STAR TREK 備忘録

TOS

VOY1-3
DS94-6
DS97

1〜2 遥かなる地球へ(前後編) Caretaker
 
 カーデシア船に追われるマキの小型船が、プラズマストームの密集地へ逃げ込む。
追っていたカーデシア船はプラズマストームと接触して損傷を受け、追跡を断念するが、小型船の方は新たに発生したテトリオンビームに包まれ、更に変動波に接触して姿を消した。
 地球のニュージーランドの地球連邦囚人収容施設では、そこで収監されている元マキのトム・パリスのところにジェイン・ウェイ艦長が訪ねてくる。
行方不明になったマキの船を探すためにオブザーバーとしてヴォイジャーに乗り込んでほしいという話だった。

 
 DS9に停泊しているヴォイジャー。
ハリー・キムはクワークに怪しい宝石を売りつけられそうになるが、トムの機転で救われる。
艦長室で地球にいる愛し合っているマークと交信するジェインウェイ。
 マキの船が行方不明になった空域に到着するヴォイジャー。やはりプラズマストームが吹き荒れている。
そしてやはりテトリオンビームに捕らわれ、変動波に接触。大きな衝撃が襲い、持ち場から投げ出されるクルー達。
目を覚ますとそこはさっきいた場所から7万光年も離れた場所であり、目の前には奇妙なステーションが。
ステーションの調査をしようとしたところで、クルー全員が転送され、今度は地球の農場に似た場所に立っていた・・・。

 

 久〜〜〜しぶりにヴォイジャー第1〜2話を見直してみたが、覚えていた以上に面白かった。
非常にテンポよく進むのと、最初からキャラクターが活き活きしているので退屈しない。
それとケスがはっとするほど可愛い(笑)
 見どころは山ほどあるが、化夢宇留仁が最も印象深かったのはジェインウェイ艦長の決断力を示すシーンの数々。迷わず決然として宣言する。責任ばんばんかぶる(笑)
かっこよすぎる(笑)
 昔観ていたときから気になっていたことは今回も気になった。
ケイゾンの科学技術に関してである。
見た目は浮浪者風(笑)。水も作れない。地下都市にもたどり着けない。
しかし巨大宇宙戦艦で、連邦最新の科学技術を投入しているヴォイジャーを圧倒する(汗)
この変さ加減って、シリーズが進んだら解消されたっけ(汗)???
20200201

3 ブラックホールからの脱出 Parallax
 ベラナ・トレスが癇癪を起こし、主任機関士のケアリー大尉の鼻の骨を折った。
チャコティ副長はトレスを主任機関士に推薦するが、経歴や状況から考えてジェインウェイはいい顔をしない。
そうして艦隊メンバーと元マキのメンバーとの軋轢も深まっていく。
そんな中ヴォイジャーはブラックホールに捕らわれている船を発見。
呼びかけても重力波の影響で返答が聞こえず、姿もはっきりしないが、このままではブラックホールに飲み込まれてしまう。
なんとしても救出しようと決断するジェインウェイだが・・・。

 始まってすぐにハードSFなエピソードを突っ込んでくるところがヴォイジャーらしくて最高(笑)
ブラックホールに捕まっている船の正体が判明するところは鳥肌モノ。
画的にも面白いものが用意されており、退屈しなかった。
 この話でトレスが主任機関士に抜擢される。
またケスの提案で船内に畑を作ることが承認された。
20200201

4 24時間の過去 Time and Again
 ヴォイジャーは、大規模な爆発の衝撃波を受け、それがMクラスの惑星からのものだと突き止める。
その惑星は爆発によって全ての生命が消滅していた。
転送上陸して調べてみるとそれが極性イオンの爆発のせいだと判明するが、突然ジェインウェイとパリスが爆発前の時間にタイムスリップしてしまい・・・。

 ハード宇宙SFの次には時間物を突っ込んでくるヴォイジャーの攻めの姿勢が素晴らしい(笑)
しかも結構複雑なパラドックスを組み込んで、原因と結果の因果関係の逆転まで取り込んでいる。
新しいシリーズへのスタッフの意気込みが伝わってくるようだ。
それとこの話はあからさまに原発問題を思い起こさせるようにも作られている。
まさにスタートレックの真髄という感じ。
20200201

5 盗まれた臓器 Phage
 ニーリックスからの情報で、豊富にダイリチウムが含まれているらしい惑星を調査するが、そこでは反応はあるもののダイリチウムは見つからず、そればかりか何者かにニーリックスの肺が奪われてしまう。
犯人を追い詰めるヴォイジャーだが・・・。

 臓器を盗んだ犯人の追跡と、ニーリックスをなんとか生かそうとするドクターとケスの物語が同時進行する。
犯人の状況を聞き、苦渋の選択を下すジェインウェイはこれぞヴォイジャー。
そして医療室でのドラマは今後の展開に大きく影響していく。
それにしてもこういう地味なエピソードも、ヴォイジャーはテンポがよくて全然だれずに観られるのが素晴らしい。
20200211

6 星雲生命体を救え The Cloud
 エネルギー不足に悩むボイジャーは、星雲を見つけ、エネルギー補給が出来そうだと接近する。
しかしそれは巨大な生命体だった・・・。

 スタートレックの伝統とも言えるような内容のエピソード。
なんとなく塩を探しているホワイトベースみたいな雰囲気でもあった(笑)。
副長の心の旅と、パリスのホロデッキプログラムも初登場。

 

7 ワームホールの崩壊 Eye of the Needle
 ワームホールを発見したボイジャー。しかしそれは30cmも無い超小型のワームホールだった。
もしホールの向こうがα宇宙域であれば、通信だけでも送りたいと探査装置を送ると・・・果たしてその先はα宇宙域だった。
喜ぶ一行だが、探査装置をスキャンしていたのはロミュランだった・・・。
一方、ドクターが不当な扱いを受けていると思ったケスは、艦長にそれを報告していた・・・。

 メインのワームホールに関わるストーリーは、オチも効いていて実にいい感じでまとまっている。
ドクターのエピソードはちょっとした変化の兆しとでも言うべきものだが、今後の展開を考えると実に重大なエピソードと言える。
結果同時進行の2つのエピソードが2つともシリーズ通しての物語の骨子に関わる重要エピソードになっており、地味ながら見逃せない1本と言える。

8 殺された者の記憶 Ex Post Facto
 トムとキムは惑星ベイニアでヴォイジャーの改造に関しての協力を受けていたが、ベイニアのトーレン・レン博士が殺された嫌疑がトムに。
トムには被害者が殺された時の記憶が移植されていた・・・。

 ミステリー調の展開は面白いが、少々犯罪者側の計画に無理を感じなくもない。
物語のキーである博士の奥さんがマジ美人で、キムでなくても誘惑されそう(笑)
後半はトゥボックがその論理的思考力で活躍するのがまさに名探偵トゥボック(笑)という感じで楽しい♪
ホームズ役をトゥボックがやるなら、ワトソンはキムあたりかな(笑)?
20200211

9 来世への旅 Emanations
 
新たな元素を発見したボイジャーは、それが含有されているらしい小惑星へ。
ところがそこには蜘蛛の巣に巻かれたような何体もの死体が。どうやら墓地らしい。
一旦転送でボイジャーに帰ることにするが、なんとキムの代わりに死体が転送されてしまった。
当のキムはと言うと、見知らぬ惑星の棺桶の中にいた・・・。

 来世の生まれ変わりを信じる種族と、その来世から来てしまったキム。
ワンアイデアの短編としてはなかなかよくできていると思う。
しかしテーマがテーマだけに、全編実に陰気な雰囲気(汗)。

10 転送・4万光年 Prime Factors
 
シカリス星のガスという男が、ボイジャーのクルーを星に招待する。
その星はもてなしを重要に考えており、クルーはみな大いに楽しむ。
その頃キムがシカリス星には超長距離の転送技術があることを知り、艦長が技術提供の交渉を始める。
しかしシカリス星の法律によって技術提供は断られてしまい・・・。

 故郷への近道を目の前に、やっとまとまってきたボイジャークルーの間に亀裂が。
よくまとまっていると思うが、やはりこういうエピソードは少し寂しい。
トゥボックの論理は正しいと思う(笑)。

11 裏切り者 State of Flux
 
食料補給に訪れた惑星の軌道上に、不審な船を発見するヴォイジャー。
その船は連邦のセンサーをすり抜ける技術を持ったケイゾン船だった。
その後ケイゾン船が事故でクルーのほとんどが死んでいるのを見つける。どうやら連邦の技術を誤って使ったための事故らしい。
果たして連邦の技術はどこからケイゾンに渡されたのか?
ヴォイジャーにスパイがいる可能性が・・・。

 セスカが1人でケイゾン船に乗り込んだときの事故はなんだったのか?単なるミス?
ところでカーデシア人のクビから肩に掛けてのビラビラはなんのためにあるのか(笑)?

12 英雄伝説 Heroes and Demons
 
光子の活動の分析のために、その一部を艦内に転送する。密閉フィールドが完全ではなかったが、なんとか転送成功。
作業を手伝ってもらうためにキムを呼ぶが、彼はホロデッキの中に入ったきり出てきていなかった。
調査に向かったチャコティとトゥボックは、そこがベオウルフの世界だと知る・・・。

 TNG以降定番となった「ホロデッキもの」がヴォイジャー初登場。
話自体はありきたりと言えるものだが、ヴォイジャー独自の要素でありキャラクターであるドクターを主役に据えることで面白く仕上がっている。

13 幽体離脱 Cathexis
 イリダリア人との取引を終えて帰還したシャトルに乗っていたトゥボックとチャコティだが、2人とも意識を失っており、チャコティは脳死状態だと診断された。
そしてヴォイジャー内に人間に乗り移り、コントロールすることができる不可視のエイリアンが侵入しているらしい兆候が現れだし・・・。

 ミステリー色の強いエピソード。
展開は興味深いが、最後のオチが化夢宇留仁的にはあまり好きではない内容。
それができるというSF的説明がもう少しあればと思う。
それにしても酷い邦題だ(汗)
 冒頭の艦長のホロデッキ遊びは物語に関与せず。シリーズ化の予感(笑)
20200220

14 二人のトレス Faces
 ある惑星の地質調査に向かったパリス、トレス、ダーストの3人だったが、予定時刻になっても連絡が取れない。
 3人はヴィディア人に捕まっており、トレスはクリンゴンと地球人に分離させられていた。
ヴィディア人はクリンゴンのDNAが不治の病フェイジに対抗できると分かり、純粋なクリンゴン人から治療薬を作ろうとしていたのだが、彼らは本当のクリンゴン人の恐ろしさを知らなかった・・・。

 いくらSFでも無茶では?と思ってしまうDNAの分離と再構成。
あっさり融合させてしまうドクターも(笑)
ちうかまさかのレザーフェイス登場でトビー・フーパーもびっくりである(汗)
ちうか地球人トレス可愛い(笑)
 ところで化夢宇留仁は思う。
フェレンギ人のDNAならフェイジも一瞬で完治するだろうと(笑)
20200220

15 殺人兵器メトリオン Jetrel
 接近中の船からニーリックス宛に通信が入る。
それがかつてメトリオン爆弾という大量破壊兵器を設計したハーコニアのジェトレル博士だと知ったニーリックスは怒りに顔をゆがめる。
ハーコニアとタラクシアはかつて10年近く戦争をしており、メトリオン爆弾でニーリックスの住んでいたコロニーの30万人の住人は皆殺しにされていたのだ・・・。

 明らかに広島、長崎の原爆をモチーフにした話で、一般市民への大量破壊兵器使用の是非に対する博士の主張が現在のアメリカそっくりなのも宜なるかな。
後半は独自のストーリーが展開し、うまくまとまる。
重いけどなかなかよくできた話だった。
ケス可愛いし(笑)
20200221

16 バイオ神経回路 Learning Curve
 バイオ神経回路のジェルパックに異常が起き、元マキのダルビーが修理をしたが通達を出さなかったので、艦長のホロデッキ遊び(笑)を始めとして艦内にいろいろと支障が起きた。
トゥヴォックが注意をするが聞こうとしないので、艦長と副長に相談すると、トゥボックが元マキの教育係に任命されてしまう。
4名の元マキに宇宙艦隊アカデミー式の厳しい訓練を行うトゥボックだが・・・。

 大した事件も起きない艦内の日常に近い話だが、化夢宇留仁はこういうのが大好物(笑)
ところでトゥボックのキャラクターは今のところ典型的なヴァルカン人としか描かれていないのになんか面白いのはなぜだろう?
そして汗だくのケスがエロ可愛い(笑)
 冒頭の艦長のホロデッキ遊びは予想通りシリーズ化(笑)
20200221

17(20) ミッシング1937 The 37's
 
 デルタ宇宙域に漂う1936年型フォードトラック。
ヴォイジャーに回収してみると、驚いたことに各種機器も壊れておらず、エンジンもかかった。
ラジオをつけてみたらAM波で古い救難信号であるSOSが。
SOSに導かれてたどり着いた星には地球人が冷凍保存されていた・・・。

 初期の傑作。話はめまぐるしいが。
前半はミステリアスでムー的(笑)な展開だが、後半は打って変わってジェインウェイ艦長とクルー達の地球へ帰る意志と団結心が試される流れに。
あれよあれよで進むのであっという間に終わり、体感視聴時間が非常に短い。
「エンタープライズ」の「ウエスタン」はこの話の設定の多くを再利用している。
見どころも多いが、なんと言ってもヴォイジャーの着陸&離陸シーンは見逃せない。スタートレック版ホワイトベース(笑)
 ところであのトラックはなんであんなところを漂ってたの(汗)?
 
 このあたりのみ、一部のエピソードの放送順が混乱しており、この話は第2シーズン最初の話でもあり、第1シーズン最後の話でもあったりするらしい。
ここでは放映順らしき番号と順番で並べている。()内はおそらく制作順。
20200227追記

18(21) ケイゾン戦士誕生 Initiations
 毎年父の命日に行う儀式のためにシャトルで1人ヴォイジャーを離れるチャコティ。
しかしケイゾンの領域に入ってしまい、小型船に攻撃される。
ケイゾンのパイロット、カーは少年で、説得するも聞く耳を持たないので反撃し、爆発する船から転送で助け出した。
しかしそこにケイゾンの母艦が・・・。

 どこかで見たことがあると思ったら、カーの役者はDS9のモーグと同じ人なんだそうな。
ところでヴォイジャーの残念な点として、ケイゾンの種族としての魅力が無いところだと思う。
クリンゴン、ヴァルカン、ロミュラン、カーデシア、フェレンギ、アンドレアなど、メインを張る他の種族はどれも非常に魅力的なのだが、ケイゾンはなんだか劣化クリンゴンという感じで、見た目も含めて全然面白みが無い。
原始的すぎる本人たちと大型船のギャップを埋める設定が描写されればまた違ってくるかとは思うのだが。
ちうわけで今の所ケイゾンが出てきただけでイマイチな話と感じてしまう(汗)
まあ逆に言えばヴォイジャーの残念なところは他にほとんど見当たらないのだが。
20200227

19(17) ホログラム Projections
 ドクターが医療室に現れるが、ヴォイジャーには他に誰もいない。
しかしひょっこりトレスが現れ、ケイゾンのプレデター級戦艦に攻撃され、全員脱出したがケイゾンの船に捕らわれたと話す。
トリコーダーで確認するが、壊れているのかトレスの生命反応を検知しない。
その後も艦長やニーリックス、ケイゾンの戦士などがいるのが確認されるが、どこかおかしい。
そしてドクターは自分が怪我をしており、痛みを感じることに驚く。
トレス達は全員ホログラムだった。
戸惑うドクターの前に現れたのは、レジナルド・バークレー・・・。

 ドクターが主役でバークレーまで出てくるとあっては面白いに決まっているが、なんでバークレーがヴォイジャーを破壊させようとしているのかがわからないのが気になる。
ここは悪意のある存在かそれ以外でもなんらかの理由が必要だったのでは。
ケスが可愛い(笑)
20200227

20(18) 繁殖期エロジウム Elogium
 宇宙空間に生息するクリオネのような生命体の群れに接近するヴォイジャー。
ケスとパリスが仲良く野菜を運んできたのを見てヤキモチを焼き、ケスを怒らせたニーリックスはケスに謝りに来るが、ケスは体調に変調をきたし、異常な食欲をはじめとした様々な変化にさらされていた。
それはオカンパ人に一生に一度だけ訪れる繁殖期エロジウムだった・・・。

 エレベーターでキスしているカップル、求愛行動を繰り返す生命体、艦内での次の世代の検討、繁殖期、妊娠・・・と、それっぽい(笑)要素を固めて団子にしたような話。
化夢宇留仁的にはなんとも居心地の悪い感じで、思い出したのは「モンティ・パイソン人生狂騒曲」(笑)
20200227

21(22) 現実への脱出 Non Sequitur
 24世紀のサンフランシスコで目を覚ますハリー。
フィアンセは彼がいるのを当然だと認識しており、彼はヴォイジャーには乗らなかったと言う。
記録を調べて同じくヴォイジャーに乗らなかったトムがフランスのマルセイユにいることを突き止め、会いに行くが彼は酔っ払いの落伍者状態だった・・・。

 最初はやけに技術的な知識を聞き出そうとするのでエイリアンのホログラムによる誘導尋問かなにかかと思わせるが、トムが出てきたところでちょっと違うかもとなり、異なる時間軸かと思い出したところで、いきなり店主が正体を表したのにびっくりした(笑)
視聴者の思考をうまくコントロールしている脚本と言えるだろう。
それにしても24世紀のサンフランシスコは異星人だらけだったなあ。
ところで2人が乗ったシャトルが向かった場所はどこ?デルタ宇宙域じゃないよね(汗)?
 ところで原題が翻訳できないと思ったらラテン語でした(汗)
Google翻訳で「それは続きます」だって(笑)
20200305

22(19) 空間変動波 Twisted
 
 ホロデッキでケスのサプライズ・バースデイパーティーを開催。
しかしヴォイジャーの前に現れた空間変動波によって、ホロデッキのプログラムが停止できなくなり、通信機も故障、更にはヴォイジャー内の通路のつながりがランダムに変化して迷路と化してしまい・・・。

 とりあえず迷いまくる様子が面白い。
最後の解決策もある意味斬新。
ケス満2歳だって(笑)
20200306

23 地獄の星 Parturition
 ケスとパリスが飛行訓練を一緒にやったのを見てニーリックスがヤキモチを爆発させ、とうとう食堂でパスタをトムになすりつけた挙げ句殴り合いに。
一方食料が心もとないヴォイジャーはチャコティが見つけたアミノ酸とタンパク質の数値の高く、植物があると目される惑星に向かう。ところがそこは厚いガスに覆われており、大気中のEM干渉波が強く、上陸しないと詳しいことはわからない。
ジェインウェイ艦長はパリスとニーリックスにシャトルによる上陸を命じる。
喧嘩をしながら降下していた2人だったがシャトルに異常が生じ・・・。

 なにかの事件が異星人とのファーストコンタクトで終わるパターン。
この前2つの話もある意味それに当てはまる。
今回は生まれたての赤ちゃんというのが斬新で、しかも頑張ってなかなか可愛い造形と仕草を作り出しているが、親の顔は超怖い(笑)というのが面白かった。
20200306

24 ボーサ人の攻撃 Persistence of Vision
 イライラしているジェインウェイ艦長。
機関室にドクターを呼び出す実験ではドクターが10cmくらいの身長で現れてしまい、ジェインウェイは実験を行ったキムとトレスを怒鳴りつける。
それを見たドクターはジェインウェイのストレスが限界に来ていると診断し、直ちにホロデッキでリクリエーションを行うように命令する。
ジェインウェイがホロデッキでいつもの家庭教師ルーシー・ダベンポート役をはじめてみると、突然雇い主に愛を告白されて驚く。
その後食堂でニーリックスと、これから領域を通過するボーサ人に関する打ち合わせをするジェインウェイだったが、ホロデッキで出てきたサンドイッチとカップが目に入り・・・。

 結局クルー全員(ドクター除く)が幻影に捕らわれるわけだが、なんでジェインウェイ艦長だけ先行したのかは不明。ストレスのせい?
見どころは幻影で現れるビジョンで、第1話以来の登場となるジェインウェイのフィアンセであるマークを筆頭に、トゥボックの妻、パリス提督など初登場の人も。
ボーサ人の能力はタロス人に迫るものがありそうだった。
家庭教師シリーズは流石に今回で終了かな? シャイニングみたいになってたし(笑)
20200306

25 天の精霊 Tattoo
 妊娠しているワイルドマンを診察するドクター。
彼女は痛みを訴えるが、ドクターはそれは妊娠時の普通の症状だと取り合わない。
ケスにもっと患者の痛みをわかるようになれと言われたドクターは、風邪のシミュレーションプログラムを試してみる。
 一方ワープコイルの修理のために必要なポリフェラニドを探してある惑星に上陸していたチャコティ、トゥボック、ベラナ、ニーリックスだったが、地表に奇妙な図形を発見する。
それはチャコティが15歳の時に南米で見たものと同じだった・・・。

 ドクターの方はちょっとしたオチが用意されているチップスみたいな感じ。
チャコティの方はなかなか斬新なある意味ムー的(笑)な展開になるが、逆に夢もロマンも無いような・・・(汗)
ちうか回想シーンでもなんでそこ異星人なの?とは思った(笑)
20200313

26 管理者サスピリア Cold Fire
 ケスと精神融合し、ケスの超能力訓練を施すトゥボック。
ケスはテレパシーを働かせ、ニーリックスの声を聞くのに成功する。
医療室に来たケスはドクターから遅刻を注意される。
そこに突然奇妙な音が。
それは保管されていた管理者の亡骸からで、それは彼の仲間が近くにいることを示していた。
管理者と同じスポロキスト型の生命エネルギーをたどり、管理者の仲間を探すヴォイジャーの前に現れたのは、管理者のそれを小型にしたようなステーションで、驚いたことにその中にはオカンパ人達が居住していた・・・。

 ケスの幻魔大戦話(笑)
トゥボックは危うくスキャナーズ状態(笑)になりかけ、そして管理者の仲間は名前はサスピリアだが、やってることはエクソシスト(笑)
更にオカンパ人のリーダーはどうみてもソヴァル大使だったりして、もうなにがなにやら(笑)
サスピリアが本来の姿に戻る時のエフェクトが完全ホラー(汗)で、元の姿は旧支配者風。
なにかいろいろ変な意図が交錯した話だったように思う(笑)
20200313

27 ケイゾンの謀略 Maneuvers
 連邦の信号を受信するヴォイジャー。
デルタ宇宙域にヴォイジャー以外の連邦の船がいるとは考えにくかったが、確かめてみるために発信源に向かうと、それはケイゾンの罠で、ヴォイジャーはシールドの周波数に同調されてダメージを受け、その隙に乗り込んだケイゾン人に転送装置のモジュールを盗み出されてしまう。
あまりにも鮮やかなやり口と連邦の通信プロトコルやシールドの波長を知っていることを不審に思うジェインウェイ達だったが、その答えはすぐに分かった。
ケイゾンにはセスカが協力していたのだ・・・。

 先日観たDS9のトゥルール副司令官がこんなところに(笑)
なんかスタートレックって、異星人メイクさえ変えればいいやってノリで、同じ役者を使いまくるよね(笑)
それはそれとして、トゥルール副司令官もよかったが(笑)、セスカもなかなかいいキャラクターで、面白く見れた。
しかしスタートレックではちょくちょく見かけるが、異星人同士でも色気って通用するのね(笑)
それにしても攻撃で弱らせたところをドリル船で突撃とは、セスカの作戦センスはドメル将軍に共通するものがある(笑)
 最後のセスカの通信をブリッジで流していいと言ったチャコティだが、内容聞いて後悔しただろうな〜〜〜(笑)
20200313

28 レジスタンス Resistance
 見知らぬ惑星上の商業地区らしきところで、変装したヴォイジャーのクルー達がなにかを購入しようとしている。
しかしそこに黒ずくめの兵士たちが乗り込んできて、銃撃戦になる。
ヴォイジャーはニーリックスが持ち帰ったテラリウムによってパワーが復活し、なんとか通常運行が可能になった。
一方トゥボックとトレスは捕まっており、トゥボックは拷問される。
ジェインウェイはある男の家に匿われていた・・・。

 状況しか説明しない尖った脚本が好印象のエピソード。
前々回に続いてなんだかやたらに酷い目にあうトゥボック(笑)だが、それでも必ず冷静で居続けるところがかっこいい。
ところでしばらくヴォイジャーを見ていて思うのだが、メインキャラクターの活躍がまんべんなく用意されていて、メインの話ではなくてもしっかり仕事をしており、誰も彼もが存在感があるのは本当に素晴らしい。
どうしてエンタープライズはこれが出来なかったのだろうか?
出演料?いやそれだけじゃなさそう。
20200313

29 ユニット3947 Prototype
 宇宙空間をほとんど機能停止状態のロボットが漂っているのを発見し、ベラナが頑張って再起動に成功する。
ロボットは「自動ユニット3947」と名乗り、他にも仲間がいるが老朽化のために次々に機能を停止しているので、パワーユニットを作ってほしいと依頼してくる。
しかし艦長はそれはこの世界への干渉が大きすぎるとして許可しなかった。
ロボットの仲間の船を見つけ、転送で彼を仲間の元へ戻そうとするが、突然ユニット3947はベラナを自分の船に拉致し、パワーユニットの製造を強制する。
ヴォイジャーはロボットの船を攻撃するが、彼らの船は強力でヴォイジャーが一方的に被害を受ける。
一方ベラナはロボットたちのパワーユニットが個別のシグナルを持ったエネルギーを発生するように出来ており、ロボットたちが自分たちでは複製できないように設計されていることに気づき・・・。

 いきなりものすごくロボコップを思い出す画面が懐かしく、そして古典SF映画を彷彿とさせるロボットのデザインが楽しい。
内容的にもなかなか古風で、こういう内容をさらっと組み込めるのは他にはないヴォイジャーならではの魅力だろう。
TNGのデータに関する言及があるのも少し嬉しい。
ちうかライカー副長が監督なのだった(笑)
20200323

30 平和協定 Alliances
 ヴォイジャーはこの2週間で4回もケイゾンの攻撃を受け、3人のクルーを失った。
ジェインウェイ艦長はチャコティ副長の説得とクルー達の意見を鑑み、ケイゾンの1氏族と同盟を結ぶことを決意する。
同盟候補に上がったのはセスカもいるケイゾン・ニストリムで、交渉の席につくまではいくものの、ジェインウェイはカラの態度を見て信用できないと判断し、交渉は決裂する。
一方単独で交渉に向かっていたニーリックスはケイゾンに弾圧されているトレイブという種族と接触していた・・・。

 テンポがよく、見どころも多いエピソード。
なによりこの話で化夢宇留仁が第1話から気になっていたケイゾンの秘密が明かにされるのは大きい。
あいつらテクノロジーレベルが低いくせに宇宙船だけは強力なのが不自然だったのだが、他の種族の船を奪って使っていたのだ(笑)
 物語としては様々なストレスにより揺らいでいた意志が、少し脇道にそれることでかえってその大事さを思い知るというありがたい(笑)お話で、これは現実世界でも思い知ることが多いと思う。
殆どの場合では不満から出た意見よりも高い視線を持っているリーダーの意見の方が正しいのだ。
しかしその後シリーズが進むと、ジェインウェイ艦長は不満や意見を言っていたクルー達が呆れ恐れるような割り切りをして視聴者から「悪魔艦長」と呼ばれることになるのだが、それはまだ先の話(笑)
20200323

31 限界速度ワープ10 Threshold
 ワープ10に達すると速度は無限になり、あらゆる場所に同時に存在することになる。すなわちワープ10は不可能とされていたのだが、パリス、トレス、キムの努力によってそれの実現に現実味が帯びてきていた。
そしていよいよ実験を実施し、パリスの乗ったシャトル「コクレーン」はワープ10に達する。
ところがシャトルはヴォイジャーのセンサーから消え失せ、心配しているところに自分で戻ってきた。
しかしその後パリスが体調不良を訴え・・・。

 色々と突っ込みどころが多い話。
そもそもワープ10に達している船を通常のセンサーで捕らえられる方がおかしい。消えるか、そうじゃなければセンサー範囲全てに存在するという結果になるはず。
他にもあそこまで変異した状態で人間じゃないDNAすべて破壊したらほとんど跡形もないだろ(笑)!とか、いろいろあるのだが、一番の問題は倫理的なところにある。
 
この話でパリスが艦長にやったことは、無理やり乗り物に乗り込ませて人気のない森に連れ込み、何人もの子供を産ませる・・・って極悪非道すぎ(笑)!
 とりあえずヴォイジャーの脚本は突き抜けていて素晴らしい(笑)
20200323

32 殺人犯スーダー Meld
 
ヴォイジャーで殺人事件が発生し、犯人は元マキのベタゾイド人スーダーだと断定された。
しかしその殺人にはそれらしい動機が無く、納得の行かないトゥボックはスーダーと精神融合を試みる。
結果スーダーは暴力的衝動が抑えられるが、トゥボックがそれに苦しめられることになり・・・。

 なんだかオチがスッキリしないが、見どころは多い。
ヴォイジャーのような特殊な環境内での凶悪犯罪者の扱いのシミュレーションという点でも興味深い。
一番の見どころは暴力的衝動に突き動かされるトゥボックの描写だが、その中でもホロデッキシミュレーションで選んだストレス発生源が「彼」だというところがまた興味深い(笑)
サブストーリーとしてホロデッキ内でのパリス主催の賭博が展開するが、こっちも何ということもなく終わってしまい、肩透かし。今後の話で続きがあるのだろうか???
20200323

33 惑星破壊ミサイル Dreadnought
 
ドクターの定期診療中のワイルドマン少尉は、生まれてくる子の名前を悩み中。
ヴォイジャーは無人船の破片を発見し、それがカーデシアの武器によるものだと判明。
ベラナはその攻撃を行ったものに心当たりがあった・・・。

 ミサイル「ドレッドノート」がデルタ宇宙域に来た設定に無理矢理感は否めないが、解決へ向けての道筋は一筋縄では行かないように工夫されており、面白い。
見どころはベラナの声でフレンドリーに対応しつつ容赦ないコンピューターの対応で、彼女(?)が失われてしまったのが残念に思えた。
擬人化されたコンピューターって、それだけで独特の面白さがあるよね。
20200331

34 Q1, Q2 Death Wish
 彗星のように見えるが、センサーが示す数値はそれとは全く異なる未知の物体が宇宙空間を移動しているのを発見し、その一部を転送収容して調べてみようとしたところ、なぜか転送されてきたのはQ連続体の1人だった・・・。

 自殺願望を持ったQに、それを止めようと乗り込んできたいつものQという明らかに滅茶苦茶な話(笑)だが、Qの新たな側面や、アレンジされてはいるがQの世界も見ることができ、スタートレックユニバースの世界構築という意味では非常に意義深い話・・・だと言えなくもない(笑)
いろいろあって聴聞会になだれ込むのだが、アメリカ人ってほんとにこういうの好きだよね(笑)
化夢宇留仁も好きだけど(笑)
証人の1人としてさらっとライカーが出てくるのがまた楽しく、ライカー役者の度量の深さも感じて嬉しくなる。
それにしても・・・あんないい加減なやつに対するいい加減な聴聞会の不正に対する報酬があれだったら化夢宇留仁なら迷わず乗るね(笑)
20200401

35 ドクターの恋 Lifesigns
 またまた遅刻するパリス。
言い訳をするが、チャコティは代わりはいるので今日は彼は必要ないと言い放つ。
そこでヴォイジャーは救難信号を受信し、小さな宇宙船が漂流しており、その中に非常に弱っている生命体が1体生存しているのが確認される。
生命体を回収してみると、それはヴィディア人の女性だった。
彼女の身体はフェイジの末期症状にあり、ドクターは一時的な脳の情報の複製を作成し、ホログラムにそれを転写し・・・。

 ドクターが恋することを覚え、それに絡んだ様々な人間性に適応する話で、この話でドクターは単なるプログラムから1人の個人になったと思えた。
なかなかよくできていると思うのだが、サブストーリーのヴォイジャー内のスパイの動向の方が投げっぱなし過ぎて終わった時にほんとにびっくりした(笑)
 ところで画面でも見えているが、このロマンチックなカット、車の下が切れまくりである(笑)
TV放送時には本来見えないところだったのかも?
20200401

36 パリスの裏切り Investigations
 
ヴォイジャー内のテレビ番組として「ニーリックスと語ろう」が始まる。
ニーリックスをホストとして、明るいニュースや主要クルーの出演や新しいレシピなど、幅広く放送。
そのニーリックスに旧友のラクセスから通信が入り、近々ヴォイジャーとランデブーして乗客を1人迎え入れると言う。
ヴォイジャーを離れるのはパリスで、タラクシア船へ乗り込んだ。
その後ヴォイジャーの機関室で異常が発生し、修理に必要な合金を手に入れるためにヘミケック星系へ向かう。
そこにタラクシア船が襲われ、パリスが誘拐されたという連絡が・・・。

 長々と前振りが続いたヴォイジャー内のスパイが駆除されてスッキリ。
それにしてもこちらも何回か続いていたパリスの不真面目ぶりが演技だったとは(汗)
そしてあの演技の上にこんな任務につけるということは実は一番真面目なやつだったという(笑)
それにしてもこのヴォイジャーの余裕を持った前振りの配置ぶりには舌を巻く。
超アップテンポで情報ギチギチのディスカバリーとは正反対である(笑)
20200402

37 二つのヴォイジャー Deadlock
 ワイルドマン少尉が産気づく。
ヴォイジャーはヴィディア人の領域に入ってしまったことに気づき、迂回するために近くにあったプラズマの流れの中へ進む。
ヴィディア人の領域を通過してプラズマから出るが、原因不明の異常によって反物質が漏れ出し、ヴォイジャー各所にダメージが生じる。
やがてそれはヴォイジャーが2つに別れてしまったことが原因だとわかり・・・。

 これぞヴォイジャーというお話。
DS9以外ならやろうと思えばできるかもしれないが、ジェインウェイ艦長の覚悟など、ヴォイジャーならではの要素が完全にマッチしている。
ミスリードもうまくいっており、最後の意外な展開はお見事。
それにしてもキム・・・本人もなんとも不思議な感覚だったみたいだが、観ている方もなんとも言えない感覚になった。
置いてきた方のクルー達のこともそうだが、近くの宇宙に自分の死体が漂ってるって・・・(汗)
それに赤ちゃんの遺体もあるよね(汗)
20200409

38 怯える子供達 Innocence
 ジャングルの中にシャトルが墜落している。
ひどい怪我を負っているたベネット少尉はトゥヴォックに看取られて息を引き取る。
そのトゥヴォックの背後に異星人の少女の姿が。
トゥヴォックが彼女を安心させると、更に2人の子供が姿を現す。
 一方ヴォイジャーでは、非常に閉鎖的な種族ドレイア人とのファーストコンタクトを果たしており・・・。

 ひたすら真面目なトゥヴォックの魅力が伝わってくる好編で、更に前提を覆す見事なトリックが仕込まれている。
消去法に近い思考でオチを予想していた化夢宇留仁はこのトリックに見事に引っかかってしまった。
こういうところはこれと言った縛りがないヴォイジャーの独壇場と言える。
経験から染み付いた前提を疑うのだ(汗)!
 またこの話でジェインウェイ艦長のいわゆる「悪魔艦長」の片鱗が垣間見える。
交渉が決裂したら実力行使のみ(笑)!
20200409

39 悪夢の世界 The Thaw
 
 パリスの前でクラリネットを演奏するキム。キムは今度スーザン・ニコレッティとデートらしい。
 ヴォイジャーは昔は貿易が盛んだったが19年前に大規模なフレアに襲われ、今は滅びてしまっている惑星に接近していた。
しかし地表からの録音メッセージが届き、それによれば一部の住人が冷凍睡眠状態で環境が改善するのを待つことにし、15年後には目覚める予定だという。
つまり予定よりも4年も遅れている。
不審に思ったジェインウェイ艦長は調査を命じ、地下で冬眠ポッドを発見してヴォイジャーに転送収容する。
ポッドの5人はコンピューターとリンクして脳は起きた状態をシミュレートしているらしかったが、2人は死亡していた。
そこでキム少尉とトレスがポッドとリンクし、生存者とコンタクトを図ることにするが、2人が踏み入った世界ではピエロたちが 踊り狂っていた・・・。

 終わり方が非常に印象的でかっこいい。
そしていよいよジェインウェイ艦長の「悪魔艦長」スイッチが入ってきた気がする。
おもむろに仮想世界に入ってきた時の威厳たるや(笑)
化夢宇留仁は斬首されても現実世界で余裕で目覚めて「肩こりがとれたわ」とか言い放つのかと思った(笑)
20200411

40 トゥーヴィックス Tuvix
 ヴォイジャーは多様な植物が自生している惑星を見つけ、トゥヴォックとニーリックスが採集調査に向かった。ところが彼らを転送収容すると、2人は1人の身体に融合してしまう。
彼は「トゥーヴィックス」と名乗り、元の2人の記憶を持ったまま新たな人格を得ていた。
なんとか元に戻す研究を進めるドクターだが、トゥーヴィックスは次第に船のクルーとして溶け込んでゆく。
なんとか2人を分離する方法が見つかったとき、トゥーヴィックスは・・・。

 現れたときからなんとなく不幸そうな顔をしていると思った(汗)
システム的には転送ができる以上、複製も可能だと思う。したがってトゥーヴィックスを残したまま2人を復活させることもできたはず。
当然クローン禁止の法律はあるだろうが、この場合はそれも当てはまらないような当てはまるような・・・(汗)
全ての責任を負ったジェインウェイ艦長は相変わらずかっちょいい(笑)
20200412

41 ヴィディア人の協力 Resolutions
 未知の昆虫に刺された結果不治の病を患ったジェインウェイとチャコティ。
その病気は昆虫が生息する惑星にいる限りは病状が進行せず、ジェインウェイは後任者をトゥヴォックに定め、ヴォイジャーは2人を置いてα宇宙域を目指すことを命令し、更に彼らの病気を治すためにヴィディア人と接触することも禁じた。
艦長の命令を忠実に実行するトゥヴォックだったが、クルー達の反発は高まるばかり。
一方惑星に残された2人は、あくまで病気の治療法を探して惑星から脱出するのか、あきらめてここでの幸せを探すのかの決断に迫られていた・・・。

 実にヴォイジャーらしい深みのあるエピソード。
印象深いのはやはりジェインウェイ艦長の鉄の意志で、チャコティがあっさり諦めて2人の幸せを考えはじめていても、艦長が諦める気配は微塵もない(笑)
結局嵐によって研究機材が破壊されて初めて諦めるのだが、おそらく嵐がなければ死ぬまで諦めないだろう(笑)
ところであの夜2人は・・・・・・・。
またヴィディア人のドクターの彼女(笑)ダナラ・ペルの再登場も嬉しい。
そしてトゥヴォックの頑なさを突き崩す過程も興味深く、派手ではないが実に完成度の高い話だったと思う。
20200429

42 ケイゾン総攻撃(前編) Basics, Part I
 
無人の通信ブイよりセスカからの映像メッセージが発せられており、それはチャコティとの子供が殺されそうになっており、助けてほしいという内容で、状況的にも切羽詰まっているようだった。
ヴォイジャーの安全と子供の安全に迷ったチャコティは心の旅で父親の意見を聞き、子供を守る決断を下す。
しかしそれは予想通り罠であり、ヴォイジャークルーはこれまでで最大の危機を迎える・・・。
 

 非常に情報量の多い展開で、関わるキャラクターも多い。
その中に殺人鬼スーダーも含まれているのがミソで、後編が非常に楽しみ♪
また上記の通りヴォイジャークルーに突きつけられた危険はまさにこれまでで最悪のもので、化夢宇留仁だったら一瞬で心が折れる展開(笑)
流石にジェインウェイもクルー達の心が折れるのを心配しているようだったが、そりゃ無理も無いっす(笑)
20200429

43 ケイゾン総攻撃(後編) Basics, Part II
 
 セスカの子供を診察したドクターは、子供がケイゾンとカーデシアのハーフであり、チャコティの子供ではないと知る。
またドクターは船内にスーダーが残っていることにも気づき、協力してヴォイジャーを取り戻す計画を立てる。
一方惑星に取り残されたヴォイジャークルーのサバイバルは、原住民との接触もあり、より危険度を増していた・・・。

 これより第3シーズン。
前後編でよくあることだが、前編は驚きの連続だが、後編はその収束に手一杯でこれと言った意外性が無いというパターンにはまっている。
それでも状況があまりにも絶望的すぎて、十分盛り上がるのだが(笑)
ちうか一部ハリー・ハウゼン的な展開と画面があって面白かったけど、滅茶苦茶浮いていた気がする(笑)
 この話でお別れとなったサブレギュラーがたくさんいるので、ある意味ヴォイジャーの第1期の終了とも受け取れるエピソードだと思う。
少し残念なのは最後のスーダーの活躍シーンで、あそこはもっと殺人鬼っぽい(笑)ものにしてほしかった。
20200513

44 伝説のミスター・カトー Flashback
 
 宇宙暦 50126.4。可燃性が高く用途の広いエネルギー源であるシリリウムが含まれるガス星雲を発見したヴォイジャーは調査に向かう。
しかしトゥヴォックが突然倒れ、調べてみると彼は自分の子供時代の記憶のようでいてそうとは思えない奇妙なビジョンを見ていた。
その解明のためにジェインウェイと精神融合を行うが、今度のビジョンは80年前にトゥヴォックが初めて任務に就いたスールー艦長が指揮するエクセルシオだった・・・。

 前知識無しでDVDで観ていて、日本語サブタイトルも観ていなかったので、突然「スタートレック6」の世界に放り込まれてびっくりした(笑)
前々からあのブリッジにトゥボックの役者がいるとは思っていたのだが、設定的にも同一人物ということになったのね。流石にエンタープライズD型に侵入した賊は別人みたいだが(笑)
 
 物語的にはまさに過去に戻るための言い訳じみている(笑)が、スールーのカップとか、細かいところまで再現しているのがやはり楽しい。
不明だった当時のエクセルシオールの顛末がわかるのも興味深い。
ジャニス・ランドもしっかり出てくるのと、なんと「宇宙の怪!怒りを喰う!?」に出てきたクリンゴン人カング・カンも出てくるのがサービス満点すぎる。ちなみにカンはDS9にも登場している。
ちうか「スタートレック6」を見直してから観たかった(汗)
20200513

45 地獄星からの脱出 The Chute
 ハリーとトムはアクリティリという惑星で爆弾テロの犯人と断定され、投獄された。
そこは外界との接点は人1人がなんとか通れるほどの急な傾斜の1本のチューブだけで、囚人たちは荒れくれ、時には殺人も発生していた。
一方ヴォイジャーは彼らの嫌疑を晴らすため、真犯人を探していた・・・。

 実に重苦しい展開が延々と続いて苦しい。
その分最後で救われるのだが、落ち込んでいるとき向きの話ではないのは確か(汗)
やっとのことでたどり着いた窓の外は・・・・という展開は予想はできたがやはり面白かった。そして更に絶望感が(笑)
ニーリックスの船はず〜〜〜〜っとヴォイジャーの格納庫にあったんだねえ。
20200513

46 ドクターのオーバーロード The Swarm
 
 トムとベラナが乗ったシャトルに突然エイリアンが転送してきて、意味不明の言葉を発した後、2人を撃つ。
ヴォイジャーは漂流していたシャトルを見つけて2人を救出したが、治療中にドクターの調子がおかしくなり・・・。

 冒頭のドクターのオペラ練習シーンがあとで効いてくる脚本はお見事。
しかしもう1つの群体異星人との接触に関する物語と一切接点がないのは少々違和感。
どうやら原題では「群れ」と「バグ」を掛けているようなのだが、それでもやはり違和感は残る。
ドクターの診断用にドクターを作った科学者ジマーマンのホログラムが用意されているというアイデアは素晴らしく、もちろん同じ顔をしているのも楽しい。
しかし最後のマトリクスの移植だが、その結果ジマーマンのそれが消えてしまうというのには違和感を感じた。
移植と言っても物じゃないよね?
それにしてもドクターの消えてしまったあれはもう完全には戻らないのだろうか・・・心配(汗)
20200513

47 救世主フェレンギ False Profits
 宇宙暦50074.3。アルファ宇宙域に通じるワームホールの形跡を発見するヴォイジャー。
その近くには原始的な文明社会を持つ惑星があったが、なぜかそこでレプリケーターが使用されているのがわかる。
現地人に変装して調査に向かったチャコティとトムは、そこに聖者と呼ばれる意外な存在がいるのを知り・・・。

 まさかのTNGの続編(汗)
しかも素晴らしくスマートにつなげていて、設定的にも違和感がないのが素晴らしい。
毎度のことながら邦題が非常に残念なことになっているが、ネタが分かっていてもあいつらが出てきたら面白いに決まっている(笑)
ニーリックスのフェレンギ人っぷりも見もの。
20200606

48 偽善者の楽園 Remember
 
宇宙暦50203.1。フィーマ星系のコロニーで出会ったエナラ人を彼らの故郷まで送り届けることになったヴォイジャー。
その頃トレスは毎晩非常にリアルな夢を見るようになり、その中では彼女はエナラ人の若い女性になっていた・・・。

 最近観たTNG112「記憶侵入者ユリア星人」と似たようなイメージの話で、少々混乱した(汗)
それとコロニー&棄民政策ということで、最近ゲームを作るためによく触れているガンダムの世界とも紛らわしいところがあって少々混乱した(笑)
物語自体は特にひねりもないが、悪くない。特別よくも無いが(汗)
 ところでドクターだが、とりあえずは変化はなさそうだが、プライベートの様子はどうなのだろう?
20200606

49 聖霊の怒り Sacred Ground
 宇宙暦50063.2。ネカーニ星から招待を受け、上陸休暇をとることにしたヴォイジャークルー達。
ネカーニ人は聖地であるサンクチュアリという洞窟には聖霊が祭られていると言い、興味を持ったケスが神殿に近づくと、強烈なエネルギーフィールドが発生し、彼女は意識を失う。
ドクターにはケスの意識を戻す方法が見つけられず、ネカーニの歴史を調べたニーリックスは、過去に神殿での試練を越えて精霊と会い、意識を取り戻させた例を見つけた。
精霊など信じていないジェインウェイ艦長だったが、ケスのために試練を受けることにするが・・・。

 試練の内容が工夫されていてなかなか面白い。
しかしピンとこないところも。
そもそも化夢宇留仁は神や幽霊、そして精霊が存在するならそれらも科学で解明可能な存在だと思っているので(勿論人類に到達可能な科学水準では難しいとは思うが)、この話のように科学と神秘を相容れないもののように扱われると違和感を感じるのだ。
20200606

50 29世紀からの警告(前編) Future's End, Part I
 1967年の地球に、正体不明のなにかが墜落し、それを1人のヒッピー青年に見られてしまう。
一方ヴォイジャーは、突然現れた29世紀からやってきたという小型船に攻撃される。
からくも破壊されるのは免れたが、事故が発生し、ヴォイジャーと小型船は1996年の地球にタイムスリップしてしまい・・・。

 ヴォイジャーの定番の1つである時間物前後編が来た。
ノリ的にはスタートレック4に近いが、1996年というより現在に近い世界に飛ばされたので、大きな違和感なく楽しめた。
1996年のロスアンジェルスの混沌とした光景に対するトゥヴォックのセリフが楽しい。
またグリフィス天文台のSETIの天文学者レイン・ロビンソンがスタートレックには珍しいタイプの女性で、非常に色っぽくていい感じだった(笑)
それとやはりこれも定番と言えるUFO扱いされるヴォイジャーという展開も。
 
 にしても未来人のやり方は強引すぎる上に、色々と筋が通らないところが目立った。
未来の惨事を止めるためとは言え、いきなり対象を破壊してしまっては更に予想困難な問題が生じる可能性が高いのでは?
そしてなにより「時間がない」というセリフはどうなのか(笑)?
後編であのセリフに意味があったとわかるといいのだが。
20200606


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