STAR TREK 備忘録

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TOS2 TNG2

DS92

VOY2 ENT2 DIS2 PIC2  
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  DIS4    
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VOY5

    LD1 SHT
TNG6 DS96 VOY6     LD2  
TAS2
DS97

11 スターゲイザー The Star Gazer
 
シャトー・ピカードに戻って平穏な日々を送っていたピカードは、宇宙艦隊アカデミーの校長にも就任し、全く文句は無かったにも関わらずロスのガイナンに会って相談する。
一方突然現れた空間異常からは「助けてピカード」というメッセージが・・・。

 とうとう始まったシーズン2。
現役ではないにしろ宇宙艦隊に復帰し、ガイナンも出てきたりと、シーズン1と比べると随分TNGに近い雰囲気になった。まあこれから全然違う展開になるんだろうけど(笑)
しかし最後はあの人(?)も出てきて、なおさらTNGっぽい(笑)
 
今回はシーズン1から2までの期間の変化の説明という要素が強く、その変化はだいたい歓迎できるもので楽しめた。
ボーグの技術を導入した最新鋭艦スターゲイザーという設定もしびれる。
ちうかアンドロイドはなんであんなにエロい格好をしているのだ(笑)?
それとガイナンは随分大きくなった(笑)
20220305

12 処罰 Penance
 ピカードが目覚めたのは、地球「連合」が他の種族を征服して築き上げた血塗られた世界で、数々の種族を根絶してきた立役者は誰あろうピカード将軍だった。
彼の家にはトロフィールームがあり、そこには処刑されたガル・デュカット、マートク将軍、サレクの頭蓋骨が飾られていた。
一方同じ世界で目が覚めたセブンは、自分がアニカ・ハンセンのままであり、かつこの世界の大統領であることを知る。
そして本日はセレモニーでボーグ・クイーンが処刑される「根絶デー」だった・・・。

  この世界のピカードはヒロージェンと気が合いそうである(笑)
上にもあるがこれまでのシリーズで聞いた名前が次々に出てくるのも楽しい。
中にはシスコ将軍という名前も♪
この世界ではワームホールに旅立たなかったのね。
そしてキーになる2024年という年号。
これってDS9 57〜58話でシスコ達が行った年である。
この先の展開が気になりすぎる♪
それにしてもあの方が新たなクルーになるとは予想外すぎ(笑)
20220312

13 同化 Assimilation
 
 拘束から逃れたクィーンがラ・シレーナのコントロールを奪い、2024年の地球へ。
執政官に撃たれたエルノアは死亡し、ラフィは時間軸を修復すれば彼も復活すると信じてこの時代の協力者となり得るというウォッチャーを探す。
リオス、セブンがついてゆくが、リオスは空中に実体化し、病院に運び込まれる。
ピカードとアグネスはクィーンの意識を戻すために、一時的にクィーンと接続するが・・・。

 
 リオスが運び込まれたクリニックの女医が不自然なほど美人なのが気になった(笑)
物語はこれより本編開始という感じ。
このままシーズン最終話まで2024年で過ごすのだろうか。だとしたらすごく制作費が節約できそうだ(笑)
問題はウォッチャーの正体だが、候補としては全くの新キャラ、当時のガイナン、うろついているヴァルカン人(笑)の3択か。
化夢宇留仁としてはヴァルカン人を推す。
20220319

14 ウォッチャー Watcher
 
 リオスが移民関税執行局に囚われていると知ったラフィとセブンは、パトカーを奪って救出に向かうが勿論警察に追われることになり・・・。
2024年の時点では廃屋となっているピカードの生家において、アグネスが無意識に示した数値によって歴史改変が3日後に行われると知ったピカードは、自ら件の座標に向かう。
果たしてそこはテン・フォアードの前だった。
ガイナンがウォッチャーだと思うピカードだったが・・・。
一方1人船に残ったアグネスは、ラフィとセブンの危機に対処するためクィーンと取引をする。

 ウォッチャーの正体(?)と、異なる視点のQの展開以外は前回までの展開の続きという感じ。
ところでこの歴史は改変前でも我々の過ごす世界とは異なるわけだが、これはやはりエンタープライズの歴史改変によってソ連が誕生しなかった世界の延長なのだろうか・・・?
今回の見どころはセブンのハードドライビング(笑)
ボーグの知識があれば車の運転ぐらいお茶ノ子祭々なのだ。
それにしてもガイナンは老けたとはいえピカードの顔くらいわかりそうなものだが。
20220326

15 フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン(Qの陰謀) Fly Me to the Moon
 
<ネタバレ>
 ウォッチャーは1968年の地球でカークが出会った監査官に属する存在で、なぜかラリスそっくりでタリンと名乗った。
彼女はピカードの祖先であるルネ・ピカードを守護しているという。
そのルネは非常に優秀な宇宙飛行士で、3日後に打ち上げられるエウロパ・クリッパー計画のパイロットでもあった。
Qは彼女の行動を変化させることによって未来を変えたらしい・・・。
リオスを救出したラフィとセブンは船に戻ってくるが、そこには血まみれのアグネスが・・・。

 
 前回全然話が進まなかったのを取り返すように急展開を畳み掛けるエピソードだった。
それにしてもウォッチャーはそっちだったとは。
猫はどこだ(笑)?
そして結局出てくるシンスコンビ(笑)
見た顔が色々な役で出て来まくるので、ちょっと悪夢じみてきている気がする(汗)
手塚治虫の漫画か(笑)?
そしてラストの衝撃展開。
なんであんたはすぐにそうなるかな(笑)
ちうかこの後入ったままになったら「ゴクウ」みたいな能力でセブンを超える最強キャラになるな(笑)
しかしなんでタリンはラリスそっくりなのか?
クィーンの目的はなんなのか?
Qの目的はなんなのか?
まだまだ謎が多いが、どうもリオスの方に出てきたキャラクターが今後重要度を増しそうな気配を感じる・・・。
20220401

 邦題が「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」から「Qの陰謀」に変更された。理由不明。
20220410

16 2人のピカード Cindy Appel & Jane Maggs
 
 Qの干渉で自信を無くして任務を放棄しようとするルネ。
それをなんとか止めるためにピカードが説得しようとするが、そこに現れたアダム・スンがピカードを通報し、警備員に包囲される。
それを知ったジュラティはクイーンの力を借りて会場の照明を消し、自ら表舞台に立つことで注意をそらし・・・。

 パーティーのシーンが長かったが、物語は進みはしたものの、新たな展開と言えるものはあまり無かった。
こういうベタ〜っと話が続くスタイルだと、こういうエピソードが増えるのがなんともはやな感じ。
流石に1話簡完結とまでは言わないものの、もう少し締まりをよくしてほしい気がする。
ところでジュラティの歌は吹き替えだよね(笑)?
それもクィーンの能力(笑)?
20220410

17 モンスター Monsters
 
 精神世界内で艦隊の精神科医からカウンセリングを受けているピカード。
その中でピカードが語る物語は、ファンタジーの形をとってはいるが、明らかに彼と母親の関係を象徴したものだった。
そこに現れるタリン・・・。

 
 ピカードの精神世界シーンが出てくるのは予想通り。
オチ的には納得いくようないかないような・・・まだ続きがあるようだけど。
予想外だったのはリオスの方で、もうバタフライ効果どころの話ではない(汗)
バタフライ効果どころの話ではないといえばジュラティの方は劇中でもそう言っているが(笑)、こっちはさすがに放置はされないだろうからあんまり心配にはならないというパラドックス(笑)
そしてラストの展開は今更感が無きにしもあらず。
もう残り少ないのにちゃんと完結できるのかの方が心配になってくる(汗)
20220416

18 情け Mercy
 
 コレーは過去の映像を3次元空間として認識できるデバイスで自分の出生の秘密を探っていたが、そこにQが現れ、「自由」というタグのついた薬を渡す。彼女はアダムを問い詰めて真相を知り、彼から自由になる。
FBIに捕らわれたピカードとガイナンは、捜査官ウェルズが個人的に調査をしていることを知る。
そしてそこにもQが。
Qは呼び出しに応えていたが、歩いてくるしかなかったので遅れたのだった。
ジュラティを追うセブンとラフィは逆襲されて負傷するが、2人を殺さなかったのはまだジュラティが残っている証拠と捉え、追跡を続行し・・・。

 
 ラストに向けての盛り上がり感は一応あった。
しかしQの事情の真相といい、クイーンの目的といい、なんだか期待外れ感が否めない(汗)
せめてクイーンの目的にはもう1つ裏を用意しておいてほしいところ。
それにしても・・・映画「ファースト・コンタクト」が全然ファースト・コンタクトじゃないんですけど(笑)
あとスン博士はあれで子孫を残せてるのか(笑)?
20220425

19 かくれんぼ Hide and Seek
 
クイーンはラ・シレーナの転送システムを乗っ取り、配下の兵士たちとともにシャトー・ピカードに現れる。
なんとか船を奪われまいと抵抗する一行。
ジュラティはクイーンの中で一定のコントロールを取り戻し、ホログラム・エレノアで反撃を開始。
セブンとラフィは側面に回り、ピカードとウォッチャーは地下へ・・・。

 
ジュラティによるクイーンの説得はなかなか興味深く、展開としても面白いが、これって新たな時間軸ができたってこと?
まさかこれまでの連邦とボーグとの関わりが無かったことになったりしないよね(汗)?
ちうかピカードのお母さんって、TNGで幻でおばあちゃんの姿で出てきたような・・・(汗)
それと・・・つまり第1話のクイーンの仮面の中は・・・。
ところでホログラム・エレノアが物理攻撃を避けないといけない理由がよくわからない。
セブンの艦隊加入を断られた経緯も納得いかず。
一番気になったのは兵士たちのライフルの緑色の可視光線。
あれ完全に敵を有利にしてるよね(笑)
20220429

20 別れ Farewell
 
 タリンはルネの宇宙船シャンゴ号の打ち上げを守るために発射基地に向かうが、土壇場でピカードもついてきてしまう。
リオス、セブン、ラフィは打ち上げ妨害の本拠地になっているアダム・スンの住居に向かうが、それはトラップだった。
ピカードはタリンが「死すルネ」になろうとしていると察して止めようとするが・・・。

 
 ほぼ予想通りとは言え、まあ収まるところに収まってなんとかちゃんと終わってよかった(汗)
1つだけあまりにも予想外でぶっ飛んだのは勿論「彼」の登場(笑)
そうきたか・・・。
 ボーグの変質に関しては、まああの変な船の変なボーグクイーンはこれまでも「はぐれボーグ純情派」(笑)として別行動で存在していたとすればなんとか収まるか?

 シーズン2はこれで終了したわけだが、なかなか問題の多いシーズンだった。
なにより第3〜7話がたるみまくっていたのはどうしようもないが(汗)、最後はなんとか納得できないでもないまとめ方にはなっていて胸をなでおろした。
最終第3シーズンは、こういう変なところでドキドキさせないシリーズ構成を期待する。
というか望む(汗)
20220506


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