STAR TREK 備忘録

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TOS2 TNG2

DS92

VOY2 ENT2 DIS2 PIC2  
TOS3 TNG3 DS93 VOY3 ENT3 DIS3 PIC3  
  DIS4    
  TNG5 DS95

VOY5

    LD1 SHT
TNG6 DS96 VOY6     LD2  
TAS2
DS97

11 奇妙なエネルギー Strange Energies
 マリナーはカーデシアの刑務所から脱走して大暴れするホロデッキプログラムを楽しんでいたが、どうもボイムラーが勝手に去っていったのにまだ怒っているらしかった。
テンディはラザフォードがバーンズ少尉との3回目のデートをすると聞いて、彼のインプラントの不調を疑い、脳を取り出そうとするが、その行動は・・・。
セリトスはアペルゴス星でのセカンドコンタクト任務中で、マリナーはフリーマン艦長の許可をもらって現地の清掃を行っていた。
しかしそのせいで奇妙な遺跡を再起動してしまい、その結果ランサムが神に似た力を・・・。

 
 シーズン1と全く変わらないメチャクチャなノリと内容で、安心したようなそうじゃないような(笑)
マリナーと母フリーマン、それにマリナーとボイムラーの人間関係はシーズン1から通してなんだかよくわからなくて座りが悪く気持ちが悪いのも相変わらず。
ラザフォードとテンディにはそんな感じは全くないのだが。
もっとマリナーを思考のわかりやすいキャラクターにするべきだったのかも。
しかし面白くないことはないのも確かで、今回は元ネタがTOS第1話(テレビ放送順)の「光るめだま」なのも渋くていい(笑)
なんかでももっと面白くなりそうなんだよな・・・
20220315

12 ケイション 彼の目は開かれた Kayshon, His Eyes Open
 
 新しくローワーデッキに配属されたジェット少尉と超音波シャワーの高温対決を繰り広げるマリナー。
セリトスはコレクターのカーナー・ホーズ氏の収集品を整理するにあたって、危険なものを選り分ける任務につく。
指揮を執るのは新しくセリトスに配属された保安主任ケイション中尉で、彼は艦隊初のタマリアン人士官だった。
しかし突然盗難防止用の自動防衛システムが動き出し、ケイション中尉が人形にされてしまう。
一方タイタンに配属されたボイムラーはハードな日々の中、危機一髪の状況で脱出のアイデアを思いつくが・・・。

 
 混浴シャワーシーンは映画スターシップ・トゥルーパーズを思い出した(笑)
この話はなんとなくキャラクターがみんな自然で、他のスタートレックシリーズを観ているような気になった。
それがいいのか悪いのかはわからないが(笑)、観やすかったのは確かである。
見どころはやはりまさかの宇宙艦隊入りしたタマリアン人・・・と思いきや、彼はあっさり人形に(汗)
実はホーズ氏のコレクタールームにそれこそ山のような有名アイテムが飾られていてそれが大きな見どころっぽいのだが、余程注意していないと(そして記憶力が超よくないと)全然わからない(汗)
しかし化夢宇留仁はつい先日TAS7話を観ていたおかげで、最大級の展示物がなにかはすぐわかった。
これあの巨大〇〇〇〇の骨やん(笑)
ボイムラーの方はいいところを見せたかと思ったら、まさかのかつてのライカーの二の舞いに。
ぐれてゲリラに加入しないといいのだが(笑)
20220331

13 永遠のトム・パリス We’ll Always Have Tom Paris
 
 シャックス大尉が食堂でホットドッグに辛いケチャップをかけているのを見て驚くラザフォード。
マリナーはブリッジクルーが生き返るなんてよくあることと言うが、ラザフォードは彼がなぜ生き返ったのかを知りたい。
セリトスにトム・パリスがやってくるという。
ボイムラーは大興奮状態だが、セキュリティーを強化したセリトスへのユーザー登録が認証されておらず、ドアさえまともに開けない。
テンディはドクター・タ・アナからの内密の任務を依頼され、マリナーを誘ってクアラ2号星に向かう。
そこにはドクターの家宝が預けてあるらしい・・・。

 
 3つのエピソードのどれもいい感じだった。
やはりマリナー視点にしないのがコツかも(笑)
トム・パリスはタイトルの割に全然出てこないので、そのまま終わる気かと疑った。
このスタッフならやりかねないし(笑)
テンディとマリナーの冒険は色々な星の描写があって楽しい。
オリオン人の文化や生活がまともに描写されたのは初めてでは?
なんだかシーズンフィナーレにまたシャックス大尉が死にそうな気がする(笑)
20220419

14 ムガートはグマート Mugato, Gumato
 
 前回アンボウ術の試合でマリナーにボコボコにされたボイムラーとラザフォードは密かに特訓してマリナーと再戦するが、手加減しなくていいと言ってしまったために前にも増してボコボコに。
2人はバーテンからマリナーが秘密工作員の殺し屋だと聞かされる。
凶暴で危険な生物ムガートがいる筈のない惑星で確認された。
調査に向かったセリトスの上陸班は、フェレンギ人がムガートを飼育して角の密売を行っているのを目撃する。
一方健康診断を避けているクルーを追跡して健康診断を行う任務を負ったテンディは、順調に診断してゆくが、最後の1人だけ名前もわからず首をひねっていたが・・・。

 
 なんかいい感じ。
スタッフがこの独特なシリーズのノリを把握してきたのか、なんとなく安定感があって見やすい。
いかに妥協するかという経済ゲームも面白そう(笑)
この調子で行こう(笑)
20220510

15 ドゥープラーの困惑 An Embarrassment Of Dooplers
 
 セリトスはドゥープラー人の代表を第25宇宙基地へ輸送していたが、艦長は基地で行われるパーティのことしか考えていなかった。
それは娘であるマリナーも同じで、ボイムラーを「USSタイタンに乗船している方」ということにしてパーティーに参加する作戦。
テンディとラザフォードは仲良くセリトスの模型を作っている。
ところがドゥープラー人のショックを受けると分裂してしまうという症状が・・・。

 
 なんかちょっといい話にしてあって、ものすごい違和感(笑)
悪くはないのだが居心地が悪い(汗)
やっぱりマリナー視点にはどうもついていけないなあ・・・。
20220520

16 あからさまなスパイ The Spy Humongous
 
 連邦の貿易ルートへの攻撃を止めないパクレド人との停戦交渉にセリトスが派遣された。
相手がパクレド人とはいえ、停戦交渉という第1線の任務にはりきるフリーマンだったが、いきなりジェインウェイ艦長と呼ばれて気分を害する。
同時にセリトスにはパクレド人の亡命者が。
その男はあからさまなスパイだった。
一方艦内の異常物質回収の任務を行うマリナー、テンディ、ラザフォードだったが、次々に異常物質の異常な特性に見舞われる。
ボイムラーはといえば、ライカーの指揮下にいた経験を買われて赤シャツクラブというリーダー養成を目的としたチームに招かれるが・・・。

 
 なかなかまとまりがあっていい感じ。
しかし最大の見所はラストに登場する予想もしなかったゲスト。
まさか「あの人」が(笑)
しかもちゃんと「あの人」の吹き替えで(笑)
20220820

17 愛欲の泉 Where Pleasant Fountains Lie
 
 コンピューターにそそのかされて続いていた戦争がようやく終結した惑星で、そのコンピューター「アギマス」を回収したセリトス。
マリナーとボイムラーはアギマスをデイストローム研究所へ輸送する任務につくが、重力の井戸に捕まってシャトルが墜落してしまう。
アギマスは自分をコンピューターに繋げば助かると言うが・・・。
 セリトスにはエンジンの不調のためエンジニアの力を借りたいという惑星ハイスペリアのモナヴィーン号がランデブーしてくる。
実はハイスペリアの女王パオラナはビラップス少佐の母親だった。
修理は順調に終了したはずだったが、爆発が発生し、女王とラザフォードが死亡。
ビラップスは艦隊を辞め王座に就く決意を固めるが・・・。

 
 なんだか普通にスタートレックのエピソードっぽくて悪くなかった。
しかしなんでそこに男もいるんだ・・・(汗)???
20230211

18 セリトスクルーの実力テスト I, Excretus
 
 艦隊の訓練教官シャーリー・インイェムがセリトスクルーの実力テストにやってくる。
テストは過去に起きた事件を再現したシミュレーションだった・・・。

 
 その設定から今回はいつもにも増して過去作のパロディが炸裂しまくるだろうとは思ったが、やはりと言うか、思った以上に炸裂しまくった(笑)
鏡像宇宙とか、西部劇のハリボテとか(笑)
なぜかエロエロ度も予想以上だが(笑)
ボイムラーがボーグのテストを繰り返し、最終的には完璧な結果を出すところがかっこよすぎる。
なんだかこの話も普通にスタートレックエピソードとしても悪くない感じだった。
20230211

19 wej Duj wej Duj
 
 セリトスはコンタラン星系へ向かう12時間の長距離ワープに入り、艦長はクルーに休暇を与えた。
マリナー・テンディ・ラザフォードはそれぞれ上級士官との約束があったため、ボイムラーも誰か上級士官と友達になろうと考えるが・・・。
一方クリンゴン・バード・オブ・プレイ 「チタ」号のローワーデッキでは、下級士官のマフが艦長に認められようと奮戦していた。
またヴァルカンの巡洋艦 「シヴァル」号のローワーデッキでは、下級士官のティリンが意欲的に任務を改善しようとしていたが、周りはそれが非論理的な行動だと諭し・・・。

 
 クリンゴンとヴァルカンを始めとして、様々な種族の船のローワーデッキが出てくるのがとても面白い。
オチも効いている。
それらがやがて1つの事件に集約するとか、脚本もよくできていて面白かった。
ちうかディスカバリーを皮切りに始まった新たなスタートレックシリーズの中で、最も従来の設定や世界観を大事にしているのってローワーデッキだよな(笑)
20230318

20 初めてのファースト・コンタクト First First Contact
 
 セリトスはラピーリア人とのファーストコンタクトに向かうUSSアルキメデス号のアシストを行う。
その頃マリナーはフリーマン艦長が昇進してセリトスを降りるという話を盗み聞きしてしまう。
同じ頃テンディも医療部から転属になることを知っていまい、ショックを受ける。
 ラープ星系に着いたアルキメデスとセリトスだったが、星系の太陽によるフレア爆発で小惑星が破壊され、その破片に直撃されたアルキメデスは機能を停止し、惑星への墜落コースに・・・。


 アルキメデスの艦長がなんとソーニャ・ゴメスちゃん(笑)!
これまたマニアックなところを突いてきたものだが、化夢宇留仁にはストライクである(笑)
 この話はこれまた脚本がいい感じで見どころも多く、とてもよくできていた。
ラスト近くなんて感動しちゃったよ(笑)
もうローワーデッキがスタートレックのメインシリーズということでいいかも(笑)
またアルキメデスがエクセルシオール級の改修型で超かっけーということも記しておく(笑)
ちなみに最後はクリフ・ハンガーだが、なにしろローワーデッキなので全然心配ではない(笑)
20230318


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