなのではという考え方です。
(MTのシドカイ級については記事内容を私が誤読して記憶をインプットした可能性もあるため、後で再調査しておきます)
(MTのシドカイ級の情報が記載されている本も、今からでは入手難易度の高い本です。しかし、MgTでシドカイ級を取り上げたことによりシドカイ級についての情報入手難易度は下がったと見做せます)
(MTのシドカイ級の存在を知らない人がMgTのシドカイ級を見て、CTにシドカイ級を転用した場合は……まあ、犯罪ではないし、指摘された時にその人がどういう対応をするかによります)
(MTのシドカイ級の存在を知らない人がMgTのシドカイ級を見て、MTにシドカイ級を転用した場合は……面白過ぎます。数値が一致するのかを確認したいので、ぜひそういう人が現れて欲しいと思ってしまいます)
CTの未来であるローレンヴァース。
CTではまだ始まってさえいないであろう、Ficantの生態系に対する学術調査がCTで行われていることにしたのならば歴史改変になってしまいますが、CTとは「別の1105年」であるMgT(あるいはトラベラーヒーロー、T5)でなら、既に学術調査は終わっているとしてもOKなのではという考え方です。
これが、シドカイ級巡洋艦の例を当てはめてみる考え方です。
(「MgTの宇宙は、CTの宇宙とは違います」という設定変更をMgTでは意図的に多く行っている印象があります。例えばライトニング級の船内見取り図とか。ライトニング級船内見取り図の場合、うっかり間違えたとは思えないので故意に差異を設定したのがわかります)
Ficantの生態系がたくさんの観光客を呼び込める、魅力的な生態系だったらよいと思いますが……そこは話が進まなくなるので、そう創作してもよいでしょう。
ヴィリス星域の各星系にFicant動物園を作って観光客の興味を引くようなことはしません。
日本の動物園でコアラを見たあと、さらにオーストラリアまで観光でコアラを見に行く人たちがどのぐらいいますか。
(日本だけでなく、世界規模で見れば意外と多いかもしれません。さらに、コアラだけでなくカンガルーやタスマニアデビルのことにまで範囲を拡げて考えれば。しかし、それでは考察が進まないので、その考えは却下します)
Ficantについての考察 その2
したがって、この十分に与えられたヒントから考察すると、この案件は詐欺です。
投資などもってのほかです。
詐欺に簡単に引っかかる人は、上手い話の「数字」だけを検討しているから、こんな雑で見え透いた詐欺案件に引っかかるのでしょう。
この銀行員はヴィリス星域内の星系の年間の旅客数・貨物数を実数で上げていますが、どの資料からどのような計算式で得たのかも不明の数値です。
信用するに足る数値ではありません。
「数字は嘘をつかないが嘘つきは数字を使う」という良き例でしょう。
この銀行員が「これは詐欺案件ではありません」と発言したとしても、詐欺師が自分のことを詐欺師と認めるわけがないので、その言葉に耳を傾ける必要もありません。
他にも「ヴィリス星域公爵閣下のお財布」(2023/07/16(Sun) 16:35)がどうのこうのという発言があり、それもこの案件が詐欺であることを証拠立てることになります。
ヴィリス星域はリジャイナ公爵領の一部なので、ヴィリス星域公爵という爵位は<帝国>には存在しません。
アラミス星域を舞台としたキャンペーンシナリオ「トラベラー・アドベンチャー」でアラミス星域にアラミス星域公爵がいないことが明らかにされましたが、ヴィリス星域もそれと同じです。ヴィリス星域にヴィリス星域公爵は存在しません。
2023年6月下旬、山梨県で収穫前の桃の大量盗難事件が発生し、その直後にメルカリで青い部分の目立つ、熟していない桃が大量に出品されました。
この件を怪しんだ人が出品者に質問をしたところ、出品者は桃の産地を「山崎県産」と答えたとのことです。
「山崎県」という県が日本に存在しないことは、まともな大人の日本人には常識です。小学生にだってわかることです。
この事件の背景に外国人盗賊団の存在がうかがわれます。
スピンワード・マーチ宙域を任地とする星域公爵(星域女公爵を含む)は7人しかいません。
ヴィリス星域公爵が存在しないことは、スピンワード・マーチ宙域に住む大人の帝国市民なら常識として持っているはずの知識です。小学生にだってわかることかもしれません。
これは、そんなことも知らない外国からの雑な詐欺案件の可能性があります。
前述したように、「ヴィリス星域」が舞台ではなく「A星系B社」ならば検討の余地もあったかもしれませんが、「ヴィリス星域」を舞台とする以上、「フィカーント(E567353-5)の領主」「ヴィリス星域公爵閣下」等の「ヴィリス星域」に存在しない貴族のことに言及されていては、「有栖川宮詐欺事件」と同様にこの案件は詐欺案件と見なさざるを得ません。
TRPGの背景世界の設定について、「その本にしか書いてない情報。そして、その本の入手難易度は高い」という場合もあります(トラベラーで例を上げると、「<第3帝国>レントリ王朝の歴代皇帝は長命」「ヴィラニ人は長命」という設定は、色々な本に書いてあります。しかし、「レントリ家はヴィラニ人」と書いてある本は私の知る限り一冊のみで、その入手難易度は高いです。別の例を上げます。最近DriveThruRPGの「7月のクリスマスセール」で、セール対象だったので2023年4月に刊行されたばかりの「The Trailing Frontier」を買いました。このサプリメントは、ゲイトウェイ宙域も舞台とするので異星人種ドロシャヴが当然のごとく取り上げられていました。驚くべきことにドロシャヴの正体についての言及が(あくまでも仮説としてではあるものの)このサプリメントのドロシャヴの記事の中にありました。ゲイトウェイ領域の4宙域のワールドガイドである2004年刊行の「Gateway to Destiny」にドロシャヴの記事はあってもドロシャヴの正体についての言及はありませんでしたが、「The Trailing Frontier」刊行の結果、ドロシャヴの正体について書いてあるのは1993年刊行の入手難易度の高い本一冊だけという事態は30年経ってようやく解消されました。さらにもう一例を上げます。アスラン帝国内には、その文化を受け入れたソロマニ系人類種が多数住んでいることは多くのサプリメントに書いてあります。この人類種をゾディア氏族と名付けているのは私が知る限り入手困難な一冊だけです。ゾディア氏族については「Traveller Wiki」に記事があるものの、その名前を知らなければ検索してそこにたどり着くこともできないでしょう。遺伝子操作により、独りぼっちになっても寂しさで死んでしまうことのないククリー人という設定も入手難易度の高い、とある本にしか書いてなかったと思います)。
しかし、この案件はそうではなく、今回の検証ではヴィリス星域について特に知られていない、入手難易度の高い本にしか書いていない情報を私は使ったわけではありません。
(「The Trailing Frontier」は、買ったばかりなので部分的に軽く目を通しただけですが、ドロシャヴだけではなく、あの「The Lords of Thunder(雷(いかずち)の諸侯)」についても3ページに渡り詳細な記事があるのが素晴らしいと思いました。帝国歴1158年にククリー母星キルールを蹂躙して、「全グナーク(肉食人種を意味するククリー語)の根絶という、ククリーの聖なるミッション(the holy mission of the K’Kree – the extermination of all G’naak)」の不履行を理由に90秒という簡単な裁判後に「二千世界の草原王」を処刑し(この結果、ククリー人の恒星間国家「二千世界」は滅亡)、「既知宇宙から全ての肉食人種の完全根絶」(the total extermination of all meat-eaters in Charted Space)を標榜する「雷(いかずち)の神々たる偉大な覇者(the Great Dominate of the Gods of Thunder)」の母体となった過激派ククリー「The Lords of Thunder」。人種の垣根を越えて、ソロマニ・ヴィラニ・ゾダーン等で構成された「全人類連合大艦隊(the Grand Fleet of All Humaniti)」とDominateとのそれぞれの文明を賭けた壮絶な艦隊決戦(Battle of Gateway)は胸アツの展開(連合大艦隊の危機に、ルカン大帝(Lucan the Great)AI座乗艦インヴィンシブル率いる黒色帝国(Black Imperium)艦隊が救援に駆けつける等)でしたから、Dominateの根源である「The Lords of Thunder」についてのまとまった情報が読めるのは良いことです)
また、「ヴィリス星域公爵」以外にも「ヴィリス星域政府」という言葉が安易に使用されています。
(2023/07/29(Sat) 00:49)
「ヴィリス星域」に存在しない貴族の件とは違い、「星域政府という言葉を使ってはいけない」「使っている人は詐欺師」と言っているわけではありません。
「トラベラー宇宙とはどのような世界か」を他者と議論する時、オフィシャル設定と創作設定の区別をつけて議論しなければならないのは当然のことですが、「星域政府」には議論できるだけのオフィシャル設定はありません(私はそれを確認済みです。「あなたが知らないだけで星域政府についてはこんな資料があります」という方がいらっしゃるのなら、ぜひ教えを乞いたいです)。創作部分が多くなれば、それは「トラベラー宇宙での星域政府」についての議論ではありません。
「星域政府」には議論できるだけのオフィシャル設定が存在しないのならば、他者とトラベラー宇宙に関して議論する時に存在することがさも当然の如く安易に「ヴィリス星域政府」とだけ言及すべきではないとは思っています。
議論の出発点も着地点も見えないからです。
(私もあらゆる資料を読み込んだわけではありませんが、「星域政府」という設定はトラベラー宇宙において「過去には存在した」が「現在では不採用になった」設定ではないかと思われる情報を既に集めています。トラベラーはフィクションなのでそういうことも起こりえます)
(「星域政府」について言及のあるヴァージョンはCT・TNE・GTの3つで、それ以外には私は見たことがありません。しかし、「星域政府」についての情報収集活動決定以前に情報を目にしていて頭にインプット出来ていなかった可能性もあります。例えば、The Travellers' Digest 第21号に掲載されたMTのシナリオ「The Pirates of Tetrini」は、ルカン陛下にさらなる忠誠を尽くすためにルカン帝国から独立宣言をするという「え? どういうこと?」なオアシス公国(ザルシャガル宙域)を舞台としますが、シナリオ上で「星域政府」だったか「公国政府」だったか「特に言及無し」だったか一切記憶しておりません。現品をどこにやったかが不明なので、すぐに再読して確認することもできません。オアシス公国はトラベラー史に「爪痕」を残している存在なので、記憶しているのですが)
(TravellerWikiで「Subsector government」を検索しても記事はヒットしません)
投資などもってのほかです。
詐欺に簡単に引っかかる人は、上手い話の「数字」だけを検討しているから、こんな雑で見え透いた詐欺案件に引っかかるのでしょう。
この銀行員はヴィリス星域内の星系の年間の旅客数・貨物数を実数で上げていますが、どの資料からどのような計算式で得たのかも不明の数値です。
信用するに足る数値ではありません。
「数字は嘘をつかないが嘘つきは数字を使う」という良き例でしょう。
この銀行員が「これは詐欺案件ではありません」と発言したとしても、詐欺師が自分のことを詐欺師と認めるわけがないので、その言葉に耳を傾ける必要もありません。
他にも「ヴィリス星域公爵閣下のお財布」(2023/07/16(Sun) 16:35)がどうのこうのという発言があり、それもこの案件が詐欺であることを証拠立てることになります。
ヴィリス星域はリジャイナ公爵領の一部なので、ヴィリス星域公爵という爵位は<帝国>には存在しません。
アラミス星域を舞台としたキャンペーンシナリオ「トラベラー・アドベンチャー」でアラミス星域にアラミス星域公爵がいないことが明らかにされましたが、ヴィリス星域もそれと同じです。ヴィリス星域にヴィリス星域公爵は存在しません。
2023年6月下旬、山梨県で収穫前の桃の大量盗難事件が発生し、その直後にメルカリで青い部分の目立つ、熟していない桃が大量に出品されました。
この件を怪しんだ人が出品者に質問をしたところ、出品者は桃の産地を「山崎県産」と答えたとのことです。
「山崎県」という県が日本に存在しないことは、まともな大人の日本人には常識です。小学生にだってわかることです。
この事件の背景に外国人盗賊団の存在がうかがわれます。
スピンワード・マーチ宙域を任地とする星域公爵(星域女公爵を含む)は7人しかいません。
ヴィリス星域公爵が存在しないことは、スピンワード・マーチ宙域に住む大人の帝国市民なら常識として持っているはずの知識です。小学生にだってわかることかもしれません。
これは、そんなことも知らない外国からの雑な詐欺案件の可能性があります。
前述したように、「ヴィリス星域」が舞台ではなく「A星系B社」ならば検討の余地もあったかもしれませんが、「ヴィリス星域」を舞台とする以上、「フィカーント(E567353-5)の領主」「ヴィリス星域公爵閣下」等の「ヴィリス星域」に存在しない貴族のことに言及されていては、「有栖川宮詐欺事件」と同様にこの案件は詐欺案件と見なさざるを得ません。
TRPGの背景世界の設定について、「その本にしか書いてない情報。そして、その本の入手難易度は高い」という場合もあります(トラベラーで例を上げると、「<第3帝国>レントリ王朝の歴代皇帝は長命」「ヴィラニ人は長命」という設定は、色々な本に書いてあります。しかし、「レントリ家はヴィラニ人」と書いてある本は私の知る限り一冊のみで、その入手難易度は高いです。別の例を上げます。最近DriveThruRPGの「7月のクリスマスセール」で、セール対象だったので2023年4月に刊行されたばかりの「The Trailing Frontier」を買いました。このサプリメントは、ゲイトウェイ宙域も舞台とするので異星人種ドロシャヴが当然のごとく取り上げられていました。驚くべきことにドロシャヴの正体についての言及が(あくまでも仮説としてではあるものの)このサプリメントのドロシャヴの記事の中にありました。ゲイトウェイ領域の4宙域のワールドガイドである2004年刊行の「Gateway to Destiny」にドロシャヴの記事はあってもドロシャヴの正体についての言及はありませんでしたが、「The Trailing Frontier」刊行の結果、ドロシャヴの正体について書いてあるのは1993年刊行の入手難易度の高い本一冊だけという事態は30年経ってようやく解消されました。さらにもう一例を上げます。アスラン帝国内には、その文化を受け入れたソロマニ系人類種が多数住んでいることは多くのサプリメントに書いてあります。この人類種をゾディア氏族と名付けているのは私が知る限り入手困難な一冊だけです。ゾディア氏族については「Traveller Wiki」に記事があるものの、その名前を知らなければ検索してそこにたどり着くこともできないでしょう。遺伝子操作により、独りぼっちになっても寂しさで死んでしまうことのないククリー人という設定も入手難易度の高い、とある本にしか書いてなかったと思います)。
しかし、この案件はそうではなく、今回の検証ではヴィリス星域について特に知られていない、入手難易度の高い本にしか書いていない情報を私は使ったわけではありません。
(「The Trailing Frontier」は、買ったばかりなので部分的に軽く目を通しただけですが、ドロシャヴだけではなく、あの「The Lords of Thunder(雷(いかずち)の諸侯)」についても3ページに渡り詳細な記事があるのが素晴らしいと思いました。帝国歴1158年にククリー母星キルールを蹂躙して、「全グナーク(肉食人種を意味するククリー語)の根絶という、ククリーの聖なるミッション(the holy mission of the K’Kree – the extermination of all G’naak)」の不履行を理由に90秒という簡単な裁判後に「二千世界の草原王」を処刑し(この結果、ククリー人の恒星間国家「二千世界」は滅亡)、「既知宇宙から全ての肉食人種の完全根絶」(the total extermination of all meat-eaters in Charted Space)を標榜する「雷(いかずち)の神々たる偉大な覇者(the Great Dominate of the Gods of Thunder)」の母体となった過激派ククリー「The Lords of Thunder」。人種の垣根を越えて、ソロマニ・ヴィラニ・ゾダーン等で構成された「全人類連合大艦隊(the Grand Fleet of All Humaniti)」とDominateとのそれぞれの文明を賭けた壮絶な艦隊決戦(Battle of Gateway)は胸アツの展開(連合大艦隊の危機に、ルカン大帝(Lucan the Great)AI座乗艦インヴィンシブル率いる黒色帝国(Black Imperium)艦隊が救援に駆けつける等)でしたから、Dominateの根源である「The Lords of Thunder」についてのまとまった情報が読めるのは良いことです)
また、「ヴィリス星域公爵」以外にも「ヴィリス星域政府」という言葉が安易に使用されています。
(2023/07/29(Sat) 00:49)
「ヴィリス星域」に存在しない貴族の件とは違い、「星域政府という言葉を使ってはいけない」「使っている人は詐欺師」と言っているわけではありません。
「トラベラー宇宙とはどのような世界か」を他者と議論する時、オフィシャル設定と創作設定の区別をつけて議論しなければならないのは当然のことですが、「星域政府」には議論できるだけのオフィシャル設定はありません(私はそれを確認済みです。「あなたが知らないだけで星域政府についてはこんな資料があります」という方がいらっしゃるのなら、ぜひ教えを乞いたいです)。創作部分が多くなれば、それは「トラベラー宇宙での星域政府」についての議論ではありません。
「星域政府」には議論できるだけのオフィシャル設定が存在しないのならば、他者とトラベラー宇宙に関して議論する時に存在することがさも当然の如く安易に「ヴィリス星域政府」とだけ言及すべきではないとは思っています。
議論の出発点も着地点も見えないからです。
(私もあらゆる資料を読み込んだわけではありませんが、「星域政府」という設定はトラベラー宇宙において「過去には存在した」が「現在では不採用になった」設定ではないかと思われる情報を既に集めています。トラベラーはフィクションなのでそういうことも起こりえます)
(「星域政府」について言及のあるヴァージョンはCT・TNE・GTの3つで、それ以外には私は見たことがありません。しかし、「星域政府」についての情報収集活動決定以前に情報を目にしていて頭にインプット出来ていなかった可能性もあります。例えば、The Travellers' Digest 第21号に掲載されたMTのシナリオ「The Pirates of Tetrini」は、ルカン陛下にさらなる忠誠を尽くすためにルカン帝国から独立宣言をするという「え? どういうこと?」なオアシス公国(ザルシャガル宙域)を舞台としますが、シナリオ上で「星域政府」だったか「公国政府」だったか「特に言及無し」だったか一切記憶しておりません。現品をどこにやったかが不明なので、すぐに再読して確認することもできません。オアシス公国はトラベラー史に「爪痕」を残している存在なので、記憶しているのですが)
(TravellerWikiで「Subsector government」を検索しても記事はヒットしません)
Ficantについての考察
おはようございます。
この掲示板には10年ぐらい前に別のハンドルネームで数回ほど投稿しましたが、今回のFicantの話題に遅ればせながら参加させていただきたいと思います。
この掲示板の投稿には文字数制限(半角をどう解釈するか等にもよるのでしょうが、3500文字〜4000文字ぐらい?)があるようですので、複数回に分けての連続投稿をいたします。
(連続投稿の終了がわかりやすいように、最終投稿の最後は「以上」の語で締めます)
(「フィカーント」ではなくFicantとアルファベット表記のままにしたのは、Ficantのカタカナ表記は「ファイキャント」もしくは「フィキャント」が正しいのではないかと思ったからです。読み上げサイト「音読さん」でFicantを入力したところ、その発音は「フィーキャント」でした。形容詞「significant」の発音は「シグニフィキャント」です。ホビージャパンの翻訳で、(英和辞書にも載っている単語である)Ardenのカタカナ表記が「CT → MT」で「アードン → アーデン」に変更されたように、スピンワード・マーチ宙域の400以上の星系名を一度にアルファベットからカタカナに翻訳しなければならなかったのですから、CTでの最初の発表時に多少雑な日本語表記があったとしても(40年も前のことですし)翻訳者を非難することを私はしません。考察等でピックアップする時に原書と照らし合わせてその都度に対象の単語のカタカナ表記を気にすればよいことでしょう。今回の考察をするにあたり、「フィカーント」の表記は違うかなと私は思いました)
(この掲示板で過去に「ミクロマン? 懐かしい」的に話題になったこともありますし、世代的に同意される方も多いかと思われますが、私は少年時代に「ミクロマン」が好きで(今も好きです。これは、私の「歴史好き」「架空歴史・架空世界好き」「SF好き」の原点かもしれません。そして、それは私の「トラベラー好き」にも繋がっているのです)、Ardenのカタカナ表記がアードンからアーデンに変更された時に、アーデンという言葉に激しく反応してしまい、即座に英和辞書を引き、その時にArdenが英和辞書に載っている単語であり、定訳のカタカナ表記がアーデンであることを知りました)
(CTでの訳語「アードン連合」は、MTの訳語では「アーデン連邦」となりました。ホビージャパン翻訳版はCTからMTに切り変わる時に、「federation」は「連邦」、「confederation」は「連合」、「league」は「同盟」が定訳になったことによる変更と思われます。だから、「Federation of Arden」は「アードン連合」から「アーデン連邦」になったのです。当時、原書版で情報を得ていて翻訳版と訳語のつき合わせていた人には「30年以上も前のことで何を今更」な常識と思われますが、そうでない人もいるかもしれないので書いておきます)
(「ソロマニ連合」「ダリアン連合」「ソード・ワールズ連合」の「連合」の原語は、「confederation」だったので、この「定訳化」時に大きな影響はありませんでした)
私は、3番目の「この検討を見送る」を選択します。
理由は、例として言及された「A星系B社」ではなく「ヴィリス星域」が舞台だからです。
ヴィリス星域のFicant星系に領主はいません。
現実世界に例にとれば、断絶した宮家のご落胤を詐称した人物による「有栖川宮詐欺事件」が思い浮かびます。
実在しないFicantの領主が登場する、この案件は「有栖川宮詐欺事件」と同様に詐欺の可能性があります。
そのため、「この検討を見送る」を選ぶのが正解と私は判断いたしました。
「詐欺 日本語 おかしい」で検索すれば、日本語がおかしい「詐欺サイト」「詐欺メール」等についての様々な情報がヒットします。
ここで、この話を持ち掛けた銀行員の言葉を分析してみましょう。
「今度、フィカーント(E567353-5)の領主が一念発起して観光に入れることになりました。
まずは滞在型ホテルを建設して、順次リゾート地として中長期滞在客を狙ったヴィリスからの観光客をターゲットにしたビジネスプランを計画中なのです」(原文のまま)
(2023/07/14(Fri) 21:42)
「一念発起」とは、「いままで不真面目にダラダラと生きてきましたが、これからは真面目になります。そう決意しました」という意味です。
仏教由来の言葉ですが、一般的な場面で使用しても構いません。
しかし、その意味を考えると「一念発起」した本人が使うのは構いませんが、他人を紹介する時に使っていい言葉なのでしょうか。
少なくとも銀行員が取引先の領主様を第三者に紹介する時に使っていい言葉とは思えません。
(最近、漫画「高校生家族」を読み返したところ、第2話(2020年9月7日(月)発売の週刊少年ジャンプNo.40に第1話と同時掲載)の入学式のシーンで8歳の娘(高校1年生)が45歳の自分の父親(高校1年生)を紹介する時に「一念発起」を使っていましたが?)
(断捨離の前に、購入した週刊漫画誌の掲載漫画を再読していて発見しました)
「観光に入れる」も「観光に力を入れる」の間違いでしょう。
「滞在型ホテル」という言葉を私は聞いたことがありません(この言葉に対義する「滞在しないホテル」とはなんなのでしょうか。ホテル内レストランに食事だけを目的に訪れて宿泊をしないお客さんもいますが、それはそのホテルが宿泊できないことを意味しません。私個人の経験では、お金持ちの親戚が自宅に数十人のお客さんを呼んで親族行事を行った時にホテルニューオータニのケイタリングサービスを利用していたことに遭遇したことがありました)。
この場合は、「滞在型ホテル」ではなく「長期滞在型ホテル」が正しい用語です。
「中長期滞在客を狙ったヴィリスからの観光客をターゲットにした」も、「中長期滞在客を狙い、ヴィリスからの観光客をターゲットにした」もしくは「中長期滞在客を狙って、ヴィリスからの観光客をターゲットにした」となるのが(この部分の文章だけで正しい日本語を考察するのならば)正しい言葉遣いです。
対句としてあえてこの表現を行なったとは思われない、「中長期滞在客を狙った」「観光客をターゲットにした」と一文の中に同じ意味合いの言葉が推敲されずに繰り返されているのも、意味不明な文章の原因です。
「ビジネスプランを計画中」も、「馬から落馬」や「頭が頭痛」と同じで正しい日本語の言葉遣いではありません。
「プラン」は日本語で「計画」という意味だからです。つまり、「ビジネスプランを計画中」とは「ビジネス計画を計画中」になってしまうからです。
「計画が進行中」「プランが進行中」「計画を立案」「プランを立案」等が正しい言葉遣いです。
「順次」も「副詞的に用いる」のならば、この位置にあるのはおかしいです。
どの位置にあるのが正しいかはわかりません。この文全体がおかしいからです。
つまり、「まずは長期滞在型ホテルを順次建設して」なのか、「順次計画中」なのか、どちらに修正すべきなのかを決めることができないということです。
前者だと計画中なのに既にホテルを建設し始めている文章になるし(「まずは長期滞在型ホテルを順次建設して」は「まずは長期滞在型ホテルを順次建設する予定で」と改稿する必要があるでしょう)、後者だと計画を「順次」立てている無計画でおかしな人になってしまいます。
おかしな文に対してこの部分はおかしいと指摘はできても、文全体を正しく改めるのは私の仕事ではないから、これ以上のことはしません。
繰り返しますが、「詐欺 日本語 おかしい」です。
「今度、フィカーント(E567353-5)の領主が一念発起して観光に入れることになりました。
まずは滞在型ホテルを建設して、順次リゾート地として中長期滞在客を狙ったヴィリスからの観光客をターゲットにしたビジネスプランを計画中なのです」(原文のまま)
たったこれだけの短文に、あまりにも沢山のおかしな言葉遣いが存在するのも変だと感じるかもしれません。
しかし、プレイヤーのアバターであるPCの五感が制限され(ダンジョンの見取り図を上から見るという「黒子のバスケ」のイーグルアイのような、一般人では持ち得ない特殊な感覚も付与されることもありますが)、現実世界と同じほどの経験も知識も感情(熱量)もプレイヤーにはないTRPGでは「過剰なヒント」を出すことが許されています。
(例として、トラベラーのシナリオ「黄昏の峰へ」でゾダーン秘密部隊がいた世界の海の名がShivvaでした。ゾダーンにShivva級パトロール・フリゲートがあるのは有名です。このシナリオを読んだ当時、「そんなヒントは変」とツッコミを入れた人も多いことでしょうが(私はツッコミました)、これは「許されている過剰なヒント」なので、問題はないのです)
(「ヒント」を過剰に出すのはもちろん、何度も鑑賞できる映像作品や小説、漫画と違って「伏線」も気が付いてもらえない可能性があるので、「これは伏線だからね」とハッキリとプレイヤーに宣言した方が良いとのアドバイスが書いてあったTRPG入門書を読んだ記憶があります)
この掲示板には10年ぐらい前に別のハンドルネームで数回ほど投稿しましたが、今回のFicantの話題に遅ればせながら参加させていただきたいと思います。
この掲示板の投稿には文字数制限(半角をどう解釈するか等にもよるのでしょうが、3500文字〜4000文字ぐらい?)があるようですので、複数回に分けての連続投稿をいたします。
(連続投稿の終了がわかりやすいように、最終投稿の最後は「以上」の語で締めます)
(「フィカーント」ではなくFicantとアルファベット表記のままにしたのは、Ficantのカタカナ表記は「ファイキャント」もしくは「フィキャント」が正しいのではないかと思ったからです。読み上げサイト「音読さん」でFicantを入力したところ、その発音は「フィーキャント」でした。形容詞「significant」の発音は「シグニフィキャント」です。ホビージャパンの翻訳で、(英和辞書にも載っている単語である)Ardenのカタカナ表記が「CT → MT」で「アードン → アーデン」に変更されたように、スピンワード・マーチ宙域の400以上の星系名を一度にアルファベットからカタカナに翻訳しなければならなかったのですから、CTでの最初の発表時に多少雑な日本語表記があったとしても(40年も前のことですし)翻訳者を非難することを私はしません。考察等でピックアップする時に原書と照らし合わせてその都度に対象の単語のカタカナ表記を気にすればよいことでしょう。今回の考察をするにあたり、「フィカーント」の表記は違うかなと私は思いました)
(この掲示板で過去に「ミクロマン? 懐かしい」的に話題になったこともありますし、世代的に同意される方も多いかと思われますが、私は少年時代に「ミクロマン」が好きで(今も好きです。これは、私の「歴史好き」「架空歴史・架空世界好き」「SF好き」の原点かもしれません。そして、それは私の「トラベラー好き」にも繋がっているのです)、Ardenのカタカナ表記がアードンからアーデンに変更された時に、アーデンという言葉に激しく反応してしまい、即座に英和辞書を引き、その時にArdenが英和辞書に載っている単語であり、定訳のカタカナ表記がアーデンであることを知りました)
(CTでの訳語「アードン連合」は、MTの訳語では「アーデン連邦」となりました。ホビージャパン翻訳版はCTからMTに切り変わる時に、「federation」は「連邦」、「confederation」は「連合」、「league」は「同盟」が定訳になったことによる変更と思われます。だから、「Federation of Arden」は「アードン連合」から「アーデン連邦」になったのです。当時、原書版で情報を得ていて翻訳版と訳語のつき合わせていた人には「30年以上も前のことで何を今更」な常識と思われますが、そうでない人もいるかもしれないので書いておきます)
(「ソロマニ連合」「ダリアン連合」「ソード・ワールズ連合」の「連合」の原語は、「confederation」だったので、この「定訳化」時に大きな影響はありませんでした)
私は、3番目の「この検討を見送る」を選択します。
理由は、例として言及された「A星系B社」ではなく「ヴィリス星域」が舞台だからです。
ヴィリス星域のFicant星系に領主はいません。
現実世界に例にとれば、断絶した宮家のご落胤を詐称した人物による「有栖川宮詐欺事件」が思い浮かびます。
実在しないFicantの領主が登場する、この案件は「有栖川宮詐欺事件」と同様に詐欺の可能性があります。
そのため、「この検討を見送る」を選ぶのが正解と私は判断いたしました。
「詐欺 日本語 おかしい」で検索すれば、日本語がおかしい「詐欺サイト」「詐欺メール」等についての様々な情報がヒットします。
ここで、この話を持ち掛けた銀行員の言葉を分析してみましょう。
「今度、フィカーント(E567353-5)の領主が一念発起して観光に入れることになりました。
まずは滞在型ホテルを建設して、順次リゾート地として中長期滞在客を狙ったヴィリスからの観光客をターゲットにしたビジネスプランを計画中なのです」(原文のまま)
(2023/07/14(Fri) 21:42)
「一念発起」とは、「いままで不真面目にダラダラと生きてきましたが、これからは真面目になります。そう決意しました」という意味です。
仏教由来の言葉ですが、一般的な場面で使用しても構いません。
しかし、その意味を考えると「一念発起」した本人が使うのは構いませんが、他人を紹介する時に使っていい言葉なのでしょうか。
少なくとも銀行員が取引先の領主様を第三者に紹介する時に使っていい言葉とは思えません。
(最近、漫画「高校生家族」を読み返したところ、第2話(2020年9月7日(月)発売の週刊少年ジャンプNo.40に第1話と同時掲載)の入学式のシーンで8歳の娘(高校1年生)が45歳の自分の父親(高校1年生)を紹介する時に「一念発起」を使っていましたが?)
(断捨離の前に、購入した週刊漫画誌の掲載漫画を再読していて発見しました)
「観光に入れる」も「観光に力を入れる」の間違いでしょう。
「滞在型ホテル」という言葉を私は聞いたことがありません(この言葉に対義する「滞在しないホテル」とはなんなのでしょうか。ホテル内レストランに食事だけを目的に訪れて宿泊をしないお客さんもいますが、それはそのホテルが宿泊できないことを意味しません。私個人の経験では、お金持ちの親戚が自宅に数十人のお客さんを呼んで親族行事を行った時にホテルニューオータニのケイタリングサービスを利用していたことに遭遇したことがありました)。
この場合は、「滞在型ホテル」ではなく「長期滞在型ホテル」が正しい用語です。
「中長期滞在客を狙ったヴィリスからの観光客をターゲットにした」も、「中長期滞在客を狙い、ヴィリスからの観光客をターゲットにした」もしくは「中長期滞在客を狙って、ヴィリスからの観光客をターゲットにした」となるのが(この部分の文章だけで正しい日本語を考察するのならば)正しい言葉遣いです。
対句としてあえてこの表現を行なったとは思われない、「中長期滞在客を狙った」「観光客をターゲットにした」と一文の中に同じ意味合いの言葉が推敲されずに繰り返されているのも、意味不明な文章の原因です。
「ビジネスプランを計画中」も、「馬から落馬」や「頭が頭痛」と同じで正しい日本語の言葉遣いではありません。
「プラン」は日本語で「計画」という意味だからです。つまり、「ビジネスプランを計画中」とは「ビジネス計画を計画中」になってしまうからです。
「計画が進行中」「プランが進行中」「計画を立案」「プランを立案」等が正しい言葉遣いです。
「順次」も「副詞的に用いる」のならば、この位置にあるのはおかしいです。
どの位置にあるのが正しいかはわかりません。この文全体がおかしいからです。
つまり、「まずは長期滞在型ホテルを順次建設して」なのか、「順次計画中」なのか、どちらに修正すべきなのかを決めることができないということです。
前者だと計画中なのに既にホテルを建設し始めている文章になるし(「まずは長期滞在型ホテルを順次建設して」は「まずは長期滞在型ホテルを順次建設する予定で」と改稿する必要があるでしょう)、後者だと計画を「順次」立てている無計画でおかしな人になってしまいます。
おかしな文に対してこの部分はおかしいと指摘はできても、文全体を正しく改めるのは私の仕事ではないから、これ以上のことはしません。
繰り返しますが、「詐欺 日本語 おかしい」です。
「今度、フィカーント(E567353-5)の領主が一念発起して観光に入れることになりました。
まずは滞在型ホテルを建設して、順次リゾート地として中長期滞在客を狙ったヴィリスからの観光客をターゲットにしたビジネスプランを計画中なのです」(原文のまま)
たったこれだけの短文に、あまりにも沢山のおかしな言葉遣いが存在するのも変だと感じるかもしれません。
しかし、プレイヤーのアバターであるPCの五感が制限され(ダンジョンの見取り図を上から見るという「黒子のバスケ」のイーグルアイのような、一般人では持ち得ない特殊な感覚も付与されることもありますが)、現実世界と同じほどの経験も知識も感情(熱量)もプレイヤーにはないTRPGでは「過剰なヒント」を出すことが許されています。
(例として、トラベラーのシナリオ「黄昏の峰へ」でゾダーン秘密部隊がいた世界の海の名がShivvaでした。ゾダーンにShivva級パトロール・フリゲートがあるのは有名です。このシナリオを読んだ当時、「そんなヒントは変」とツッコミを入れた人も多いことでしょうが(私はツッコミました)、これは「許されている過剰なヒント」なので、問題はないのです)
(「ヒント」を過剰に出すのはもちろん、何度も鑑賞できる映像作品や小説、漫画と違って「伏線」も気が付いてもらえない可能性があるので、「これは伏線だからね」とハッキリとプレイヤーに宣言した方が良いとのアドバイスが書いてあったTRPG入門書を読んだ記憶があります)
お返事として。
rom様
>アステロイドベルトのある星系だと手頃な規模の小惑星を主世界軌道に曳航して使ってそう
ええ、ご指摘の通り、軌道宇宙港の構造体としてアステロイドベルトの手頃な大きさの岩石を使用する、というタイプはあるかと思います。
しかし、これまた色々と制約があって、どの軌道に設置するのかでも違ってきて、あまり低軌道だと制御できず落下して大惨事になんてなりかねませんよね。
ですので、軌道宇宙港自体が巨大な宇宙船で通常ドライブを持っている、なんてこともあり得そうです。
そういうのも含めて、安全管理もされて、アステロイドベルトを軌道宇宙港として使用する魅力」利点は充分あるかと存じます。
他にも衛星表面に建設するとか、小さな構造物をブロックのように連結させて用途に対応するなんて手段もあるでしょうね。
つまりは、軌道宇宙港はアイデアでその世界の懐と要求事項をどう満足させるか、ということになるのでしょう。
逆に言えば、軌道宇宙港を見ればその世界の事情が透けて見える、のかも知れませんよね。
れいこCEO
>他の選択肢があったのかなぁ……やっぱり酒場に行く気がします>酒場3連荘
いえいえ、トラベラー協会経営のレストランもあれば、船員向けのお土産屋、それに船具店など選択肢はあると思いますよ。
いつものレトルトなレンチン料理ではなく、新鮮な肉や魚を食べることができるのはこの時がチャンスですし。
文化の違いも出て、同じ料理でも食べ方が違ってきたりと、この辺もレフリーの腕の見せ所でしょうか。
その星系の目玉な観光スポットもあるでしょうから行ってみるのも一興ですよね。
街をぶらぶらしているだけでも雰囲気がそれぞれ違っていて、なんてことになるでしょうし。
何よりも偶然の遭遇で厄介ごと、いやチャンスが向こうから舞い込んでくる下地になります。
酒場に籠って飲んだくれるだけではない旅の楽しみ方があると存じますよ。
>アステロイドベルトのある星系だと手頃な規模の小惑星を主世界軌道に曳航して使ってそう
ええ、ご指摘の通り、軌道宇宙港の構造体としてアステロイドベルトの手頃な大きさの岩石を使用する、というタイプはあるかと思います。
しかし、これまた色々と制約があって、どの軌道に設置するのかでも違ってきて、あまり低軌道だと制御できず落下して大惨事になんてなりかねませんよね。
ですので、軌道宇宙港自体が巨大な宇宙船で通常ドライブを持っている、なんてこともあり得そうです。
そういうのも含めて、安全管理もされて、アステロイドベルトを軌道宇宙港として使用する魅力」利点は充分あるかと存じます。
他にも衛星表面に建設するとか、小さな構造物をブロックのように連結させて用途に対応するなんて手段もあるでしょうね。
つまりは、軌道宇宙港はアイデアでその世界の懐と要求事項をどう満足させるか、ということになるのでしょう。
逆に言えば、軌道宇宙港を見ればその世界の事情が透けて見える、のかも知れませんよね。
れいこCEO
>他の選択肢があったのかなぁ……やっぱり酒場に行く気がします>酒場3連荘
いえいえ、トラベラー協会経営のレストランもあれば、船員向けのお土産屋、それに船具店など選択肢はあると思いますよ。
いつものレトルトなレンチン料理ではなく、新鮮な肉や魚を食べることができるのはこの時がチャンスですし。
文化の違いも出て、同じ料理でも食べ方が違ってきたりと、この辺もレフリーの腕の見せ所でしょうか。
その星系の目玉な観光スポットもあるでしょうから行ってみるのも一興ですよね。
街をぶらぶらしているだけでも雰囲気がそれぞれ違っていて、なんてことになるでしょうし。
何よりも偶然の遭遇で厄介ごと、いやチャンスが向こうから舞い込んでくる下地になります。
酒場に籠って飲んだくれるだけではない旅の楽しみ方があると存じますよ。