STAR TREK 備忘録

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TAS2
DS97

17 宇宙海賊オリオン軍団 The Pirates Of Orion
 
 デネブ5号星が科学発展に大いに貢献したとして科学アカデミーから表彰されることとなり、エンタープライズはその表彰式を行うために同星に向かっていた。
ところが突然スポックが倒れ、マッコイはコリオストーシス病と診断する。このウイルスは地球人には大した影響はないが、ヴァルカン人にとっては命に関わる病気だった。
治療薬ストロボリンはエンタープライズには無く、一番近場でも最大ワープで4日かかるベータ・カノブスしか無いが、スポックは3日もたせるのがやっとということで、ベータ・カノブスに連絡を入れて向こうからも薬を持って接近してもらうことに。
しかし薬を載せてエンタープライズに向かっていた貨物船ヒューロン号は道中見たことのない宇宙船に道を塞がれ・・・。

 
 ちうわけで不審船はオリオン船で、積荷を全て奪って逃走するわけだが、44話「惑星オリオンの侵略」で連邦に目をつけられているのになんでわざわざ連邦の船を狙ったのか謎。
その結果悲壮すぎる作戦を決行することに。
 またスポックの描写が変に薄いのも気になった。
あれなら最初に倒れてからずっと寝たきりでよかったのでは?
 気に入ったのはヒューロン号のごてごてしたデザインがかっこいいのと、オリオンの制服の怪人感(笑)
20230326

18 分解宇宙人ベム Bem
 
 未知の宇宙人との接触任務のために、エンタープライズはデルタシータ3号星の軌道に入る。
今回の任務にはオブザーバーとして、最近連邦に加入したばかりのガロ第7星系のパンドロ人ベム名誉司令官が同行していた。
彼はこれまでの惑星では部屋に閉じこもっていたのに、なぜか今回は同行を希望する。
転送先は崖の先端になってしまい、カークとスポックが湖に落下。
その機会にベムも水に飛び込み、下半身だけを切り離して2人のフェイザーと通信機をすり替える・・・。

 
 これまで観たあらゆるエピソードの中で最も完成度が低い(汗)
とにかく脚本が滅茶苦茶。
上記のベムの計略も偶然に頼り切っているし、その計略の目的は・・・無い(汗)
なにをどうしたかったのか完全に不明(汗)
ちうかそもそもこの任務自体惑星連邦が禁じている内容である(汗)
やはり打ち切りを前にするとこういうことになるのか・・・???
20230326

19 宇宙のイタズラ魔 The Practical Joker
 
 第4惑星群の調査中にいきなり領域侵犯だと決めつけられ、ロミュラン艦隊からの攻撃を受けるエンタープライズ。
謎のエネルギー帯をくぐり抜けることで振り切るのに成功したが、その後船内のあちこちでイタズラが起き始め・・・。

 
 展開もオチもありきたりでどうでもいい話(汗)
それよりびっくりしたのがエンタープライズのリクリエーションルーム。
ホロデッキそのままである。
いつから装備されていたのか(汗)
20230611

20 死の疫病 Albatross
 
 ドラミア1号星に医薬品を届けたエンタープライズだったが、ドラミアではマッコイに逮捕状が出ていた。19年前にドラミア2号星でマッコイが行った予防接種のために大勢の死者が出たらしい。
エンタープライズはドラミア2号星へ調査に向かうが、ドラミア人のデモス警備隊長がパトロール艇で追跡してきており・・・。

 
 ちょっとTNGを思わせるしっかりした脚本で完成度が高く、久しぶりに面白かった。
前回のホロデッキといい、しっかりとTNGにつながる経緯はすでにあったのだと思うと感慨深い。
20230611

21 宇宙の神ククルカン How Sharper Than A Serpent’s Tooth
 
 地球を探査した後に爆発した正体不明の観測機の航跡をたどっていたエンタープライズに、見たことのない宇宙船が接近する。
奇妙な宇宙船は未知のバリヤーでエンタープライズを捉えた。
クルーのメキシコインディアンの子孫であるウォーキングベアは相手の宇宙船がマヤ文明の神ククルカンに似ていると言う・・・。

 
 南米の神話関連のデザインが好きなので、なかなか興味深かった。
ど派手なククルカンのデザインも楽しい。
これでもう少し脚本が練り込まれていればと思うが、当時としてはこれが限界か。
20230731

22 逆流する時間 The Counter-Clock Incident
 
 エンタープライズは初代船長のエイプリル准将夫妻を惑星バーベルへ輸送していたが、超新星ベータ・ニオベに突入しようとする謎の宇宙船を発見し、救助しようとするが逆に引きずり込まれてしまい・・・。

 
  謎の宇宙船の速度がワープ36(汗)!
整合性を語る気にもならない圧倒的すぎるスピードである(笑)
 時間が逆流している別世界という設定は面白いが、やはりおかしなところが多すぎで、ちょっとTVアニメシリーズでやるのは無理があるかも・・・と思ったけど若返っていくビジュアルは問答無用で面白かったりした(笑)
それと機関室ってこんなに赤かったっけ???

 ちうわけでTASを観終わった。
TOSと比べても突っ込みどころは多いものの、アニメでしかできないことをしようという意気込みや、独特のビジュアルなど、予想よりも楽しめたと思う。
もっと観たいかと言われると言葉に詰まるが(汗)
ブリッジクルーの猫ちゃんと3本腕の種族はそのうち実写でも観てみたい。
ところでアニメシリーズ最後のセリフが「思い残すことはない・・・」というのはわざとなのか(汗)?
20230731


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